本日はアステールプラザリハーサル室という今までになく広いスペースでの稽古。
ただ、急遽増えた稽古日だけに出席率の高いびいどろメンバーも休みが多いのが残念。
結果代役だらけ。石田代役に笹木。
「どしたん石田っち。背が伸びたね。目もぱっちりしたね。」
難波の代役に山城。
「どしたんなんちゃん、ちょっと太った?」
などと会話しながら稽古スタート。
パートパートで練習していたものを初めて一斉にやってみる。
演出も初めて見せて頂きました。皆まだたどたどしいものの、ヒャッホイ!面白い!
本番までにどこまで引き上げれるか、勝負だな。
緊張感が足りないと、殺陣指導の田中シロウ(愛称)先生と池田先生によるお手本。
残念ながら演出、見逃してしまいました…。
「形よりも気持ちを優先!」と言われるものの、慣れぬ者達にはなかな難しゅうございます…。気持ちで行く為にも、これはひたすら練習あるのみ!ですな。ひとりでやっているわけではないので、何よりもチームワーク、呼吸を合わせることが大切。あまり考えなくてもカラダが反応するまでやるしかないのでしょうな。
一斉にやったところで、ついていなかった残りのパートもつくっていく。
「こっち生き残っている人が少なすぎるな…」などと言いつつバランスを見ながら。
そしてようやく完成。仕上がっていくのが本当に楽しみです。
その後、スタッフは移動してミーティングへ。
ロビーで残って合わせているキャストも。よいよい。でもシャンデリアは壊さないでね。
演出の狭くて汚い車に乗せられ、殺陣師シロウ君に色々な相談。
ミーティング後にも今後の殺陣稽古の計画を立てたのですが、いやあ。
良い!
良いですよ、シロウ君は。って上から目線ですが。
話が良く通じる。価値観というか、舞台で役者に求めるもの、大事にしているものが同じだなあ、と感じるので話が早い!私はイメージ優先で伝えてしまうので、伝わっているのかどうか不安なことが多いんだけど、手応えとして「あ!通じている!」というのはわかるんですね。だからどんどん話してしまう。
姿勢も素晴らしいと思うし、本当に今回出会えて良かったです!
さいこさんもそうなんだけど、本当にプロ、というかエキスパートだなあ、と思う人は腰が低い。そして、専門でない人に(例えば殺陣での私)威圧感を与えない。知らなくてごめんなさい、という気持ちにさせない。専門なんだから知っているのは当り前だし、それを知らない人に
「こんなことも知らないの?」的威圧感を与えるのは、知識の披露でしかないと思うのですよ。(まあ、知らない上に知ったげな以来主は威圧されるべき、とも思いますが)
依頼側。今回で言えば演出ナカムラのイメージ、やりたいこと、おまかせなところ、を理解しつつ「それならこれが効果的」と提案してくれる。素晴らしい。プロだなあ、と思う。
私は特に、「見てみんとわからん」というワガママ演出なので、最初から「この形がいいの!」ってのはあんまりないのです。その代わり、向こうから(殺陣でもダンスでも)自分が思ってもいないものが提案されたりすると「うわあ!おもしれえ!!…だったら、ここをこうしよう」と、芝居のやり方自体を変えたり。
コロコロ変わっていい加減だと言われたらまあそうなんですが。だからこそ違うジャンルの人と一緒にやる意味があると思うのです。自分の想像を超えるのが、面白い。
だから最初っから全部決め込むのはようせんのですよね。
スタッフ、キャストには迷惑だと思うのですが…。
シロウ君にも打合せで語ったのは、そのキャストの持っているドラマのみ。
それがどのように殺陣として現れてくるのか。本当に楽しみです。
今回のびいどろ屋はスタッフミーティングがマメに行われています。
先ほどもいったように保留だらけの演出なので、「決まってなくてごめんなさい…」とドキドキする場所でもあります。でも、きっとそれが大切なのだ。追い立てられないとやらないから。
でも今回、衣装さんも小道具さんも制作さんも。皆とても良く働いてくれていて心強い限りです。もちろん、バンドさん、照明音響舞監さんも!チームワークえー感じです。
これで成功させなければ本当に申し訳ない。
身が引き締まる思いです。
衣装用に大量の喪服をもらってきた為、コンビ二で購入したお清め用「食卓塩」がテーブルの上に…。舞台設定もそうだし、今回のビジュアルコンセプトもちょっと「お清め」が必要なものなので、早めに神社にお祓いしてもらいに行きましょう!!
今日の終了も午前2時…ご苦労様です…
(レポート:中村房絵)