「ぬくとまる」とは、鳥羽・伊勢・志摩の方言で「暖まる」ことを意味します。 直訳すればそれまでですが、「ぬくとまる」には、必ず「人」の「心」や「手」が加わっていると私たちは考えます。 と、言うことで、この鳥羽を観光していただくみなさんに、ハードだけでなく鳥羽の人の「ぬくたみ」(あたたかみ)をも感じてもらえるような情報を発信して いければと考えます。 ちなみに「ばりふりっと」は造語で、バリアを軽やかに飛び越える様子を言葉に表してみました。 街を歩いているときに立ち止まり、ホッとぬくとまる空間に気付いてもらうための日記です。 これらの情報は鳥羽駅前に事務所を構えるNPO法人伊勢志摩バリアフリーツアーセンターが発信しています。
ほっとスマイルサービス研修会 / 2012年02月10日(金)
こんにちは
NPO法人 伊勢志摩バリアフリーツアーセンターです。

久しぶりのブログ更新は、
「ほっとスマイルサービス研修会」のレポートをいたします。

本日午前10〜12時まで、
ほっとスマイルの協力者会議が、鳥羽保健福祉センターひだまりで行われました。

ほっとスマイルとは、鳥羽市民の相互扶助を目的とした有償ボランティアサービスのこと。

協力会員(登録ボランティア)が、高齢者や障がい者の
通院介助や外出支援の他、
ちょっとした家事手伝いや話し相手などをしています。

利用料金は30分300円。
利用会員が鳥羽社協から事前に10枚綴りのチケットを購入し、
協力会員は援助にかかった時間だけ利用者に請求し、
後から社協で精算してもらうシステムです。

現在
利用会員:37名
協力会員:31名
利用回数 月平均81回です。

年に1回ほど、協力会員の会議があるのですが、
今日の研修会は、同様のサービスを始めたい!という、
志摩市社会福祉協議会の方とその研修生18名も含めて、
総勢36名ほどの研修会になりました。


鳥羽社協の職員さんから、ほっとスマイルサービスについての説明や、
公的サービスとの違いのほか、ボランティアとして、利用者との接し方を学びました。


私は、現在年に10回ほど通院介助のお手伝いをしていますが、
鳥羽から日赤まで移送支援サービスの福祉車両を使って通院しているので、
診療が終わってからもお迎えの時間まで間があるなど、
利用者と過ごす時間がとても長くなります。

そんな時に戸惑うのが、話相手になること。

今日の研修では、その時に心がけなければいけないことを、
とても分かりやすく説明してくださいました。

キーワードは 相手の気持ちにより添って!


相談者は、自分の中にその答えを持っています。
だから、会話から相手に対し、自分自身の答えに気付かせることのお手伝いをすることが大切だそうです。

・・・こなると、かなり専門的な知識も必要になるかもしれませんが、
ボランティアとして、相手を尊重し、常に聞く姿勢でのぞむことが必要ですね!

社協さんの説明の後は、
協力会員を代表して、2名が事例発表をしました。(内1名はワタシ含む)

◆知的発達障がい者の通学支援を継続して行っているTさんの事例発表◆

ほっとスマイルボランティアは、
本業(センターの仕事)が忙しくなってきたので、
あまりお手伝いできないので、心苦しいのですが、
今後もできるかぎり協力していきたいと思います。
 
   
Posted at 15:01/ この記事のURL
ばりふりより、新春のお慶びを申し上げます! / 2012年01月04日(水)
みなさん、あけましてめでとうございます。
NPO法人伊勢志摩バリアフリーツアーセンターです。
このお正月はいかがお過ごしでしたか?

センターは年末年始も営業しておりましたが、
スタッフは順次お正月休みを頂いておりました。

このお正月休み中にもたくさんの方からバリアフリー旅行についてのお問合せを頂きました。
その中でダントツに多いのは、やはり伊勢神宮参拝について。

車いすの貸し出も沢山あり、
無料貸し出し車いす「どこでもチェア」もフル回転でした。

初詣に行かれたお客様の声をいくつかご紹介しますと、
・1/1にどこでもチェアで神宮へ行ったお客さま情報
 ・外宮は電動を貸出してくれた
 ・内宮は貸出し停止。人も多く、宇治橋渡って引き返してきた。

・1/2にどこでもチェアで神宮へ行ったお客さま情報
 ・外宮から内宮までバスで1時間かかった
 ・車いすだというとタクシーにちょっと嫌がられた
 ・去年より人がずいぶん多い。おはらい町、車いすでは難しかった
とのこと。

1月中は引続き参拝客のため、内宮周辺大変混雑されるものと思われますので、
ご注意ください。

尚、伊勢神宮年末年始のバリアフリー情報は、
伊勢志摩バリアフリーツアーセンターのホームページに掲載していますので(専用バナー)、
御覧下さい。http://www.barifuri.com/


さて、昨日1月3日は、
県立鳥羽高校のグラウンドで凧揚げ大会が開催されました。
鳥羽市青少年育成会議が主催しているこの大会は、今年で10回目を迎えます。



この日は絶好の凧揚げ日和。
抜けるような新春の青空のもと、
各自持参の凧を、天高く揚げていました。




会場では、伊勢海老汁のふるまいもあり、
大変和やかな雰囲気!



来年は是非ワタクシもmy凧を持参して、
凧揚げに参加したいと思います!


今年は、この凧のように、
風をきって、清清しく、上昇できますように!
辰年ですものね!




 
   
Posted at 10:13/ この記事のURL
伊勢志摩バリアフリー旅行取材  / 2011年12月29日(木)
こんにちは
NPO法人 伊勢志摩バリアフリーツアーセンターです。

今日は12月29日 木曜日。
学校も既に冬休みで、
昨日、または今日が仕事納めというところも多いと思います。

さて、そんな師走の頃、
27.28日と、某有名旅行雑誌の取材がありました!

東京に本社がある、老舗旅行雑誌です。

内容は、伊勢志摩バリアフリー旅行ということで、
三重県内に住むご夫婦をモデルに、
27日 外宮参拝、おかげ横丁、伊勢市内旅館宿
28日 伊勢志摩スカイライン足湯、鳥羽水族館、七越茶屋、ミキモト真珠島、マリンターミナル
の取材に同行してきました。




なかなかハードなスケジュール。

モデルさんご夫婦のご主人は、実際に障がいをお持ちの方で、
外出には車いすを利用されています。

若い?私でも大変な取材だったのに、
本当にお疲れ様でした。

雑誌の発売は2月!
またその時には詳しい内容をお知らせいたしますので、
お楽しみに! 


さて、2011年もいよいよ終わりですね。
皆さん、どんな1年でしたか?
今年は東北での震災、三重県内でも南部では台風の甚大な被害を受け、
今だ復興途中。

しかし、みんなの絆を再確認した、忘れられない1年になりました。

また、震災の影響で、かきのイカダが大きな被害を受けたここ鳥羽市でも、
数こそ例年よりは少ないようですが、
漁協の皆様のご努力のお陰で
良質のかきが収穫されていて、ただ今シーズン真っ盛りです!

安楽島地区のかき業者のかきムキ作業の様子。

今朝撮ってきた写真です!


我々センターの方では、今年も忙しい1年ではありましたが、
本当にたくさんの出会いがありました。

いつにも増して、様々な障害を持った方からのお問合せがあり、
その1つ1つに心を込めてご案内することを心がけて参りました。

今回、取材に同行していただいたモデルさんご夫婦も、
とってもステキな方で、
我々も楽しい2日間を過ごすことができました。
これも忘れられない出会いの1つです。

雑誌の記者さんや、カメラマンさんも、
障がいを持つ方やご本人の生の声を聞くことが始めてだったということで、
大変感動されていました。

おまけのエピソードですが、
モデルさんご夫婦のお嬢様が、
ナント東京でフリーライターのお仕事をされているそうで、
取材の合間に「娘もあんな風にして仕事をしているんだね〜」とご夫婦で話されていたそうです。

取材を受けるにあたっての心構えも、
お嬢様から事前にお聞きしていたとのこと。

これも不思議なご縁ですね。
心温まるエピソードでした。


来年はどんな年になるのかな?
皆様にとって、1年になりますように。

今年も色々とお世話になりました。

皆様、良いお年を!
 
   
Posted at 14:08/ この記事のURL
ちょんまげワールドクリスマスパーティ / 2011年12月17日(土)
こんにちは
NPO法人伊勢志摩バリアフリーツアーターです。

今日は安土桃山文化村(ちょんまげワールド伊勢)
にて、クリスマスパーティが開催されました。




ちょんまげワールドファンの私としては、是非行かねば!とばかり、
車いすスタッフと共に参加いたしました。

会場は一足先にクリスマス気分。


スタッフ(役者)の皆さん総出でおもてなし。



今年はディナーバイキングも充実
地元の食材を使った料理の品々が並びます。

(伊勢えび汁もありましたよ!)


参加者選抜のゲーム大会あり、
役者さんの歌やコントあり。
参加者も80名余りいて、
華やかで盛大なパーティになりました。

ゲーム大会では、ワタクシも優勝チームの一員として、
商品の足袋靴下をGet



そして、最後は役者さん私物or手作り作品のチャリティオークション

オークションの品々です。

ちょんまげワールドさんのご好意により、収益の一部を
昨年よりセンターにご寄付いただいております。


今回パーティに出席できなかった事務局長からのミッションがあり、
ある女優さん手作りの品・砂絵をなんとしても競り落とす事。


昨年からのシリーズもので、
にゃんまげとまげでっちの力加減の表現が、なんともブラックユーモアとなっております。はい。(笑)

セリは入札式ですが、微妙な駆け引きの結果、
見事に競り落とすことができました。

参加者のうち、おなじみさんも多く、役者さんの素顔も垣間見れるパーティは、
とてもアットホームは雰囲気!
本当に楽しい一夜でした。

斉藤さんはマッチこと近藤真彦さんに扮して
「すにーかーぶるーす」を熱唱

う〜ん。そうきたかぁ。恐れ入りました。

それから、ワタクシ的なサプライズとして、
名古屋から泊りがけでパーティに参加していた女子学生さんを
昨年に引き続き、リゾートイン二見まで車で送っていったこと。

昨年、パーティ終了後に、旅行カバンを持った4人組の若い女性が、
夜道を歩いて帰ろうとしていたので、「どこまで行くの?」と声を掛けたのがきっかけ。

今年も昨年の女子学生さんらしき女性を見つけ声をかけたら、
今回も同じホテルに泊まるというので、
昨年と同様、送っていく事になりました。

今年は二人でしたが、
来春には短大を卒業するそうで、
それぞれ、実家である尾鷲と愛知県の田舎町のでの就職が決まったとのこと。
おめでとうございます。

ほんの短い間の会話でしたが、
とても心に残ることをおっしゃっていましたので、ご紹介しますね。

「名古屋では人とのつながりを感じることが本当に少ないんですけど、
こちらは、(そういった)つながりがあって、いいですね〜」
と。

ちょんまげワールド伊勢は、
役者さんや、村の雰囲気が大好きだそうで、
今年だけでも10回も訪ずれたそうです。

今晩も二見に泊まって、明日は朝から村を堪能するそう。

常連客だからといって、妙に役者さんになれなれしくしたり、過剰なアピールをすることなく、
純粋にすべてを熱く愛しているというのが伝わってきて、
本当に好感を持てるお嬢さん方なんですよ!!

その上、ちょんまげワールド伊勢を通じて、
地元の雰囲気や人柄まで好きになってくれているなんて、
ナンテ素敵なんでしょう!

「来年は、就職するので、あまり遊びに来れないかも。。。」と言っていましたが、
クリスマスパーティでの再開を約束しました!

さて、おまけの写真は、
クリスマスパーティの参加者全員のお土産。

役者さんが水戸黄門のキャストに扮した、
特選カレンダーです!



これはプレミアものですぞ。
 
   
Posted at 23:48/ この記事のURL
鳥羽市内各地区での家族介護教室  / 2011年11月25日(金)
こんにちは
NPO法人 伊勢志摩バリアフリーツアーセンターです。

きょうの鳥羽は晴天ですが、最高気温が13度と、
12月中旬の気候だそうです。
いよいよ、冬がやってきました。

さて、今日の話題は、遡る事10月26日(水)のお話し。

ワタクシが住む大明西町で、家族介護教室が開催されました。
主催は鳥羽市社会福祉協議会

当日は、職員やケアマネージャー、ヘルパーさんがお越しいただき、
大明西町公民館にて、介護教室を行いました。

まず、地区担当のケアマネさんから、
介護保険のしくみや、介護相談窓口についての説明。

そして、ヘルパーさんらによる介護実習を行いました。

座卓をベッドにみたてて、着替えやオムツ交換の実演&実習です。

着替えでは、体の向きを変えるのに、
介助する人が無駄な力を使わない、そして、
介助される側にも無理の無い方法を伝授。

実演の後は、近所の奥様同士で互いに復習。

なるほど〜と思うことばかりでとても勉強になりました。


家族が高齢になり、生活が不自由になってくれば、
家族にとって精神的にも肉体的にも大きな負担となります。

しかし、現在では介護保険をうまく活用することにより、
様々なサービスが受けられるようになりました。

ヘルパーによる生活介助の他にも、
デイサービスに通ってリハビリを行ったり、
福祉用品のレンタルや購入費の補助などなど、
介護計画に基づき、その人に合ったサービスを受ける事により、
家族の負担も介護保険が無かった頃に比べるとかなり少なくなってきました。

実際、「介護度の重い方への介助は、電動介護ベッドがあってこそ!」
というお話しをヘルパーさんから伺いました。

リクライニングになったり、高さを自在に変えられる介護ベッドがあることにより、
一般のベッドでは不可能だった「起き上り」や「立ち上がり」ができるようになった方もいらっしゃることでしょう。
また、ヘルパーさんも着替えやオムツ交換など、
一般のベッドだと腰を痛めてしまうので、
高さをヘルパーさんが作業をしやすい高さに変えられ介護ベッドが必須だとおっしゃっていました。

現在では「電動介護ベッドがあってこその在宅介護」なんですね。

また、ケアマネさんのように、日頃から相談できる人が身近にいてくれるだけでも、
家族やご本人の心の支えになることでしょう。


しかし、ヘルパーさんはお手伝いさんではありません。

あくまで、利用者が今までの生活を維持する、または向上させるための手助けをするためであり、
それにより、高齢のため身体機能が衰えていても、
1日も長く健全な生活を自宅で送ることができるようにとくことが目的だそうです。


ふ〜む。。大変勉強になりました。

鳥羽社協ではこういった介護教室を、各地区でも開催していらっりゃるとのこと。

鳥羽社協の皆さん、ありがとうございました!
 
   
Posted at 11:24/ この記事のURL
今年も食べたぞ!とばーがー / 2011年11月24日(木)
こんにちは
NPO法人伊勢志摩バリアフリーツアーセンターです。

今日のランチは、とばーがー。
グランブルーさん(鳥羽一番街3階)の4種類あるバーガーの1つ。
この時期限定の「牡蠣燻バーガー」600円です!


名前の通り、牡蠣を燻製にしてあります。
本当なら、10月ごろから開始する商品ですが、
牡蠣の成育が遅れていて、11月半ばからのスタートとなりました。

今年の牡蠣は、数が少ないそうですが、
その分、身が大きくて、燻製にしてもぷりぷりジューシーな大粒牡蠣が丸ごと入ったバーガーは
絶品でした!

その他にも、今年食べたとばーがーはですねぇ、

海の幸潮騒バーガー 1500円(鳥羽国際ホテル)


しびれるひじきの牛肉バーガー 500円
漁師の友達!エビマヨバーガー 600円 (共に海月)


他にも 
菅島の活鯵バーガー 500円 (おかげ屋)

神島のたこかつバーガー 500円 (山海荘)
など、離島に行かないと食べられないとばーがーにもトライ!

あっ、あともう一つあつたわ〜。
与吉屋さんの浦村かきドッグ。

こちらは、お値段もリーズナブルな300円也

与吉屋さんは、パールロード沿いにあるお食事処で、
とばーがー以外にも、牡蠣定食や海鮮丼もあります。
http://www.kaki-umasikuni.com/lunch/index.htm

2年前に行った時には、駐車場は砂利で、入口にも段差がありましたが、
現在はアスファルト舗装で、段差も解消されています。


2年前の入口の様子

そして、現在の様子


残念ながら車椅子トイレはありませんが、
洋式トイレ(清潔です!!)ならありますよ〜。


現在とばーがーは15店舗、22種類をラインナップ
http://www.city.toba.mie.jp/kanko/tobarger/home.htm

その中で、ワタシは14バーガーを完食。
残り8バーガー

ハードルの高い神島、答志島、菅島は制覇したし、
あと残るは、鳥羽一丁目、安楽島、浦村、石鏡です。

・・ううむ。しかし、全バーガー制覇となると、
鳥羽国際ホテルのM.O.L.F プレミアムバーガー 
10,000円

にも挑戦せねば。。

うううっ これが一番高いハードルですね(笑)
 
 
   
Posted at 13:27/ この記事のURL
観光地における震災対策 地震・津波避難訓練(鳥羽駅周辺地区) / 2011年11月21日(月)
こんにちは
NPO法人 伊勢志摩バリアフリーツアーセンターです。

急に秋風の中に冷たさを感じ、震え上がるほどの気候になりました。

さて、去る11月16日に、
観光地における震災対策 
地震・津波避難訓練(鳥羽駅周辺地区)

が行われました。

今回の避難訓練は、鳥羽市観光課の主催。
鳥羽駅周辺の観光事業従事者や鉄道関係者、
鳥羽市役所の各部署の担当者、
鳥羽市消防本部の方々など、総勢60名ほどが参加。

午前9時30分に近鉄鳥羽駅集合。
6つのグループに別れ、避難訓練を致しました。


我が伊勢志摩バリアフリーツアーセンターは
近鉄鳥羽駅さん、JR鳥羽駅さん、鳥羽市観光協会などの方と共に、
近鉄鳥羽駅から日和山に避難しました。


途中、新しく掲げられた津波経路・避難誘導看板を検証しながらのフィールドワークも兼ねています。

我々の避難経路では、2つの看板が設置されていましたが、
残念ながらこれでは不十分だという意見が多かったですね。

JR鳥羽駅側の看板



例えば、JR側の看板は
・JRの階段を下りて来た時、視界に入りにくい。(進行方向のやや後方に看板が設置されている。)
・日和山と、もう一つの避難場所「ミキモト鳥羽工場」の場所は、市民の大半が分からないし、
一般観光客にとって「ミキモト」とは、真珠島を連想するのではないか?



また、日和山山道では、道の反対側に避難誘導看板がありますが、
肝心の登山道入口には、観光案内の看板しかなく、とても分かりにくいという指摘がありました。

登山道入口の看板。津波避難場所の案内が無い。

検証後は、鳥羽市文化会館の会議室にて、
検証結果やメンバーの意見を地図に落とし込んでいきます。


沢山の意見を書き込んだ地図

また、それを元に各班リーダーによる報告を行いました。

他の班では、誘導看板の有効性も確認したという意見もありましたが、
まだまだ数が足りないという意見も多かったですね。

しかし、今回の避難訓練は、そういった問題点を、それぞれが改善案も添えて意見がだされたことが、
とてもよかったと思います。

それぞれの施設が、真剣にこの問題に向き合おうとしている姿勢が見え、
熱意のこもった意見交換がなされました。

鳥羽市の主な観光施設は駅周辺に多くありますが、
線路が町を分断していて、海側と山側に分かれています。

また、そこをつなぐ経路は本当に限られているので、
地震による倒壊があれば、遮断される恐れがあり、
津波の後も鳥羽市の孤立が充分に考えられます。

地区ごとに避難場所は決めれていますが、
そこには階段があったり、急な坂があったりと、
短時間の間にすべての人が避難するのは非常に困難です。

そこで、観光客を誘導する観光事業従事者の一人一人が、
複数の避難経路を頭に入れ、
「そこがダメなら、次は!あそこ」
「どうしてもあの山に避難できない人は、とりあえず、ココまで避難すること」
というように、迅速に判断できるよう、情報を共有しておく必要があると感じました。

今回の結果は、観光課の方がまとめていただいて、
我々に報告していただけると聞いています。

その中で、皆さんにもお伝えすべきことがありましたら、
またご報告したいと思っています。
 
   
Posted at 15:35/ この記事のURL
ちぐはぐなサービス / 2011年11月17日(木)
こんにちは
NPO法人 伊勢志摩バリアフリーツアーセンターです。

今日はばりふりとは関係無いのですが、
おもしろエピソード??として、今日の出来事をご報告します。

センターが定休日の今日は、義母を連れてのお買い物
離島に住む義母が、今月末に行く旅行に着ていく服を探しに出かけました。

お目当ての服を購入し、昼食はとある中華料理店のランチメニュー(鳥羽市内ではありませんけど)

12時30分頃に入った店内は、先客がテーブル3〜4席程度。
今日は平日なので、割りと空いていました。

しかし、オーダーをして料理が出てきたのが40分以上経ってから。。
そこまで気長に待っていた我々も呑気な話ですが、
まっ、急ぐ理由も無いし、
まさか、この客数で、まさかオーダーを忘れているわけはなだろうし、、
(フロア担当も2名いたことだし)
と思って、ひたすら空腹を我慢しながら待っておりました。


店員「お待たせしました〜」と食事が運ばれ、
やれやれと、一通りの食事が終った後、
店員「今日はデザートリストの中から2品お選びいただけます」とな。

はっは〜ん。
デザート追加は、遅れたお詫びの印だな!と思いながらも口には出さず。。

この店のランチコースは
メイン料理の他に、飲茶1品、デザート1品を選べることになっていました。

ということは普通、更にデザート1品追加だと思うじゃない??

私・義母 「(さっきオーダーしたけど)杏仁豆腐と、(追加で)胡麻団子」
店員「胡麻団子は10分かかりますけど。。」
私 「10分?? では、マンゴープリンを」
店員 「マンゴープリンは切れています」
私 「すぐに出せる物は他にありますか?」
店員 「ライチシャーベッドなら。。」
私・義母 「シャーベッドは冷たくて寒いので、10分待っても胡麻団子にします。」


そして数分後、
まず運ばれてきたのは、杏仁豆腐が4皿??一人2皿ずつ??

目を丸くする我々を前に
店員「先に注文した追加の杏仁豆腐ですっ」

・・・・・・
それってどうよ??
杏仁豆腐一人2皿ずつって、おかしいでしょ??
店員さん、お願いだから杏仁豆腐がバッティングしていること、言ってよ〜。
・・っていうか、デザートが更に2品追加だってこと、ちゃんと言ってよ〜。
・・・・・・っていうか、そもそも、謝ってから、このデザート追加の趣旨を説明してよ〜。

・・・それに言わせてもらうと、胡麻団子が10分かかるって、それもどうよ!!


。。。。ということで、タイトル「ちぐはぐなサービス」と相成ったわけです。


いえねっ。
料理はとっても美味しかったのですよ。
今日は待たされても腹が立ちませんでしたし、
せっかくの楽しい休日の気分を害したくなかったので、
あえてクレームも言いませんでした。

満足のいく食事内容だったので、
まっ、笑い話で済んだのですけど。。

最後に義母が一言
この店は、友達と話があるときに来ればええんやなぁ」(大いに待たされるので。。)

あっはっはっ。
義母の方が一枚上手ですな。
流石です。
 
   
Posted at 23:07/ この記事のURL
介護ベッドと吸引器 / 2011年11月14日(月)
こんにちは
NPO法人 伊勢志摩バリアフリーツアーセンターです。

重度な障がいを有するご本人やご家族に、
「旅行ができるんだ!」と思っていただけるようなエピソードを、
お客様のご了解の下、ご紹介いたします。


10月30日から11月2日までの2泊3日、
滋賀県のK様ご家族が伊勢志摩旅行に来てくださいました。

旅行のご依頼は奥様から。
50代後半のご主人と息子さん2人との4人旅行です。


センターへの問合せは9月はじめ。

ご主人が8年前に脳出血のため全身まひの状態となり、
現在は在宅介護をしているが、
旅行先で、
・介護電動ベッド(3モーター)
・床ずれ防止のエアマット
・吸引器
を客室にセッテイングして欲しいとのこと。

旅行の目的は、『家族旅行』ですが、
寝たきりのご主人のために、宿のリクエストとして
・景色の良い(海の見える)客室の窓際にベッドを置けること
・夕食は、部屋食で!
というご希望。

今まで、リクライニングベッドや、ベッドサイドに手すりがあることなどのご要望はありましたが、
介護ベッドの搬入希望は初めて。

伊勢志摩ではリクライニングベッドがある旅館はありますが、
介護ベッドのある宿はありません。

そこで、鳥羽市内にある福祉機器を扱う業者に依頼。
電動介護ベッド、エアマット、吸引器の3つを
合計14000円ぐらいでレンタルしていただけることになりました。


次は、宿の選定です。
今回は景色の良い部屋をというリクエストでしたので、
海辺や高台に建つ旅館をいくつか選択。

当初、バリアフリールームでと考えていましたが、
トイレや風呂は使わないので、それにこだわらず、景色を優先しました。

【A旅館】 
景 色          :◎ オージャンビュー 
部屋食かどうか?   :× 朝食、夕食とも、レストラン
介護ベッドセッティング :◎ 窓際にセッティング可能  

【B旅館】 
景 色          :◎ オージャンビュー 
部屋食かどうか?   :◎ 朝食・夕食とも、部屋食
介護ベッドセッティング :△ 窓際の広縁に冷蔵庫や洗面所があるので、窓際には置けない。

【C旅館】 
景 色          :〇 旅館が高台にあるため、海は見えるが目の前ではない。 
部屋食かどうか?   :〇 朝食はレストラン、夕食は部屋食
介護ベッドセッティング :◎ 窓際にセッティング可能 

この3つをご提案し、結果的にはC旅館を選ばれることになりました。

そしてそして、偶然なのですが、
C旅館の経営者家族のお一人が、K様のご主人と同じ病気で現在も闘病中。

そんなご縁もありまして、
旅行当日はワタクシと事務局長、そして旅館のご家族の方とK様の客室を訪問。
セッティングしていただいた介護ベッドや吸引器の確認と共に、
双方をお引き合わせして、しばしの歓談となりました。



吸引器 → ご自宅で使用しているのと同タイプのもの。
ホースや受けは、お客様でご持参いただきました。



現在もまだ入院中のC旅館のご家族にとって、
自宅で介護されているK様の話はとても参考になるようでした。

また、同じ病気の家族を持つ者同士、「お客様」・「旅館の方」の垣根を越えての心温まる交流があり、
同席してる我々もジーーンと感動いたしましたですよ〜。

とにかくK様(奥様)は、とても前向きな方。
ご主人をご自宅で介護されるということは、
息子さんらの協力があるにしても、
本当に勇気がいる決断だったと思います。

その証拠に、K様ですら、ご主人が病気になられた当初、
ほとんど反応が無いので、その手足に触るだけでも怖かったとおっしゃっていました。

それだけに、ご主人を受け入れ、ご自宅で介護されるにあたっての決意は、
並大抵のものではなかったと思います。

その甲斐あって、ご自宅に戻ってからのご主人は、体調も安定していて、
アイコンタクトをして意思の疎通を図ったり、
発声練習をするまでになったとか。。

それもこれもご家族の愛情の賜物だと思いました。

そして、息子さんも同じ気持ちだとか。。
きっとご主人が元気な頃から、互いを思いやる家族だったのでしょうね。

旅館では、お食事の後にカラオケも楽しまれて、
ご主人のお好きな演歌を息子さんが熱唱されたとか。。

ご主人は目を大きく開いて聞き入っていたとお聞きしましたよ〜


センターには、こうして様々な方から旅行のご相談があります。

最近の出来事でも、
心の病を期に、外出をためらうようになった家族のための旅行。。

しかし、「実は・・・」とお客さまから話された内容から、
そうなるきっかけとして、重大な出来ごとがあったことが分かり、
依頼者ご自身も心を痛めていらして、
だからこそ、もう一度旅行好きだった家族に、その気持ちを思い出してもらいたい!
という、大切な旅行だったことを打ち明けられ、
私も大いに心を動かされました。

旅行をするには、それぞれ理由や目的があります。
健常者でも、障がい者でも、
それが旅行本来の目的である娯楽だったり、リフレッシュだったりすることもあれば、
そこに特別な理由や目的があることもあるんですね。

そして、旅行をしたいけど、不安を感じている障がい者や高齢者はとても多いことも事実。

だからこそ我々は、お一人お一人のお身体の状態や、
旅の目的をお伺いして、
その不安を少しでも軽減できるようにと、きめ細かいご案内を心がけていますが、
一見するだけでは分かりえない様々な事情があるかもしれないことを心に留めて、
お客様との出会いを大切にしていきたいと思いました。

また、旅行は、メンバー全員が主役だと思うんです。
だから、バリアフリー情報だけでなく、
皆さんが喜んでいただけるような、プラスアルファーの観光情報も添えてお伝えしています。

「どうかな?どうかな??」「どうしよう??」と心配しながら旅行するのではなく、
リラックスができ、心から楽しめる。。
そして、伊勢志摩旅行が良い思い出となり、
また訪れていただけるように、
我々も情報案内に努めます!


今回のK様の問合せから、
介護ベッドが必要な方にもレンタルできることが分かりました。
これもお客様のご依頼があってこそのこと。

有難い事です!!

またのお越しをお待ちしていま〜す
 
   
Posted at 16:02/ この記事のURL
近鉄志摩線 中之郷駅・志摩赤崎駅 11月1日より無人化 / 2011年11月07日(月)
こんにちは
NPO法人 伊勢志摩バリアフリーツアーセンターです。

近鉄の志摩線の駅
・中之郷(なかのごう)
・志摩 赤碕(しま あかさき)

が2011年11月1日をもって、無人化されました。



中之郷駅は、鳥羽水族館の最寄り駅。
写真右手奥のカラフルな建物が、鳥羽水族館です。

また赤崎駅は、県立鳥羽高校の最寄り駅でもあり、
観光客や市民にとっても重要な駅なのですが、
近鉄さん側の経営上の理由ということなので、
仕方がありません。


11月1日より常駐する駅員さんはいなくなりましたが、各駅のトイレはそのまま使えます。
また、朝の乗降客が多い時刻は、駅員さんが対応していただけると伺っていますので、
そこのところは安心です。

しかし、車いすの方が利用される場合には、
事前に近鉄鳥羽駅に連絡して、駅員さんを派遣してもらう必要があるので、要注意です。


また、中之郷駅は、駅舎が2階建てで、ホームに行くには通常、2階まで登らなくてはいけません。
(エレベーターはありません)

そこで、上り・下りのホームへは、それぞれ道路からホームへ直接続くスロープがあります。

上り(鳥羽駅方面行き)ホームへのスロープ


下り(賢島方面行き)ホームへのスロープ



以前はゲートが閉められていて、インターフォンで駅員さんにお知らせをしていましたが、
現在はオープンになり、各自で直接ホームまで行けるようになりました。


中之郷駅にはエスカレーターがありましたが、
駅の無人化伴い、安全のために使用が停止されています。


そこで、車いす以外の人でも、階段を登れない人は、
ホームにある整理券を取って乗車をすれば、
到着駅で精算できるという訳ですね。



しかし、ここで1つお知らせ。
下り方面:(国道/鳥羽水族館)側 へ行くには問題がありませんが、
上り方面のホームを利用する場合は、駅から70mほどの踏み切りを渡って、
線路の反対側に行かなくてはいけません。






この踏み切りは、車も多く通るので、注意が必要です。


地元住民としては、良く使っていた駅が無人化されたことは
寂しい気持ちがしますが、
これも時代の流れ・・・仕方がありませんね。

また、無人化されても使うことのできるトイレについては、
今後あまりにもヒドい使われ方をして荒らされるようなら
閉鎖もありうるとか。。

せめて、それだけは阻止したいところ。
我々一人一人のモラルにかかっている訳なので、
大切に利用しましょうね!


中之郷駅 バリアフリー情報
(伊勢志摩バリアフリーツアーセンターHPより)
http://www.barifuri.com/tourcenter/bari_koutuu/kin_nakano/index.html
 
   
Posted at 13:11/ この記事のURL
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