バイトの初日。
何もわからないまま、社員用通用口から入店証を見せはいる。
荷物を社員用のロッカーに入れるはずだったんだけど、ロッカーの場所がわからずうろうろ;
以前バイト先のショップの人(店長だったっぽい)が電話してきたときに
「売り場に来てください」と言っていたので、そのまま、社員用の売り場入り口から入ろうか、立ち止まってクソ悩んだ。
10秒くらい、すべての行動がストップした。
そしたらイキナリ
「荷物を持って入らないでください!どうするか、教えて貰ったでしょ!?どうするって言われたの!??」
という声が聞こえた。
振り返るとワンピースを着て、必死にダンボールを片付ける
ちょっとアアイラインが濃すぎる
声が耳障りな
オバサンよりちょっと手前くらいの人がいた。
本能的にあたしは悟った。
「ちょwいきなりお局登場とか、ないってww」
あーどうしよ?
どうする、あたし!!?
ってことで、とりま
新人らしさを出してみようと思った。
新人らしさとは。
あたし新人なんです
右も左もわからないんです
十代なんでまだ社会の厳しさとか分かりません
常識とか詳しくありません
だから何もできなくて当然なんです
しようがないんです
だから笑って許してやってください
って感じ。
こーゆー感じで小動物的に怯えながら、
「ローッカーの鍵もらいました・・・」
とか答える。
「だよねぇ!?じゃぁちゃんと荷物しまってから、出てください!!」
と言われた。従った。
てめぇアイライン濃すぎんだよ、年考えろと思いながら従った。
ロッカーに荷物をしまって売り場に向かう。
自分のショップの売り場がわからず、ちょこまかする;
社員用の名札つけてるにも関わらず
完全に客並みのおのぼりさん。
しかも
自分の働くショップ知らなかったし。
しょうがないので、そこらへんの店員に聞く。
えりさ「あのぉ、babychannel(仮ショップ名)ってドコですか?汗」
そのトナリの店だった。
聞いた人の後ろに見えてた人が近づいてきて、こっちコッチと呼ばれた。
スタートからミスったw
えりさのショップの売り場はとても分かりにくい場所にある。
並びとしては
お隣ショップ@ babychannel お隣ショップA
お隣ショップB お隣ショップC
となっていて、
この境目がない。
商品が飾ってある棚にショップ名が書いてあるだけっていう、
主張のなさ。
あたしが気づかなくて、客が気づくわけないじゃん。
とりあえず、コッチコッチと呼んでくれたキレイなお姉さんに色々教えてもらう。
今日はえりさとその人の二人だけらしい☆
一番最初にしたのは回りのショップに挨拶まわり。
とりあえず
新人らしさを出して頑張ってみた。
新人らしさとは
あたし新人なんです
右も左もわから(以下略。
最初は事務的なことを覚えろといわれた。
伝票書き
お取置き品の受け渡し
商品の在庫の場所
etc......
一度に教えられるとまったく分からない。
覚えたことがドンドン抜けていく。
面白いくらいに抜けていく。
右から左に抜けるというのを久しぶりに実践した気がする。
とりあえずノートに書いた。
でもこんなもの、気持ちだけの問題だ。
きっと読み返すことはない。
というか
焦って書きすぎて、解読できやしない。
3時半くらいに休憩をいただいた。
休憩のためだけに他店から応援の人が来てくれた。
休憩の間だけ、ショップで仕事をしてくれる人のことを「応援」というらしい。
まんまだ。
きれいなお姉さんと二人でマックに行くことになった。
ガチ食いしてたら、お姉さんはポテトだけしか食べてなかった。
女としての違いを見せ付けられた気がした。
一時間半まったり話した。
色々役立つことを教えてもらった気がする。
そのあとまた9時すぎまで、ぼーっと立っていた。
基本的に
客が来ないので暇だ。
客が来ないから仕事が覚えられない。
そんな感じで一日目が終わった。
なんとかなったが、何もできなかった。
できない子えりさ、誕生。
何が言いたいかって
足が痛すぎて泣きたい。

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