ブログ、移転します 

2006年03月13日(月) 22時32分
ブログ開設からほぼ丸1年。
ヤプログの度重なる不調にぶちきれたので、ブログを移転します。
(キレやすい中年おばさん、と呼んでください)。

ここで使っていたスキン(風車みたいなのがグルグルグルグルと回ってるの)は、結構好きだったんだけど。ま、仕方ない。

移転先はこちら。
http://oguni.blog56.fc2.com/


ヤプログに、エクスポート機能がないため、少しずつ、コピペで移転作業中です。
だらだらやってますが、夏までには、過去1年のエントリーをすべて移し替えられると思います。
(春は忙しいので、落ち着いてからノンビリやります)。

移転作業が終わるまで、ここは残しておきますが、コメントへのお返事などは、新ブログが中心になると思いますので、今後もあきずに読んでくださる方は、新しいほうで末永くおつきあいくださいませ。

弘山晴美さん、おめでとう。 

2006年03月12日(日) 21時45分
昼間はホームパーティーで飲んだくれていたせいで、夜のニュースを見るまで知らなかった。
弘山晴美さんが37歳にして、ようやく、本当にようやく、マラソンで優勝した
走る映像がテレビに流れる前に、ただ「初優勝」の文字を見ただけで、目頭が熱くなった。

2004年のアテネ五輪の前に、弘山さんをインタビューしたことがある。
マラソンでの選考に漏れ、失意からはい上がり、1万メートルの代表を勝ち取って臨んだアテネだった。あの時から、「私はマラソンで一度も優勝してないんです。どうしても、マラソンで勝ちたいんです」と言っていたのだった。
彼女はシドニー五輪でも、マラソンで選考に漏れ、それから1万メートルの代表枠を勝ち取ったんだけど、シドニー五輪の1万メートル決勝では、最下位の20位。
その時のことを振り返って、こんな思いを語ってくれたのだった。

「マラソンって何なのだろう」と時々考えます。「疲れた。休みたい」と思ったこともありました。でも私はやっぱりマラソンで、世界で勝ちたかった。シドニー五輪の1万b決勝でスピードについていけず20位に終わったときも、悔しい気持ちの一方で「これで迷いなくマラソンに行ける」と思ったんです
(2004年7月毎日新聞夕刊「この人この時」より)

同じインタビューの中に、こんな言葉も見つけた。

きょうの昼食@ホームパーティー 

2006年03月12日(日) 21時28分
昼下がり、友だち夫婦が遊びにきてくれた。
息子は野球の練習でいない。久しぶりに大人だけのホームパーティー。
人数も4人だけだし、気の置けない友だちだったので、和洋ごちゃごちゃに身体に良さそうなものを考える。何しろ、妊婦さんだから。

前菜のテリーヌは、ネット上で見つけたレシピ。カッテージチーズとコンソメを寒天で固めたもの。
彩りのよいお野菜入りで、低カロリー。
大豆のサラダには、ベランダで一番先に新芽を出したアップルミントを入れました。

魚は、ジャガイモを極細く切り、白身魚をそれで包んで、バターでカリッと焼いたもの。塩味が強すぎたのが反省点。
肉は、鶏胸肉とエリンギ、アスパラ、タマネギなど野菜をオーブンで焼いただけ。こちらは、お友達にいただいたお手製の柚胡椒でいただきました。この柚胡椒が、市販のに比べて香りは高いし、本当にさわやかでおいしいの。気持ち的には、肉を食べるための柚胡椒、というより、この柚胡椒をおいしくたべるためにメインディッシュを考えたようなものでした。

飲み終わった後は、ジュンサイのすまし汁(どうも味に安定感がなかった)。
それから、塩昆布と梅干しを炊き込んださっぱり炊き込みご飯。これ、夏ばてした時の我が家の定番ですが、「妊婦さん=酸っぱいものが好きかも……」という安易な連想で、久しぶりに作ってみました。

一足早いホワイトデー 

2006年03月12日(日) 21時22分
息子と夫がホワイトデーにお料理をしてくれました。
メニューは、トマトカップサラダと、バナナチョコクレープ。

 

「母ちゃんには絶対にヒミツ」だったらしく、お料理中はヘッドホーンでピアノの練習をさせられ、トイレに行く時にも目をつぶって、手を引かれて行くほどの、厳重な秘密保持ぶり。
トマトをくりぬいたり、野菜を切ったり、クレープを焼いたり、息子も随分と頑張ったようです。
ごちそうさまでした。
私は大変幸せ者です。

★SPEED(著・金城一紀) 

2006年03月09日(木) 22時01分
★SPEED(著・金城一紀)

はいはい、落ちこぼれ男子高校生たちが大活躍するゾンビーズ・シリーズ最新作(といっても発売は去年夏)。やはり爽快で、一気に読めます。
前作の「フライ・ダディ・フライ」は、ダメオヤジが男子高校生たちに鍛えてもらう話でしたが、今回の主人公は女子高生。マンネリのマイナスイメージより、心地よい既視感と懐かしさが勝っちゃったのは、シリーズのファンだからかしらん。

シリーズ3作の中では一番、中高生の女の子たちが楽しめる作品だと思う。
この高校生たち、一人一人のキャラが立っていて、きっと、自分自身を主人公に投影してはドキドキしたり、「いいなー」と思ったり、それでいて、ドキリとしたり、楽しめると思う。
どうしても、男の子たちと最後まで一緒にいられない切なさもよく共感できた。
彼女自身が自分のげんこつで最後に必死で殻を破っていくところが、単に男の子たちに守ってもらうお姫様物語に終わってないところで、それもよかった。

「懺悔の朝」の余波 

2006年03月09日(木) 21時58分
先日のエントリー「懺悔の朝」を読んだ妹が、カンボジアからメールをよこした。

「いくらなんでも3日も風呂にはいれへんなんて……」と妹の夫が引いているという。
世間では「3日」ってそんなに大変なことなんだろうか。
そういえば、昨夜、水谷修氏が電話してきて、開口一番、「おぐにさん、今夜は息子さんをお風呂に入れてあげましたか?」だったもんなあ。
まずいぞ。このままじゃあ、親戚も友人も失いそうだ。

それから、ふと気付いた。
「あ、今晩、風呂に入らなきゃ、また3晩入らなかったことになるじゃん。まっずー」
(ちなみに、私はそういう場合、翌朝、出勤前に一人でシャワーを浴びているんだけどね)

ということで今夜は親子で楽しい入浴。
みなさーん、今夜はちゃんとお風呂に入ったからねーっ。

「夫が家事をすれば子供も増える」厚労省 

2006年03月09日(木) 9時36分
厚生労働省の「21世紀成年者縦断調査」の第3回結果が話題を呼んでいる。
この手の調査結果は、どの部分を「見出しどころ」にするかが、記者の腕の見せ所。
ちなみにNHKでは「育児休業制度を取りやすい会社で働く女性は、取りにくい会社で働く人より子どもを産んでる!」という点を見出しどころに選んだ。朝日新聞もそうだ。

でも今回は、毎日新聞の玉木記者の選んだ見出しどころの方により深く共感。
「夫が家事をすれば子供も増える」厚労省

これからの少子化対策は「女性が働きやすい環境整備を」だけでは不十分で、さらに「より長く子どもを保育所に預けられる環境整備を」なんてとんでもない話であって、やはり肝心なのは、夫の育児・家事参加 (決して「協力」などではなく!)だと思っているものだから。

うちの息子が生まれて半年目から4年間ぐらいの、育児が物理的に一番大変だった時期、夫は警視庁担当記者で、ほとんど家にいなかった。思い返せば、私が2人目をほしい、と思い始めたのは、夫が経済部に異動になり、少なくとも週末だけは家にいることが増えてからだった(平日の帰宅は今なおどんなに早くても夜中の1時だけど)。
結局、「2人目」を望んでから1年かけて妊娠したけど、初期流産したあたりで、根性が事切れたのだった。
今でもまだ完全にあきらめたわけではないけど、今後5年間ぐらいの夫の仕事の見通しを考えた時に、「また『私ばかり育児している!』と不満を募らせ、離婚の危機を招きそうだから、家族の平穏のためにはやめておいたほうが無難だろうなー」と不安を拭えない自分がいる。

育児休業の恩恵を受けた身としては、「育休の充実 → 少子化対策」というのも実感としてよくわかるけれど、「夫の家事・育児参加(決して、協力、ではなく。くどい?) → 少子化対策」というのには、より切実に、ものすごく実感してしまうな。

ということで、ここを見出しどころに選んだ記者さんと、このニュースを、ヤフーニュースのトップに選んだ方のセンスに拍手。

★娘に語るお父さんの歴史(著・重松清) 

2006年03月08日(水) 22時12分
★娘に語るお父さんの歴史(著・重松清)

昭和38年生まれのオジサンが、中学生の娘に「戦争体験のあるじいちゃんばあちゃんに比べ、お父さんってどんな時代に生きたのか、ちっとも見えないんだよねー」と言われ、「おれはどういう時代に子ども時代を過ごしたのだろう」と自問し、図書館に通い詰め、歴史を調べ、自分の言葉で娘に「昭和」という時代について熱く語る、というような設定の本。
漢字にルビをふるなど、中学生くらいの年齢層の読者を想定している、と見せかけてはいるが、実は、とうのオヤジ世代が読むと一番胸が熱くなってしまうような中身になっている。

ただし、この本のラインナップであるちくまプリマー新書自体は、「中高生向け新書」をうたっているようだ。実際の読者層が本当に「中高生」なのか「中高年」なのか(おお、1文字違いだ!)、ぜひ出版社に聞いてみたい。

で、本書。

★讃歌(著・篠田節子) 

2006年03月06日(月) 23時40分
★讃歌(著・篠田節子)

強烈に長いレビューを書いて、アップしようとしたら、全部消えた。
ヤプログ、大変不調で、あちこちでこの手のトラブルが発生しているらしい。
さすがに書き直す気力なし。

ただ、この本、ものすごいお勧め。久しぶりに、すべての用事を放り出して最後まで読み切りたい衝動に追いかけられた本でしたから。

私にとっては3重の意味でおもしろかった。
一つは謎解き、ストーリーのおもしろさ。
もう一つは、主人公がテレビ制作に携わる人間、ということで、メディアが美談を作り上げていく時の大きな流れの中で、個々人がそれぞれに誠実であっても、物事がどんどんねじ曲がっていく、というダイナミズムを見事に描いていて、身につまされた点。
最後の一つが、テーマが音楽であるということ。特に、シューベルトで大衆をベロベロに泣かせる、というヴィオラの正体が喝破され、「音楽とは何か、感動とは何か」という問題が見事に描かれている点は、本当に色々と考えさせられました。

特に、ある音楽にひとたびは熱狂し、泣き、感動した大衆が、「実はそれほどではないのかも」と知った途端、これまでの熱狂ぶりを恥じ、逆にバッシングに走る、という光景は背筋が寒くなりましたし、その熱狂とバッシングの両方で、先頭切って旗を振るのが常にメディアである、という光景に、大変なリアリティーをみてしまったもので。

読書が好きで、音楽が好きな人にはお勧め。

で、私は、といえば、この本を読んだ後、ピアノに向かい、「ヴィブラートだらだらのセンチメンタル演奏ではなく、もっと屹立した音作りで、シューベルトの孤高と自負と悲しみを表現できないかしら」などと、それを支えるテクニックもないくせに、高望みしてしまうのです。

「柔和なマルキストの夢」という記事 

2006年03月06日(月) 17時06分
エントリーをアップし忘れてましたが。
先週の3連チャン締め切り記事の3本目は、元国会議員のインタビュー。
「この国はどこへ行こうとしているのか 永田町を離れて」という連載のうち、私が担当した元共産党国会対策委員長の松本善明さんでした。
画家のいわさきちひろさんの夫だった人です。

記事はこれ。タイトルは「柔和なマルキストの夢」。とてもロマンチックな見出しが付きました。

私が一番知りたかったことは、善明さんの素顔。
共産党の国会対策委員長の「やり手」という横顔と、画家いわさきちひろさんの淡い色の絵とが、どんなふうに出会い、絡み合ったのかということ。

でも、インタビューの中で、百戦錬磨の老政治家の口から「夢」なんて言葉が飛び出した時、ああ、と胸を衝かれた思いでした。それを大事に書いてみました。
■プロフィール■
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■新聞記者
趣味■読書、ピアノ、旅       昆虫飼育
目標■ちょっと背伸びして、疑問       符を感嘆符に変えること
苦手■勧善懲悪
著書■「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)▼「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)▼「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)▼「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
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