戦士だった男達の夜 

2006年02月15日(水) 18時42分
もう若くはない、正直に言えば十分に歳をとった男が二人
皆が寝静まった夜にひっそりと出会い議論した
だが年老いた記憶は細かく断片化されているので
自分が何を考え何を主張したいのかさえ、どちらの男にも解らない
悲しさのあまり、最後は決まって、記憶をつなぎ合わせ、飛翔させる薬に頼る

放たれた言葉は、自分に突き刺さるのだ 

2005年08月08日(月) 14時13分
自分が投げた言葉が
跳ね返って己を切り裂く時
無能を恥じつつも、安堵する
これも演技だと自分に言い聞かせながら

ひとりしばい 

2005年08月08日(月) 13時47分
焦りまくり情況を認知できず
相手の気持ちさえ想像できなくて
自分で書いた間違えだらけのストーリーを
独りで演じていただけだった

繰り返すことの意味 

2005年06月24日(金) 13時24分
梅雨の合間に青空が見え隠れするとき
昨日の水分が空中に帰っていく
そんな日はじっとしていても蒸し暑くて
夕立を待ち望む身勝手な自分がいる
シャワーでも浴びてこようか

流れから飛び出ろ 

2005年05月27日(金) 16時35分
桜の季節も疾うに過ぎ
暖かな日差しの中で犬を洗う
愛犬と過ごす時間のなんと穏やかなことか
ドッグイヤーと呼ばれる時代にあって
ゆったりと過ごすことの重要性を想起せよ

時は移り 

2005年04月08日(金) 9時41分
すべて変わらないものはない
形あるものはいつか朽ちる
それが自然の摂理であると解っていても
いざ自分の身に降りかかると狼狽たえる
我関せずと公園の桜は満開

時に寄り添い 

2005年02月14日(月) 12時51分
暖かな日差しの降り注ぐ部屋
冷たい風さえ心地良い
こんな日はどんな不幸も忘れることができそう
あなたはどんな今を生きているのか
静かな時に寄り添いながら

霜柱を踏みしめて 

2005年01月12日(水) 16時06分
駐車場に向かう道すがら、何時も横切る朝の公園
足を踏み入れた途端、ザクザク音がする
あっ、この懐かしい感覚は霜柱だ
最近、どこもかしこも舗装され土の上を歩くことが少なくなった
子供のように、わざとザクザクいわせて歩いてみた

北風が頬を切り裂く月曜日に 

2004年12月13日(月) 17時10分
落ち葉はカサカサ逃げ惑う
カサカサコロコロ転がって
風の気まぐれ右左
カサカサザザザ集まって
今度はどこに飛んでいく

遠くから 

2004年12月06日(月) 1時58分
暖冬とはいえ路面凍結注意の立て看板には何も違和感は感じられない夜
渋滞した路上には投げ出された人が赤色灯の瞬きに浮かぶ
一瞬驚いてみたもののいつ自分の身に降りかかってもおかしくない不幸は
また車を日常の中に走らせるといつか見た衛星写真のように
空の高みから眺めれば赤い動脈のような道はさぞかし綺麗なことだろうと想う
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