犬の腸の老化によるアレルギーやアトピー発症の可能性があるので注意が必要

April 07 [Mon], 2014, 15:04
順天堂大学医学部・小林弘幸教授が基調講演の中で腸の健康と全身の健康との関わりについてお話になりました。小林教授は腸の老化についてつぎのように述べられました。

人間の体は、緊張したときに働く『交感神経』と、リラックス時に働く『副交感神経』がバランスよく働くことによってベストな状態に保たれています。腸は、副交感神経が優位なとき、つまりリラックスしたときに収縮して、便を送り出すのですが、この神経の働きは加齢とともに低下します。また年をとると腸内の善玉菌が減りますから、高齢者になるほど、便秘が増えると考えられます」

しかし、腸の働きが衰える原因は、老化だけではない。年齢に関わらず、その原因は、食物繊維の不足や高脂肪食といった食生活の乱れ、過労や睡眠不足などの不規則な生活、さまざまなストレスによって、腸がうまく働かないという人も多い。

上記は人間のことではありますが、犬に置き換えると、犬も加齢にともない腸内細菌は減少します。人間のように食物繊維の不足や高脂肪食といった食生活の乱れはありませんが、ペットフードに含まれる保存料や添加物によっての影響は考えられます。過労や睡眠不足などはありませんが、室内犬が多くなったことで、ストレスを感じやすくなっている可能性と散歩に行く回数や時間が短くなったことによる運動不足はあると思います。

犬であってもこれらのことによる腸の老化は考えられますし、その腸の老化が進むことによってアレルギーやアトピーの発症にも繋がる可能性も大いに考えられます。

犬であっても腸の老化を防ぐために乳酸菌の摂取や良質のペットフードや散歩などの運動が必要となります。


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