僕のレントゲン写真 

2006年04月01日(土) 9時34分
僕は 5時間近く 散歩をする
もちろん 一片にじゃぁないけど

だいたい 一日5回は散歩に出る
それに 1回目の散歩の後から 4回目の散歩までは
庭で 遊んでいる

引っ越して間もなく 庭には 小さな石ころが敷かれていた
そこへ 芝を植えた

僕は 石ころが 意外と好きなんだ
気に入った石は お宝の山に持っていく

いつだったか 飲み込んだ時があった
散歩の時に 大きいのに混じって 全部出てくれれば良かったんだけど
どうやら 5〜6個 お腹に残って 出てこなかったんだ
そしたらさ 血便が出たんだよ!
驚きだろう!?
僕だって ほんとうに おどろいたさ
もっと 驚いたのは かぁさんだった

 ”アクちゃんが 血便で痰だけど すぐに 病院へ連れて行ってくれない??”

で。。僕は 病院で 逆ガエル状態で レントゲンを 撮られたんだ
それで お腹の石ころが分かったんだけど

とうさんたら その写真 下さい って病院に お願いしていた。。。
なぜ?っていうとね
僕の背骨が とても美しく 撮れていたんだってさ

 ”うわぁ〜! シッポの先まで きちんと 骨が入ってるんだなぁ~!!”
って声を上げていたよ

でも、しばらく 参考資料として使いたいからってすぐにはもらえないまま
月日は経ち。。。迷宮入りだ

それからしばらくして 石ころだらけの庭は 
緑いっぱいの 草原に 変わった

新しい 家 

2006年03月01日(水) 8時40分
僕 アクセル
僕には 犬小屋というものがない
いつも とうさん、かぁさん、おねぇたちと
いっしょだ
だから、この 古ぼけていて 
2階が ちょっと斜めってる このうちが
僕の うちなんだ

気に入ってるのはね
庭が なかなか 広くて
お隣に ”ももちゃん” という
かわいこちゃんが いること

それに 門が 通りからちょっと入ったところにあって
門の前では 大家さんの畑で取れた
新鮮なお野菜を 売っているんだ
その 番をしている おばちゃんも
とってもやさしい

通りは 朝晩は意外と車が通るけど
日中は 幼稚園の 子供達やおじぃさん・おばぁさん
が通るだけ 
子供達は 僕の名前を呼んで
頭を撫でていってくれるんだ
なかなか 人気者だろう? 僕。

お隣の ももちゃんも
ぼくに 一目惚れしたらしいし
新しい生活は 順調さぁ

新しい家探し 

2006年02月18日(土) 15時23分
   あの翌日から とうさんとかあさんは 
     あっちの不動産屋さん こっちの不動産屋さんと
     ワンコ OKで 
     ちょっとは 広い庭がある家を 探し始めた

     ある日とうさんは ちょっと古いけど
     庭が広く 暖炉がある 家を探し当てた

     みんなで 見に行こう!
     
     夕方だったせいか ちょっと薄暗く感じた
     中に入って 左のリビング
     そこに暖炉があった

      「広〜い!ここなら家でちょっとバレエできる!」
     子供達は喜んだ

     奥の右手に行くと
     大工さんが 奥の8畳の和室の工事をしていた
     畳ははがしてあった。。。。
     江戸間? 的な広さで なかなかの和室だ
 
     どうしたことだろう。。。
     アクセルが 急に震えだした
     かあさんも 背中がゾクゾクスルという

     ちょっと 気味が悪いので ここは やめよう。。。
     
     この家を キャンセルしてから
     なかなか 思うような物件に当たらない
     もうすぐ 一月たってしまう。。。。
     かあさん 焦って必殺不動産や荒らしに変身した。。。
     
     結果 新しい物件だが 同じ家を 2つの不動産屋さんが
     紹介してくれた
    
     こう言うときは、先に情報を流した方が契約を取り交わすのだとか
     
     さっそく 日曜日の昼に見に行った
     この家もまた古かったが 日当たりが良く
     なにより アクセルが家を一周出来る様になっていて
     南には 塀越しに畑が 広がっている
     新宿からそう遠くないこの地に
     こんな長閑な場所があったとは。。。

     アクセル喜んだ 
     ”ぼく ここが気に入った! ここに住もうよ!”

     アクセル やっと 『僕の家』 が見つかった。。

とうさんの 決め事 

2006年02月12日(日) 14時52分
そんなアクセルのために とうさんは 決め事をした

 ○出来るだけ 車に行って アクセルの 様子を見ること

     4時半 8時 10時 14時 17時 20時 22時 
     位に アクセルと 過ごしてやること 

 ○叱るのは とうさんが するから 他のみんなは 静かに にこやかに接すること     
     
     家族みんなで 面倒を見てやることが 大切なんだと
     とうさんは そんなことを 決めたんだった

たいへんはたいへんだったが みんな楽しく やっていた

はじめ 夜中じゅー ピーピー 鳴いていたアクセル
とうさんが 車で 一緒に寝たこともあった

学校の用事で アクセルの所に行くのが ずれてしまうと
車中 ウンチが べたべた の時もあった

   そんなときも 
     「あ”ぁ〜!ごめんね アクセル」
   といって さっさか 掃除 をして綺麗にした

だからかな アクセルは おかぁさんの
「ごめんね」をすぐに覚えた

   「ごめん、ごめん アクセル」

って言うと アクセルは かぁさんの 手を嘗めるようになった
きっと、
   「うぅん、ぼくこそ ごめんなさい」
だったのかも。。。

子供達や学校のお友達が 車に集まって アクセルを仲間に入れて 
宿題を やったこともあった
子供達は ほとんど毎日 お友達と アクセルと午後の一時を過ごしてくれた
 
お天気がいい暖かい日は 駐車場に 離してやった
ボーダーという血筋か性格か テリトリーから 飛び出したりしない子だった

移動式 犬小屋 

2006年02月12日(日) 14時37分
二日目の夜から アクセルは ワゴン車の中で過ごすことになった

一匹で過ごすには なかなか 広すぎる 犬小屋だ

    クッションの硬さは ちょっと 子犬ニャきついな
    でも、あっちでも寝れる
    こっちでも寝れる
    椅子の下にも もぐれる
    ちょっとした遊びも できる
    かじれる硬いものも 勢揃いだ
    音を出して いたずらも出来る
    外が見えるので 猫ちゃんや 鳥さんが
    遊びに来てくれる

    でも 夜は


   「さみしぃよぉ〜」


この移動式 犬小屋も たいへんに いいときもある
何処へ行くんでも いつも一緒に行けるからだ

おねぇちゃん達が 習い事に行くときも
とうさんが 用事で ちょっと 出かけるときも
一緒に出かけられる

お陰で アクセルは 長距離の旅も 難なくこなすようになった

走り出しは 運転手の膝の上で
しばらくしたら 助手席で 丸まって 目的地に到着するのを
寝ながら 過ごせる

意外と。。。。便利だったような 。。今となってはの話だが

ずーっと、いっしょだよ 

2006年02月11日(土) 9時32分
母さんの肩で 震えるアクセル
沈黙は 暫く続いたが 最後に もう一度
大家さんの 言葉。。。。


    「humm。。。やっぱり。。。だめですね」

かあさんは 震えるアクセルを撫でながら 
心の中で こう囁いた。。。 
  
    。。。アクセル 大丈夫 心配しないで
       アクセルは ずーっと一緒だよ
       だから、もう 安心していいよ。。。

とうさんとかあさんは ちょっとがっかりしたようだったが
悩んでいる 時間は なかった

       新しい家を 探そう。。。!!
       それまでは アクセルを 何処で飼おうか。。。
       しょうがない 
あそこにしよう

あそこって??

あそこ。。。とは 手に入れて間もない 車の中

そうです! 
あのワゴン車のなかです!

ある時は チビちゃん達の寝床になり
ある時は バイクを運ぶ手段に使われていた

チビタチが   「ねこばすほしぃ!」

というので 購入した 新車「ラルゴ」の中です!

アクセルは この日から引越までの間
この車を 生活の場所とされたのです

僕 どうしたらいいの? 

2006年02月11日(土) 9時15分
一晩 我が家で一緒に暮らした アクセル
次の日から 我が家が 大忙しになった  
ーーそのわけはーー

    住んでいた家が 動物飼えない。。。

    ということが 判明したからだ

仕事から帰った とおさんと かあさんは
アクセルを抱いて 大家さんに ご挨拶にいった


   「こんど 飼うことになったわんちゃんを紹介します」

まったく 軽いのりのお二人だったのだ
なにせ お隣も 横も 小動物を飼っていることを知っている二人は
生き物が飼える住まいと 思いこんでいたのだから。。。


   「えっ!」

っと、大家さん。。。。

   「生き物はぁ。。。。。飼ってもらっちゃ困ります」

今度は とうさんと かあさんが

   「えっ!? どうしても駄目でしょうか?」

大家さんの答は 同じだった

とうさんと かあさんの偉いところは
この期に及んで お隣や横の情報などを言わないことだ

しばし 沈黙が続く。。。。。

アクセルは 状況が分かったのだろう
かあさんの肩に しっかりつかまって ガタガタと全身を振るわせていた



我慢犬 アクセル 

2006年02月07日(火) 11時51分
   食事が終わり、夜の散歩も連れだし、
    9時頃に 灯りを消した。
    暫くして アクセルが “キューキュー”鳴きはじめた。

    アクセルは自分のベッドの中で 飛び出しもせずに
    ただ、“キューキュー”と鳴いていた。

    かぁさんは、昼間の疲れからか アクセルの声を夢現にしか聞いていなかったようだ。
    夜中 11時頃だったろうか。
    おバァさんが かぁさんを起こしに来た。

    「アクセル君、ずーっと鳴いてるよ」
    『。。。うん?。。。じゃぁ、ちょっと外へ連れ出してみる』

    かぁさんはアクセルと夜中の散歩に出た。
    出かけてすぐのところで アクセルは オシッコ
    続いて ウンチをした。

    “。。。。あぁぁ、我慢してたんだね、アクちゃん、ごめんね気付かなくて”

    かぁさんの “ごめんね”の意味が アクセルは分かったらしかった。
    
    夜の道をアクセルとひとっ走りして帰ったかぁさんは、
    その夜、おバァさんの隣に布団を敷いてアクセルを抱っこして眠った。

    この翌日 アクセルを飼うことにした我が家は大忙しになる。

犬が来た 

2006年02月07日(火) 11時22分
   No.6は、男の子だった。
    名前は 男の子だったらと決めていた名前
       AXEL(アクセル) とした。

    アクセルを抱いて車に乗せ 連れ帰った。
    開けた窓から 何度も 何度も 飛び出そうとするアクセル

    「僕を どこへつれていくんだ!」

    兄弟から離され、面倒を見てくれていたおねぇさんから離され
    不安でたまらなかったのだろう。

    「僕を元に戻せ!」

    っと。。。後ろ足が訴えていた。

    そんなやんちゃアクセル
    家に入った途端静かになった。
    何かを理解したのだろう。
    アクセルのために作った ベッドに入れた。
    が、すぐさまそこを飛び出し、おバァちゃんの座布団へ
    その上で静かに丸まった。

    夕食の支度をしていると、ダイニングのベンチの下に
    チョコン と座り、猫の額ほどの庭を見ていた。

    ーー”アクセル”ーー

    反応無し。。。。まだこの名前には慣れていないようだ。

犬がくる 

2006年02月06日(月) 10時01分
『この子がいいだろ、足が太くて丈夫そうだし、げんきもいい。
 この子に決めよう!』


秋晴れのこの日、里親の会が催した「里親募集」の会場で、
とうさんは、白と黒の、げんきのいい子犬に目をつけた。
家庭環境、目的など、細かく書類に書かされ、申し込んだ。
たくさんの家庭が、この子犬に応募した。
げんきのいい 無邪気なこの子に みんな惹かれたらしい。

    当初、かあさんは仕事の関係上生き物を飼うのを
    反対していた。
    最終的に面倒を見なければならくなるのは大半が
     「おかぁさん」 になるからだ。

    しかし、この年の夏の事件からその気持ちは変わった。
   
    変な事件だった。同じ小学校に通う児童の父親が
    子供部屋を 毎晩毎晩 レーザーペンで照らしていたのだ。
    
    そんな訳でかあさんも“わんちゃん、飼うかぁ”
    
    こうなったら話はトントン拍子に進む
    さっそく、愛護協会へ連絡をいれるとこの催しがあることを教えてくれた。

書類審査は少々時間がかかったが
最終的に6家庭にしぼられて、その後抽選になった。



   ____”あたった!”____


こうして,NO.6が我が家にくることになった。
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