箕浦健一 │ 不人気でもなぜか継続の『新堂本兄弟』リニューアルでファン同士の対立が激化?

August 01 [Mon], 2011, 10:12
放送開始10周年を記念し、5月8日放送分からリニューアルされた『新堂本兄弟』(フジテレビ系)。

 これまでのメンバーから、ブラザー・トム、深田恭子などが卒業し、新メンバーとして槇原敬之、西川貴教、AKB48の高橋みなみが新加入している。

 リニューアル初回(ゲスト/箕浦健一)こそ視聴率11.4%と好調ではあったものの、最近は7〜8%台が多かった同番組。不思議なのは、そもそも視聴率があまり良くないのに、なぜリニューアルを繰り返しながらも、ずっと存続しているのだろうか。
「ジャニーズの番組は、枠があるので、なかなか打ち切りにならないところが作り手にとって一番の強みです。それに、キンキは熱心なファンが多いからでしょうね」(ジャニーズ関係の番組に携わるテレビ関係者)

 とはいえ、ジャニーズの枠であっても、別のグループの番組になったり、別番組に替わったりすることが多い中、10年も存続することは容易ではないはず。

 また、今回のリニューアルでは、以下のような声が多数出ている。

「光一と仲が良い深キョンがいなくなり、剛と仲が良い西川が加入したことによって、光一落としが増えるのでは?」

 また、初回は堂本剛がセンターで、光一が端に座るという座り位置の変化があったことから(※今後、座り位置はいろいろ試す予定のよう)、「光一が端っこでやりにくそう」「剛ばかりがご機嫌」などの声も多かった。

 これについて、ジャニーズに詳しいある編集者は言う。

「視聴率は『堂本兄弟』だけではなく、ジャニーズの番組が全体的に落ちていますし、『堂本兄弟』は看板番組になっているので、終わらせるのが難しくなっていると思います。また、『堂本兄弟』はこれまでもリニューアルのたびに周りのメンバーが替わっていて、そのたびに剛ファン・光一ファンそれぞれから批判の声が挙がっているんですよ。例えば、深田恭子が加入した際には『堂本光一と付き合っている』という噂があったこともあり、剛ファンは批判していましたし、キンキファンが敏感だということはあると思います」

 KinKi Kidsは「二人組であること」「熱心なファンが多いこと」などから、互いのファンが対立構造になりがちということは、たびたび指摘されている。

「光一ファンは『剛はやる気がない』と言い、剛ファンは『何もできない光一が出られるのは、剛のおかげ』と言うなど、ファン同士が反目し合っていることはよく知られています。タッキー&翼も二人組ですが、彼らのファンが『一緒に頑張ろう』という空気なのに対し、キンキファンは特別ですよね。ただ、これはKinKi Kidsが二人だけということに加えて、バランスが非常に良いコンビであること、極端に正反対のタイプであることが、一番の魅力であり、ファン同士の反目の理由でもある気がします」(前出の編集者)

 さらに、『堂本兄弟』は、本人たちが一番好きな番組ということもあるらしい。

 熱心だからこそ、対立も多いKinKi Kidsの双方のファンたち。リニューアルを繰り返し、視聴率は落ちても、コアなファンは必ず見ているという強みが、長寿番組となっている理由なのだろうか。