ちょっとテストで入力しちゃえ 

2004年12月11日(土) 13時39分

いつもの夜、いつもの風景、いつもの散歩道・・・。いつもどおりの様子に安心しているのか、つまらないのか「ほっ」と息をつくネコがいた。彼は町はずれにある丘の上のドングリの木につづく林の小道を歩いていた。木はとても大きくニンゲンはもちろん木登りが得意なネコ達ですら登ることができなかったが今日こそてっぺんまで登って町を眺めたいと思っていた。ところが通り道であるはずの場所に小さな池が道をふさいでいた「こんな池あったっけ?」不思議に思いながら近づくと小さな光が水の中を泳いでいる。金魚だった。「きみだぁれ?」ネコが聞くと「教えない…」と無愛想に答えた。気にしないで続けて聞いた「この池、まえからここにあったっけ?ぼく毎日ここを散歩しているけどこの池は、はじめてなんだ。どこかで道を間違えてしまったのかもしれないけど、きみ分かる?」「分かるよ。明日もう一度きたら教えてあげてもいいよ」そういうと金魚は池の深いところへかくれてしまった。金魚がなにを考えているのかちっともわからなかったけど、なんだかわくわくするような秘密がありそうなので明日また訪れることにしてネコは池をあとにした。
P R
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