A 

June 23 [Sat], 2007, 22:43
そそられて、流されて、辿り着いて、くるくると地面を駆け巡る。そこにあるものは何もかもがオレンジ色の光に包まれていて「ああ!これが天国!」と叫んでも違和感はない。地獄を知らない。天国を知らない。だから、どれもが天国と地獄になり得るんだ。複雑怪奇な人間界は無数の感情に支配されている。澄み切ったものは存在しているのだろうか。天国すら穢れきった想像の産物なのに。

М 

June 05 [Tue], 2007, 0:33
ここに立っている、地球に立っている。針山のような地球に、針のような人間が無数に立っている。針山が痛いと泣いても人間に聞こえる事はなかった。刺さりすぎた針山はいつか壊れる。ほつれは大きくなり、中身が溢れ出してばらばらになる。刺さるものを失った人間は宇宙へ。空へ。目指していた天国に辿り着ける。それでいいのだろうか。

д 

June 05 [Tue], 2007, 0:13
手をつないでいた夢を見ました。これから一体どうなるのでしょう。崩れやすい砂のお城に大砲をぶちかまして、心はいともたやすく壊れてしまいました。あの日、感じた爪の形、手の平の湿っぽさ。ここに在る手は乾燥地帯。かさかさで、水すら吸い込めない。涙も吸い込めないままです。

 

April 02 [Mon], 2007, 2:12
明日が今日になった。

包まれた空間に二人だけになりたい。視覚も聴覚も全てを私に預けて。君が知るもの、得るものは私だけになればいい。君の源が私になる。
違う。本当はこんな事がしたい訳じゃない。
時間が遠いよ、おかしいよね。マイスターホラ。時間を盗まれている事にすら気付けてないのでしょうか。ほら、ここで気を絶つ。予想は当たる。嫌な事だけ

変わる、見つかる、遠ざかる。私を一人にしないでください。走っても追い付けなくなったら待っててほしい。私はそんなに強くないから。どこかで泣いていたら見つけて。

時間すら愛の虜。

Л 

March 24 [Sat], 2007, 0:06
祈りや願いでどうにかなるものはあるのでしょうか。自由に、と願っても自分は影のように無力だった。
それでも見上げた明日をグレーにはしたくない。

終わらない始まりに傷付いた時を預けて。涙の意味は声高らかに。
どうかこの手に癒やせる光を。

 

January 25 [Thu], 2007, 0:36
開幕に拍手を、左手にガーベラを。待ち人に蜜入りの花束を差し出して逃げおおせ。昼間に咲く月を、真っ白い月を窓に写す。逃げ道への鍵は、未知なる扉の二つ先。白い月の裏側。
不釣り合いなヴィオロンは耳への戒め。

 

January 24 [Wed], 2007, 0:11
風のない夜に、一人踊り続けた。隠れ家を通り越して種を飲み干して星を連れ回して自分を盗んだ。自分で自分を。争いすらなく剣は折れ、風も折れた。
君達は君達を見ているか。君達は君達を君達だと考えているのか。定義に屈した光などいらない。
言葉は変化を伴い、零度になる。蛍光色の強い自我を否定する世界、パラドックスを作らない人間。普通を常識と見なす過信に埋もれて楽しいのか。巡り、咲いて、流れて、止まり、零れ落ちるのが不服なのか。
普通を知る者がこの世にいたらニュートンよりも偉大だ。

ц 

January 09 [Tue], 2007, 0:21
息詰まりの激しさを砕いて舐めとれ。蜜よりも朝露よりも甘いそれは自己を堕落へと導くだろうか。黒の液体には何も乗せるな。ただ赤を信じ、白に夢を見ろ。

 

January 07 [Sun], 2007, 4:17
風はいつだって方々へと逃げている。鍵をかけて仕舞い込んでおきたい事実を抱えたまま。休火山は一体どちら。ふつふつと滾る得体の知れない何かを治めて、これから先もずっと抱えて生きていこうとしている。君の秘密を探り当ててあげるから、もう逃げるのは無し。手を伸ばすなら、きちんと握る。怖いのなら、隣に座る。でも背を向けて秘密の箪笥にものを隠すならば、その時は私も然るべき対応を。

Ψ 

January 06 [Sat], 2007, 0:40
涙が出るのは、二つのうちの一つを選択する時。残った一つの行く末に幸せな未来があるとは考えられないから。それは、自分が一番その対象を幸せにしてあげられるという自信があるから。本音は、そう。どちらからも嫌われたくないだけかもしれないのに。
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