ふたつの高血圧

August 08 [Sat], 2015, 9:06
私達が、普段、ひとことに「高血圧」と呼んでいる、この病気ですが、実はふたつに分類されることをご存知でしょうか?

まず、一つ目は、「1次性高血圧」です。
高血圧は、別名、「本態性高血圧」と呼ばれています。
この、1次性高血圧の要因は、さまざまであり、例えば、普段から塩分をとりすぎていることや、血管が老化していることなどもあります。
また、ストレスだったり、過労だったり、運動不足や、肥満、それから、遺伝も1次性高血圧の原因となっています。
血圧予防で代表的な改善方法として、「塩分摂取を抑えること」がよく知られていますよね。
それは、人間の体は、ナトリウムを摂取しすぎると、血液中の塩分濃度が上がってしまわないように、体は、水分で薄める作用をします。
これによって、体内の水分が多くなりますので、血液の量が増えて、血圧が上昇します。
血圧があがると、腎臓から水と塩分がより多く排泄されるようになるのです。

もちろん、生活習慣が高血圧になってしまっている理由でしたら、本人の努力でなんとか改善もできるでしょう。
また、病院に通いながら、生活習慣を改善する指導も受けられると思います。
ですが、高血圧の原因が遺伝だとしたら、これは、どのように対処したらよいのでしょうか?

遺伝と一言で言っても、親が高血圧なら、100パーセントの確立でその子供が高血圧ということではありません。
例えば、父、母、二人とも高血圧だった場合、子供は、50パーセントの確率で、その遺伝子、つまり、高血圧になってしまう遺伝子を引き継ぐというデータがあります。


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