
〈第一部〉
3時間という時間が本当にアッと言う間の素敵で楽しいパーティーだった。ただこの素敵さに関しては他にブログに書いたりする方が沢山いると思うので、第一部ではボク目線での「草野徹&山田まりや 結婚披露パーティー」参戦報告にしようと思う。
前記不ログの通り「場違いなのでは」との不安を抱えながらも青山に到着した。「場所分かるかな?」。そんな不安は直ぐに吹き飛ぶ。夜だというのに光々と明かりに照らし出される真っ白な美しい建物「青山迎賓館」は異彩を放ちそこにあった。
「こんな凄いところなんだ…」。スーツで正解だったと少しホッとするも、到着するといきなりそのエントランス前で森口博子さんがインタビューを受けていた。
「やっぱりだ」。
そんな言葉が頭をよぎりはしたが、しかし「まりやちゃんを祝いに来たんだ」と頭を切り換え建物に入る事に成功、とにかく第一歩は踏み出した。
入ってみると受付周りは既に人で溢れ返っており何処にいていいのか分からない。取り敢えず上着をクロークに預け会場内に入ろうとすると、まりやちゃんの事務所社長・野田義治さんが皆さんを出迎え頭を下げていた。
「やっぱりだ」。
うつむき加減になりながらも何とか中に入ると、そこには雰囲気の良い、とても落ち着いた気品ある空間が広がっていた。「ここでウエディングドレス着てたのか」と、相当感慨に耽ってしまったが、しかしそれも5分経つと一人でいる事の不安の方がその強さを上回り始めた。取り敢えず気を落ち着かせるため「タバコでも吸おう」と灰皿の置いてあるテーブルを探すことにした。
パーティーはスタンディング形式のためテーブルはドリンクと灰皿を置くのが目一杯の小さな物で、数もそんなには置かれてはいなかった。「吸える所を」と探しはするが、どのテーブルも数人の仲間内同士で占拠されており行き場がない。やっとの思いで2人しかいないテーブルを見付け「ここなら」とタバコを吸い出しふと顔を上げると、そこにはまりやちゃんの事務所の後輩・MEGUMIさんがいた。
「やっぱりだ」。
早々にタバコの火を消し、前記ブログで想像していた通り会場の隅へと移動、「誰か居てくれないものか」と薄明かりの中必死に目を凝らし知り合いを捜した。するとそこにスーツが大半な会場の中、普段着でボーっと立っている見慣れた顔があった。
「ゴンちゃん!」
劇団「飛ぶ劇場」の権藤昌弘さんだった。「良かった〜」。半泣き状態でゴンちゃんに擦り寄り話をしてやっと落ち着きを取り戻し一息入れる事が出来た。ゴンちゃんの奥さんもいらしゃっており、会話時間が進む都度テンションも上り出した。
実際には何人か知り合いが居た様で、ふらふら歩いていると「前田くん」と声を掛けられ始めた。かつて万歳プロデュース『さらば青春』で御一緒した東野博昭さん。まりやちゃんと知り合ったドラマ『浪花少年探偵団』の監督・NHKの大橋守さん。まりやちゃん御用達「もなみ」のマスター。「オフィス3○○」の土屋良太さん。「damim」で共演した「阿佐ヶ谷スパイダース」の中山祐一朗さん。結構な人数だ。
どうやら必死で知り合いを探していたものの不安感が先走り、全然目が利いていなかったようである。あまりに情けない。
そんなこんなでようやく生気をを取り戻し本格的に「結婚披露パーティー」に参戦、ここからフル稼働で楽しみにかかるのである。−
〈第一部 完〉
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