SLY 吉本ばなな 

December 03 [Wed], 2008, 18:13
来年の目標は「貯金」にしようかな?と検討中。節約生活は趣味の一部だから、ケチるのはいいのだけど、わたしの貯金がない原因1位は「旅行」だから、旅行をやめれば、すぐ貯まるのは分かっているの...。
だけど、旅行はしたいよ〜!好きなこと我慢してまで貯金する意味って何?と思うと、結局毎回貯金は崩されていくのです。

「SLY」吉本ばなな
友人の病気をきっかけに、男2人女1人で出かけたエジプト旅行でのお話し。エジプトで感じた死というもの、今というもの。それを軸にエジプト道中での出来事などなど。
後半は取材旅行の旅行記と写真。
この旅行小説はシリーズ?になっていて、小説の内容はともかく(ばななが書く死への話は毎回同じようなのでたまに「もういいでしょ?」って気持ちになるから)わたしの旅行スイッチを見事押してくれて、大好き。
自由だし余裕だし、わたしが嫌いな旅行のわいわいがやがや感がなく、「こういう旅行したいな〜」って毎回思わせてくれる。
ばななにはいっつも旅行しててもらいたいくらいだよ。

まほろ駅前多田便利軒 三浦しをん 

December 03 [Wed], 2008, 18:03
師走ですね。わたしも世間の風にあおられバタバタしてますよ。
バタバタしてたら読書の秋をすっ飛ばして冬になってしまいました。

「まほろ駅前多田便利軒」三浦しをん
エッセイが面白くって好きなのですが、今回初めて小説を読んでみたよ。
駅前で便利屋を営む主人公と、偶然に出会った高校の時の風変わりな男とが、便利屋という職業で出会う、ごたごたを解決していくっていう爽快なお話。
石田衣良のウエストゲートパークにちょっと似てるね。作家が女性なのでハードさがあまりないけど、どうやって解決していくか気になってあっと言う間に読みおわちゃったよ。
エッセイで見られる面白さとは180度違う感じでした。

キリンの涙 アレグサンダー・マコール・スミス 

October 13 [Mon], 2008, 8:59
私が働く会社は冬が繁盛期。毎年冬は頭が狂いそうになってます。そして今年も少しずつ忙しくなってきてます。冬の一番の楽しみは、冬を乗り切ったあとの春の旅行。去年もおととしも沖縄県に行ったけど、次はどうしようかな??って旅行会社からもらってきたパンフレットを並べて「妄想旅行」をする事です。現実になればいいけど。

「キリンの涙」アレグサンダー・マコール・スミス
 前記事の「No1レディース探偵社、本日開業」のシリーズ第2段です。
1段目は小さな事件がたくさんあったけど、今回は、大きな問題が2つ3つほど。それも難しい!
前作で秘書だったマ・マクチが探偵助手に昇格し、初めて受けた仕事が、妻の不貞の調査。結論は不貞をしていて、なんと息子は不貞相手の子だった事実が判明!
だけど、それをそのまま依頼人に伝えたところで、だれも幸せにはならない。ってことを考え、二人でいろいろ討論するところとか、主人公のラモツエの婚約者が、孤児院からラモツエに報告なしに子供を2人連れてきてしまって、ラモツエに見つかったときの、ラモツエの対応とか、すべてが優しさにあふれた話ばかり。そして登場人物すべてが頭が良くって、関心させられっぱなし。
そして舞台のアフリカらしさ。
アフリカっていいかもしれない。

体は全部知っている 吉本ばなな 

October 13 [Mon], 2008, 8:38
だんだん寒くなってきましたね。今年のわたしは暑がりになったのか、人より薄着。会社でいつも、「その格好寒くないの?」と言われて、洋服を持ってなくって、なかなか秋冬ものに切り替えられない人みたいで少し恥ずかしいです。だけど、暑いんだもの!

「体は全部知っている」吉本ばなな
 表紙がかわいいね。読み終わったら、表紙が中身の話とかぶってる部分があって、イメージ膨らみました。
13話入った短編集です。どれもすこしずつ前向きに終わってるので、寝る前に1話ずつ読んでいたのですが、気持ちよく寝れました。
その前向きさっていうのも、「やろう!」とか「がんばろう!」とかやる気に満ち溢れたっていうのは、なんだか疲れるけど、吉本ばなならしく、「なんとかなるさ」感が満載。
お得意のスピリチャルな表現(わたしはコレがすこし苦手)もなかったし、1話だけ友人の母親が死んだけど、それ以外は死人は出てないし。(吉本ばななは絶対誰かが死んでるよね)

人生、上手くいかないことやしょうがないことがたくさんあるけど、上手くその時期を乗り切ったら、あとはなんとかなる。大丈夫。うまくいかないときは、じたばたせずに、静かに見送ろう。と、思わせてくれた本でした。

下北サンデーズ 石田衣良 

September 18 [Thu], 2008, 22:26
時間つぶしに映画をみようと思って映画案内みたけど、ちょうどいい時間帯のは「ウルトラマン」しかなかった。
まさか1800円出してウルトラマンを観る訳はないので、カフェに入ってコーヒーと煙草と本で時間つぶしした。
朝の10時から時間つぶしってかなり贅沢ではなくって?
あまりにヒマすぎて、ちょっとイライラした。イライラとくれば「イシダイラ」.....。

「下北サンデーズ」石田衣良
 下北沢の小劇団の成長のお話し。
高校を卒業したばかりの主人公が入団するところから始まり、その子のおかげなのか、今まで10年くらいぜんぜん売れなかった劇団が、急に加速して売れ出していく。
人間お金が入るようになると、少しずつ気がつかないうちに変わってしまっていく。
だけど、最後は、それぞれが何が一番大切なのかに気がついて・・。
最初の部分はまだまだ売れない劇団員の貧乏生活と、青春ど真ん中って感じでよかったのですが、売れ出してくると、だんだんつまらない感じになってきちゃったよ。
それぞれに見つけた答えも、ちょっと予測できちゃったし。しかも最後も予測通りだったよ。
ここまで予測通りっていうのはあまりないかも。予想外を期待しすぎて、期待大になってしまっていたのか?
今回はわたしちょっと辛口! 
表紙のデザインはいいね。
ウエストゲートパークの新刊が出たので、そっちに期待する事にしよーっと。

No1、レディーズ探偵社、本日開業 アレグザンダー・マコール・スミス 

September 14 [Sun], 2008, 22:36
まとめ書き4段!これで溜まった分は終わり。ふうぅ。

「No1、レディーズ探偵社、本日開業」 アレグザンダー・マコール・スミス
 わたしの夫はナイジェリア人。ナイジェリアは西アフリカ。この本は南アフリカのボツワナが舞台です。
アフリカはあんなに広いのに、日本では一緒に考えられていて、まだまだアフリカの事が知られていないことがたくさんあります。日本と韓国と中国、ものすごく近いのに全然違うでしょ?
だから、ナイジェリアとは別物と思いこの本を読んでみました。
が、考え方の奥底というか、なにかが一緒。説明したいけど、上手く説明できないのが残念。
同じアフリカ人を夫に持つ人が読んだら、きっと分かってくれる「何か」。

さて、ストーリーは、偉大で尊敬する父親を亡くした主人公ラモツエは、父親の残してくれたお金で探偵会社を立ち上げました。そこに舞い込んでくる依頼の数々。派手な事件はありません。夫の浮気を立証したいだとか、従業員の不正の立証だとか、娘がどんな男と付き合っているか?という大富豪からの依頼もあります。
そんな依頼をラモツエは知恵をしぼって解決していきます。そこには、アフリカ女性の賢さ、たくましさ、生きていく術が書かれていて、身近にアフリカ人のいる身のわたしには、大ヒットでした。
続編があったような気がしたので、早速探そうと思いました。

空中ブランコ 奥田英朗 

September 14 [Sun], 2008, 22:19
まとめ書き第3段も友達文庫より。これも旅行用として借りました。そしてこれはちゃんと旅行に持っていきました。

「空中ブランコ」奥田英朗
この人の本は初めてでした。友達は「石田衣良をちょっと明るくした感じ」と表現してたけど、ちょっと違うんでは???まあ、感想なんて人それぞれなので。

常識を越してる精神科医伊良部の患者は、サーカス団のブランコ乗り、野球の選手、やくざ、などなど。精神科なので、それぞれ何かしら心のトラブルから体調や行動に異常が出てしまい、伊良部医師の元にやってきます。そして伊良部医師の常識外れの治療とは??
それぞれに完結して心の病も消えたり、前向きになったりして終わっているので、すっきりと読めました。
ちょっと仕事で嫌な事があったり、自分が嫌になったり(最近のわたしはコレだなぁ)したときだったので、慰めてもらったような気がしました。
結局、心の病というのは、自分の思いで悪くなったり治ったりするんだな。性格を変えたり、考えを急に180度変えるのはムリだけど、少しずつでもポジティブに考えていくようにすれば、楽にはなれるんだな。
時には伊良部医師のように常識を超えてでも。

長い長い殺人 宮部みゆき 

September 14 [Sun], 2008, 22:04
まとめ書き第2段は友達文庫より。友達が本屋でつけてくれるカバーをしたまま貸してくれるので、表紙のデザインを知らないままということがあります。そうすると、本屋で、読んだ事ないかも・・ということになって買ってしまいそうになることがあります。本当にあぶない。

「長い長い殺人」宮部みゆき
この人は最高だね。出てる本、結構読んでるけどハズレということがない。旅行に出るので「読みやすくって、絶対つまらなくなくって、飽きない本を貸してくれ」と難しいリクエストしたら、この本を貸してくれました。面白くって、旅行前に読み終えてしまいました。でも旅行にもって行きたいってムリなリクエストをしたので、旅行前に読みおわちゃったとは言い出せないままでした。

さて、本の内容は、語り手が登場人物の財布です。財布の持ち主がこの本の主だった事件に関係している人たちで、その人たちの財布が財布としての立場で物語を語ってくれます。
だいたい出かける時って財布だけは持っていくでしょ?そこに目をつけるなんて凄いよね。
時たま、おきっぱなしにされたり、違う部屋で持ち主が行動をおこしているので、状況がわからなかったりするところがあってそこもまた味になっていたりする。
物を大切に扱うようにしよう。と改めて思った。

リップスティック・ジャングル(下巻) キャンディス・ブシュネル 

September 14 [Sun], 2008, 21:49
更新がんばるよ、といいつつサボっていたよ。パソコンの横に読み終わった本が積んであるよ。
さっさと書いて片付けるよ。

「リップスティック・ジャングル(下巻)」キャンディス・ブシュネル
 上巻は主人公3人の仕事の健闘ぶりと、家族関係の形で、問題や人間関係が難しくなってきた頃に下巻へ・・という感じでした。で、下巻。
仕事とは戦いである。と言っても過言ではない彼女達の仕事ぶり。そして女ってやっぱりしたたかで怖い・・と思わせる彼女達の行動。
特に映画会社社長のウェンディの夫への思い(主夫だった年下の夫が下巻で離婚を言い出す!)、ちょっぴりわが身にしみてきた。ウェンディの夫の言い出すことややり出す事、我が夫に少し似てたから。うんうんとうなずきながら、なるべく共感しないように思うのが大変だったよ。(共感してしまえば、きっと我家は滅びるから)

そしてやっぱり仕事って戦争。社長だの、編集長だの、彼女たちはトップで働くバリバリのキャリア組。ヒラのわたしとは全然違うけど、このままぼーっとしてていいのかしら?と思わずにいられなかったよ。
そしてこの「リップスティック・ジャングル」というタイトル、なんてこうぴったりなタイトルが思いつくのだろう?
タイトルナイス賞を勝手にあげちゃうよ。

リップスティック・ジャングル(上) キャンディス・ブシュネル 

August 29 [Fri], 2008, 14:09
超暑い→急に涼しい→むしむし暑い、この過ごしづらい毎日、もう日本は東南アジアと同じ気候だね。
それでも日が落ちる時間が短くなってきたと実感してきました。もう夏は終わっちゃうのね。寂しい。

「リップスティック・ジャングル(上)」キャンディス・ブシュネル
「SEX AND THE CITY」が映画になって大ヒットしてるけど、この本はその原作を書いた人の本です。ニューヨークで働く、映画会社社長のウエンディ、雑誌編集長のニコ、デザイナーのヴィクトリー、40代の女性のお話し。
それぞれものすごい地位に立って仕事をしてるし、生活もそれなりにゴージャスなんだけど、やっぱり心の中で悩んだり考えたりしてる事は、日本人で一般社員で働いてる私とあまり変わらない感じ。
特に映画会社社長のウエンディは主夫の夫との関係なんかは、ちょっと私と似てるところがあって(我家は主夫じゃないけど)その結末にビビッたりしたよ。
上巻は3人の女性のそれぞれの生活やビジネス戦争の過程。下巻でそれぞれの問題の結末が出ます。
働く女性にとっては刺激になるんじゃないかな?面白かったよ。
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:NAHO
  • アイコン画像 性別:女性
読者になる
香港へ行ってまいりました。現地の人に間違われて、道を聞かれました。
やっぱりわたしは中国人顔。
2008年12月
« 前の月  |  次の月 »
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
メールフォーム

TITLE


MESSAGE

Yapme!一覧
読者になる