BASIS Software EXPO 2012

February 29 [Wed], 2012, 15:22
昨年も行きましたが、バングラIT業界の今が分かる「BASIS Software EXPO 2012」。(昨年の記事はこちら

2011年は、約30,000人もの来場者が訪れたという大きなイベント。今年は、約140の団体、企業がブースを構え、2月22日から26日までダッカのアガルガオにあるボンゴボンドゥー国際会議場(BICC)にて開催されていました。




DELLのブースは入り口付近の目立つ場所にあり、とても賑わっていました。


中に入ると、このような感じでインターネットやパソコン関連の団体、企業のブースがずらりと並んでいます。


こちらのイベントには、協力隊のコンピュータ技術隊員の有志二名(米ちゃん&曽根っち)と、シニアの男性が参加しているということで、JICAブースを覗きに行ってきました。かなり立派なブース!


しっかりと、日バ外交関係樹立40周年のロゴも入ってます。(これは隊員がデザインしました。)


来場者からの質問に答える平成22年度3次隊の曽根っち。相変わらず細いなぁー


こちらは平成22年度2次隊の米ちゃん。面白い&やる時はやる好青年。


JICAのブースでは、ITEEという技術試験のプロモーションや、JICAが協力している様々な事業についての説明を行っていました。

こちらは、OrangebdというIT技術者向け就職サイトを運営している会社。


さて、去年はなくて今年はあった、(マニアックだけど)ちょっと驚きのスペース。
なんと、e-Commerceに加えて、クラウドコミュニケーションの特設ゾーンがあったのです。


アジア最貧国と言われているこのバングラには、実に多くの外資系IT企業が参入しています。それは、ビジネスのポテンシャルがあるから。欧米、中国などの企業が目立ちましたが、曽根っちいわく、日本企業が出遅れている感があるんだとか。(色々と事情はあるのでしょうけれど。)





こちらは巨大NGOのBRACが運営するBRAC Bankによるオンラインペイメント。


IPフォンのブースも人気。


会場内では、このような講演会も開かれていました。


セミナーのプログラムはこちらにある通りですが…2/24のWoman in ITとか、ちょっと聞きたかった…

今回は時間がなかったのでじっくり見て回ることはできませんでしたが、最新テクノロジーの情報が盛りだくさんでした。今回のイベント全体のプログラムはこちらを参照下さい。

バングラのIT業界の今が分かっちゃうこのイベントは、おそらく来年も開催されると思いますので、興味がある方は是非行ってみて下さいね

国立バングラデシュスポーツ学院(BKSP)

February 27 [Mon], 2012, 20:47
一般の人が入れるわけではないので見所に入れて良いのかどうか分かりませんが、先日訪れたとあるスポット。

以前、隊員の職種&活動紹介でバスケットボール隊員の喜屋武さんに協力してもらいましたが、彼の職場が本日ご紹介する「国立バングラデシュスポーツ学院(BKSP)」です。

ダッカのサバールというところにあり、ローカルバスもしくは北西部へ向かうバスの途中下車で行くことができます。
※「ジラニバザール」もしくは「BKSP」で通じます。一般の人は入れないので、興味がある方はBKSPで活動する隊員までお問い合わせ下さい。

こちらがその入り口。すでにちゃんとしてる感が漂う。


入り口を抜けたところにある事務棟。幾何学的なデザインがオシャレです。


敷地内の至るところに、鮮やかな花が咲き乱れます。心も癒される〜


こちらは外国人コーチが生活する寮。お湯シャワー・冷房・ネット接続あり、3食の食事つき、水もトイレットペーパーも勝手に出てくる、と甘やかされ至れり尽くせり。ご飯がとっても美味しい


寮の目の前には、キレイなバラ園もあるんですよ。バラを眺めながら洗濯したり、物思いに耽ったりできます。


「俺たち、水買わなくていいんっすよ〜」と言いながら、これ見よがしにボトルに水を注ぐ喜屋武さん。


お昼ご飯を食べて、少し休憩したら練習へ。喜屋武さんのレポートにもありましたが、ここでは12の競技(サッカー・バスケ・水泳・テニス・クリケット・柔道・体操・陸上・射撃・アーチェリー・ボクシング・ホッケー)の特訓が行われています。

こちらテニスコート、テニスの選手は、長年配属されていたJOCVのおかげで、めちゃ強いらしいです。


こちら喜屋武さんの庭、バスケコート。ちゃんと整備されています。


練習前に練習メニューを考える喜屋武さん。せっかく考案したメニューも、生徒の体調、やる気、出席者の数によって、すぐに変更を余儀なくされることが多いんだとか、大変ですね。


バスケの生徒はさすが背が高い。でも、よく遅刻したりいつもどこかしら怪我してたり、一筋縄ではいかない生徒が多いそうです。頑張れ、喜屋武さん


こちら、バングラで一番人気のスポーツ、クリケットの練習場。入学の際も競争率がめちゃくちゃ高いらしい。


こちらはクリケットと並んで国民的人気の高いサッカーの練習場。JOCVが長いこと入っています。


今、日バ国交樹立40周年記念でリレー写真を撮ってるんですが、サッカーのコーチ&生徒さんたちにも協力してもらいました!




さて、こちらは体育館。何の練習をしていたんだっけ。


こちらはなんと、日本が誇るスポーツ、柔道です


先生は日本にも何回か行ったことがあって、生徒さんたちもすごく練習熱心なんですよ。畳は、日本から寄付されたものだそうです。この柔道の生徒さん達の様子は、今作っているDVDで見られますので(ゆくゆくはYouTube等でも)、日本の皆さまご期待下さいね

最後は水泳です!この時はオフシーズンだったので、体作りをしていました。


水泳の生徒さんたちもとっても礼儀正しくて優秀だそう。バングラの全国大会でも、金メダルをたくさん取るほどの優秀ぶり。こちらも、JOCVが入っています(右がコーチのSOさん)。

というわけで、義務教育の段階では「体育」の授業がないバングラですが、こうしたスポーツ学校は存在するんです。
ただバングラには、いわゆるプロとして食べていけるだけの確立されたスポーツがほとんどありません。大きくなってスポーツを続けたければ、軍隊や警察に入って片手間にやっていくしかないそうです。

また、ここを訪れている間に聞いた話なのですが、最近ダッカで激しく起こっているインフレ。この影響を、BKSPの生徒たちも受けているそう。学校全体としての収益は変わらないのに、食費が高騰しているので、生徒たちの食事量が減らされているんだとか。せっかくきちんとした設備があっても、資本である体作りができない状況らしいです。

BKSPで活動するコーチたちは、こうした問題に直面しながらも、日々奮闘しています。日本のスポーツ関係者の方々に、ぜひ一度訪れて欲しい場所です。

手工芸

February 26 [Sun], 2012, 9:16
バングラ協力隊の職種&活動紹介、第7弾は、このブログでもすっかりお馴染み
ダッカの手工芸品店カルポリにて、手工芸の活動をしている西田佳那隊員です新卒参加、次々とハプニングに見舞われながらも、とってもたくましく精力的に活動している西田隊員の活動を、早速ご覧下さい

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Q1. 配属先は何をしているところですか?(機関名と業務内容)

BRDB(バングラデシュ農村開発局)の管轄内にあるKARUPALLI(カルポリ)という手工芸品店です。
※現在、カルポリには西田隊員のほかに、シニア海外ボランティア(女性)が一名入っており、二名態勢で活動を行っています。

ダッカのカウランバザールにあるカルポリ。


Q2. 配属先からの要請内容を教えて下さい。(応募時に必要だった資格もあれば明記して下さい。)

新商品の開発、ディスプレイへの助言、ダンモンディの支店運営へのアドバイスが主な要請内容です。

Q3. 配属先では、あなたで何代目のボランティアですか?

6代目です。
※ただし、西田隊員が配属されるまでの過去10年間は、隊員が派遣されていなかったため、「継続」といってもブランクがあります。

Q4. 協力隊で派遣される前は何をしていたのですか?

大学で染織の勉強をしていました。天然染料、フェルト、シルクスクリーンなども学び、イベントなどで自分たちで作ったアクセサリーを販売したりもしていました。

Q5. 日々の活動では、具体的に何をしているのですか?

主に手工芸品担当のカウンターパートと共に商品の開発、品質管理など、手工芸品に関わる業務をしています。KARUPALLIの商品の作り手は村の女性たちなので、必要に応じて村を巡回し、直接指導したりもしています。また、販路拡大も視野にいれていて、まだ準備段階なのですが間島さんに協力してもらって取り組んでいます。

昨年のInternational Trade Fairにも出店。ブース作りも一から行った。販売員の女性と。


ノクシカタが盛んなジャマルプールで生産者への技術指導。大きなベッドカバーの刺繍は見事。


Q6. 平常時の、一日のスケジュールを教えて下さい。


※クリックすると拡大します。

Q7. これまで活動してきて、一番嬉しかったのはどんな時ですか?

職場のスタッフたちが楽しそうに仕事をするようになったと感じられたときです。つい最近になってやっと、みんなのモチベーションが少しずつ、あがってきているように感じて今とても嬉しいです。

Q8. これまで活動してきて、一番辛かったのはどんな時ですか?

自分が主体になりすぎて、職場のひとの気持ちを無視して突っ走ることもしたくないし、でも職場のひとのモチベーションがなかなか上がらなくて、何もかもうまくいかなかった時期(最近までずっとなのですが、笑)は、活動が何も進んでいないように感じて苦しかったです。でも、今になるとそれでも毎日懲りずに職場に行って、コミュニケーションを取るよう心がけていた時間がすごく大切だったと感じています。

Q9. 活動のやりがいを感じる時は、どんな時ですか?

村に出張に行った際に、デザイン、配色、品質などについてアドバイスをし、納期も指定してくるのですが、納期通りに素敵な商品を納品しに来てくれたときは本当にうれしく、やりがいを感じます。
他には、赴任時には全くやる気がなかったショールームのスタッフが、自主的にディスプレイを変えたりしている姿を見ると、地道に目立たない活動してきてよかった、と少し報われた気持ちになれます。

H.I.S. x JICAツアーを始めとし、様々なツアーの訪問先となっているカルポリ。
ツアーの方々がいらした際は、出来る限りお店でお迎えし、商品の説明などを行っています。これは、お客様へ説明中の西田隊員。


Q10. 残りの任期で、何をしていきたいと思いますか?また、残りの任期が少ない方は、帰国後どうされる予定ですか?

やりたいこと、やらなければいけないことは本当にたくさんあるのですが、時間にも限りがあるので、メインの活動は2つに絞ってやりたいと考えています。商品管理、在庫管理のシステムを作ることと、ジャマルプールの村の生産者を対象にした、ノクシカタ刺繍を用いた商品開発、品質向上へのアドバイスの二点です。ジャマルプールの村はノクシカタで有名な村のひとつなのですが、本来のノクシカタ刺繍をできるひとが少なくなっています。特に若い女性は基礎も知らないひとが多く、伝統継承がうまく行われていないというのが現状です。バングラデシュのすばらしいノクシカタ文化を守るためにも何かアプローチできればいいなと思っています。

カルポリで販売されている、美しいノクシカタ製品。


カルポリで販売されている、ジャムダニ柄のブレスレット。珍しい一品。


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西田隊員、ありがとうございました彼女は新卒参加ですが、持ち前のフットワークの軽さとコミュニケーション能力を生かして、とても精力的に活動しています。次々と予期せぬ事態が起こるカルポリですが、なんとか明るい方向へ持っていこうと、日々奮闘する彼女。バングラデシュの村の生産者を訪問した際は、緑色の池で水浴びしたり、地元の人と同じベッドで寝たりと、かなり貴重な経験をしました。

日本人の好み、求めるクオリティーの高さをベンガル人に伝えるのは、かなり至難の業です。それでもお店のスタッフと毎日コミュニケーションを取り、まめに村の生産者のところへ行ったりしながら、地道だけど大事な活動を続けています。バングラデシュに伝わる、大切な伝統を守るために。

そんな西田隊員の後任要請が、春募集で上がる予定です。バングラデシュの伝統を守りながら、新しい商品作りをしてみたいという方、ぜひ応募をご検討下さい

バングラデシュの市場

February 23 [Thu], 2012, 17:14
今日は、バングラデシュの市場をご紹介します。
バングラデシュの大きな都市(ダッカ、チッタゴン、シレットなど)には、いわゆる日本のスーパーみたいのもあって、そこでは決まった値段で食料品を買うことができるのですが、多くの人は市場(バザール)を利用します。

さて、まずは野菜のコーナー。見ていて楽しい、色とりどりの野菜たち


1kgあたりいくら、という値段で売っていますが、1つだけでも買うことができます。

こちらは、にんにくとたまねぎとじゃがいも、こちらも大量です。


バングラのたまねぎは日本みたいに大きくありません。季節によっては、ゴルフボールぐらいのことも。それでも、バングラの一般的な食事「トルカリ(カレー)」には、にんにくと玉ねぎを大量に使うので、お母さん&使用人たちは毎日何個も皮を剥かないといけないのです。日本人の私からしたら、あんなに小さな玉ねぎの皮を毎日何個も剥くのは大変だろうと思うのですが、さすが慣れているだけあって、作業スピードははとっても早いです。

さて、ここからはもっと驚き?の光景。
魚売りのおじさんです。バングラデシュの魚の大半は川魚。匂いはキツイですが、たっぷりのスパイスと一緒に料理すると、とっても美味しいカレーが出来上がります。




大きさも様々ですし、鮮魚から干物まで売っています。自分で魚料理を作ることはなので、未だにどれがどの魚か、見ただけでは分かりません

すごい大きな魚…


続いてはお肉売り場。なんと、解体された牛がそのままぶら下がって売っています


こちらは鶏肉売り場。ニワトリがたくさんいますよ!


前にも記事で書きましたが、好みの鶏を選んで、その場で殺して血抜きをして、さばいてもらうというシステム。私は未だにこういうところで鶏肉を買ったことはありませんが、スーパーのない地方隊員には当たり前の光景。もちろん、新鮮だし美味しいです


こちらはアヒル。とっても生きが良いのです。これも、その場でさばいてもらって持って帰ります。


日本では見られない、食べられるお肉ができるまでの過程。バングラに来たら、ぜひ見て頂きたいです。
また、季節によって並ぶお野菜も全然違うので、そういったものを見るもの楽しいかも。(日本だと一年中、何のお野菜でも売っていますからね。)

バザールは、バングラの活気と匂いが感じられる場所。「観光スポット」ではないですが、旅のプランに加えられてはいかがでしょうか?バングラ恒例の、値切り交渉ももちろん可能です

言語運動記念日(国際母語の日)

February 22 [Wed], 2012, 15:44
2月21日は、言語運動記念日でした。

かつてパキスタン領だったバングラデシュは、ウルドゥ語の使用を強制されていた時期がありました。ところが1952年の2月21日に、ベンガル語を公用語とするための言語運動が、ダッカ大学の学生たちによって起き、パキスタン軍と衝突したベンガル人の学生が亡くなりました。この日を忘れないために、全国各地に言語記念塔(ショヒッド・ミナール)が建てられ、毎年この日になると、ダッカの記念塔には何万人もの人が訪れ、献花を捧げるのです。

バングラデシュでのこうした運動を受けて、2月21日は、UNESCOより国際母語の日と制定されています。

ベンガル語を守るために独立した国バングラデシュを一番よく知ることができるのが、この言語運動記念日。今回は、その日の様子を余すところなくお伝えしたいと思います!

私がダッカ大学に着いたのは、朝の6時。この時すでに大統領や首相が慰問を終えた後で、これからまた混み始めるという感じでした。(献花自体は、21日の0時になったらスタートします。)

入り口では、花売りの人が献花用の花を売っています。オレンジと黄色が主流です。


バングラデシュの国旗や「2月21日」と書かれた鉢巻き?なども、色々なところで販売。


また、地面の至るところにアルポナと呼ばれる伝統的な模様が描かれ、とてもカラフルでした。


壁面にもアートが。2月21日を記念した歌があるのですが、その歌詞の一節が描かれています。意味は「私たちの兄弟の血が、2月21日に流された。この出来事を、どうして忘れることができようか?」というもの。


さてショヒッド・ミナール付近に着いてみると、すでに献花のための列ができていました。
見て下さい、このすごい人の数。これは列のほんの一部ですが、500mくらい続いていたと思います。(しかもそれが一日中)


献花には、団体、個人と分かれて並びます。団体の人たちは、こうした横断幕を持ち、準備します。


ちなみにこの日は、亡くなった方々への敬意を示すため、白と黒の衣装を着るんだそう。(これも時代の流れとともに少しずつ変わってきてしまっているらしいですが…)
私も、白と黒のサリーを着て、記念塔の前で写真を撮りました。(この日は撮影で行ったので、共演者の女性と。)


さて、こちらがそのショヒッド・ミナール。真ん中の大きな塔が親で、周りの小さいのが子どもを表しているんだとか。塔の前には、献花された花を使ったアートが広がっています。目を見張るくらいキレイな光景でした。


花を並べる女性たち。このエリア(記念塔の前のスペース)は、警察官や関係者など、許可された人しか入れないらしいです。


子どもたちも、鉢巻きを巻き、フェイスペインティングをして参加していました。


写真には写っていませんが、外国人の方々も白と黒のサリーをきれいに着こなして、献花にいらしていましたよ。
私の知る限りですが、自分たちの言葉を守るために血を流して戦ったのは、世界広しといえども、バングラデシュくらいなのではないでしょうか。この日の様子は、一見の価値がありますし、参加してみると母語の大切さというものに気付かされます。

ちなみに、日本の池袋西口公園にも言語記念塔があるそうですので、ぜひ訪れてみて下さい!
また、来年のこの時期にバングラデシュへいらっしゃる方には、ぜひ言語記念塔を訪れ、あの雰囲気を感じて頂きたいと思います!

香盛 - Shing Heong Restaurant -

February 16 [Thu], 2012, 13:37
このブログでもすっかりお馴染み、ダッカ・ボナニのRoad 11は、去年の半ばくらいから、ものすごい勢いで新しいレストランができています。その流れに乗ってできた、新しい中華料理屋さんが「香盛 - Shing Heong Restaurant -」。H.I.S.ダッカ支店さんのブログでは、「通称こうもり」と書いてありました
※ちなみに「豚肉は一切使用していない、イスラム教徒にも安心」が売りのレストランです。

外からでも、ピンクの「香盛」というネオンが光っているので、分かりやすいです。
メニューは、アペタイザー(フレンチフライ、鶏肉や牛肉の揚げ物、クラゲや昆布の和え物など)が500タカ前後、スープが400タカ弱、海老料理が800タカ弱、鶏肉、豆腐、卵、野菜のお料理が各400タカ前後、この他、麺類や餃子なんかもあります。(1タカ≒1円)

お店の中の雰囲気。わりと広々としています。




この日のお客様は、中国人、日本人のグループが何組かとベンガル人。国際色豊かでした。
お料理は、昔中国に住んでいた隊員におまかせでオーダーしました。

牛肉の餃子、380タカ。ビーフなのでもっちり感は足りないような気もしましたが、味はなかなか。


野菜とマッシュルームの炒め物、380タカ。


ほんのりガーリック&しゃきしゃき野菜に塩味。日本人好みの味で、とっても美味しいです

チキンとカシューナッツの炒め物、420タカ。


やわらかチキンにカリッとしたカシューナッツ、それにたくさんのお野菜が、醤油ベースのソースと絡まって、ご飯が進みます

魚のつみれのヌードルスープ、380タカ。


麺はとても美味しいのですが、全体的に味が薄いので、塩をもらって足した方が良いと思います。

最後に(たぶんチキンの)チャーハン、380タカ。こちらは程よく薄味で、パラパラとして美味しかったです。


ダッカで本格中華が食べたくなったら、このレストランがおススメ。一皿の量が多いので、数名で取り分けて召し上がって下さいね。

店名:香盛 - Shing Heong Restaurant -
住所:House #153(3rd floor), Road #11, Block E, Banani, Dhaka
TEL: 02-8838029 / 01755-574211

Aarongの製品が出来るまでC

February 15 [Wed], 2012, 19:07
Aarong(アーロン)の製品ができるまで特集、最終回は、染め物の工程をご紹介いたします。

まず、生地全体を染める場合には、色ごとに分かれた大きな釜に、真っ白の布を入れます。


生地が茹であがって、しっかり色がついたら、このように大変な思いをして、布を取り出します。


この部屋は、ぐつぐつと音を立てている大きな釜が何台もあるため、気温がとても高く、夏場の作業の大変さは、想像を超えるものだと思います。こうして取り出された布は、乾くまで外に干されます。

色とりどりの布が干されている様子は、美しいの一言です。


さて、生地によっては、布全体を染めないものもあります。
これは、「絞り染め」という手法。写真(手前)のように生地を絞って染めると、写真(奥)のように、まだらの模様に仕上がります。


こちらは、ねじりドーナツのようにくるくると巻いて染める手法。


これで染めると…

こんな感じで、しましまの線が入ります。


さてこちらは何でしょう?


正解は、溶かしたロウソクですこれをロウに塗ると、塗ったところが透明になります。
この上から染料を塗ると、ロウを塗った部分が染料をはじき、模様が浮かび上がってくるという仕組みです。


ちなみに…最近ダッカでは、縫製工場が色のついた水(時には有害物質も入っていたり)をそのまま川に流してしまうため、河川の汚染が広がっています。
アーロンの工場では、下の写真のようにきちんと浄水器を設置していて、川を汚さないような取り組みが行われていました。


やはり、国をリードする企業は、環境に対する意識も高いです

さて、四回に分けてお届けした「人気店Aarong(アーロン)の製品ができあがるまでシリーズ」、いかがでしたでしょうか
バングラに来る方が必ずと言っていいほど立ち寄るお店。その裏側を知ることで、手にした商品への愛着がさらに湧いたら嬉しいです

Aarongの製品が出来るまでB

February 14 [Tue], 2012, 21:39
Aarong(アーロン)の製品ができるまで特集、第三回目は、手間のかかる手刺繍をご紹介します。

アーロンの工場では、工場制手工業を取り入れており、手刺繍を行う人たちもこうして一か所に集められて作業をしています。


作業者のほとんどは、こうした木製の刺繍枠を使って、刺繍を施します。


男性の姿もちらほらと見られましたが、やっぱり珍しいです。


こちらの女性が行っているのは、一針一針、細かいビーズを縫いつけていくという作業。気が遠くなりそうです。


見て下さい、この作業の細かさ


手工芸隊員のかなぽんいわく、この作業は若いうちしかできないんだとか。というのも、本当に細かい作業なので、ずっと続けていると視力が悪くなってしまって、できなくなってしまうらしいのです。彼女たちの一生懸命な様子を見ていたら、少し高くても、手刺繍のビーズがついたサロワカを買いたくなってしまいました。

別のお部屋では、刺繍が施された布を縫い合わせる作業が行われていました。
おっと、これはNHKの朝ドラ「カーネーション」にも出てきた、ものすごーく古いタイプのミシンこんなに古いものでも、バングラでは当たり前のように使われています。


でも、3分の1くらいは日本製JUKIさんのミシンが導入されていました。


なかなか見ることのできない、手工芸品ができるまでの様子。
明日は最終回、染め物のご紹介をいたします

Aarongの製品が出来るまでA

February 13 [Mon], 2012, 14:49
人気店、Aarong(アーロン)の裏側に潜入!シリーズ。
第二回目は、これまた違った手法、シルクプリント方式をご紹介したいと思います。
(細かいことは手工芸隊員さんに教えてもらいましたかなぽん&かよさん、ありがとうございます。)

こちらはスタンプとは違い、版画の要領でデザインを施すものです。版には様々な柄が描かれています。ただ、一つの版で一色しか刷れないため、カラフルな模様を描くには、手間がかかります。

工場の外に、出番待ちの版がたくさん立てかけてありました。


こんな風に、生地にプリントさせたい部分が感光しています。


この版を使用すると、花瓶?お花?なにやらゴージャスな模様がプリントされます。


これは西ベンガル地方で古くから受け継がれている「カンタ」というデザイン。とっても細かくて美しいです。


ちなみに、このシルクプリントという手法を使うと、プリントの時間が短縮できるほか、スタンプよりも仕上がりがキレイといったメリットがあるそうですよ。

シルクプリントのやり方も見せてもらいました。
二人掛かりで行うのですが、一人が刷毛で色を塗る人(写真左)、もう一人が色を均等にして、スクリーンにキレイに転写させる人(写真右)です。


息がぴったり合うと、このようなキレイな模様がプリントされます。


色も柄もバリエーション豊かです。生地の色によって、デザイナーさんが組み合わせを考えるそうです。


明日は、手刺繍によるデザインをご紹介いたします。

Aarongの製品が出来るまで@

February 12 [Sun], 2012, 13:15
バングラに来たら、みなさん必ず立ち寄るといっても過言ではないお土産物屋さん「Aarong(アーロン)」。だいぶ前ですが、そのAarongで売られている民族衣装が作られている工場を見学する機会がありました!

今回は、その工程を数回に分けてご紹介させて頂きます。Aarongのサロワカミューズの作り方にはいくつかあるのですが、その一つがスタンプ方式のもの。何度か洗うと剥がれてきてしまうのが難点ですが、複雑なデザインでも安価で手に入るのが特徴。

工場内には、無数のスタンプが収納されたスタンプ庫があり、ボックスの手前を見るとどのスタンプが入っているかが分かるようになっています。


スタンプはこのような感じになっています。


別の部屋では、女性たちが布にひたすらスタンプを押していました。匂いがキツイので、マスクを装着。


女性たちのすぐ隣には色が入ったバケツがあります。


青を使って施されたデザインは、このような感じ。とってもゴージャス


こちらの女性は、ピンクのカラーでスタンプを押す作業。全部終わると…


このような感じに仕上がります。色が乾くまで、テーブルにかけて置いておきます。


スタンプを押すだけって簡単そうに聞こえますが、実際にやってみると結構難しいんですキレイなラインになるよう、ずれないようにきっちりと押していかなくてはいけません。そして、一枚だけならまだしも、これをずーっとやっているわけですから、ものすごい集中力が必要とされます。

さて、明日はまた違う工程をお見せしましょう。
プロフィール
  • ニックネーム:Yukari Majima
  • 性別:女性
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2010年6月より、青年海外協力隊員(JOCV)としてバングラデシュ・ダッカで活動中の都会育ちの日本人女子。

ちなみに、巷で時々見かける「バングラデッシュ」、「バングラディッシュ」は誤りで、正しい表記は「バングラデシュ」。場所はインドの東です。

Twitter ID:YM_in_Bangla
★バングラに関する旅行、生活情報などをつぶやいてます。

バングラデシュ政府観光局のホームページ(英語)
http://www.parjatan.gov.bd/index5.php

なお、このブログはバングラデシュ政府観光局とは関係ありません。



(緑色の日が祝日です。)

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