アイロンのにおい 

December 23 [Wed], 2009, 18:56

欲しかったのは、

約束じゃなくて思い出だった。

見つめていたのは、

未来じゃなくて過去だった。


その先に道がないのは

最初から分かっていたこと。

歯車がひとつ零れ落ちた、3月の夜。

偽物だったって気付いて、泣けなくなった。

夕暮れ時 

November 16 [Mon], 2009, 0:31


全てのことは、過去になる。

思い出よりも、今が大切。

そう言えたあの頃。

泣きじゃくりながら、

それでも満たされていた。

君のいた街 

November 15 [Sun], 2009, 23:31


小さな部屋に、居場所があった。

そこに私は、もういない。

それでも私が、そこにいたこと

思い出させてくれた君に、ありがとう。

夜の向こうに、青い空はある。 

November 15 [Sun], 2009, 2:05


窓ガラスの向こう、遠ざかる景色。

闇を照らす、灯火が導く。

角を曲がる、ブレーキランプ。

ジオラマみたいな、街の灯り。


あのときの蝶は

もう、解けてしまっただろうか。

何故、今になって

思い出してしまったのだろう。

対岸の世界 

November 08 [Sun], 2009, 23:14


積み重ねては崩れ

手繰り寄せては千切れ

同じことを繰り返そうとして

辿り着いたら消えて行く。


それでも何処かに

あると信じて

きっと明日も

捜し続ける。

P R
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