2008年05月06日(火) 10時23分
穂麦が痛いから止めろと言っても 恐らく 聞く耳をもたないであろう

あまり土に触れぬ様 まだ湿り気を帯びた穂麦を掻き分けてみても

ここは地雷原であるぞ ここは地雷原であるのだ

と 私を寄せ付けようとしないのだ

仕方なしに月影に隠れ 塩っ気の強い鞍掛豆を頬張り始めると

彼女は いとも簡単に地雷原を突破し

石の上に静かに腰を降ろすのだ

いつも何かに驚いている様な瞳と 土で汚れたそのおみ足で

私の抱える 無数の青黒い欠片など 平然と飛び越えてしまうのだ

そして それは






   思い出す事しか出来ない 


                                            思い出す事しか出来ない




                  思い出す事しか出来ない




思い出す事しか出来ない思い出す事しか出来ない






                 もう




              
           思い出す事しか出来ない




思い出す事しか出来ない    思い出す事しか出来ない





                           思い出す事しか









眼を大きく見開いたまま 声も出さず 零す のが 好きだった

心地よい 眩暈 と 土の香り

こんなにも 人に 触れる事は

多分 もう

さよならあっちゃん 

2008年04月05日(土) 21時24分
少しだけ気を張り見聞きしてみると 誰彼も とても 空気を読むので 少し 気持ちが悪いのです 私は実に 空気の読めない人が 好き で 自分の事ばかり話す人が 良い の です 例えばアドルフと 肉親と 肴について 楽しそうに 語る 人なんかが 良い 実に 良い の です 電車内を歩き廻る幼い子 が 躾られているのです 支柱をクルクルと回りながら やがて バターになり 溶けてしまう と 母親は今夜の献立と コレステロールについて 悩んだの です

シルクスクリーンに貼り合わせ零れた墨汁みたいな染みが拡がり続けるのを茫然自失と眺めるのが常で 枠組みするよりもケセラセラとごまかしてスティックでピアノを叩く方が得意であった モアを眺めながらイエスを聴きはじめるただの分裂症で これ以上不規則にラディカルやらの言葉に翻弄される人々に関わるのはまっぴらごめんであった 裂かれた痛みが重なり合うのは まるでぬるいアイスのプールに沈んでいくようで このまま甘い窒息で死んでしまえばいいと思った いつまでも消えない幾人の男を前に股を開く女のイメージを抱えた馬鹿は いっそ痴呆か白痴になって 死んでしまえばいいと 強く 思った

好きな物より嫌いな物を 重ねて 多分 良いことです マクナギは とてもとても遠くにある様に 見える のです

刺抜き知障 

2008年03月28日(金) 15時03分
不自由には耐えられる

自由には耐えられそうにない

小便臭いお札と収まりの悪い長財布を新聞紙に包み 助手席にいつの間にやら大人しく座っている ここで降りろと怒鳴っても ニヤニヤと笑いながら身体を揺するばかり 伽藍とした無人駅に止め 何処にでも好きな所へ行け と 伝えると 甘い汁しか吸いたくないのだと さめざめと泣く 誰もいない駅で降ろされても何も出来ないのだと 甘い汁を吸って生きる事しか 私には出来ないのだと さめざめと泣く

雲が掛かった月が好きなのだと さめざめと泣く

加速するメクラ 

2008年03月25日(火) 0時06分
ふざけるなよ と 優先席に座る女性に幾度も言い掛かりをつける爺に きっと 彼女はふざけてはいないんじゃないか と 伝えたら 黙りこんでしまった

その後に私は 女性になって あなた以外触れないで欲しいと 呟く夢を 見た

それは旅の中で感じた 沢山の揺れとは違う

よく慣れたオレンジの中で
夜に揺られながらの



不思議と

欠落した思いがした

サメザメ 

2008年03月13日(木) 10時09分
モグラは眩しい場所に怯える 暗い場所でひっそりと暮らしたい いつだってそれだけが願い 温もりが少しだけあれば なお良い

ゴミ出しを終え 誰かが吐き捨てたカーペットに張り付くガムをアルコールで擦りとりながら 人の行き交う休憩室で俯せになる時間や 客のいない時間にかわすスタッフ同士の雑談より なによりも 誰もやりたがらない汚い作業を隅の方で一人している時 一番心が安らぐ自分がいる事に気付く 

何も問題はない

尊敬も憧れもされる事のない仕事に 誇りもなにも感じずに ただ ピーナッツを砕き続ける日々へと繋る それで良い 全て忘れて砕き続ける

昔モグラだった事も

宇宙に行きたかった事も忘れて

下欄 Colon 

2008年03月09日(日) 15時05分
秘密を隠し持っている 秘密など何も隠し持って無いという 秘密を隠し持っている 

目覚めたら 唇が取れて どこかに転がり落ちていく

もう飲み物は必要無いので こんくりいとに投げ棄てる事にする

からん ころん からん ころん

空みたことか 

2008年03月04日(火) 20時49分
小田急線に蟻がいまして 可愛いブーツで踏まれて 死にました

おはようございます愚鈍です 繊細な人って可哀相 すぐ死にたくなるんでしょう?

三月から月が青く見え始めました 持病の色盲が悪化したのか 乱視のせいかは分かりません 出来もしない事しか言えません

砂丘の子宮で埋もれ木になる

明晰夢 

2008年02月18日(月) 22時51分
体や心をいくら重ねても AがBを知る事は BがAを知る事は出来ず それは多分 とても素敵な事です 知ってしまったら それ以上 想い続ける事は出来ません あなたが何を考えているか分からなくて 本当によかった

バランス感覚のみ鍛えられた人達はいずれ一つに溶け合う事でしょう 幸いにもそうなる前には僕は死ぬ事が出来そうです 本当に 本当によかった 未来は希望に満ち溢れている!












例えば走り書きみたいな遺書の文末から飛び出してきた男達に両手を切断されてレイプされたBは気持ち良さそうに体をくねらせて僕を見つめていた訳でとても残念な事にとてもとても残念な事に僕はそれをみて涙を流しながら酷く興奮してしまったので僕はきっと地獄に堕ちるべき人間なのだろうけれど悲しいのはそんな事じゃなくそんな悲しみが誰にも伝わらない事なんかでもなく饂飩に含まれたタピオカの感触とハイズリ回る鳥の首を絞める感触の限りない近さでもなくその時僕が酷くBを憎いと思ってしまった事なんじゃないかな何て考えていたら僕はいつのまにかこの両手を失っていたのでした

されども めくらの猫になりたい 

2008年02月13日(水) 21時21分
mixi疲れなんて現代病が雑誌を賑わせたのも今昔の話しですね。時の流れは残酷、この謂れ文句に違和感を強く抱いたり抱かなかったり。←この言い回し便利過ぎてヘドが出る

blogは5年SNSは4年、途切れながら続けました。この飽き性がこれだけ浸るんだから、世間的に流行るのも無理が無いですね。何でも自分基準で考える人ってヘドが出ますね、僕の事です。

あらためて見返すと自分の日本語って汚らしくって可笑しいですね、これからも犯しいまんまでしょう。汚い部屋の隅でモソモソと、或は閉店間際のDOUTORから送信する文字の羅列としてはこれくらいが妥当です。ヘドが出ます。

川崎行き南武線では、チョコレートを持った女の子達がこんな事を話しているのです。「本当に愛してるってどういう事だか私分かったの」凄いな、愛してるってどういう事だか、僕にも分かる様に誰か教えてくれないかな。ヘドが出ます。

風のワルツ 犬は眠る 

2007年07月08日(日) 3時09分
ほら 大丈夫だって言っただろ
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