糸。

April 28 [Wed], 2010, 21:09
三月末に。

突然父が、母と一緒に家に来ました。




ひょっと顔を出して、
ニコッと笑ってくれました。
思い出すと涙が出るほど、それはそれは優しい顔。

大好きな大好きな、優しい父の顔。




七月以来会ってなかった私に。
家に上がって向き合って座ると。



「……行くか?」
と、柔らかい顔と声で一言。






あまりに優しい、絶対真似できない[父親]の…… なんだろ。




わからないけど。
大きい大きい、何か。








「うん」と言って、
わんわん泣き出してしまいました。

心配してくれてるだけだって分かってたんだけど会いにいけなくてって。泣きながら謝ると。

「分かったから。」
「今日まで待って、それでも気持ちが変わらないようなら応援するしかないって決めてたから。」
「もう大丈夫だから。」
と、言ってくれました。








交際は認めてもらってないけど。
自分のしてみたいことを認めてもらえました。

その夜から上京の日まで、実家で両親と過ごしました。










出発の日の朝、写真を撮れました。
前の晩、父が母に「最後かもしれないから」なんて
言い出したらしいです。


ネクタイを締めて。
「ピースはしない」って。

笑ってはいない写真を二枚撮りました。


お母さんは、きっと物凄く悲しいのに、ピースをしてくれました。

お母さんは、私の理想の女性。
あんな女性に。あんな母に。
なりたいな。








上京した理由を理解してもらうのは不可能に等しいけど、
「親は子どもの幸せを願うものだから」と言ってくれたので、
何を得ても何を失っても、
「させてくれてありがとう。今、幸せ。」と、深く深く頭を下げられるよう。


家族の行為に恥じることのないよう生きたいと思います。






感謝の糸。
緊張の糸。
家族との糸。
恋人との糸。

が、汚れぬよう。
切れぬよう。













例えば私にとっての父。
母にとっての父。
彼にとっての父。
父の中にいる父。







それぞれ、一人ひとりへの想いは違うけれど。





その想いの温度はどれも温かく、尊く、大切で。
どこかで繋がっているものだと思うから。











私にとっての一人ひとりを。

父にとっての一人ひとりを。

母にとっての一人ひとりを。

彼にとっての一人ひとりを。

彼の父、彼の母にとっての一人ひとりを。


大切にしたいと思う。

















という、日記。
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:be-chan
  • アイコン画像 性別:女性
  • アイコン画像 誕生日:1984年4月3日
  • アイコン画像 血液型:O型
  • アイコン画像 現住所:東京都
  • アイコン画像 趣味:
    ・自動車でした。-グル〜ミ〜のぬいぐるみを連れてドライブし,桜島をバックに写真を撮るのが幸せ。
読者になる
2010年04月
« 前の月  |  次の月 »
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
最新コメント
Yapme!一覧
読者になる

P R
月別アーカイブ
http://yaplog.jp/be-chan/index1_0.rdf