くろーじんぐあいず 

January 20 [Sun], 2008, 15:51
あー愛してるの言葉は
貴方の耳に囁く
白い貴方の頬に唇寄せて♪


その曲を口ずさみながら、撮影を続行させる。
被写体は、俺、
赤西仁。

「ピー、今日特番だろ?早めに用意しとけよ?」
「オッケー、こっちも中継入るんだから準備しとけよ?」
「言われなくてもするっつーの」

俺とだったらそのまま喧嘩突入するような掛け合いなんだけど。
亀とだったら、オッケーですむらしい。
どういう扱いの差なのか…

今日は、ヤマピーも嵐も日テレ特番に出演する予定になっていた。その中で新ユニットを紹介するためにこっちも中継がはいることになっている。


っていうのが設定なんだけど。


「…ヤマピー、それが仕事行く恰好なんですか?いいんですか、それで行って」

若干、声を低くして櫻井くんが注意する。
大和の女子高の制服を着たヤマピーに。

…。

化粧もしてる。


「あなた、今日そんな恰好の撮影なんかありましたか?」
「ありましたありました。聖マのでありました」
「ありません。今日はそもそも聖マの撮影なんてなかったでしょうが」


翔くんが即答する。
馬鹿め、ヤマピーのやつ。

なんであんな恰好してるのかかなーり不思議なんだけど。
ま、いっか。
別に支障なんて出てねぇし。




手が離れた君と僕
まるで運命にひきさかれたよう
でもまた一緒に歩き出すから
約束だよ
また手を重ねて微笑んだ

弟で休息とろう 

January 20 [Sun], 2008, 15:50
はぁっ?俺に日テレに降ろすドラマを作れっていってんの?


あー言ってる、言ってる。
超言ってる


なに、その軽い返事!人に物頼む姿勢じゃねぇだろ


ヨロシクオネガイシマス。


更に人に物頼む言い方じゃねぇだろっ!


すると目の前で書類仕事していた亀は、壮絶に笑った。


さっさと草案たたきあげてこい




「ねぇとっちゃん?」

おれは猫撫で声で、うしろにぶら下がっているひろきに話しかけた。

「なになになに?兄ちゃん」
「今、兄ちゃんなにやってるかわかる?」
「ドラマの草案練ってんだよねっ、今日中になんて亀兄も鬼だよねー」

だよねーじゃない。
わかってんだよな?


「だったら離れてくれる?ひろき君。すっげぇ邪魔。」

邪魔って言葉に力をこめたのだけど。
当のひろきは、あはははと笑った。


「またまたぁー!俺は、俺の役がないかどうかみてるだけだって!お気になさらずどーぞ」


だれかこいつに日本語を教えてやってくれ。
妙な脱力感をかんじながら、俺はパソコンと睨めっこした。


「ところでなんで仁くんになったの?日テレのドラマ」
「ああ?しらねぇよ亀が言ったんだからそういうことにナッたんだろ、くそ」

と、パソコンメールがとどいた。

『送信元;亀梨和也
題名;進んでる?
本文;配役に二宮くん、松本くん、ヤマピー、聖矢、紅はいれること
本人と事務所確認済み
もちろん赤西が入ってなければ却下とする。
以上、事務所から。
配役OKもらって、明日朝一で会議かけるからよろしく。






…へ?


俺が配役決めてアポとるの?
しかもこれ、今日中?


無理だって!


俺は、頭を抱えて机に沈没した。



けれど、俺の弟は、そんな俺の状況を考えずに。
肩をガクガク揺らすのだった。


「俺はー?俺の名前がないじゃん!おーれーはー?」


さらに力を失った俺はわざと椅子をずらして、ひろきを抱え込みカーペットに押し倒してみるのだった。


つかの間の休息を弟でとろう。


いくらひろきがギャーギャー喚いたって、自業自得なんだから。

デリート 

January 20 [Sun], 2008, 15:48
目を開けたら、心配そうな女の人の姿が飛び込んできた。

「大丈夫ですか、山下さん」

慌てながら、心配そうなのはわかった。
体をおこすと、そっと支えてくれるその人は、見覚えはあるんだけど残念ながら俺の記憶にはなかった。
ぽとりと、ビニール袋の氷嚢が膝に落ちた。

「あれ?もしかして俺、倒れた?」

言いながら辺りを見渡してみれば、自分の楽屋。

「いえ…っ楽屋入ったら倒れ込むように眠っていらっしゃっただけです」
「えっと…君うちのスタッフだよね」
「え?は…はい」

ああ、すっげぇ驚いた顔。
多分、会話したことあるんだろうね…
ごめんけど忘れた。


「なんで君いるの?」
「えぇっ?あ、覚えていらっしゃらないんですね、やっぱりしんどかったんじゃありませんか。リハーサル終わった後、ふらふら楽屋戻ろうとしてたので、あぶなかっしくて…つい」

あー、ホントごめん。
そのとき相当辛かったんだね。
そんなことすら、覚えてねぇ。

てことは、心配して氷嚢作ってくれたのね。
気がきくじゃん。


「あ…あの…」
「ん?あ、氷嚢?ありがとね、これ。」
「……捨ててきますね、これ」

氷嚢をもって彼女は立ち上がった。

「名前は?」
「…水森です」
「ミナモリ…ミナモリ…どこのスタッフのこ?」
「い…今は、関ジャニ∞です…」
「ふーん、忙しかったのにごめんね、俺もすぐに行くから」


彼女は失礼しましたーと泣きそうな顔ででていった。

俺は、その一部始終を記憶からデリートした。

本当家族;閉ざされた心3 

January 20 [Sun], 2008, 15:46
一緒に暮らそう


その誘いが嬉しくて。
でも、その誘いが恐くて。
その手をとったのは、目の前の暖かい人が切実にそれを望んでいたから。
俺が背を向けていても。
なにも語らなくても。
どんな我が儘でも。
そいつは受け入れてくれた。


その誘いは、そいつの懺悔じゃないことくらい知ってる。
その誘いは、俺達の未来の為だってことくらい知ってる。
だからこそ、そいつも俺も譲れない一線を張って…


「ねぇヤマピー?」

張り巡らせた思考を切って、背中越しから声がした。
ルームメイトというか、小山の声。
けれど、俺は返事をせずに背中を向けるだけである。

もう慣れている小山は、ポンと頭に手をおいて優しく続きを言葉にした。

「あのね、滝沢くんが旅行に誘ってくれたんだけど行かない?」

行かない。
無言で答える。

「折角だから行こうよ、ヤマピー」

小山はどこまでも優しい声で。
どうしてそんなに優しくするの?
俺がその優しさに応えないって知ってるだろ?

「…行かない」

小さい声で、だけどはっきりそう答えた。

「気晴らしにさ、行こうよ」
「一人で行けよ」
「…ヤマピー行かないなら行かない」
「行く」


相変わらず俺は、背を向けたままだったけれど、小山が笑ったのがわかった。

「行きたいなら素直に行きたいって言えよ」

しょうがない奴たなーってお前は笑うけど。
別に俺は行きたいわけじゃないよ。
お前が誘うから。
お前がそうしたいなら。


ねえ、知ってる?
俺といたらどうなるか。

真っ赤な鮮血と
子供の泣き声。
手を伸ばしても届かない。


俺は無力だから


傍にいるのはお前達を愛してるから
背を向けるのはお前達を失いたくないから
けれど一緒についていくのは信頼の証。


だから『本当のコト』を言わないのは



失いたくない


お前たちを。
お前たちの心も。
全て守るから。

本当家族;ビーズクッション 

January 20 [Sun], 2008, 15:44
「これはきもちいい?」

ビーズクッションの素材の、お手玉を仁の動くほうの手に握らせた。
すると、仁は笑みを浮かべて微かに頷く。

にぎにぎさせて…って子供っぽい?
少しでも脳に刺激を与えるために、仁の手の上から力をいれて握らせる。

「これを握る練習しよう?」

優しく笑った瞬間に頭に刺激がはしった。



ボトっと音がして、そっちをみると、黄色いお手玉が転がっていた。
それはさきほど、聖にリハビリを含めて渡してあげたお手玉だった。


この野郎…大和の生徒たちがお前らのリハビリ道具にって手作りしてくれたお手玉を…


そう、このお手玉は、大和の伝統芸能学科の生徒たちが「自分たちは祈ることしかできないから、せめてこれを」って言って作ってきてくれたもの。
お手玉は、中に小豆が入っているのだけど、これは優しいビーズクッションの素材。
握ることからリハビリをはじめれるように、あの子たちなりに一生懸命考えたものらしかった。
色も、KAT-TUNのそれぞれの色で作ってくれて各3個ずつ。


「…そんな優しさをお前はっ…」

黄色のお手玉を拾って聖のところへ。
聖は既に身体を起こしていて、ニコニコしていた。

「マジムカつく、ヤマピーこれ!2個もできないんだけど」

わざと厳めしい顔を作って聖が残りの2個で遊んでいた。
けれど、身体の自由が利かないのか、わざとなのか、すぐにお手玉はベッドに墜ちていく。

「お前、だからって投げることないだろ?」

俺の頭にとんできたお手玉を聖に返して。
聖の隣に腰掛けた。

また墜落したお手玉を手にとって、3個で回して見せる。
そして聖に返して。

「ゆっくりやればいいんだよ。まだまだ時間はいくらでもあるんだから」

聖は、ニコニコ笑ったままお前ムカつくって一言。
そして厳めしい顔でお手玉を回していた。


前向きに前向きに、お前らと生きていきたいと思った。
この時、お前らのことしか頭になかった。
ただずっとこんな穏やかな時間が過ぎていくんだと



思っていた。


お手玉は一人3個。
けれど3人は一つずつしか持てなくて。
俺の手には



6つのお手玉が残った。

親友 言葉じゃなくて伝えたい 

January 20 [Sun], 2008, 15:43
身体も
気分も



白い清潔なシーツに、包まれて。

健やかな寝息をたてて。


眠るように優しく永遠に…



……


『じーんー』



俺は寝てるというのに、耳元で俺を呼ぶ声。

『おーい、赤西ィ?ふて寝してんじゃねぇぞ、こら』

亀の次は聖かよ…
つーかどっちか俺の上に乗ってやがるし。

『仁、お前今週は週刊誌乗れたよー』
『マジで?…っうわぁっ』

反射的に目をあけたら、俺の上で上田が通称「金曜日」をおれにむけてニコニコしていた。
ビビった。
まさか上田だとは思わなかった。

すると3人と見えないところで中丸がヘタレーと笑い出した。
この分だと田口も笑ってやがると…むかつく。


今日は体調がよくなくて皆して病院で静養中なんだけど。
いつ買ってきたんだよ…それ。
だけど俺達のステータスと化してるそれに、興味はあって


上田からそれをもらった。


「赤西、親友山下智久と決別か」


見出しにはそう書かれていた。


俺には掛け替えのないものがあって。
それがあるから今の俺があるんだって胸をはっていえることがあって


それは、
家族だったり
メンバーだったり
デビスクだったり
スタッフだったり


色々あるけれど。


親友だってお前の存在抜かせれるわけないから。


だって嘘だってわかってるけど
不安なんていくらでもうかんでくるから。


亀が笑って差し出してくれたケータイは、俺のことなんかオミトオシなんだよって言ってて。

俺はケータイをあけた。





真綿のような優しさに包まれて
ここまできたんだよ

雨のような涙を流しても
真っ暗な闇に覆われて
進む希望さえ失っても
選ぶ道を悩んだとしても


常に俺の周りにある真綿に守られて
いつか自分の足で立てるように


だからお前の存在忘れない。


いつか、選ぶ道が別れたとして。


心離れない


いつかまた会える


そう信じているから

venus 

January 20 [Sun], 2008, 15:42
『ぐっもーにんっ!』


俺がアメリカにいるときの甘い女性特有の声ではなく。
爽やかな、
まるで真っ青な海のような、
太陽の光を当てられてすくすく伸びた木々のような


朝、そんな声が聞こえて。
眼を覚ましたら想像通りの人が眼の前にいて。
朝が弱い俺でも、思わず頬が緩んだ。


隣で眠っていた亀が、眼を覚ましてキョトンと彼女を眺めた。


一拍の後。



『うわぁぁっ!なんでいるんだよっ』


亀は跳び起きて。
彼女の腕を掴んだ。


『なにそんなにビビってんだよ亀』


笑って俺がそう聞いたら中丸が今八時半だよ!
って叫んだ。
いや確かにおれたちにとって、早い時間ではあるけども。
一般的に、もう起きなきゃいけない時間じゃん?


お前ばかだろ!?
いや疑っちゃダメだ!馬鹿なんですよ!


中丸が悲鳴をあげるように俺に吐き捨てたら、
見事に紅が合いの手をいれていた。

どういう意味だよ。


『お前、ここ鍵かかってただろっ!どうやって入ってきたっ』


…そういやそうだった…9時まで開かなかったんだココ。
あまりにも自然だったから忘れてた。


『えー?こっちに7時くらいについちゃったから、暇だったのよ』

ちなみに、この会話は英語でやっている。


『だからって鍵はっ?』
『暇だったから友達に連絡したらココあけてくれたのよ?』
『だれだよ…』
『アミ。南大十寺の』


言い合っていた亀は思わず頭を抱えていた。




どうやったらあけれるんだよ…
つーかやばいよ、ここのセキュリティ


彼女は笑って。
思わず、そんな和やかな自分達に俺達も笑って。

忘れていた心のゆとりは、いつも彼女の手に掬われていた。


明るくて、少し我が儘で
それでも

いつも俺達に手を差し延べていた彼女。

そんな彼女に


俺達は確かに救われていた。




でも、
全てのものに等しく終わりがくるように
ちょっと早過ぎだったけれども



俺達が愛した女神はもういない

本当家族;Dear 

January 20 [Sun], 2008, 15:41
『“私は君を祈るよ
切ないくらいに
君を願うよ

君がいつも隣にいること

それを当たり前と思わない
だからこの唄を君に

限られた時間で
一緒にいたあのときのように
永遠に君の心に
残るように

Dear…”』


英語で書かれた歌詞の意味を、ぼくたちがというか彼らがわからないわけもなく。

その楽譜をみながら、だれともなく動きをとめた。

紅が鼻唄で楽譜のメロディーを奏ではじめる。
静かに。
眠っている彼らを起こさないように。

李がハモリを鼻唄で奏ではじめる。
紅に合わせて、主線を尊重するように。
それでも存在感を消さないように。
聖矢が歌いはじめる。
さも、自分が主役かのように切なく、演じるように。



「うっわー…せつねー」

一通り歌い終わったら、ポツリと紅。
あれだけ熱唱していたのに、まだ幸せそうにスースー寝息をたてている、兄貴軍団。


眠っている間に掃除しようとおもって忍び込んだ病室に。
掃除をしようと思って引き出しをあけたらでてきた楽譜。

だれのもの、
と聞いたら赤西君のものなんだろうけど。
赤西君の引き出しからでてきたし。
書き直した跡とか、記入された文字とかは、赤西くんのじゃないものではなかったから。
多分KAT-TUN6人のものなんだろう。


歌詞は、死を覚悟している兄貴たちの心境がありのままに描かれていて、多分、これはみられたくなかったんじゃないかな、っておもったりもした。


余命が一月もないって宣告されたことは、僕たちにも本当にショックなことで。
本人たちはそぶりを見せなかったけど、絶望したんじゃないかって、僕たちでそんな話しをしていた。


だけど、東山さんが彼らを舞台に呼んでくれたとき、兄貴たちは本当に喜んで。
もう動かない身体を、必死で動かして。


それで楽しそうに、レッスンに通っている兄貴たちをみて、僕たちも本当に嬉しかったんだ。

大丈夫。
兄貴が死ぬわけないんだ、ってあの紅やコダマでさえ、思い込んでいた。


でも本人たちは気付いていたんだ。
大丈夫なわけなんてなく、どうしようもないときが必ずくるんだってことを。
そのときがきても、弱いところを見せずに。
プライドを高く持って。
僕たちの先生であるがために。


この唄は多分、彼らが最後の最期に、僕らに残すための曲だったのだって思う。



「…それでも嫌だよ。生きてよ…」


珍しく呟いた、聖矢の声は。




虚しく病室に響いた。

命の灯火〜バックホーム〜 

January 20 [Sun], 2008, 15:39
「…ヤマピー…」

口をひらいて声を出すのが精一杯なのに一生懸命、ゆっくりだけど声か聞こえて。
俺は、その声の主の元にいった。

「…どうした?仁」
「…今日の…仕事…んじ」

今日の仕事何時って…
もう、気にしなくていいのに

「今日は11時からだよ」
「に終わるの…」

続きがあるのかよ。
つーか、終わりの時間なんてしらねぇよ。

お前よく知ってんだろ。

「わかんないよ、できるだけ早く帰ってくるから」
「家に帰ってくれ」

すかさず聖がベッドの上で突っ込んでくれた。

日に日に弱っていくこいつらになにがしてやれるだろう。
俺の馬鹿な頭では、一分一秒でも一緒にいてやることしか思い付かなくて。
それが本当にこいつらにとって望んでることかも全然わからなかった。
けれど離れることなんかできなくて。
自分の弱さを思い知ってしまう。

「でも、11時からならあと少し時間あるな」
「でも今日は国分くんと一緒でしょ?」

喋ることさえ、思うままにできない亀、仁、中丸と違って、聖と田口がニコニコ話しかけてくる。
だから俺もそーそー今日太一くんといっしょだから緊張するし、とふざけて。
嘘つけと返された。

でも本当は、今日は10時入りで来る先輩は太一くんだけじゃない。
だから、もう遅刻は決定なんだけど。
まだ、許される時間だから大丈夫。
なにを根拠にそういってるかなんてわからないけど、まぁ大丈夫だろう。



それでも大切なものがある。


親でさえ簡単に面会できない。

友人でさえ、今の状況を知らない。


傍についていれる人なんていない。


せめて俺だけは。


他愛のない話しをするとなんでも笑い転げてくれるから。


「江原さんのサインもらってかえってきてー」
「ウザイ、黙れ」


いつもどおり田口を構って。

〜〜♪


俺のケータイが病室で鳴り響いた。

「病院では電源きりましょう」
「うるせぇよ、聖」


ケータイをひらくと予想通りマネージャーからだった。

ていうか予想通りもなにも、今俺に電話かけれるのはマネージャーとトツだけなんだけど。

…あとは着信拒否ってるのは内緒の話しだけど。


「もしもし」
『おはようございます、用意できてますか?』
「おはようございます。今行きます」

そう言ってケータイを切って。
山下智久お仕事でございます。
いってらっしゃーい、とか、頑張ってーとか送り出そうとしてくれた。
喋れない仁と中丸も…あと上田も手を振ってくれた。

まだ大丈夫。
マネージャーが完全に遅刻だろう時間に迎えにきたとしても。
…これはまだ許容範囲みたいだ。

名残惜しいけれど、奴らに背をむけて。
出ていこうとした。


「…ヤマピー…」

今日初めて聞いた亀の声に驚いた俺は、思わず振り返った。
今日は体調が悪かったのか、全く喋らなかったのに。


「どうしたの亀」

亀は、言いにくいみたいで目をキョロキョロさせてたけれど。
待っていたらようやく口を開いてくれた。


「今日は早く戻ってきて」


はっきりそう聞こえて。
俺は、微笑んで。
もち、と答えた。

か細いいってらっしゃいを聞きながら。
俺は手を振って病室をあとにした。


亀は気付いていたのかもしれない。
本当はみんな知っていたのかもしれない。


次に俺がここに戻ったとき、
ここには、誰もいなかった。



本当に事柄というものは、突発てきにおこるものだから。



それでも出会ったことに後悔はしない。
出会わなかったらよかったのになんて思わない。

総て受け止めるから。



お帰り

そういえる日がくるのを俺は待っていた。

報道;NEWS山下智久活動休止へ!KAT-TUN騒動とうとう飛び火! 

January 20 [Sun], 2008, 15:37
NEWS山下智久活動休止へ!
KAT-TUN騒動とうとう飛び火!


人気グループNEWSの山下智久が活動休止することがわかった。

活動休止の直接の原因は心因性ストレスによる鬱病で、病院で治療を受け様子をみることになる。

山下は、昨日行われた日本テレビ系「江原敬助の芸能人の心SP」で、鬱病にかかっていることを指摘されていた。
同番組が最後の出演番組になる。

山下といえば、同じ事務所に所属している人気グループKAT-TUNと仲がよく、現在も交流がある唯一の芸能人。
KAT-TUNのメンバーも全員、舞台『アラカルト』(座長・東山紀之)の前から体調を崩しており、同舞台後に療養のために活動を休止している。
最近は、KAT-TUNが入院している病院に山下が通っている姿が度々目撃されていて、山下もまた、同病院で治療をうけているという。

関係者の話しでは、山下は引退も考えていて、引退後は後輩を育成していきたいと語っているという。
ほんの少しとはいえ、KAT-TUN騒動の一部を垣間見た山下が激怒して、引退を決意していると別の関係者は語る。


所属事務所は、「活動休止も引退も今の所ありません」と完全否定しているが、『ファンの裏切り』といわれているKAT-TUN騒動は、山下にまでとうとう飛び火して、とどまるどころか、急加速している。

○日のテレビ朝日系「ミュージックステーション」にNEWSの出演が決定しているが山下は出演未定になっている。
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