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中川家(マニアックものまねしない方の)

/ 2008年05月06日(火)

昨日はライブ後に翔子に会って興奮気味にいろいろ話した後、
翔子はスタッフさんといろいろあるであろう、と
桂子さんと栄子さんとそのお友達の皆様
(お名前書いちゃっていいのかわからないので伏せますね)
と移動したんだけど、
そのときも翔子のファンの女の子が

「あ!桂子さん!」

「栄子だ!ギャー!」

ととても嬉しそうにしていて
桂子さんはたくさん写真を撮っていたし、
栄子さんも携帯を向けるファンの子たちににんまりピースサインをしたり握手をしたり。

「ギャー!栄子と握手した!栄子と握手した!」

と叫びながら去っていった少女が非常に印象的です。
本人だけじゃなく母と祖母までこの人気!
中川一族は凄まじいです。
(あかりんだ!って声をかけてくれた方、どうもありがとうね!)

皆で焼肉屋さんに行き、
ちょっと久しぶりの桂子さんと香港の話をして、
桂子さんのお友達のえびちゃん&やかんさんと映画の話をして、
それはそれは楽しい時間でした。

〜以下会話〜
あ=小明 け=桂子さん え=栄子さん

あ「いや〜いいライブでしたね!」

け「翔子のファンの人たちは皆翔子が大好きなのが伝わるからみんな可愛いよね」

あ「ステージでの『誕生日をこんなにたくさんの人と過ごせて幸せ』ってくだり、感動しちゃいました」

(肉登場)

あ「ギャー凄い!桂子さん私こんなにやわらかいお肉はじめてです!うまー!」

け「うん、あ、小明ちゃんこのきゅうりのおしんこ食べなさい、これ美味しいから」

あ「まじっすか……わ!美味しい!ほんとに美味しいですコレ!」

桂子友人「いつも栄子さんはお若いですね〜」

え「ウフフ シャンソン習ってるの」

あ「おしゃれだな〜」

え「ウフフ こないだもフランスに行ってね」

あ「お!いいですね〜フランスの生シャンソンはどうでしたか?」

え「シャンソンは聴いてない」(キッパリ)

あ「へ〜……」

け「はい小明ちゃんこれ冷麺ね、美味しいから。ユッケは?」

え「(写真のパンフを見て)これ翔子ちゃん?」

あ「そうですそうです、わ!冷麺超おいしそう!ありがたーす!」

え「(パンフをパラパラして)これも翔子ちゃん?翔子ちゃんよね?」

あ「全部翔子ちゃんです!わーユッケー!!」

と、この上ない和気藹々感で

「きっと翔子も今頃はスタッフさんと一緒に
もっと美味しいものを食べて幸せな誕生日を過ごしてるんだろうなぁ」

と、翔子不在の全国ツアー初日を幸せに祝うわたしたち。
そのとき

プルルルルr−

と桂子さんの携帯が。

「わ!翔子からだ!もしもし?今みんなでね焼肉屋さんにいてね、翔子も……え?もう家?」

どうやらとっくに帰宅していた様子。
何度桂子携帯に電話してもつながらず、
参加したかったのにもう帰って来てしまったしお腹も空いているとか……え!気の毒!

あんだけライブで頑張って
初日だし緊張もあっただろうしそれはそれは疲れていることでしょうに
終わっても桂子携帯がつながらず焼肉も来れず、
帰ったら誰もいなくてお腹もすいてて……

「やばい、私今朝も間違えて翔子の歯ブラシで亀の甲羅洗っちゃって、これは怒られる!」

とややおびえながら帰宅する桂子さん。
あんなにキラキラした一日の終わりがそれって……翔子、ちょっと気の毒すぎるよ!
『誕生日をこんなにたくさんの人と過ごせて幸せ』って言ってた翔子が家で一人でおなかをすかせており、
誕生日でもなんでもない私が翔子の家族に囲まれて美味しいものを貪り……


生まれてすみません!!



Posted at 19:08/ この記事のURL

特別な女の子

/ 2008年05月06日(火)
何年前だったかも良く覚えてないけど
何年か前に、確かまだ十代だったときに
私にとびきり可愛い芸能人の友達が出来た。
多分私が19歳で彼女が18歳だったか、
とにかくこんなに可愛くて綺麗な顔は見たことがないのに
話してみると中野ブロードウェイだとか楳図先生だとか、とてもじゃないけど書けない話題とか、びっくりすることばかりで驚いた。
その時から、理由は良くわからなかったけれど、彼女は私の中で少し特別な女の子だった。
それから私たちは悪趣味な趣味が合ったのか相性が良かったのか、
良く一緒にブロードウェイに行ったりカルト映画を観たりした。
私は事務所を辞めてしまったけれど、
彼女は色んな悩みを抱えながらたくさんのことを貪欲に吸収し、
どんどんステップアップしスターになった。
それでも、私がぐちぐちと今思えばくだらないような悩みを抱えている時は

「わかるお(・ω・`)」

と味方になってくれ、
頭がハゲた時も、

「翔子もハゲてるお(^ω^)」

と励ましてくれる優しい子だった。
(ちなみに翔子は当時薄毛というか髪が細いので少なく見えた感じで、私は円形脱毛症だらけの水玉ハゲ)

そして今日はその友達、翔子の全国ツアー初日!
翔子も私もお世話になっている編集さんと一緒にライブに行くことに!
久しぶりにミオルちゃん姉妹にも会えてうきうき。
やや遅れで始まったライブ、
会場が真っ暗になり、バンドの方々がステージに上がる。
翔子の姿はまだないのに、ファンの方々が口々に『しょこたーん!』『しょこたん!!』と、喉が痛くなりそうなほどの声援をおくっている。
昔、まだ翔子が今ほど忙しくない頃、
翔子が河崎実監督の映画のヒロインを演じたので
二人で渋谷の劇場まで出かけ

「顔バレしたらどうしようね」

なんてキャッキャと話しながら劇場に入ったけれど、
客席には人っ子一人おらず爆笑してど真ん中でゲラゲラ観たのを良く覚えている。
それが今ではこんなにたくさんの人たちが翔子を待って、
翔子に会うためにチケットを買って何日も前から今日という日を楽しみにし、
グッズを買ってサイリウムを振り、
まだ現れない翔子の名前を呼び続けている。
その熱気だけで異様に胸がいっぱいになり、
自分のことでもないのに意味不明なほど嬉しくて涙がボロボロこぼれてしまい、
隣にいるミオルちゃんの妹さんと編集さんにバレないように、ティッシュで目をごしごし拭いた。

やがてキラキラした可愛い衣装の翔子が出てきて、
可愛いふりつけ、月のゴンドラ、アニソンメドレー、次々に変わる衣装や素敵な演出には思わずため息!
翔子は楽しそうにステージじゅうを走りながら、客席皆に目を配り、
キラキラした本当にアニメに出てくるアイドルみたい!
そして私はまた昔のことを思い出してしまう。
まだ仕事があんまりない頃、中野で安いパスタをすすりながら
翔子は良く、

「アニソンが歌いたいけどなかなか出来ない」

と悩んでいたっけ。
今、こうして自分の好きな世界の中で輝く彼女を見たら、
昔、彼女がなりたかった姿に、今なれたんじゃないかしら……
なんて思ったりしたら、
また胸に意味不明の暖かい気持ちが流れ込んできて涙が止まらなくなってしまって。

翔子は踊りなんてかなり不得意だったはずなのに、
こんなに頑張ってステージを駆け回り、
歌だってこれだけの曲数を間違えることなく、
なおかつ気持ちをこめて楽しんで歌うにはそうとうな練習がいったはず。
毎日忙しいのに、練習頑張ったんだろうなぁ、
翔子嬉しそうだなぁ、
本当に良かったなぁ、
なんて思いながら観ていると、
またファンの方々の気持ちのこもった声援が聞こえすぎて、
私はまたまた泣いてしまった。
もう四、五回は泣いてるのにまだ泣ける。
いつもライブで泣くことなんてないのに、
私の涙腺イカレちゃったのかしら……。

ステージの上でたくさんのライトに照らされて可愛いお洋服を着て、
たくさんのファンを幸せにする翔子はやっぱり特別な女の子で。
どう特別なのか昔はわからなかったけれど、
きっと彼女は生まれながらに背負うものが人よりもずっと多いんだ、と私は勝手に思う。
背負った分だけ悩みも多ければ辛いことや悔しいこともある。
けれど、それを体の内側から発する光に変えてしまう。
彼女はやっぱり特別な女の子だ。
彼女の幸せそうな姿を観て、
彼女を愛する人たちの声を聞いたら、
私は何回だって、何回だって泣いてしまうだろう。

出会った頃は確か私が19歳で、翔子が18歳。
今は私が19歳と52ヶ月で、翔子16歳と84ヶ月。

なんかなかなか年とらんね。
5月5日、お誕生日おめでとう。
これからも限りない幸せが彼女と彼女を支える全てに降り積もりますように。



Posted at 05:32/ この記事のURL
プロフィール
  • ニックネーム:小明(あかり)
  • 性別:女性
  • 誕生日:1985年1月14日
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○著書『アイドル墜落日記』洋泉社から発売中

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○お仕事の依頼は 【 info.akarinohiwa@gmail.com 】まで。
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