【翻訳実況レポート】 BATMAN: Under The Red Hood DVD 【CHAPTER 1】
2010年08月28日(土) 19時39分
「 BATMAN: Under The Red Hood 」

27年間、黒歴史として映像界から葬られてきた、二代目ロビン・ジェイソンの物語です。
概要: http://yaplog.jp/batman-robin/archive/268
ついったのほうでちょびちょび翻訳はじめました(笑)
ので、まとまったぶんから少しずつご紹介いたします〜。
この手の短編DVDは、基本的に日本アマゾンには入ってきませんし
カトゥーンチャンネルで邦訳されることもまずないので(とくにこの作品はR−13指定ですので)、
せめて雰囲気だけでもお届けできたら…と。
ただし、
内容はあくまで姫の字のフィルターのかかった、だいたいの意訳です。
公式ではなく、たかが一ファンのすることですから、あくまで参考程度にお考えください。
勿論、間違いもあります。ですから、翻訳された台詞の引用・転載などは、どうぞご容赦ください。
特にアニメは動いてこそ、真の魅力が発揮されます。こちらの翻訳はあくまで 「作品紹介のレビュー」 程度に留めて、二次創作の材料などには、なさらないでくださいね(;_;)
それは、あくまで現物、原書の原文を実際にご自身でご確認してからお願いします。
現物を見ないで、ファンの文章を参考に二次創作をするのは、三次創作になっちゃいますから…。
また、日本語字幕や吹き替えがないためにDVD購入を諦めていた方が、
私の翻訳があるから英語版でも購入してみる、と思っていただければ、この上なく幸せです。
米アマゾンで、普通に通販できます。字幕・吹き替えは英語・仏語・スペイン語だけですが、リージョンフリーなので日本のプレイヤーで再生できます。邦訳版が発売されることは、まずありません。
「ジェイソンが映像化された」 ことだけでも、奇跡なのです。
本編まるごとを収録した動画等は、本当は違法です。
私も、現在販売されていない作品の映像については、お世話になることがありますが・・・。
姫の字は日本で手に入りにくく、タイトルだけでは内容が判断できないアメコミ作品を
できるだけ多くの方が購入しやすくなるようお役に立てれば、という気持ちでこのブログを運営しております。
購入できる環境にある方には、できるだけ購入していただきたいのが本音です。
このブログを見て、「そうだ、アメコミ買おう」と思っていただければ、それはDCコミックスへの貢献となりますが、
逆に、「ここで見たからもういいや、でも萌えるから設定とデザインだけ押さえて二次創作しよう」 となってしまうと、
私が生活をきりつめて身銭を切ってアメコミ作品を購入して、時間と体力を費やして翻訳する意味がなくなります…。
私は、決してDCコミックスと作家陣の不利益になるために、ここで作品の紹介をしているのではありませんから
そういう行為を見かけると、たまに、このブログを閉じたくなります。
参考画像はテレビを直接携帯写メした画質の悪いものを掲載しております。スキャン画像等は使用しておりません。(勿論技術がないというのもありますが笑)
以上をふまえた上で、
ご理解いただける方のみ、追記をご覧くださいませ。
【参考:ジェイソンの歴史】
ジェイソン・トッドの死について:
http://yaplog.jp/batman-robin/archive/30
ジェイソン・トッドの復活について:
http://yaplog.jp/batman-robin/archive/39
.

27年間、黒歴史として映像界から葬られてきた、二代目ロビン・ジェイソンの物語です。
概要: http://yaplog.jp/batman-robin/archive/268
ついったのほうでちょびちょび翻訳はじめました(笑)
ので、まとまったぶんから少しずつご紹介いたします〜。
この手の短編DVDは、基本的に日本アマゾンには入ってきませんし
カトゥーンチャンネルで邦訳されることもまずないので(とくにこの作品はR−13指定ですので)、
せめて雰囲気だけでもお届けできたら…と。
ただし、
内容はあくまで姫の字のフィルターのかかった、だいたいの意訳です。
公式ではなく、たかが一ファンのすることですから、あくまで参考程度にお考えください。
勿論、間違いもあります。ですから、翻訳された台詞の引用・転載などは、どうぞご容赦ください。
特にアニメは動いてこそ、真の魅力が発揮されます。こちらの翻訳はあくまで 「作品紹介のレビュー」 程度に留めて、二次創作の材料などには、なさらないでくださいね(;_;)
それは、あくまで現物、原書の原文を実際にご自身でご確認してからお願いします。
現物を見ないで、ファンの文章を参考に二次創作をするのは、三次創作になっちゃいますから…。
また、日本語字幕や吹き替えがないためにDVD購入を諦めていた方が、
私の翻訳があるから英語版でも購入してみる、と思っていただければ、この上なく幸せです。
米アマゾンで、普通に通販できます。字幕・吹き替えは英語・仏語・スペイン語だけですが、リージョンフリーなので日本のプレイヤーで再生できます。邦訳版が発売されることは、まずありません。
「ジェイソンが映像化された」 ことだけでも、奇跡なのです。
本編まるごとを収録した動画等は、本当は違法です。
私も、現在販売されていない作品の映像については、お世話になることがありますが・・・。
姫の字は日本で手に入りにくく、タイトルだけでは内容が判断できないアメコミ作品を
できるだけ多くの方が購入しやすくなるようお役に立てれば、という気持ちでこのブログを運営しております。
購入できる環境にある方には、できるだけ購入していただきたいのが本音です。
このブログを見て、「そうだ、アメコミ買おう」と思っていただければ、それはDCコミックスへの貢献となりますが、
逆に、「ここで見たからもういいや、でも萌えるから設定とデザインだけ押さえて二次創作しよう」 となってしまうと、
私が生活をきりつめて身銭を切ってアメコミ作品を購入して、時間と体力を費やして翻訳する意味がなくなります…。
私は、決してDCコミックスと作家陣の不利益になるために、ここで作品の紹介をしているのではありませんから
そういう行為を見かけると、たまに、このブログを閉じたくなります。
参考画像はテレビを直接携帯写メした画質の悪いものを掲載しております。スキャン画像等は使用しておりません。(勿論技術がないというのもありますが笑)
以上をふまえた上で、
ご理解いただける方のみ、追記をご覧くださいませ。
【参考:ジェイソンの歴史】
ジェイソン・トッドの死について:
http://yaplog.jp/batman-robin/archive/30
ジェイソン・トッドの復活について:
http://yaplog.jp/batman-robin/archive/39
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【 CHAPTER 1 】
ラーズ・アル・グールの居城。
彼は部下からの知らせを受け、杯を取り落とした。
「 …私は、狂人と手を組んだ覚えなどない。 」
雪道を走るバイク。エンジンを全開にしたそれには、探偵---バットマンが乗っている。
「 彼らは何処に? 」
「 サラエボです、ご主人様。それで… 」
部下が、言いにくそうにラーズを見上げる。
「 奴は…少年を連れています 」
少年---ロビンは、雪山の倉庫でジョーカーに暴行を受けていた。
マスクは千切れかけ、グローブとブーツを取り上げられ、後ろ手に手錠をかけられている。

ジョーカーは、ロビンの顔を蹴り床に転がす。ロビンは呻き声を上げ、2、3咳き込んだ。

「 …ワオ、本当に痛そうだなあ 」
そう言って微笑い、ジョーカーは鉄片でロビンを打ち続ける。
無人の倉庫に響く少年の苦しげな呻き。
「 …さあて、もっと痛そうになってきたなあ?
どうやったらもっと痛いか試してみようね、坊や。 」

「 どれがもっと痛いかな? A? それともB?
フォアハンドに…バックハンド?」

打たれる度、ロビンの足が跳ねる。
荒い息を吐いて血染めの床に倒れ伏す彼を見下ろし、ジョーカーは声高に笑った。


…しかし、ロビンは僅かに体を起こして、何かを呟いた。
ジョーカーは倒れたロビンの口元に顔を寄せる。
「 え、え、もっと大きな声でお願い、子羊ちゃん。
君のノドはもう潰れちゃったかもねえ。
そうするといつも命乞いが聴けなくて、つまらないのよ 」

ロビンの髪をくしゃくしゃと撫でるジョーカーに、答えのかわりに血ヘドを吐き付ける。
怒ったジョーカーは、そのまま彼の髪を掴んで床に叩き伏せた。

「 ・・・しつけがなってないな。最初のボーイ・ブランダー(大失敗少年)はもう少しマナーを身につけてたぞ 」
ハンカチでロビンの血ヘドを拭くジョーカーに、ロビンは血まみれの歯並びで笑ってみせた。

「 …お前がもっと『初代』の後継ぎに相応しくなるよう、レッスンしてやってもいいが…
…いんや、俺はこのバールでひたすらお前を打つことにしよう。 」
ジョーカーは高らかに笑い、そしてロビンはきつくその瞳を閉じた。
所変わって、ラーズの居城。
「 探偵はどこだ…? 」
「 今、向かっています。しかし… 彼は間に合わないでしょう 」
バイクを飛ばすバットマン。ラーズは、辛そうに目を伏せた。
「 ようし、坊主。俺は行くぜ。 」
小屋の中から、着衣を整えながら出てくるジョーカー。
「 楽しかっただろう、ん? 」

倉庫の奥で動かなくなったロビンからは、返事はない。
「 …まあ、俺のほうがちょーっと楽しかったかもしれないな。
お前はもう静かになっちまったし。…まあいい。
いい子にして、宿題済ませて9時にはベッドに入るんだぜ。 」

「 それでさ、親父さんによろしく…言っといてくれよ。 」
ジョーカーは世にもまがまがしい笑みを浮かべ、高笑いしてロビンを雪山の倉庫に置き去りにした・・・。
ジョーカーが去り、ロビンは目を開け、後ろ手の手錠を器用に前に回した。
そして立ち上がるが、一歩踏み出しただけで、彼はまた倒れ伏す。
それでも、扉に向かい、床を這うように進み始めた。
バットマンのレーダーは、ロビンの発信機に近づいていた。
彼が這いずった跡には凄惨な血糊が残り、手錠で不自由な手で必死にドアを開けようとする。
…が、外からは南京錠がかけられていた。
力尽き、ドアに背を預け息を吐く彼は…そこで、残り秒数が9秒の時限爆弾の存在に気がついた。
一瞬の絶望、そして…。
バットマンは目的の倉庫を見つけると、バイクを乗り捨てて駆け寄った。
と、同時にそれは爆発し。
…辛うじて巻き込まれなかったバットマンは、焼け跡に残る障害物を、片っ端からひっくり返していく。

そして…彼が見つけたものは。
「ジェイソン…」
もう、二度と息をしないその躯を抱き上げて、バットマンはその場に立ち尽くした…。

雨。墓場。
クライムアレイの街頭。
タイトル 「BATMAN :Under The Red Hood 」
…アーカムの地下室への階段。
開いたマンホール、地下鉄、鉄橋、海、車。
ゴッサム市警の飛行船。
………そして、五年後。
<つづく>
これでオープニング終わりです。 こ、これだけでも4時間くらいかかったorz
このアニメ版のロビン時代のジェイソンは、三代目ロビン・ティムの後期デザインを採用され、17・8歳の姿にされています。
実際にはジェイソンは、15歳前後の、生足ぱんつの子供姿でジョーカーに暴行されたのですが、
あまりにひどいので、アニメ化にあたり無理やりティム程度の年齢まで育てられたようです。
本当は、それほど長い時間を、ジェイソンはブルースと共に過ごしていません。
ほんとはちっちゃくて死んだ子がこんなにでっかくなって帰ってくるから衝撃なんだけどね!!(爆笑)↓

そして、ジェイソンがこの倉庫に閉じ込められたのは、
ジェイソンの産みの母親が一緒に縛られていたから、でした。
それまで会ったことのなかった実の母親を探す旅の途中でこういうことになり、瀕死のジェイソンは
爆発の寸前まで、初対面の母親の縄を解こうとしました。
しかし、扉に鍵がかけられていて母子ともに逃げられなかったところを、最後は、ジェイソンが身を投げ出して母親をかばったのです。
詳細: http://yaplog.jp/batman-robin/archive/30
次回は五年後のレッドフードをお届けできるといいな!
【 CHAPTER 1 】
ラーズ・アル・グールの居城。
彼は部下からの知らせを受け、杯を取り落とした。
「 …私は、狂人と手を組んだ覚えなどない。 」
雪道を走るバイク。エンジンを全開にしたそれには、探偵---バットマンが乗っている。
「 彼らは何処に? 」
「 サラエボです、ご主人様。それで… 」
部下が、言いにくそうにラーズを見上げる。
「 奴は…少年を連れています 」
少年---ロビンは、雪山の倉庫でジョーカーに暴行を受けていた。
マスクは千切れかけ、グローブとブーツを取り上げられ、後ろ手に手錠をかけられている。

ジョーカーは、ロビンの顔を蹴り床に転がす。ロビンは呻き声を上げ、2、3咳き込んだ。

「 …ワオ、本当に痛そうだなあ 」
そう言って微笑い、ジョーカーは鉄片でロビンを打ち続ける。
無人の倉庫に響く少年の苦しげな呻き。
「 …さあて、もっと痛そうになってきたなあ?
どうやったらもっと痛いか試してみようね、坊や。 」

「 どれがもっと痛いかな? A? それともB?
フォアハンドに…バックハンド?」

打たれる度、ロビンの足が跳ねる。
荒い息を吐いて血染めの床に倒れ伏す彼を見下ろし、ジョーカーは声高に笑った。


…しかし、ロビンは僅かに体を起こして、何かを呟いた。
ジョーカーは倒れたロビンの口元に顔を寄せる。
「 え、え、もっと大きな声でお願い、子羊ちゃん。
君のノドはもう潰れちゃったかもねえ。
そうするといつも命乞いが聴けなくて、つまらないのよ 」

ロビンの髪をくしゃくしゃと撫でるジョーカーに、答えのかわりに血ヘドを吐き付ける。
怒ったジョーカーは、そのまま彼の髪を掴んで床に叩き伏せた。

「 ・・・しつけがなってないな。最初のボーイ・ブランダー(大失敗少年)はもう少しマナーを身につけてたぞ 」
ハンカチでロビンの血ヘドを拭くジョーカーに、ロビンは血まみれの歯並びで笑ってみせた。

「 …お前がもっと『初代』の後継ぎに相応しくなるよう、レッスンしてやってもいいが…
…いんや、俺はこのバールでひたすらお前を打つことにしよう。 」
ジョーカーは高らかに笑い、そしてロビンはきつくその瞳を閉じた。
所変わって、ラーズの居城。
「 探偵はどこだ…? 」
「 今、向かっています。しかし… 彼は間に合わないでしょう 」
バイクを飛ばすバットマン。ラーズは、辛そうに目を伏せた。
「 ようし、坊主。俺は行くぜ。 」
小屋の中から、着衣を整えながら出てくるジョーカー。
「 楽しかっただろう、ん? 」

倉庫の奥で動かなくなったロビンからは、返事はない。
「 …まあ、俺のほうがちょーっと楽しかったかもしれないな。
お前はもう静かになっちまったし。…まあいい。
いい子にして、宿題済ませて9時にはベッドに入るんだぜ。 」

「 それでさ、親父さんによろしく…言っといてくれよ。 」
ジョーカーは世にもまがまがしい笑みを浮かべ、高笑いしてロビンを雪山の倉庫に置き去りにした・・・。
ジョーカーが去り、ロビンは目を開け、後ろ手の手錠を器用に前に回した。
そして立ち上がるが、一歩踏み出しただけで、彼はまた倒れ伏す。
それでも、扉に向かい、床を這うように進み始めた。
バットマンのレーダーは、ロビンの発信機に近づいていた。
彼が這いずった跡には凄惨な血糊が残り、手錠で不自由な手で必死にドアを開けようとする。
…が、外からは南京錠がかけられていた。
力尽き、ドアに背を預け息を吐く彼は…そこで、残り秒数が9秒の時限爆弾の存在に気がついた。
一瞬の絶望、そして…。
バットマンは目的の倉庫を見つけると、バイクを乗り捨てて駆け寄った。
と、同時にそれは爆発し。
…辛うじて巻き込まれなかったバットマンは、焼け跡に残る障害物を、片っ端からひっくり返していく。

そして…彼が見つけたものは。
「ジェイソン…」
もう、二度と息をしないその躯を抱き上げて、バットマンはその場に立ち尽くした…。

雨。墓場。
クライムアレイの街頭。
タイトル 「BATMAN :Under The Red Hood 」
…アーカムの地下室への階段。
開いたマンホール、地下鉄、鉄橋、海、車。
ゴッサム市警の飛行船。
………そして、五年後。
<つづく>
これでオープニング終わりです。 こ、これだけでも4時間くらいかかったorz
このアニメ版のロビン時代のジェイソンは、三代目ロビン・ティムの後期デザインを採用され、17・8歳の姿にされています。
実際にはジェイソンは、15歳前後の、生足ぱんつの子供姿でジョーカーに暴行されたのですが、
あまりにひどいので、アニメ化にあたり無理やりティム程度の年齢まで育てられたようです。
本当は、それほど長い時間を、ジェイソンはブルースと共に過ごしていません。
ほんとはちっちゃくて死んだ子がこんなにでっかくなって帰ってくるから衝撃なんだけどね!!(爆笑)↓

そして、ジェイソンがこの倉庫に閉じ込められたのは、
ジェイソンの産みの母親が一緒に縛られていたから、でした。
それまで会ったことのなかった実の母親を探す旅の途中でこういうことになり、瀕死のジェイソンは
爆発の寸前まで、初対面の母親の縄を解こうとしました。
しかし、扉に鍵がかけられていて母子ともに逃げられなかったところを、最後は、ジェイソンが身を投げ出して母親をかばったのです。
詳細: http://yaplog.jp/batman-robin/archive/30
次回は五年後のレッドフードをお届けできるといいな!
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