読書記D 

2006年03月29日(水) 8時53分
「星々の舟」 村山由佳

直木賞受賞作。
家族の成員が抱える悩みを一話完結型のオムニバス形式でつづられている。

この本には、時代・社会に翻弄される人間、家族の中での役割によって人生がきまってしまう人間といったさまざまな人間の生き様がかいてある。
だから本全体として、とっても深みがある。
自分の置かれた環境で立ち位置を考えなきゃならない人間について、少しだけ何かが分かったような気がする。
自分の意志ではどうにもならない「運命」みたいな荷物をどんな人でも抱えてるんだ。

その荷物は、将来背負い続けるわけでもないし、
自分次第の気の持ちようでなんとでもおろすことができるのだけど、
一度背負ってしまったものはなかなかおろせないのが人間の性。

その荷物をおろさないことで、自分が幸せになれないこともある。
それを承知であえておろさない人もいる。
それで周りの人の幸せをこわさないなら。

その荷物をおろす勇気のない人もいる。
現状をかえるにはとてもとても莫大なエネルギーがいるから。

その荷物を抱え始めて苦しむ人もいる。
自分の中の課題として、一生付き合っていくものだろう。

その荷物を受け入れる人もいる。
荷物とともに生きて、荷物があるからわかること、できることを感じて、荷物とともに積極的に生きていく方法もある。
その荷物こそ自分の生き方を支えるものになるのだから。

という風に、様々な人が、人生の荷物とともにどう生きたかを、
実にリアルに、心情察しやすく書いている。
それゆえ、読んでいて人生の選択の多様性について思いをぐるぐるめぐらすことができて、
また一つ人生勉強。
「この人だったら自分はどうしよう?」
たくさんの思考があった。

人生勉強したい人にお薦め。

映画譚C 

2006年03月28日(火) 9時13分
「ルパン三世 ファーストコンタクト」

かなりの秀作!!
四人の活躍が見ていてかっこいい。
やはり今回も、一つひねった形での思いやりにあふれている。
音楽のジャズもスピード感あふれるものでしびれるっ!
エンディングの幕もかっこいい!
やっぱ、ルパンはどこまで行っても大人の映画です

あたしのルパン歴はまだ短く、やっと3作目を見たばかりですが、はまっています。
その理由は3つあるかも。

1つは、ルパンの魅力。
何回もいうけど、あたしのタイプなんです。
一見クールそうだが思いやりがあって、情にもろい感じ。
ユーモアに富んでいるし
華麗に盗人していても、どこか、けっしてかっこいいとは言えないし。
その、どこまでいっても情けない感じが好きなんですよ
ついつい親しみを感じて、応援したくなっちゃう。

二つ目は、4人の関係。
実は、かなりのきずなで結ばれていると今回思いました。
決して馴れ合わないで常にお互いをライバル視して、適度な距離感をおき、高めあっているのに、ピンチのときは自分を投げ出してまで助けに来る。
つかずはなれず、そして、お互い共通の目標に向かって相利共生しているところがよい。
大人のつきあい、でも深くて熱い関係だね。

3つ目は、アクション。
映画では絶対描けない、ハチャメチャなことしていると思う。
でも、見ていて眼が離せないし、ワクワクしっぱなし。
自分も一緒になって体験している感じになると、なんともストレス発散になるんだなぁ。
既存の社会の枠組みを欺けて、やったぁって感じがたまんないんだよね。

って感じで、魅力再確認した今回。
実は、次元と小次郎にもほれてきてしまったよ!
頑固で冷静で、でも熱い次元
気迫が鋭くて、でもどこか笑える小次郎
不二子は、女の目標だぜ。
ずるがしこいだけじゃなく、女としての情をもった方だったのね。
親しみがわきました。

早く次の作品も見よっと。

映画譚B 

2006年03月28日(火) 9時00分
しばらくぶりの更新ですみません
そして、裏ブログはやめました。
今まで読んでいただい方、ありがとうございました

「チャーリーとチョコレート工場」

ディズニーだから子供向けの夢物語だと思ったが、そこには大人も楽しめる要素もありました。

悪さをする子には罰があたるぞっていう世の中のルールが、ユーモラスに書かれていた。
その罰の仕方が、本人とっちゃぁ残酷。
でも他人とって、仕方ないって笑えるもの。
ブラックユーモアなんですよ。
チョコレートみたいに、にがくて、でもおいしい。

そして、家族の大切さ、愛情のあたたかさがどんなものよりいいものかが実感こもって書かれているような気がする。
主人公の家は、貧しくても思いやりにあふれている豊かな家でした。
そのやりとりを見ているだけであったかくなれます。
チョコレートみたいに、甘いんです。

チョコレート工場の中身は、見ていてとても楽しめます。
いろんなチョコレートが出てきて、よだれモノ。
ありえないって叫びたくなるものもありますが。
それにしても、どんなチョコでも想像で作り出せるんだ、とわくわくする気分。
それこそまさにチョコを食べる前の一瞬のワクワク感のよう。

つまり、この映画はすべてがチョコレートの要素で語れるんですよね。

読書記A 

2006年02月19日(日) 16時54分
「天使の卵」 村山由佳

あたしは、この人の小説を今の今まで読みませんでした。
それは、この人の清楚な文体を目がするのがなんとなくいやだったからです。
人生、そんなに目に映るものばかりそんなにきれいじゃないよって思ってますから。
きれいなものばかり書いてある小説は、基本ダメなんです。
江国さんとか。
現実的じゃないじゃん。
あたしの眼は曇ってるのかな、世の中ってきれいじゃないよ、ほんと。

って強く思ってた。
でも、この作家さん、好きです。
ややこしいけど、裏返しなんです。
一方では、あたしは人生におけるきれいなものも知ってる。
あたしは、空を見るのが好きです。
だからこそ、そのレアなきれいなもの以外にショックを受けるんです。
だったら、最初っから人生はきれいじゃないって思ったほうがいいっていう防衛なんです。

けど、この本を読んで思った。
きれいなものを、普通にきれいに感じたい。
それがいかにレアなものでも、書くことや撮ることで残していけるんだし。
だから人は書くんですね。
この人の文体、やっぱきれいであこがれます。
当たり前のことを、みんなが分かるようにきれいにかけるっていうか。
みんなが体験するような苦しみを、解決まで含めて丁寧にかけるっていうか。
とにかく、文章が丁寧なんだなぁって思いました。
みんなは、みずみずしいとか書くけど、それは、丁寧さによる的確な表現のことだと思います。
人と人生が分かってる人だなぁと思いました、この作家さん。

当たり前の景色がなんかきれいに見えます。
心が少し浄化されます。

心の掃除機がほしいなら、是非。

映画譚A 

2006年02月04日(土) 22時26分
「風の谷のナウシカ」

金曜ロードショーだった
あたしね、現代的な娘でないゆえに、この映画をきっちーんと見たことがなかったのです!!
で、放映をビデオにとって楽しみに楽しみに、今日見てたんですが・・・。

途中で・・・切れてた・・・

2時間半らしいっすね!あれ!
おかげで20年間あのラストをしらないままだよ〜
誰か教えておくれ。オームを救出してどーなった??
まあ、もちろんキレてないっすよ・・・・・

でも、よーく観てみると、あの映画って実に深い

よくいわれる「人間と自然の共生」の大切さを、実にドラマティックに感動的に書いとるやないかっ人間は、自然と共生することが、長期的にみて一番自分たちの種も保存できるんだよね。結局は、もっとも利益になるっていうか。だって、やっぱ人間と自然は相互作用で支えあってるもんね!!
そして、たかがオームみたいな虫の命って大切だよね。ナウシカが救済して、なついたようなオームみちゃって思ったよ!通じ合うのかなってなかなか素敵な考え方だよね。

でもさ、この映画って、結構優等生的作品で、あまり突っ込むところなくない??映画はそういうのあんのが醍醐味だと思うんだよね
ああ、これおかしいよ、みたいな(笑)うーん・・・。
あっ
オームか
あの、虫は、、、、(目なんて何個あるんだよ。しかも足とか無限大数?おせじにもかわいいとはいえなすぎる)ないだろ笑!!!!
ってな感じに思いましたぜぃ(笑)
みなさんは、あの映画どこ突っ込む??

あと、ナウシカ、マジかっこかわいいよ
スタイル!あの愛情深さ!
そして、あんなに、メーベェ乗り回してみた〜い!
空をぐるんぐるん飛んでみたい
中学のとき、学校で窓からその名前の紙飛行機たくさん飛ばしてたのに、
まだかないそうもありませんな。

それにしても、全く飽きることのない映画だったなぁ・・・。
戦争、争いってマジいやだね。
みんな許しあって認め合えばいいのに。




音楽は心のビタミン剤@ 

2006年02月02日(木) 1時22分
「I  U」 BYミスチル

いまさらなんだけど、小さな滝が落ちるように胸が打たれる。

特に、
・僕らの音

この感傷的なメロディーライン。
歌詞の韻の小気味よさとシンプルな中にある深み。
「名作と呼ばれる作品を観たり聞いたり読みあさったりして大人を気取って少し無理して暮らした
だけど君の事になると途端に分からなくなり 
恋するだけの阿呆になる
だってさ
こんなにも素敵な「阿呆」の使い方って、この世にあるかしら!!!!(興奮しちゃいました)この阿呆だったら皆なっていいよね。

「音」にこだわった歌詞構成。上手い!!


・CANDY

メロディーが秀逸弦楽器の音にドキる
そして歌詞の真実性。
「そして懲りもせず 君をほしがってる」(人は相変わらず誰かを求めるんだね!)
「みっともないけど すべてがいとしいよ」(なかなかいえるもんじゃないよね、こんな自分をさらす、かつ大きなセリフ。桜井さんがいうなんてマジ素敵だし
ほろ苦いキャンディーがまだ胸のポケットにある」
(その存在ってなくしたくてでもおいしくないからなかなか自分で食べれなくてというかむしろ自分でなくしたくなくてそこの君になくしてほしいんだよってことかな?勝手に笑)

いわずと知れたSignとかね。
これは、ストレートな思いをストレートすぎるくらいに歌っていて、
切なくなって、
でもいつも自分の胸に留めていたい「時間」のことで、
何度も何度も聞きたくなるよ。

っていう感じで、
心に一つの炎がともされ、暖まるようなアルバムだわな

読書記@ 

2006年01月31日(火) 12時30分
「肩ごしの恋人」 BY唯川恵

これは、マジ面白かった
というより、女として興味ぶかかった!!
20代の女の子は必読でしょう
二時間でぺロリと読んでしまった
結構分厚いけど(300ページ弱)、軽いので。
でも、その流れるような文章中に、実は、男女というものの真理の一部が隠されているのですよ

 内容としては、女の生き方。
・女としての強みを生かす女。
・女としての弱みにコンプレックスを抱く女。
その二つのタイプの女の子の恋愛と日常についての物語。だよ。
うーん、あたしはどっちかなぁ?
後者よりかな。
だって、女だからってぇってムカツキを抱えていることがあるからね。
下品ネタの制限とか(笑)
まあ、さすがに二十歳のレディーなんだから、やめなきゃね

あと、大人の恋愛とはいかんってことも少し学べるよ!
結構ありそうな、現実的な話だからね。

とともに、女同士の友情が理想的!
このように、お互いの短所もふくめて、しかたないながらも一緒にいられる関係っていいね☆

ってことで是非是非+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚

お金って 

2006年01月25日(水) 5時26分
それにしても、世の中でなされる取引って、どれも、実は無意味なものばかりらしい。
その理由の一つは、取引で得たお金は、実際に自分が所有しているわけでないからかな。
換金しなきゃだめだから、とか??

とにかく、お金儲けって難しい。
投資でお金増やしたって、それは、モノを購買できる力があがったことにはならないからね。
ただ、自分の持っていると思われるお金の額面が増えただけ。

あと、「投資は美人投票」といわれるらしい。
人々が選ぶようなものを選ぶのが、自分の利益を増やすためにベターだから。
そうすると、選ぶものは、値段安くなるからね。
人の心を読むことが大切なんだって!!
へぇー。

それにしても、ここまで書いたけど、お金っていう概念、投資っていう仕組み、難しい〜(><)
書きながら、ん??て思ってたよ。
でも、知らない、で済まされないんだよなぁ、そろそろ。
いつのまにか自分が不利益を得ているかもしれないし。
これから、おかねについて詳しい女性になりたいもんだ。
でも、それに貪欲じゃない、のがかっこいいね

ホリエモン問題 

2006年01月25日(水) 4時57分
またまた書いてみます。

最近、ホリエモン逮捕されたよね。
あれって、虚偽のマネーゲームしたからだよね。
マネーゲームっていうのは、合法的な取引でお金を稼ぐことをいう。
彼は、違法な取引(嘘をでっちあげて子会社の株価を上昇させた)でお金稼いだからダメなんだよね。

取引、って公正じゃなきゃダメだよ、って話だなぁ。(ちょっと授業で聞いた)
お金を媒介にしたゲームだからね。
このように、取引は、お金を媒介にしたゲームだと見ると、二つの性質がある。
@かけひきAかけごと
@だから、人の心を誘う。人間って、駆け引き好きだからね。
Aこれは、親元が儲かるようになってる。取引というステージだと、銀行とか証券会社とかかな。
このゲーム性により、人々は取引にはまるんだね。

取引の一種が「投資」であって、今回はそのゲームの際に、嘘の情報が与えられていたことが問題だったんだ。
ゲームなのに、アンフェアだという。ルール内でやらなきゃだよね!

フリーペーパーA 

2006年01月25日(水) 4時56分
このニュースで思ったこと

出版メディアも、今のネット時代に対応したものが出てくるんだね!
この流れに沿って、新しいものを生み出したり、既存の制度を変革するのが、今の時代に求められる、企業のすべきことだ。人々のニーズを読むのが仕事なんだからね。

このように、今の社会現象って、ネット社会化(まあ、情報化社会ね)による人々の意識の変化が原因なのが多いんじゃないかしら??
当たり前のことに気づいたりしました、とさ。

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