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紅の紋章のあらすじ

紅の紋章の舞台は昭和22年、終戦直後の日本。昼は青空教室の子供の教師だが、夜は女郎になるまったく別の違った顔を持つ女性・三枝純子(酒井美紀)の生涯の物語。
純子と青年医師である堂本道也(山口馬木也)の運命的な出会いの後、恋におちる。純子と道也の2人は周囲に反対されながらも恋をあきらめず駆け落ちしたが失敗。純子は遊郭へ強制的に戻される。しかし、道也をドイツ留学させるという条件のもと、道也の父である栄作が純子の借金を代わりに支払ったおかげで、純子は自由の身となる。
その後、純子は名門女子高の美術教師となる。いったんは、道也と分かれた形になる純子だが、自分の教え子の婚約者として道也と再会。ヒロイン純子は、どんなにつらい人生であろうとも、自分の信念を持ってひたむきに生きる純子。次々に純子を襲う悲劇は、普通に考えたらありえないものばかりだが、その理不尽を乗り越えていく強い意志を持つヒロインが描かれています。

この昼ドラを通して現代人が見失いがちな、「信じること」「愛すること」の大切さを見ます。
人の人生には、いろいろなステージがあり、いい時もあれば、悪いときもある。そんな、つらいときに強くある人間を見つめなおすドラマだと思います。

東海テレビのメッセージ

『紅の紋章』(べにのもんしょう)は、東海テレビ・フジテレビ系列で放映された昼ドラですが、他の昼ドラのようなドロドロした愛憎劇にはなっておらず、純子と道也を中心とした、周囲の人々の生き様を描いたドラマとして放映されました。主人公の純子が過酷な運命に立ち向かい、数々の試練にもめげず自分の道を切り開いていく。そんな生き様を通して、信じるものがわからなくなってしまった現代の日本人に、再度”信じることの大切さ”や”愛することの尊さ”を伝えています。
(ちなみに『紅の紋章』のタイトルにある“紅”は女郎の口紅のことをを指しており、“紋章”は主人公の純子の出生の秘密を暗示しているそうです。)
『紅の紋章』は最近の昼ドラではあまり見かけなくなってきた純愛のメッセージを、様々な試練を身に受けながら愛と信念とを貫き通す心の強い主人公を通して、ドラマを見るものへと投げかけています。ただ、悲しいかな、このような純愛のドラマは現代では受け入れられにくいのか、視聴率低迷のため、最終回前に1話削られてしまい放映終了となりました。
『紅の紋章』の主題歌は、ゴスペラーズの『Platimum Kiss(プラチナム・キス)』。なんでも、ゴスペラーズがドラマのコンセプトを聞いて、そのイメージに合わせて作り出した、完全アカペラによるハーモニーです。


紅の紋章の主な登場人物の紹介

昼ドラ、紅の紋章の役柄には、背景の複雑な設定がされています。
以下、紅の紋章の主な登場人物の紹介をします。

三枝純子(さえぐさすみこ)・・・・酒井美紀
 芸者であった八重の子として生まれる。母、八重は純子を生んですぐに死亡。純子は親友だったマサに託されることになる。マサと北原は純子を実の子として育てる。純子が師範学校の生徒であった18歳の時、マサが死去。そのとき、実の子ではない事実を知らされ、その後、北原が抱えていた借金を返すために女郎として働き出す。純子は子供の頃から成績優秀でしかも人望も厚い存在で、人一倍子供を愛する心が強い。それで女郎になっても夢をあきらめることなく教師を目指すようになる。そして、堂本道也と運命的な出会い、その後恋に落ちる。次から次へとやってくる人生の試練に耐えながらも、教師になる夢や道也との恋を決してあきらめずに前へと進んでいく。

堂本道也(どうもとみちや)・・・・山口馬木也
 大病院を経営する医学界の名門、堂本家の長男として生まれる。小さい頃から医師をめざし、自分は父の病院を継ぐのだという覚悟でいた。しかしそんな道也の人生の価値観を劇的に変化させる出来事にあう。戦場に軍医として従軍した経験によって、出世や金儲けのためでなく、本来の医者の使命、人の命を救うことに最善を尽くすということに目覚めた。しかし、病院を継ぐことを拒んだことにより父の怒りを買い、勘当同然のかたちで家を追い出された。その後は、地方の小さな診療所をめぐり、自分が信じた使命にあった生き方をしていく中で、純子と出会い、道也自身にはない純子の強さに惹かれていく。

北原玲子(きたはられいこ)・・・・小嶺麗奈
 純子の義妹で、北原とマサの実の娘。以前は純子を実の姉と慕ってきたが、マサの死去により、血のつながりがないことを知った。それ以来、純子に対する態度が変化していく。また、道也を愛する気持ちが強烈な嫉妬心となって、純子に愛憎をぶつけていく。

相川洋(あいかわひろし)・・・・眞島秀和
 純子の幼なじみで、幼少時期より純子を慕っていた。中学を卒業後、相川製薬に就職して社長令嬢と結婚する。相川製薬では婿養子として専務の仕事に就く。たまたま訪れた遊郭で純子と再会し客となり、恋敵となる道也に強い対抗心を燃やしていく。

北原征利(きたはらまさとし)・・・・深水三章
 純子の養父で、マサの夫。マサの死後、莫大な借金のため店を手放すことになる。純子の稼ぎに依存する生活を送る。
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