流れる時の中で 

June 14 [Sat], 2008, 22:35
時は止まらない。

流れて行く時間の中だからこそ見つかるもの。
そんな大切なものを、日常の中で一つ一つ見つけて行きます。

私と同じ色も。
違う色も。
全ては大切な宝物。

色は違っていても、想いは同じだと知っているから。

「このまま時間が止まればいい」。
そう切り出したあなたも、それを知っていて。
だけどそう口にした。

私も、それを知っていて。
だから一つ、頷きました。


桜花 

April 04 [Fri], 2008, 0:27
時を止める術を、私は知りません。

だから。
ねぇ、そんなに散り急がないで。

短いこの季節。
どうか私の気持ちに気が付いて。

秘密の時間 

March 15 [Sat], 2008, 10:48
木漏れ日で微睡んでいたら、小さな小鳥が飛んで来ました。

あなたの奏でる歌を、私は知らないけど。
同じ空間に、私達以外には何もなくて。

気配を探るように、少しずつ側に来る小さなその体を、ただ見つめて。

こんにちは。
私にも、その歌を教えてくれませんか?


舞い降りた奇跡 

December 29 [Sat], 2007, 3:26
暗い空から舞い落ちて来た白い羽根。
目を閉じても、その姿が浮かんで来そうで。

願いが一つ届くなら…。


イルミネーション 

December 02 [Sun], 2007, 20:10
足音を鈴の音へと変えて。
クリスマスが、少しずつ近付いて来ます。

木に飾られた電飾達。
体に回された電飾は重いでしょう。

夜風に吹かれ、その重みに耐えるのは、きっと。
みんなの笑顔が見たいから、ですよね。

もう少しだけ、頑張って下さいね。


銀月夜 

November 17 [Sat], 2007, 22:35
風が吹いて、雲が流れる。
現れた、銀色の月。

頬に触れる風は冷たいけど、いつまでも見ていたい気がして。
立ち止まった私に、吹いていた風は止まって。
まるで、導かれるように。

次に月が満ちるのは、いつでしょうか。


巡る季節に出会ったもの 

October 15 [Mon], 2007, 21:57
数日前に通った道の片隅。
咲いていた、小さな花。

今日見た時には、花はもう散っていたけれど。

それは始まり。
命を繋ぐ為の輪廻。

次にその花弁を開かせる時。
あなたは、私を覚えていてくれるでしょうか。


あの日のように… 

October 03 [Wed], 2007, 23:29
星達を一つずつ数えて。
ゆっくりと流れ行く時を感じていました。

あの日、偶然見つけたやどかりは、今もあの海に居るでしょうか。

好きな場所で生きる事が、幸せだと思うから。
あの海に、あなたは良く似合っていたから。

次に行った時、もし会えたら。
海に浮かぶ月を、一緒に眺めましょうね。


空を映す鏡 

September 30 [Sun], 2007, 4:17
波打ち際で、静かな潮騒を聞いていました。

流れる時間は優しくて。
とても幸せで。

寄せては返す、穏やかな波。
砂浜の貝殻。
遠くに見える水平線。

私の、大好きな場所。


夏の終わり 

September 13 [Thu], 2007, 17:20
残響を残し、静かに幕を下ろしていた小さなセミ。
暑い夏を乗り越えて精一杯生きた、小さくて重いその命。

夕方の風は、もう冷たいでしょう?

そっと、木の根元にその体を横たえて。
また、土へと還れるように。

止まっていた四分の一の季節は、またゆっくりと動き出す。


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