NHK、ネット利用拡大可能に 放送法改正案が可決

December 19 [Tue], 2017, 22:34


 NHKがインターネットを活用したサービスを恒常的に実施することを可能にする放送法改正案が19日、参議院総務委員会で可決された。今国会で成立する見通し。ネット時代に適応し、放送と通信の融合を進める規制緩和となる。


 NHKはこれまで、総務大臣の個別認可を受け、ネットで届く文字情報や映像をテレビ画面で利用ナイキ エアマックス-バスケットボールきる「ハイブリッドキャスト」を試行してきた。今回の法改正で、放送前の番組の予告映像をネット経由で配信するといったサービスも柔軟に実施できるようになる。ただ、NHKはテレビの視聴者から得る受信料で運営されているため、放送と同時に番組をネット配信する「同時再送信」は、国内ラジオと大規模災害時、国際放送に限られる。


 NHKの板野裕爾専務理事は18日の記者会見で、「ニーズを踏まえて効果的なサービスを考えていきたい」と話した。NHKには先駆的な役割が期待されている一方で、同様に放送と通信の融合を模索する民放各社から「民業圧迫だ」との反発が出ることも予想される。今後、「実施基準」を策定し、総務大臣の認可を受けた上でサービスを開始する。