こんにちは。
サイアムハーバリスト店長AYUMIです。
www.SiamHerbalist.com
今夜は月がとってもきれいでした
皆さまのお宅からは 見えましたでしょうか?
バンコクからは、オレンジ色のかかった明るいお月様でした。
疲れた日、上手くいかなかった日、幸せな日、悲しい日。。。
自然と触れあうことで心のバランスが保てるように思います。
私のお薦めは、空を見上げて おもいっきり深呼吸!
心の中が 「スーッ」と静かになります。
さて、今日はロイターの健康欄の掲載記事をご紹介します。
銀杏エキス、脳卒中リスクを軽減・ワシントン発
イチョウの葉から抽出したエキスが、脳卒中が原因による脳損傷を最小に止める可能性が発表された。
研究にて、脳卒中を誘発する前に、マウスに1日分用量のイチョウエキスを与えた。非エキス投与マウスに比べ、脳損傷は半分程度であった、と医学誌「Stroke」でJohns Hopkins University(バルチモア)の研究者らは述べている。
脳卒中前にはイチョウエキスは与えられず、脳卒中発症5分後に与えられたマウスは、非投与マウスに比べ、脳卒中発症翌日の脳損傷度は、40%ほどであったという。また、脳卒中発症4時間〜30分後に同エキスを与えられたマウスは、与えられないマウスに比べ、損傷度は3分の2ほどであった。
同研究者らは、イチョウエキスは、ヒトに対しても、同様な有益性を示すと見ている。脳卒中後に脳を保護する手だては数少ないことから、これは、特に重要性が高い。
この研究を率いたSylvain Dore博士(Johns Hopkins University) は、「脳卒中発症前にイチョウエキスを投与し、予防医学の概念を立証し、その試験結果が脳の保護作用を示した。」と述べている。
「もう1つこの研究で示されたことは、イチョウを治療に応用できる可能性だ。この研究で、脳卒中後にエキスを投与し、どの保護作用が認められた。」とDore博士は電話インタビューで答えた。
脳卒中患者には、組織プラスミノーゲン活性化因子 (tPA)という血栓を壊す薬剤が有効に働く患者もいる。しかし、この薬剤は、脳卒中発症後3時間以内、しかも脳内出血が悪化することはないと、医師が判断した場合のみに投与できる。
さらに、tPAは、脳への血流が回復後でも、一旦損傷した脳細胞に対しての保護作用はもたない。
Dore博士によると、イチョウエキスは、ヘムオキシゲナーゼ1 (HO-1)値を上げる。HO-1は、抗酸化物質として「フリーラジカル」による損傷から細胞を守る酵素。フリーラジカルとは、細胞がストレスにさらされると放つ毒性の酸素分子。
HO-1を産生する遺伝子を持たないよう、遺伝子操作されたマウスの実験で、これは立証されていると、同研究者らは述べている。このマウスがイチョウエキスを投与されても、脳保護作用は起らなかった。その保護作用は、HO-1という酵素の作用を増強することで得る有効性であるからだ。
よって、イチョウは、直接、抗酸化物質として作用するのではなく、抗酸化物質として作用する酵素値を増大することを研究者らは確認した。
イチョウは、何世紀もの間、薬として使われ、薬草として極めて認知度が高い。イチョウエキスが、認知機能改善やアルツハイマー病症状進展を遅延するなどと示唆する研究結果も出ている。一般的に安全であるとの認識も高い。
American Herbal Products AssociationのKatie Fowler氏によると、米国では、イチョウエキスは売上高トップ5の薬用ハーブであるという。イチョウは、地球上で生存する最古の木のうちの1つであり、少なくとも2億7千万年前より存在している。
Dore博士は、さらなる研究でこの有効性が確認されれば、脳損傷予防策の1つとして、1日分用量のイチョウエキスの摂取を、脳卒中高リスク患者に奨励することが可能となるという。
また別の可能性として、心臓バイパス手術中に、短期間だが酸素不足となる脳を損傷から保護するためにイチョウエキス使用も考えられるという。
2008年10月10日 (Reuters Health)
参考になりましたら ポチッと応援お願いします。
皆さまの励ましで 明日も頑張れます!