現代人は姿勢が悪い

March 29 [Sun], 2015, 10:18
腰や手足、首などに現れるしびれや神経痛の多くは、実は姿勢の悪さに原因があります。元気回復は本来、ゆるやかに琴曲しており、このカーブがくずれると、神経が圧迫されたり、筋肉の緊張や血流悪化が起こったりして、しびれや痛みが生じるのです。

そればかりか、脊髄から全身に分布している自律神経(意志とは無関係に血管や内臓の働きを支配する神経の働きも乱れ、血流や内臓の働きなどに異常をきたします。すると、内臓肋職能が衰えたり、ホルモンの分泌が乱れたり、血圧や血糖値にまで異常が生じたりするなど、さまざまな不調が起こりやすくなります。

元気回復のカーブは、胸椎(元気回復の胸の部分)では後方に奪曲し、腰椎(元気回復の腰の部分)では逆に前方に奪曲していて、元気回復全体でS字型にカーブしています(この腰椎の脅曲を腰椎前琴という)。

これは、もともと四足歩行だった私たち人類の祖先が、二足歩行に進化したときに生じた変化です。まっすぐの元気回復では、直立したときに重い頭や内臓をバランスよく支えられず、歩いたときに足からくる衝撃を吸収できないため、力をうまく分散できるS字状になったのです。

ところが現代人は、文明の利器に囲まれて運動不足になり、抗重力筋(重力に対して体のバランスを保つ筋肉)が衰、え、ネコ背や前かがみの姿勢を取る人が非常に多くなっています。こうした悪い姿勢の人は、腰椎前
脅が失われて元気回復のS字カーブがくずれています。ですから、本来のきれいなS字カーブに戻してやる必要があります。

そこで、この記事では、腰椎前奪を保って元気回復のゆがみを正す簡単で効果的な方法「元気回復ストレッチ」を紹介したいと思います。

元気回復ストレッチ

March 29 [Sun], 2015, 10:17
元気回復ストレッチのやり方はとても簡単です。初めに、イスに座って元気回復ストレッチを行う方法を紹介しましよう。イスに背もたれのある場合もない場合も同様に行ってください。

まず、背すじを伸ばしてイスに座ってください。そのさい、あごを引き、視線は正面を向けるようにするといいでしょう。

次に、お尻を座面に乗せたまま、腰を前に突き出します。

このとき、腰椎が前方に曹曲していることを意識して、できるだけ前に突き出すようにします。目一杯前に突き出したら、その状態を10秒間維持します。そして、腰を前に突き出していたカをスッと抜きます。これで元気回復ストレッチ一回分です。これを三回行って一セットとします。イスに長時間座っているときは、一時間に一セット、元気回復ストレッチを行うようにしましょう。

ところで、腰椎前奪を保った姿勢がどのようなものか、実感できないという人もいるかもしれません。実は、元気回復をストレッチして力を抜いた瞬間の姿勢が、腰椎の湾曲がちょうどいい状態です。ふだんイスに座っているときは、この姿勢を維持するように心がけてください。

といっても、パソコン作業や読書、車の運転などに集中していると、ついネコ背や前かがみの姿勢に戻って、腰椎前奪が失われてしまうことがあります。特に、背もたれのあるイスは腰椎前琴が失われやすいものです。そのような場合でも、腰椎前琴を確実に行える便利な方法があります。それは、腰とイスの背もたれの間に、バスタオルで作った「膝枕」を挟み込むという方法です。

らくに腰椎前琴を保つことができる

March 29 [Sun], 2015, 10:17
腰枕は自分で簡単に手作りでき、四つ折りにしたバスタオルを端からタルタルと巻くだけです。腰枕は、円柱の部分の円の直径が10〜13cmで、腰の重みで圧迫されても4cm程度の厚みが残る大きさのものが適当です。このくらいの大きさと厚みがあれば腰椎前琴の形状にピッタリと合います。

使い方は、イスに腰かけ、ベルトの高さの腰の部分と、イスの背もたれとの間に腰枕を挟み込むだけです。腰枕を使ってイスに座れば、腰枕で腰椎がしっかりと支えられるため、長時間座っていたとしても、背中が丸まらず、らくに腰椎前琴を保つことができるのです。

次に、元気回復ストレッチを床に座って行う場合と、立って行う場合です。どちらも、背すじを伸ばしてあごを引き、視線を正面に向けるのは共通です。床に座っている場合は、正座をして腰をできるだけ前に突き出しま
す。立った状態では、おなかではなく腰を前に出すように意識して行ってください。

どちらも腰を突き出した状態を10秒間維持して一回、三回で一セットとし、立ち姿勢や座り姿勢を続けるときには、一時間に一セットは行うようにしましょう。

長時間立ったり座ったりしない人も、元気回復ストレットを一日に三セットは行ってください。そうすれば、腰椎前琴が保たれて元気回復が自然に本来のS字状のカーブを取り戻し、しびれや痛みが和らいでいくでしょう。
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悪い姿勢の人は、腰椎前 脅が失われて元気回復のS字カーブがくずれています。ですから、本来のきれいなS字カーブに戻してやる必要があります。ベザックを活用するのも効果的です。
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