2006年01月31日(火) 20時37分
「聖青?聖青〜?いるものは用意した?早く準備して寝なきゃ明日起きれないわよ」
『分かってるよ。でもリュックが小さくて入らないんだ!まだあれも入れてないだろ?それにあれとあれも・・・』
「聖青は欲張りだなぁ。海に行くのにそんなにいるものはないだろう。海パンと浮き輪があれば充分だろ?他の物は母さんが準備してくれるぞ」
『そんなこといってる父さんはなんでそんなにビールばっかり持ってるのさ!海パンと浮き輪で充分だろ?な〜満月』
「きゃはは」
「とにかく早く準備して寝なさい!飛行機間に合わなくなって行けれなくなってもお母さんしらないわよ?」
『はーい。満月、寝よう』
「うん。お兄ちゃん」
そういって部屋に行き、ベットに入ったが眠れなかった。1時間、2時間とベットの上で時間がすぎる。(明日ちゃんと起きれるのかな?)そう思っていても、やっぱり眠れなかった。今考えると、それは神様からの聖青への警告だったのかもしれない。そう、「海へ行くな。」という・・・。

 

2006年01月31日(火) 19時52分
マッチのような小さな光でもいい
僕の心に光がほしかった
あの日から僕の心の光は消えた
こんな容姿なんていらない
平凡に暮らしたいだけんなんだ
誰かに愛され、同じように誰かを愛する
そんな幸せな生活がしたかっただけ
でもきっと僕はそういう風に生きれない運命だったんだ・・・

*                     *                      *

少年の名前は【聖青(せいお)】
優しい両親の元に生まれ、誰よりも優しく素直に育った。
まだ6才というのに聖青の容姿は周りの子とは違っていた。
スラッとした顔だちをしていて、長い睫毛、パッチリした大きな目。男の子より、とても綺麗な女の子・・・といったほうがいいだろう。
聖青は友達にも恵まれ、家庭にも恵まれ、とても幸せだった。
しかし、聖青はまだ知らない。これから先、自分の幸せが序所に壊れていくことを・・・。

聖青も小学4年生にあがり、相変わらず黒いランドセルを背負い、いつもはしゃぎながら学校に向かっていた。
夏になり蒸し暑さが本格的な暑さえと変わっていく。聖青は夏が大好きだった。というより海が好きなのだ。しかも今年は、家族で沖縄に行く。テレビや本などでみたあの綺麗な海に実際に行けるのだ。飛行機に乗って。優しい両親と4才になる妹の【満月(るな)】と聖青の4人で。初めての旅行、初めての飛行機。聖青には全てが楽しみだった。

 

2006年01月29日(日) 17時10分
あの頃の僕の心は深い深い谷のように暗かった

何を信じて 何に頼って生きていけばよかったのか

あの頃の僕には分からなかった

悲しい?嬉しい?

分からない

つまらない?楽しい?

分からない

これといった事があるわけでもなく

ただ ただ時は過ぎていく

何か言われれば、言われた事すべて受け入れる

言われるままに動くだけ

みんなにとって僕は ただ都合のいい人間だったのだろう

でもね、そんなどうしようもない僕を愛してくれたのが貴女だった

深い深い谷のように暗かった僕の心は

貴女のおかげで少しずつ、太陽のある地上へと近づけてこれたんだ

もう少し もう少し

あと少しで太陽に近づけると思ったその時だった

僕の心は また深い深い谷の奥底に突き落とされる

たどりつきたかった

たどりついて僕は貴女に聞きたかった

「どうして貴女はこんなどうしようもない僕を愛してくれたのですか?」

その答えがどんな答えであろうとも

僕は貴女に一言こういいたかった

「ありがとう」
+゚.最新記事.゚+
+゚.最新コメント.゚+
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:bad-happy
読者になる
Yapme!一覧
読者になる