『Free←BREAK!!』第六話〜休息〜
January 21 [Mon], 2008, 16:33
『Free←BREAK!!』
ЖkurouЖ著
「そろそろいいか・・?」息が上がって苦しい状態から声を振り縛った。
「・・・大丈夫そうだ。」ノブが辺りを見回していった。
銃をおろすと壁にもたれかかるようにして腰を下ろした。
「今どっちが勝ってるのかも分からないなんてな・・。」氷室が絶望的な声を上げた。
「まぁね。こちら側が勝っていればそれでいいけど、敵のほうが多くなるとかなり厄介だからね。」
「でも、俺一人だけで結構やったぞ。」
「普通に考えればむこうだろうな。人を殺すのに躊躇しないだろうし。」
「考えたって無駄なことなのかもな。どうせ分からないんだし。でもこの先どうなることか・・。
そりゃ初日は敵との遭遇の確率が高いぜ?でもそんな中生き残ってるのはよっぽど逃げるのがうまい か、それとも戦うのが得意か、単に誰とも会わなかったのか・・。いずれにしろ一日たてばほとんど がこいつ(氷室が銃を上に向けた)を持ってるだろうな。」
今何時間経過しているのか、時計を見に行くだけでも命がけだ。その隙を狙われる可能性も十分ある。
「疲れたな。どこか部屋に入るか?」ノブが立ち上がった。
「ちゃんと警戒しながらだぞ?」銃を強く握り締めると下に向け一番近くのドアノブに手をかけた。
「大丈夫。誰もいない。」中には人の気配はなかった。時間は19時20分だ。カーテンを閉め切って電気 をつける。まだ誰がどこにいるかも分からないがとりあえずは休息が先だ。
冷蔵庫を開くと冷凍食品が入っていた。レンジもあるのでとりあえず温める。音は気になるが、近くに いるならとっくに入ってきている。
もう一袋あけるとその中には。
「こんなとこまではいってんのかよ・・。」思わずあきれそうだったが命を守るためには絶対に必要な ものだ。中に入っていたのはハンドガンだった。
「また銃見つけたのかよ。すごいな」ノブが感心している間にキッチンを見る。
「ノブこの部屋まだ誰も入ってないぞ。ちょっと探索してくれ。」そこにはまだ包丁があった。という ことは武器として使えるものをまだ誰も取っていないということ、他にもある可能性はかなり高い。
「そんなこといってもなぁ。」傍にあるたんすを調べようとノブが立ち上がる。
「いって!!」中から何かが転がってくる。どうやらダンボールに足の指をぶつけたようだ。
「うっせえな。」ちょうどレンジの音と重なった。
「まぁいいや。とりあえずくおう・・?」ノブがその場に立ち尽くしている。
「その銃貸してみろ」ノブが手を出す。
言われてとおりにしてレンジから冷凍食品のピラフを出す。
「あっ!!やっぱり。」
さっき確認したが、銃弾は全部入っていた。
「これ銃弾だ!!」氷室が皿を用意している時にノブが嬉しそうに言った。
ダンボールから出てきたのはさっきの銃の弾だった。総計20発。
「いいからさっさとくうぞ。」弾をポケットにつめてテーブルに向かってきた。
戦闘のない時間でも、いつでも油断してはいけない。命を守るための武器は多いほどいい。
いつでも探す癖が身につくのがこのゲームの長所かもしれないが、探すものは恐ろしく悲しいものだ。
ЖkurouЖ著
「そろそろいいか・・?」息が上がって苦しい状態から声を振り縛った。
「・・・大丈夫そうだ。」ノブが辺りを見回していった。
銃をおろすと壁にもたれかかるようにして腰を下ろした。
「今どっちが勝ってるのかも分からないなんてな・・。」氷室が絶望的な声を上げた。
「まぁね。こちら側が勝っていればそれでいいけど、敵のほうが多くなるとかなり厄介だからね。」
「でも、俺一人だけで結構やったぞ。」
「普通に考えればむこうだろうな。人を殺すのに躊躇しないだろうし。」
「考えたって無駄なことなのかもな。どうせ分からないんだし。でもこの先どうなることか・・。
そりゃ初日は敵との遭遇の確率が高いぜ?でもそんな中生き残ってるのはよっぽど逃げるのがうまい か、それとも戦うのが得意か、単に誰とも会わなかったのか・・。いずれにしろ一日たてばほとんど がこいつ(氷室が銃を上に向けた)を持ってるだろうな。」
今何時間経過しているのか、時計を見に行くだけでも命がけだ。その隙を狙われる可能性も十分ある。
「疲れたな。どこか部屋に入るか?」ノブが立ち上がった。
「ちゃんと警戒しながらだぞ?」銃を強く握り締めると下に向け一番近くのドアノブに手をかけた。
「大丈夫。誰もいない。」中には人の気配はなかった。時間は19時20分だ。カーテンを閉め切って電気 をつける。まだ誰がどこにいるかも分からないがとりあえずは休息が先だ。
冷蔵庫を開くと冷凍食品が入っていた。レンジもあるのでとりあえず温める。音は気になるが、近くに いるならとっくに入ってきている。
もう一袋あけるとその中には。
「こんなとこまではいってんのかよ・・。」思わずあきれそうだったが命を守るためには絶対に必要な ものだ。中に入っていたのはハンドガンだった。
「また銃見つけたのかよ。すごいな」ノブが感心している間にキッチンを見る。
「ノブこの部屋まだ誰も入ってないぞ。ちょっと探索してくれ。」そこにはまだ包丁があった。という ことは武器として使えるものをまだ誰も取っていないということ、他にもある可能性はかなり高い。
「そんなこといってもなぁ。」傍にあるたんすを調べようとノブが立ち上がる。
「いって!!」中から何かが転がってくる。どうやらダンボールに足の指をぶつけたようだ。
「うっせえな。」ちょうどレンジの音と重なった。
「まぁいいや。とりあえずくおう・・?」ノブがその場に立ち尽くしている。
「その銃貸してみろ」ノブが手を出す。
言われてとおりにしてレンジから冷凍食品のピラフを出す。
「あっ!!やっぱり。」
さっき確認したが、銃弾は全部入っていた。
「これ銃弾だ!!」氷室が皿を用意している時にノブが嬉しそうに言った。
ダンボールから出てきたのはさっきの銃の弾だった。総計20発。
「いいからさっさとくうぞ。」弾をポケットにつめてテーブルに向かってきた。
戦闘のない時間でも、いつでも油断してはいけない。命を守るための武器は多いほどいい。
いつでも探す癖が身につくのがこのゲームの長所かもしれないが、探すものは恐ろしく悲しいものだ。
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