Aya Gloomyの新作Tシャツ発売とロサンゼルス公演のお知らせ

February 17 [Fri], 2017, 9:52







2月といえども新入荷は止まりません。




Tim Darcy - Tall Glass of Water (Official Video)


ちょうどのこのラインに存在する人物っていなくて彼はそういった点でわたしにとても評価されている。
異常に偉そうですが、とにかくこの細さを保つのがまさにロッカー、フロントマン。
ボビー・ギレスピーのなにが凄いかってめっちゃハゲ家系なはずなのに気合いだけでハゲなかったそして細いままなこと。
1986年の時点ですでにハゲるとわかる形だったのに保ってるのってもはや人間のいやロックの神秘、いやただの気合いそれは意志。
彼もきっとここから持ちこたえるタイプ。
と、期待したい。









Uniformはさすが踏ん張った。
興奮具合が正しく漏れるアルバム。
僕はアルビニが全然好きじゃないのだけど、でも高校一年生の1986年、ちょうど彼のBIG BLACKが「Atomizer」を出した時はひとり夢中で聴きまくって"Kerosene"でひとり部屋で狂ってた。





big black - kerosene


そして僕がいま15歳ならたぶんこのUniformで踊りまくってると思う。









People Skills - 89¢ Public Render

そしてこれを聴きながら色々な計画を立てていると思う。






People Skills - Mint Julep

こういった音楽の凄いところは人を殺さないで済むこと、普通逆と思うけど。
カルチャーに行くと人を殺す暇も自分が死ぬ意味もなくなります。













Aya GloomyのTシャツが出来ました!
デザインはWSSFのSavage James Rockin
なにも言ってないのにニコちゃん仕上げのニコちゃん繋がり。
Jamesもそういえばニコちゃんマーク好きだったの忘れてたよ。
素晴らしい。
こちら赤地とあとスウェットもあります。



そんなAya Gloomyは今週末からL.A.に旅立ちます。
そして来週の24日から3日間開催されるLA アート・ブック・フェア、LAABF公認のアフター・パーティがダウンタウンのAce Hotelにて開催前夜の4日間行なわれるのですが、そのオープニングの23日をBIG LOVEとWSSFがホストします。
そちらにAya Gloomyも出演いたします!





LAABF AFTER HOURS HOSTED BY BIG LOVE AND WSSF


他の日もやばいです。
翌日はPrimitive Language、そうAlterやL.I.E.S.やBANKやAscetic HouseからリリースするNick Klein主宰のレーベルが主催するなんて。
というか全体的にも彼が仕切っていて、されどアメリカ凄いなとこういうところに思います。
僕は行きませんが春果さんがWSSFとBIG LOVEとのレア・コラボ・トート・バッグなどを持って行きますので、タイミング合う方はぜひ!












Aya Gloomy "Ennui Ground"発売

February 15 [Wed], 2017, 14:17








昨晩のJenny Hval, HELMそしてCroatian Amorの来日公演には予想を超える多くのみなさまにご来場いただき、毎回のことながら涙涙、感謝致します。





Croatian Amor。
立つ人間。







HELM。
フラッシュと暗闇。







Jenny Hvalがアメリカで人気が出た意味わかるなー
今回のような最小限のセット(ダンサー来ると思ったけど来なかった)ならばそれに対応したセットを組んでくる。
その環境を嘆くのではなくその条件でベストを尽くすことに躊躇しない。
そういうアーティストは上に行くと思います。
上ってどこだ?



もう当分やんないぞ!
とかひとまず言ってみる。
なんか別の企画みたいなのは色々やれればと思うけど、最近ライブ企画はお客様におんぶに抱っこな気がして、でもやはりライブ企画をやればやったらやったでなにか気付いたりわかったりするので続ける事は大事なんだけど、でもやっぱり最初のDirty Beachesやその後Girlseeker無理矢理呼んだりした時、あとは大雪の中のVar (IceageのエリアスとCroatian AmorのLokeを中心としたバンド。と今や説明しなければいけないほど年月が経ってしまった)とPharmakonとLust For Youthの最初の来日公演の時とか、あのようなドキドキ感が生まれないのはもちろん人間の人生と同じで、でもそれは人生同様自分自身で克服できるもの。
だからそんなんじゃないのです。
実はわかっているのだけど、今はシーンの過渡期だからもうしょうがありません、止められません。
それに呼応した自分のドキドキがいつものように無責任にあっという間に違う新しい場所に存在し、それは僕のわがままなのだろうけど、でもそれを何度も繰り返すことでしか僕もBIG LOVEも生きられないと思います。











そういった新しい場所に存在しているひとりAya Gloomy、昨日2月14日発売、おめでとうございます!





Aya Gloomyは日本人だから良い方でも悪い方でも大きく勘違いされるだろうし、でもその事に対していちばん厳しくて面倒なリスナーは僕だろうし、だってBIG LOVEはやれば売れる置けば売れるでろうとわかっていても日本人も一切やらないし、レコードストアディなんて置けば即お金になるわけだから正直その日だけで毎年100万円くらいの売り上げ放棄してるけど、でもそれもこれも全ては彼女を出すこの時のためだったと思います。
だから彼女には安心してと言うのだけど見た目や会った印象とは全く違いとてもナイーブな心を持った彼女は発売日に精神崩壊(笑)

彼女はBIG LOVEのお客様の中でも極上に新しいレコードを買うお客様&リスナーで、そんな子がアーティストとしてこんな音楽のレコードを出すって時が来るなんて僕は今でも信じれません。
夢のよう。
僕以外でもそう思っているお客様はたくさんいるはずだし、だから彼女には悩み不要でそのまま突き進んでいって欲しいです。






なんて悩んでばかりの大人に言われたかないでしょうが、こちらは悩んでる場合なし!
帯違い+巨大バッヂ3個+ポスター付きの限定スペシャル・エディション限定20枚です!
店頭のみ、通販泣きもなし、しかももうすぐなくなりそうです。
ダッシュ!





13日来日公演HELMのTシャツ到着!

February 10 [Fri], 2017, 22:14




13日の告知ばかりしていてはなんなんで...といいながら昨日来日したHELMのTシャツも届きました。





今回はHELMの案をCali Thornhill Dewitt在籍WSSFのSavage James Rockinが制作という確かに日本に於いての彼らのマネージメントを手掛ける春果さんがいなければ実現しなかったコラボレーション。
えらいよアンタ...
これはファッションの人も欲しくてたまらないんじゃないかな、だから敢えてあまり作らせませんでしたけど。
ロンTと半袖あり。





Helm - Olympic Mess


彼は今年、マルくんが「えっマジで!」と本人の前で思わず叫ぶちっぽけな自分を晒してしまったと後悔しているがそれを聞いたら僕も同じ叫びをしたに違いないので先に聞いておいて良かった...といったような動きがあるので楽しみです。


このHELMをみてもわかるように特にカルチャーなどは濃いところからしか広がりません。
それは純白の布に垂らしてしまった濃いインクが広がっていくのと全く同じです。
濃いと言っても知識や技術の深堀という話ではないですが、ただマスからコアにいくことはまずありえません。
少なくとも僕がこれまで生きてきた間ではそんな人と出会ったことがありません。
そしてHELMだとしても状況が整ってくると次なる欲望が沸き上がってくるでしょう。
人間は現状に満足することが苦手です。
それをどれだけうまく調整し、そして己が得た環境をどれだけ維持継続していけるか。
地位や名声をわかりやすく得るよりその事の方が僕にはもっとも難しい事と思えるのだけど、どうなのかなー
これもまた僕が間違えてる気もするのでまた考えます。
















HELM無事来日JENNY HVALの不安CROATIAN AMORの過去最高、そしてHAND HABITSのデビュー作

February 10 [Fri], 2017, 15:29





HELMが先に無事来日しました。





CROATIAN AMORは明日着のようです。


彼らとJENNY HVALの13日の月曜日の来日公演まであとわずか!
前売りチケットは当店でも会場のアストロさんでもイープラスさんでも販売中です。
ちなみに今年からBIG LOVEで購入いただくとポイントが10ポイントとなりました。
友達の分も買っていただくといっきに貯まるのでたまったものじゃありません。
いやぜひ買ってください、入社以来一度もしゃべったことのないのにいきなり誘って来た坂口杏里似の同僚や自分の母親とどうも怪しいと思う酒屋の配達のお兄さんの分も買ってください。






彼らも性とは何かと知り悔い改めることでしょう。






Jenny Hval performs "Conceptual Romance" | Pitchfork Music Festival 2016


大変なことになりそうだな...個人的には嫌な予感しかない。
例えばこのでかいスイカの浮き輪をドンキに買いに行けとか(冬だしな...)おまえもピエロ化しろとか(そもそもピエロみたいなものだしな...)資本主義とエゴとプロティンとの関係についてお前自身の言葉で語ってみろとか(その場を想像しただけで漏らす...)
とにかく私はひとまず彼女はじめ彼らのマーチャン類を準備するのに集中しよう。
私の中ではマーチャンがライブの8割を占めるからな、今回も頑張っております!





というわけで前回書いたCroatian AmorのTシャツが届きました。






これは素晴らしい!
2017年、コペンハーゲンあのままだったら本当に俺はいい加減怒るぞ、と思っていましたがよく踏ん張った。
こういうことだよ!これは我々史上最高のマーチャンTシャツ。







そしてこちらはCroatian AmorとHelmの日本特製カセット。
各限定50本。

これら微調整などの制作、入稿そして発注などの雑務すべて私がしておきながら、どうやら組み立てまで全部わたしがやることになりそうな予感に震えが止まりません。
みんな忙しそうだもんな...春果さんはすべてのアテンド、マルくんはステージングのマネージメント及び店、二人とも確かに通常業務を超えたハードワーキングなわけで、となると最近はAya GloomyとANNAのおもりしかしてないと思われがちな私がやるしかないだろうといった雰囲気です。
まあ、やるんですけど、やるのが好きなんだろうと言われればいい加減私もそう思うんですけど、うん体調管理にだけは気をつけよう...











Hand Habits - Demand It (Official Music Video)


期待も高かったですが想像を超える素晴らしさ、Hand Habits。
Kevin Morbyのバンド・メンバーの彼女。
彼女にフラれた後偶然見かけたのが彼女のインスタでそれ以来ストーカーしてます、というレコード好きの男にありがちな犯罪スレスレ人間ダメダメのお客様がいらっしゃいましたが、そんな男は半径200mも近づけないであろうMELODY DOGとMELODY ECHO CHAMBERとGROUPERを足してKEVIN MORBYと付き合わせたポップ感とDIY感が普通出来ないレヴェルの位置の鳴りと佇まいで本当に人間として女性として素晴らしい。





アシッド・フォークとかに頼りすぎてないメロディメーカーとしての意志の上の才能も信じられる。
















JENNY HVAL, HELMそしてCROATIAN AMORの来日公演迫る!

February 07 [Tue], 2017, 18:58





またしてもサボりましたブログです。

そしてあっという間に来週の13日月曜日、BIG LOVE主催のJENNY HVAL, HELMそしてCROATIAN AMORの来日公演です。
たぶん、これでこの手のライブ企画はお休みしようと思っているので最後気分で是非ご来場ください!




Jenny Hval – The Great Undressing (Official Music Video)


といっておいてやるかもしれませんけど、なんというかこの手はもう最後!やってられんわ!
企画立ててから公演まで時給に換算すると15円くらいだもの...
それは全然いいんですけど、結構BIG LOVEで人気クラスのバンドもまたほどほど来るようになったし、やるならなにか違う感じがないかなー、と考えたいと思っています。

Jenny Hval!なんて絶対もう来ないよ。





Helm - Rawabet (Full Album) [Alter]


とか言ってたHelmは去年の秋から数ヶ月でやってきますけど...
でも彼ほど来日後評価が上がったアーティストってなかなかいません。
みなが絶賛してた前回のライブ。
が、アストロ・ホールさんの協力の元さらにパワーアップしそうです。
誰かその分の機材レンタル代を払ってください。





Croatian Amor - Love Means Taking Action


今回のアルバムは本当よかったなー
僕が心から言うので間違いありません。
僕にとってはThis Mortal Coilレヴェル。



で、いつもお楽しみのマーチャンですが、今回はマジ史上最高かも!
個人的にですが。
ただJenny Hvalはマーチャンを基本作らないらしく、しかしそこを無理矢理作らせた挙げ句なのでかなりハードル高し。
でもいいかも。
超少量、たぶん即激レア。

HELMは春果さんのパワーでL.A.の例の人達と絡ませ、Croatian Amorは正直いつものPoshみたいなの作ってきたら「おまえもう終わったな」と言ってやろうと思っていたのですが、ヤバイ!
わかってるじゃないか、そこだよ、そこ!
というとこをついて来てて、まだまだ友達でいたいと思いました。

私なら全買いです。
あ、あとカセットもあります!
それら手配やら作業やらぜーんぶ私だからな...
だからいつも公演一週間前は死んでいるので十分気を遣って接してください。
優しさをください。








そんなLokeやHelmに憧れている彼らのピュアさを許せるのは何故だろう。





Draa - Losing My Charm (Official Music Video)


いまとなってはコミュニオンズは完璧すぎてそれはなんだか甘いだけで良かった頃の青春の思い出のようで、でも彼らの鳴らす音はもう全然ダメででもそんなこと自分たちでもわかっていて、チアリーダーのあの娘なんてアバズレだぜって小さな声でいや声にも出てないんだけどだけど言ってしまった自分をベッドの上でバカバカバカと自己嫌悪して、そしてみんなには親のサイフから盗んでやったぜと言ったけど本当はお母さんに肩モミしてもらったお金で借りたスタジオで出したかのような彼らの音はコミュニオンズより僕に届いてる。







UKがメインになるんだけど北や東が熱くなるでしょう。
ニューキャッスルという90年代あんだけUKに買付けに行った僕も絶対に行かなかった場所で女の子3人が鳴らした音はなんだか特別で。




Tough Tits - Hairless


UKであってもロンドンやマンチェスターとか主要都市以外はやはり差別があると思うんだけど、まあグラスゴーとかスコットランドとかウェールズとかはまた別だけど、彼女たちも必ずあってでも主張し確かに生んでる。
それはヒップホップやエレクトロニックなシーンからしたら本当に小さなレヴェルかもしれないけど、その感覚が先進国の都市に必要でもちろん今の東京にも必要です。
そんな東京にも最近はようやく若い人達がまた生まれて来たなという雰囲気で嬉しい気もするけど、そのほとんどの感覚がド・マスなのは何故だろう。
才能はあるのになにもやらななかった数年前の若者たちより全く素晴らしいけど、なんだかその辺の大人と一緒で全然わからないな。
まあ僕が間違えてるんだろうけど。









Sporting Life - Court Vision (feat. Evy Jane)


もちろんラップもR&Bもそして最近ニューヨークやエストニアから出てるラップも最高ですが、ストリート感それは主張と行動そしてそれらはインディペンデントとかDIYとかアンダーグラウンドとか世間からは言われるわけですが、でもすでに普通の人間の行為なのだと思います。
ラップに頼らず敢えて使うって感覚が最近のその辺のラップとかがたしかに魅力的なんだけど、とにかくフィジカルださないからなー
レコードなんか出す前に彼らも結局99%普通になるだろうし、でも確かに時代の瞬間を生んでるのだろうから好きなんだけど、レコード出した彼らは特別。
SLUM DUNKネタ、これ発禁間近だろうな...いまならBIG LOVE特製ポスター付きです。
もうなくなるかも。






























SlowcoachesとRose Elinor DougallとOur Girlが持つ個

January 31 [Tue], 2017, 11:03





1月も終わり年末年始に溜っていたオーダーや新作のリリースが始まり、そう今年も新しいレコードは待ってくれません。
そういえば前回紹介したChastitiyからお礼のメールが来て、もう2年以上前からラブコールをしてきてくれていた子だと気づきました。
ウチでやらなくて良かったと本当に思うよ。





Slowcoaches - Norms & Values


USAのそれよりもC86から受け継がれたストリートのポップ・フィーリングなどただのRior Grrrlや90'sオルタナ直系のUSAものと違う新鮮さを感じるのは、まあロンドンのバンドと言われたからだけかもしれないけど、やはり違います。






Rose Elinor Dougall - Stellular (Official Music Video)


人気絶頂の時The PIPETTESを辞めてその後ロンドンのアンダーグラウンド・シーンに身を置き支えた姉御Rose Elinor Dougallのアルバムは本当になんか良かったな。名前もRoseだしその行動と意志は絶頂期に解散してCoilのメンバーとなったStrawberry SwitchbladeのRose Mcdowallと一緒な感じもします。

彼らと違い東京にはシーンがなくてずっとそれが必要だと思っていたのですが、もちろん日本人はカテゴライズされたものはめちゃ得意だから確立されたジャンルにはそれぞれのシーンが存在しているのかもしれないけど、でもそれは半グレや暴力団や逆にセレブや皇族またサークルとか宗教とかに近い感覚な気もする。
少なくとも例えばサウス・ロンドンみたいなシーンとは違う気がします。







Our Girl - No Big Deal

ここ最近の新しい女性バンドの中でBig Moonは本国で本当に支持されていますが、そのメンバーでもあるSoph Nathanがすぐ違うバンドでも出す、ってコレだよね!と思います。
この曲、なんかハマってしまってループ中。

話は戻りますけど、BIG LOVEにはトガってブレないお客様がたくさん来てもらっていてそういった方々に本当に助けられているのだけど、でもこれって不思議なんだけどなにか表現する立場になった途端にブレまくります。
それもこれまでの人生で何度も何度もブレまくっている僕からすればそうなる理由超わかるわかるっ!なのですが、残念ながら90年代まではごまかし効いたそれはインターネットがある今では絶対に許されません。
インターネットがあるのにそれさえわからないという事実は一瞬の内に世界中にバレてしまい「実はわかっていなかった奴」とミドルネームがつくほどです。
マジで許されません、めちゃ恐いのです、めちゃ大変なのです。






Stef Chura "Spotted Gold" Official Video

なんかいい、なにかがいい、という。
彼女だってちょっと前だったらここまでこれなかった気がする、インディ同士で傷舐め合ってたタイプと思う。
インターネットをみたのだろう、そしてこの体型を維持しているのだろう。

また話は戻りますけど、シーンは必要だけど実は日本人は欧米のようなシーンを作るのはとても苦手なのだと思います。
シーンといいながらただ群れて右向け右左向け左とすぐ思考停止となる状態を僕らが幸せと言い暴走してしまうのは歴史が証明してるし、でもそんなことは世界中同じで、だからもしかしたらサウス・ロンドンもブルックリンも東京も一緒かも。
僕らが彼らのシーンと認識しているのはただ個がたくさん存在しているだけなのかも、たぶんいや絶対にそうと思う。
個が個でいられなくなるのを僕が許せないのはそのせいかもしれません。








思いっきり個なL.A.のOdwalla88の娘たちがBIG LOVEのTシャツを作ってくれました。





ANNAさん、今日も何かに不機嫌というわけではありません、いやあるかもしれません、いやあるのでしょう。
どうかそれは私のせいではなくマルくんや世間でありますように...
Odwalla88のふたりは2017年のカルチャー全般を象徴するような存在です。
4色展開。
他の色はまた明日からこのブログでも紹介します。





















Chastityの青春とPriestsの生き様

January 27 [Fri], 2017, 17:52






ただいま年に一度の伊勢神宮参りのために帰省する新幹線の中です(でも着いた)
伊勢神宮に参るのはありがたやとても良い気持ちですが、一年で家族や地元の人々と最も触れ合うこの三日間は別世界でなんだか色々安定しません。





Chastity - manning hill


名古屋市緑区に生まれ育った僕は小学校5年生の時から高校を卒業したら此処を出て東京に行くとばかり言っていた子供で、なので中学高校生活においての思い出は全くありません。
楽しかった記憶といえば、月に一回お小遣いをもらった翌日曜日に中心街に出てレコード屋と服屋にひとり買い物に行ったこと。
当時はデブト系のセレクトショップでクリストファー・ネメスとかワールズエンドとかあとDCブームの後ラグジュアリー系じゃない海外ブランドが入って来た頃で今はないと思うけど3Dというブランドが好きで古着もちょうど流行ってきて膝が破れた501にゼン・ジェリコというイケメン・バンドがセーターを破って着ていたのを真似て破って着てたら近くの小学生にルンペン!と指さされ、それにしてもあの時バイトもしておらず小遣いも月3000円と超少なかったのによく買えてたなあ。
親戚と会社の人がめちゃ多かったのでお年玉を使っていたのだろう。

高校時代は、ここでは無理だ青春時代は捨てると覚悟していたから、学生服の背がバサーとやぶれたまま通学しようとして母親に止められたり(買い換えなくていいからその金をくれと言って殴られた)学校に行く時はカバンとかもオタクのようにパンパンで靴も自転車も適当と平日の学校生活は完全にOFF(そして勉強もOFFしてしまった)その代わり休日は一人でONして街に出ていた(実は趣味が近い友達がいたのだけど高校になってからは一緒に行くのが嫌で内緒で一人でよく行っていた)





chastity - peroxide


今と違って中心街の服屋や美容院で出会ったあの頃の大人たちはみんな文化があって、新しいファッションや映画や読むべき本を教えてくれて(音楽も多少教えてくれたけど僕はフールズ・メイトの愛読者だったので結局ひとりで楽しんでいた)とにかく彼ら大人は僕に良くしてくれた。
東京に出てからも学校の人たちと遊んでいたのは一年くらいで、それからは自分より年上の大人の人たちとばかり遊んでいて、30過ぎたら自分より若い子とばかり遊んで、人生で同級生と遊んだことほとんどない。





chastity - you're scary now


牢屋に閉じ込められた気持ちな8年間を過ごしたので、僕は今でも実家に帰るのが辛いのだけど(でも帰るとそんなことないから不思議で恐ろしい)でもそんな限定された青春を過ごしたからこそ未だにこんなことやれてるのだと思います。
感謝!











「そうじゃ、限定された環境だからこそ生まれるものなのじゃ」

と、私に仙人のごとく説きながら(マジ)地味な袋入れバイトを黙々とこなすANNAこと大和那菜さん、16歳。
どうか楽な方に逃げようとばかりするその辺の大人な男どもにも説いてやってください。
確かに現在の彼女は田舎で悶々としていた僕みたいな人から見れば一見恵まれた環境にいそうですが、しかし誰も登らない壁を一人で登って来たのは彼女でどこまで登る気かは知りませんが壁から落ちていく人間を見ている暇さえこの青春時代にはないことを覚悟しているとすればだいたいの人はそんな壁登らない、という環境です。









Priests - Pink White House


そしてワシントンD.C.だとしても悶々としているだけでなくその意志だけで絶壁を登り続け、ついには2010年代前半からニューヨークのそれを凌駕するかのごとく、そう時は来た。
長かった、しかし登りきった、ずっと待ってたぞ、Priestsアルバム到着です。





Priests - "And Breeding" (12/03/14)


何もしなければ町のダイアナ姫と崇められてモテモテの幸せな人生を送れただろうに...と世間に言われるみたいな人がとにかく好きです。
今月はCherry Glazerrのアルバムも最高だったけど僅差でこっちがアルバム・オブ・ザ・マンスかな。







Brandon Can't Danceの意志

January 24 [Tue], 2017, 13:17




僕は天才と言われるような、例えばミュージシャンにしても誰から見ても明らかなスーパースターみたいな人を好きになる事はなくて、何故なら野球選手にしたって身長10mの300km投手みたいな圧倒的なスペックに恵まれた者が出て来たら一時は熱狂を呼んでも結果そのスポーツ自体はつまらなくなるだろうし、例えば二刀流の大谷投手にしてもその恵まれた体格や能力やそれに対する努力結果に生まれた成績や功績などではなく、僕は彼のその意志にだけ惹かれます。





Brandon Can't Dance - Smoke & Drive Around (Official Stream)


Brandon Can't Dance。
下積みを下積みと思っていない、彼には意志しか感じない。
ようやく日の目をみた、という気負いが全く感じないこのジャケに彼の意志を感じ泣かない者が果たしているのであろうか。






Brandon Can't Dance - She Loves Anime


しかし私にこのイグアナ・ジャケを持って来たら間違いなくアーティストを殴り倒し泣かしていたことであろう...そして何故私がこのジャケを許したかと言えば(私が許したわけではない)このジャケであるべきその裏付けを彼の意志から得たからだ。






Brandon Can't Dance - Werewolves on Your Lawn (Live)


ライブもヒドイ!
から最高だ...3杯くらい一緒に飲んだらヤラセてくれそうな周りのおデブちゃん達の存在がまた最高。
とか、こういうことを書いたり言ったりしてると最近のBIG LOVEは未成年も多いのでスタッフやらから本当に毎回毎回叱られるのですが、全然平気だろっ!
私が13歳の時にはすでに仲真史エロ細胞は完全体となっておりそれは今と全く変らないのだ。
だから逆に私はウブとも言える、つまりエロを封印するキミたち大人の方が汚れてる!

なんという話をしているのだろう...いや、言いたいのは結局仲くんはこういうのが好きなんでしょ、とこんな奴を押すと言われるに決まっているのですが、それはお前が結局The Weekndを好きなのと一緒だろっ!私はThe Weekndも買っているのでその分勝ってるくらいだ!
ということでもありません。

結局好き嫌いの価値観はそれぞれであるし、だから先ほどの意志の話にしたってそんなことを意識したこともない人々の人生にとってはコイツの音楽同様どうでもよく、そして大谷投手が二刀流の末ダメになった場合は「ホラっ二刀流なんてやるから」と言うのも彼らです。
音楽なんてやるから、アートなんてやるから、ファッションなんてやるから、レコード屋なんてやるから...全くその通りなのだけど、だから意志というのは本当に見えにくいものなのです。
そして見えなくてもしょうがないもので、見えたとしてもこの社会では相手にされず評価されずバカにされやすいものです。
僕はそれを知っているので、才能があるだけの人より意志がある人を露骨に贔屓するのです。












BIG LOVEのTシャツが現在Big Cartelにて一週間限定販売中です。
Big Cartelは本来海外のお客様向けなのですが、今回は日本からも注文出来ます。
そろそろちょこちょここちらで通販もやっていくかもしれないので、チェックしてみてください。














戦うCherry Glazerr

January 21 [Sat], 2017, 15:17




1990年代はとてもハッピーを掲げた時代だったけどそれは80年代へのカウンターだったからです。
少なくとも僕はそう思ってハッピーしたけど、2000年代からはインターネットの普及により個々のアイデンティティーが求められるようになり、2010年代は間違いなく戦いの時代と2008年頃からは群れないことがもっとも大事なこととわかると、なんというかさらに楽しい時代となりました。
とかいうわたしの会社BIG LOVEは「FAMILY BUSINESS」なんて言葉を掲げているようなので(他人事)異常に矛盾しているようですが、そんなことはありません。
どんなに仲間だったとしてもコイツはもう戦わないとわかればすぐに斬る心構えでいつもいるからです。






ESPRIT 空想: whispers + summer night (Live @ Home)


こんな髪型した野郎とは気が合わなそうと思いきや結構気が合ってしまったという、だって100% Electronicaなんて名前をつけるレーベルなんてブルックリンで嫌われてそうだもの。
少なくとも戦っている。
レーベル・オーナーのClanton GeorgeによるESPRIT 空想の1stアルバムがついにヴァイナル化。
以前に彼らの作品を仕入れた後、Georgeが

「BIG LOVEがFacebookでAlbum of The Weekにアップしたその晩に3つの日本のレコード屋から連絡が来たよ。彼らはキミのImitators(模倣者たち)さ(笑)」
とメールをくれました。

それはレコード屋ごときでもビジネスだといえば日常茶飯事の事だけど、しかしレーベルもアーティストもお客様も世界中の人達が見ています。







Cherry Glazerr - Told You I'd Be With The Guys (Official Video)


BIG LOVEのレーベルの作品などは日本や海外の店限らず頭下げて置いてくださいなんてことは絶対に言いません。
仕入れたいと頼まれても気が合わなそうだったらどんな好条件でも断るし、逆にRough Tradeとか気の合う店には良い条件で卸してる。
インターネットがある世の中だもの、僕らが彼らのことを見ているように向こうも僕らのことを見ていて、ショップでもミュージシャンでもアーティストでもアホみたいに海外に売り込む必要なんてない時代。
もしなにかネットにアップして求めていた反応がなかったとしたら、それはすでに判断された結果なのだと思うべきです。

イギー・ポップみたいなおっさんパンクスが、今はCherry Glazerrに夢中。
そういえばアイスエイジのメンバーがイギーがやってきて食事に連れてってくれた、と言っていたとマルくんが言っていました。
イギー・ポップだって見てる。
この前、ハリポタの最新作にも出てるハリウッド女優のキャサリン・ウォーターストンが店に来てレコードとBIG LOVEのマーチャンを大量買いしていってくれたけど、それは彼女も僕らも互いに特別なことではなく、ただみんな見てるだけ。

そして見てる人は見られているのを知っているからいつも戦ってる。







ご来店いただきレコード買ってくれさらにビールやコーヒーなどを飲んで頂ける戦っているお客様、いつもありがとうございます。
でもこちらは見てるのか!





バー部門をお使いの方用の荷物置き場をとっくの昔に作ったのです。
しかし私のなにか大切なものを置いてある場所とみんな思っていたらしく、これまで誰も使ってくれていませんでした。
バカかっ!こんなとこに私の大切なものなど置くか!そんなものハートにしまい込んだままだ!
...どうぞ思う存分使ってください。








問い合わせ多数のTaman ShudとRavioli Me AwayのLPが入荷です

January 19 [Thu], 2017, 16:13



ビョークが三島由紀夫について「すばらしい作家だけど、10代の頃に読むものでしょ」と言っていたという記事を以前読んだけど、もちろんその発言は18歳の時に三島由紀夫の作品を彼女は読破した彼女だからの言葉だとわかっていたけど、でもそうか確かに最近のビョークにドキドキしない。
だってサブカル通った大人が好きそうだもの(笑)
それはまさしく僕ですが、なのに全然ピンとこないのはたぶん僕のセンスの悪さでしょう。
最近の日本の若い男子のバンドに対しても思ってしまう、大人が好きそうだな、というのも同じで僕のせいでしかありません。

ビョークは1st出た時、ロンドンのレコード屋というレコード屋が推しててノッティングヒルのレコード屋の若い兄ちゃんが最高だから買えと無理矢理レコード袋に入れて来たの思い出す、若者が熱狂してた。






Taman Shud 'The Hex Inverted' - Live at the Shacklewell Arms

キャー!とこんなものに10代の時のように叫んでしまう自分が間違えているのは知っていますが、The Fat White Family仲間のTaman Shudが入荷です。
おい、ドラム・ヴォーカルかよ!
同じドラム・ヴォーカルのWhitneyなんか聴くのやめてコッチに夢中になってる女性がいたら即求婚します。
逆に男はWhitneyを選びがちな世の中。






**RAVIOLI ME AWAY** GOBLIN TOWN

女性は偉いなー、そのまま生きてればもっと楽なのに。
日本だったらどーしても昭和お笑いなアングラ劇団になってしまうところを、ロンドンのアート集団RAVIOLI ME AWAYは細かく思考停止しておらず素晴らしい。
地味に毎週二回以上アップデートしてる店内のミュージック・ヴィデオ(僕がすべてひとりで編集しています)で一番問い合わせがあったのが最近ではコレで嬉しかったです。
これまでだったらL.A.にいそうな人達が今年はロンドンから続々登場してきそうです。








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  • 性別:男性
  • 現住所:東京都
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