1人分ずつバッグに入れ被災地に運び、送り主と同じ性別、サイズの人に手渡すのです 

June 21 [Tue], 2011, 12:42
 阪神大震災の体験を語り継いできたNPO法人「阪神淡路大震災1・17希望の灯り」(神戸市、HANDS)では3月末から、東日本大震災の被災者に、全国から寄せられた衣類と手紙を届ける「たすきプロジェクト」を実施しています。1人分ずつバッグに入れ被災地に運び、送り主と同じ性別、サイズの人に手渡すのです。フェラーリコピー岩手県陸前高田市の避難所で、被災者に母の日のプレゼントを手渡す鈴木さん(右手前、4月30日、HANDS提供)
 鈴木真由美さん(25)(大阪市旭区)はボランティアとして活動に参加し、これまでに3回、被災地を訪ねました。
ブルガリコピー 先月上旬、岩手県陸前高田市の避難所で、70歳前後の女性にバッグを渡したときのことです。津波で家を流され、着替えに困っていたという女性は服を取り出すと、「私には若すぎる。恥ずかしい」と言いながらも、笑顔で周りの人に披露しました。送り主からの手紙は、涙を流しながら読んでいたそうです。会ったことはなくても、服を受け取る女性を思いやる言葉がつづられていたのでしょう。
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 鈴木さんは「段ボールに詰めた支援物資のように大量ではないけれど、1人ずつに贈るからこそ、優しさも届けられる」と話します。実はそれまで、自分の服を贈る時には、手紙を入れていませんでした。どのように書けばいいか、わからなかったからです。その後は、「つたなくても、思いは伝わる」と考え、「体は大丈夫でしょうか」などと手紙を書いています。
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 先月末には、「母の日のプレゼントをしよう」とボランティアらに提案し、がれきの撤去作業などで肌荒れに悩む女性たちに、ハンドクリームや化粧水など約200セットを届けました。「母の日なんて忘れていた」と喜んでもらえたそうです。

 同法人では今、夏物の衣類などを入れたバッグを募集しています。鈴木さんは真心のこもったプレゼントを、被災地に持って行くつもりです。 ベル&ロスコピー
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