HB って?

November 22 [Wed], 2017, 19:36



必要に迫られて、教科書を2冊。
いずれも第2、3版と改版を重ねた重要な教科書。

こういった本は、使用頻度が高いので本当はハードバックが欲しい。
図書館などでは前にもここで書いたが、ペーパーバックは消耗品扱い、
基本的にはハードバックを購入するという。

が、しかし、
こういった重版された教科書、
お値段が高くなるのはもちろんだが、それ以前の問題で
textbook的なものはハードバックをつくってくれない!
初版ではHBでてるのに。
いや、こちらは高い金を払ってやろうと思ったんだが、
いかんせん。

比較的新刊(sandy shore は今年のedition)なので
Amazon にしても、abebooks, bookfinder なんかをつかっても
まだ低価格なものが出ていないのも厄介なんだが、
学生、大学院生がかうにしても結構高価なので
確かにハードで出しても売れ行きは稼げない。
うーん、それでも少量ででも、HBだしてください。
HBを欲するマニア、じゃなくて、一部の需要はあると思うのですが。
 

この立地 って?

November 21 [Tue], 2017, 19:58

飲み友達から奨められて、
銀座中央通、松屋の正面、トラヤ帽子店、隣のビル9F
イタリアンバールへ。



店内はいいくらいに薄暗く、
入ってすぐの立ち飲みスペースと奥にテーブル席が結構ある。



カウンターには大皿にもらえたタパスが、一品300円と。
生ビールグラス300円、ワインも300円から。



良は抑え目ながら、格安。
しっかりめのパスタ(1200)もあり、麺が選べるのも面白い。



ズッキーニのフリット、パプリカのマリネ、きびなごのマリネ
これで900.



カウンターに着くと伝票代わりに番号のついたチップを配られるのだが、
これが転がりやすいのが厄介。
その上、結局最後には手書きの伝票代わりのメモをわたされ
これって何?

シェフ、フタッフの入れ替わりがあったらしく
多少ばたばたしている感はあり、
この日はキッチンでトラブルがあって、
ホットミールは対応できないとの掲示があったが、

いやともかく、この立地でこのプライス、
使いでのある店です。


 

遡る とは?

November 20 [Mon], 2017, 19:21



『 たそがれ酒場 』 から遡ること20年、
バーテンダー仙田はようやく40歳。

この小説が雑誌に連載されていたのは
1975-76年。

高度成長期のあと、
第一次オイルショックで景気は低迷し
インフレは進み、狂乱物価なんていう言葉がはやった。
ロッキード事件など、社会的にも嫌な空気が流れた頃。

そんな中の、新宿の物語。
場所は二丁目の西のあたりか。

バー・ルヰはホステスを使った昔の、
クラシカルなバー。
新宿にながく働くバーテンダーである仙田は
仲間たちのなかで、頼られつつ、
順調にバーを開いている。

そんな中で知り合った知り合ったホステスの京子と
暮らし始めるのだが、
持つことで生まれる、不安? ゆらぎ?
なんとなく不安な空気の流れる展開で、

ああ、こう落とすのかと。

さらに20年後に仙田は神田に場所を移して
ルヰを立ち上げるわけだが、
この間に何があったのか、は謎のまま。

半村良、このしっとりした物語、
絶妙です。
さて、さらに遡って、雨やどり。
 

あ、この小説、愛川欽也主演で映画化されていたらしい。



DVD化されていないのがちょっと残念。
 

折り返してようやく って?

November 19 [Sun], 2017, 19:47



火村シリーズのこれ、だいぶ永らく放置していて
ようやく読み終わった。
新刊で買ったのに、今月文庫化されたくらいほったらかし(汗

なんだか、すでに死んでしまった男の話で、
なんだか緊張感がなく、
ストーリーも盛り上がりに欠けていて、
なかなか読み進まなかった。

大阪中之島のホテルで自殺体で発見された
1人の老人をめぐる、
その謎を解き明かす物語。

前半はアリスが1人で動き回り、
人間関係を推理し、事件に迫っていくんだが、
なんだかだいぶ空回り、というと悪いが、
だるい話の展開。

後半に突入してようやく火村先生が登場するも、
なんというか、どうしてもこの地味さは拭えず、
な結末。

なんだかちょっと切ない結末にはなるんだが、
殺人犯罪としての蓋然性が、それでいいのか?
ちょっと初期の謎の設定に溺れていないか?
うーん。。。。
 

掲載店 とは?

November 18 [Sat], 2017, 19:08

『 豊洲市場移転は来年10月中旬、10日に正式決定へ 』
[ https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171106-00046455-nksports-soci ]





結構頼りにしているガイドブック、

『 築地はらぺこ回遊記 』(2013)掲載店(飲食店のみ)
 かとう(定食・場内) → 居抜きで代替わり
 あんこう 高はし(定食・場内)
 築地三代 粋(かき・周辺)
 やまだや(居酒屋・周辺)
 天ぷら 黒川(てんぷら・場外)
 瀬川(マグロ丼・場外)
 寿司大(寿司・場内)
 江戸川(定食・場内) → 閉店
 き楽鮨(寿司・周辺)
 天房(てんぷら・場内)
 岩佐寿し(寿司・場内)
 洋食 豊ちゃん(洋食・場内) → 閉店
 鳥めし 鳥藤分店(鳥料理・場外)
 南ばら亭(親子丼・場外)
 フォーシーズンズ(軽食喫茶)


『 築地まんぷく回遊記 』(2013)掲載店(飲食店のみ)
 米花(定食・場内)
 八千代(寿司・場内)
 磯野屋(定食・場内)
 鳥藤 場内店(鳥料理・場内)
 多け乃食堂(海鮮・場外)
 河岸頭(海鮮料理・場外)
 長生庵(そば・周辺)
 パン工房 ル・パン(喫茶・場外)
 魚竹(海鮮・周辺)
 酒膳倶楽部(居酒屋・周辺) → 移転
 コナコナバスケット(パン・)
 カワズキデリ(弁当・場外)
 登美粋(くじら料理・場外)
 つきじ味喜多会
 築地ボン・マルシェ
 キッチンカミヤマ(軽食・)

入れ替わった店がなぜか寿司屋になるのが
そうでないところでも、メニューが絞られてたり
いかにも観光対応という感じで悲しい。

現状頑張っているお店も
移転がこれ以上ごたごたで長引くと
体力的にきびしい店も出てくるはず。
いや、場内は基本的に全て移転か廃業の
いずれかの選択肢しかないわけで
来年の今頃、どうなっているのか。

来年秋には移転が(ほぼ)決まった築地市場、
めまぐるしい変動が、これからの一年で起こってくるかと思うが、
地元民としては
うまく変身していって欲しいものである。


 

原作 って?

November 17 [Fri], 2017, 19:46

東直己の新作を読めなくなって久しい。
北海道在住、
北海道を舞台にしたハードボイルドミステリ/サスペンスを書く作家、
いくつかのシリーズを抱えているのだが。

そんな折、



大泉洋と松田龍平の新作が公開されると。

これは原作は?と思っていたら、



こちらも新作が、
いや、それは正しくない。

amazonだと、著者はこう表示される。

古沢良太 (著),‎ 森晶麿 (著),‎ 東直己 (その他)

その他???

本の奥付には
東直己:原作 古沢良太:脚本 森晶麿:ノベライズ

東直己自身は執筆にタッチしない、
設定の著者、ということか。

『ALWAYS 三丁目の夕日』『リーガル・ハイ』なんかで知られる脚本家で
シリーズ1作目の脚本も書いている。
ノベライズの作家さんは、あまり存じ上げないが、
いい意味、スラプスティックな仕立てになっているんだと思う。

オリジナルの探偵のイメージはどちらかというと、中年太りのオヤジ、
葉加瀬太郎といったら言い過ぎか、そんなイメージを持ているんだが
小説先行のみとしては映画に余りよりすぎていなければいいなぁと。

さあ、読むか。
 


Synoptic って?

November 16 [Thu], 2017, 19:56



ちょっと買ってみた。
岩礁域の貝類生物学の総説的な本を期待したのだが。

内容は、イギリス沿岸潮間帯に分布する腹足類の
代表種を種ごとに扱った、どちらかというとsynoptic な本。
見出し的には6種群。
Limpets
Common topshells
Dog-welks
Winkles
というざっくりとしたくくり。
ディテールも乏しい。残念。
これに common species 38種を同定のためのキー、
潮間帯のおける調査法の概説
をつけた、
まあある意味、教科賞というか入門書的な本。

なかなかにいい総説というのがないのが悩ましい。
特に食性摂餌関係の。

いい教科書ないですかねぇ。
うーん、

Liddel とは?

November 15 [Wed], 2017, 19:30


[ https://www.mangaz.com/book/detail/139231 ]

検索をしていたら、内田善美の 『 星の時計の Liddel 』 が
電子化して無料で公開されていることを知った。

『 マンガ図書館Z 』
[ https://www.mangaz.com/ ]

著者の許諾のもと絶版になったマンガをデジタル化して無料で公開するサイト。
ページの両側に表示される広告の収入が
印税のかわりに著者へ支払われるという形をとっている。

で、この漫画、
ブーケでの連載、単行本の後、
著者が出版社とのコンタクトを断ち、
確認ができない関係で、絶版、というより品切れ状態とされてきた本。
これが全3巻ここに収録されているということは、
何らかの著者とのコンタクト、許諾があったということか?

夢と現実の混淆、時間軸の超越、というと、
なんだか SFチックだが
端麗な恵で描かれる静謐な世界は、
浮ついた感じのない文学。

夢の中に登場する少女は Riddel という名。
アリス・リデル - 『不思議の国のアリス』のモデルとなった
イギリスの女性をイメージしているのか?

その名前の音は

『 riddle 』

【1自動】
謎をかける、謎を出す
謎めいたことを言う、分かりにくい言い方をする

【1他動】
〜の謎を解く、〜に(謎)を解いてやる、(秘密を)解いてやる
〜を謎めかす、不可解にする、(人)を惑わす

【1名】
なぞなぞ、判じ物
謎、難問、難題、難解な事物
不可解な事物[人]、不可思議な人

この単語とのダブルミーニング?

傑作の誉れの高い本書が
無料で読めるというのはなんともうれしい話。
いやもちろん、自分では単行書は持っているんだが。
 
このサイトの発展、収録数の増加をぜひ期待したい。
 

Rossica って?

November 15 [Wed], 2017, 19:22



Beitrage zu einer Malacozoologia rossica
by Middendorff, A. Th. von, 1849
[ https://archive.org/details/beitragezueinerm01unse ]

Hopkins Marine Station of Stanford University
からのアップロード

著者名(creator)がデータとして入力されていないので
Middendorff だと引っ掛かってこない。

ドイツ人の動物学者、探検家で
北極海、オホーツク海沿岸の調査をしていて
北方系種の研究には必携の文献。

Wiki によると
「 radula(歯舌)という用語を確立した。 」
って、しらなかった。。。。
 

ぬけ感 とは?

November 14 [Tue], 2017, 19:15



献本いただいた
プランクトンの生態図鑑。
撮影は阿部秀樹さん。



有孔虫から魚類稚仔まで、
僕は頭足類をちょっとお手伝いさせていただいが。

しかし、黒い背景が綺麗に抜けていること。
こんなに懸濁物のない海って、
熱帯がメイン?

と思いきや北は富山、石川から。
阿部さんの撮影技術、というか、
こだわりのすごさということか。
面白すぎる図鑑です。
 
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