7月11日課題 

July 18 [Wed], 2007, 11:46
 7月11日の講義で「大地はどこまで人を養えるか」というビデオを見た。ビデオは我々が密接に関係する食料と地球環境と農業についてで、興味深い内容だった。日本はアメリカを中心として世界各国から食料を輸入していて、食糧自給率も50%以下と低く世界の農業が危機を迎えると日本は食料が足りなくなるということも考えると非常に重要なテーマであると考える。具体的なビデオの内容は、米国のセンターピボットを使った農業、カザフスタンの大規模開拓による小麦農業による土地の風化、インドの緑の革命による水と化学肥料による農業などについてのべ、それらによる弊害が起こったことも述べられ危機的状況にあること、そして21世紀のバイオテクノロジーを駆使した農業としてモンサント社を例としてあげ食料増産をはかろうとしている、しかしそれを土壌が支えていけるのかというところで終わった。
 今回はこの中でもアメリカの企業的農業について考えたことを論じようと思う。我々人間が生命活動を行っていくとき常に考えることは選択することだと考える。農業に関してもそうである。人間は生きていくために農作物をつくりそれにより生きているが本来は自分の住む土地で土地にあった作物を自分の食べる分だけ作れることを世界中の人々がすれば生きていけるのだが、人間は分業体制をとり、貨幣でそれを買って食べるようになった。そうすると農業という仕事ができるわけだがここでも人間は選択をする。それは作物を作ることと土地を痩せさせることのジレンマにあるからである。私が考えるにここで土地に重きを置く考えが生命地域主義的な考えで作物に重きを置くのが経済至上主義的考えだと考える。アメリカの企業的農業は大量の資本を投入し大規模に土地を耕し大量の地下水を使い大量の作物を得るということを目的とした農業である。ここで私が考えるのは先に述べたジレンマがここにあったのかと言うことである。つまり最初から土壌保全に目を向けることなく農業を行ったのだと考えた。ビデオでもあったがアメリカの農業はビジネスである。その結果として地下水の枯渇が起こったとビデオでも言われていた。だからと言ってそれをすぐにやめることはできない。それはアメリカの農業が世界の食料を支えているという事実があるからである。しかし考え方をかえる必要はある。企業的に経済利益を追求しすぎる考え方をアメリカはすべきだと考える。それは同時に先進国すべてにおいて言えることだしもちろん日本もそうである。ではどのような考えかたのもと農業を行うべきかを考えたとき、それはやはり生命地域主義的な考えのもとに行うべきだと思う。環境のキャパシティーを越える経済活動を押さえるという考え方のもと環境に優しい農業を選択することが大切だと考えました。
 以上がアメリカの農業について考えたことであるが、それを可能にするには世界の食糧分配をもっと均一にすること、そしてわれわれ日本人が世界の農業と密接に関わっていることと環境の問題に目をむけ、われわれの考えかたを変えることも大切だと考えた。私自身も食べ物について言えば食べ残しや廃棄はやめようと思った。今回のビデオは世界のことだったが、そこから自分との関わりを考えることで自分とのつながりを見いだすことも大切なことであるということも学んだ。

帝都ロンドン 

July 17 [Tue], 2007, 19:34


課題
当時のビクトリア朝の英国政治についてウォルター・バジョット/Walter Bagehot(The English Constitution(『イギリス憲政論』) is a book by Walter Bagehot. Written in 1867)の学説を英国における君主制政治の特徴, 換言すれば権力者特有の尊厳的パフォーマンスとそれを支えるロンドン市内に布置された権力装置と関連付けて800字程度(自由)で説明してください。


君主制政治とは、君主が支配する政治体制のことであり、君主が国の最高権力を持つ政治体制である。また君主制には立憲君主制と絶対君主制とがあるが、イギリスは立憲君主制の国である。国王を国の最高権力者としながらも議会を置いて議員内閣制をとっている。
ビクトリア朝はヴィクトリア女王がイギリスを統治していた1837年から1901年の期間で、この時代イギリスは産業革命による経済の発展がなされたころの時代である。
この当時イギリスはどのような政治を行っていたのか、当時の講壇的憲法論はイギリスの憲政の特徴を立法・司法・行政が各機関に委託され君主、貴族、民主の各要素が相互に結合している。というものであったがバジョットはこの定説を否定するために憲法の有効性を「威厳を持った部分」「機能する部分」に分解し、前者は尊敬の念を喚起する演劇的要因であり、君主と上院が濃厚に保有している。つまり君主による祭典や舞踏会などの権威者が行うイベントにより国民は尊敬の念を持つ。顕示的消費は主に前者で行われる。君主が納めるテムズ川の北側に祭典の施設が多いのもそのためでこれらの宮殿や寺院は権力装置ということができる。また後者は、前者の国民の信従を利用し実際に支配していくというもので、下院と内閣が持ち、内閣は行政をする。このような政治構造が当時見られたとされる。
地図を見てもわかるとおり発展しているテムズ川北側には多くの権力装置が残っている。また金融、学術などの面から見ても発展していることがわかる。

火災保険図 

July 17 [Tue], 2007, 17:26

町の中心部や大通りに面したところ、また重要建造物もレンガ作りであることがわかる。


Charlestonの空中写真 

July 17 [Tue], 2007, 17:12
18世紀といえば日本近海に外国船が出没し、中には難破する船も現れた時代である。(イタリア人シドッチと新井白石の『西洋紀聞』) (1709〜1715)。当時太平洋にはスペイン領のメキシコとフィリピンの間には通商路は開設されていました。メキシコ銀貨は南海(中国から東南アジ ア)における国際通貨でした。18世紀の50〜80年代と言えば平賀源内や解剖学の杉田玄白、農学の青木昆陽、海防論の書『海国兵談』(1790年代に寛 政異学の禁に接触)の登場する時期です。

 当時北米大陸の領有をめぐり英仏が覇権争いを展開しており、ブーゲンヴィルとクックの活躍は七年戦争後の太平洋海域における西欧列強の覇権争いを予告する一つの事件であった。当時の地誌はそれに参加した科学的探険家たちによって担われていました。

当時わが国は江戸は金本位制でしたが、大阪や博多・長崎はかつての南海交易との関係で、銀本位制(銀行・銀座)下にあったのです。16〜17世紀における 日本列島は鉱山開発ブームでしたが、これはこの南海(南蛮)交易との関係で、理解すべき内容を含んでいます。江戸初期における日本の貨幣制度は貴金属類の 流出で何度か崩壊の危機に直面しています。

わが国の伝統的地誌(図会類を含む)の編算は17〜19世紀を通じて盛んに行われていました。その問題は別途検討してみることにしましょう。

講義の中では西欧列強による初期資本主義のグローバルな拡大と海外情報のヨーロッパにおける関心の高揚、かかるブームを受けて地誌(旅行記や航海記を含む)形式のユートピア文学の流行、ユートピア願望が新大陸への彼らの移住を促進したことにふれた。

 アダム・スミスの『道徳情操論』と新大陸における労働力調達を考えておこう。

ユートピア文学との関係で18世紀の歌劇『フィガロの結婚』(モーツアルト)の荒筋を検索しておこう。支配者と被支配者の立場の逆転をおもしろおかしく描 写しています。これは市民革命に繋がる思想の流行を取り入れた結果なのです。ロココ風−これがモーツアルトの時代の西欧社会(裕福な自営業者=ブルジョワ ジーが担う)の新しいムードだったと文化史の教科書は書いていますが、それを可能にしたアジア・アフリカ・ラテンアメリカの経済支配の進展でした。

 観察対象を詳細に捉え、それをデータ化する凄まじい情熱。その片鱗は博物学者たちが残した動物や植物の挿絵(細密画)からも十分に感じとれます。絵画の 形式も聖書を題材とした歴史画に代わり、風景画や地図など写実的なもの(科学的なもの)が登場するのです。本来地図は地誌の挿入資料として作成されてきた ものでした。

 Trivialism(細叙法,−種のレトリック=説得のための表現戦力)。ダニエル・デュフォ―『ガリバー旅行記』はその典型をなる経済小説。ロビンソン・クルーソーの冒険というユートピア小説の同様

 当時の西欧の都市には植物園・動物園・民族展示館などが盛んにつくられていますが,それは植民地経営と連動したことだったのです。民族展示館は異国の珍 しいものを、植物園はプランテーション経営の栽培作物学的サポート機関だったのです。ブーゲンヴィルの一行はあのタヒチ島でサトウキビの新品種を発見した と指摘しましたが、彼らの活躍は植民地経営における技術革新(旧大陸の労働力と旧大陸の生物資源とをユニークな形で結びつける=シュンペーター流に言えば 「経済発展とは新結合を遂行すること」を,文字通り)を実践することと直結していたのです。

参考文献伊藤光晴ほか『シュンペーター 孤高の経済学者』岩波新書
川勝平太『文明の海洋史観』中公新書 1997. 139-217項
R A スケルトン 『図説 探検地図の歴史』原書房 1992
アダム・スミス『国富論』中公バックス 世界の名著37


アメリカ合衆国の地図 

April 27 [Fri], 2007, 16:19


ギリシアのストリートアート(路上落書き) 

April 24 [Tue], 2007, 19:06
ギリシアに知る人ぞ知る「路上落書き作家」あるいはその集団Zapがいる。
アテネのPsiri地区を中心に彼の描く落書きを小まめに取材するserver pics' の
Athens Street Art
を紹介する。
童画風で、都会の若者の不安と憂いを含んだ独特のキャラクター、とても心に残るユニークなものだ。






落書きは法律違反、りっぱな違法行為です。

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