浅草ロック座仙葉由季引退公演?千秋楽

March 14 [Wed], 2012, 17:58
フィナーレ

ピエロたちの騒ぎから一転、壮麗な音楽と共に幕が開くと、白いドレスのダンサーたちが登場。
最初にふたり、あとから三人。

ドレスの裾を大きく揺らしながらの優雅なダンスです。

ダンサー5人が、舞台奥へ少し下がると、上手から、同じドレス姿の加瀬あゆむさんが登場、客席へご挨拶。
間を置いて、下手から、牧瀬茜さんが、やはり白いドレス姿で登場しご挨拶。

次々と下手上手交互に6人の踊り子さんが登場、それぞれ特徴あるポーズを決めて挨拶をされました。

舞台上に仙葉さんを除く全員が勢揃いしたのは、幕が開いてから僅かに2分ぐらいでしょうか!?
ピエロの格好からの早変わり、お見事です(笑)、
いつかの仙葉さんの早変わりを思い出しました。

ダンサー、踊り子総勢11名が、右へ左へと大きく動き、ふと気付くと、真ん中に大きな羽根飾りを頭に着けた仙葉さんがおりました。
この辺りから、初日と千秋楽は、明らかに違ってました。
ダンスに違いはありませんが、その雰囲気は、ショウを楽しむという感じではありませんでした。

まず、目に入ったのは、何人かのダンサーさん踊り子さんが泣いていることでした。
メイクで分かりにくいですが、顔が赤く紅潮し、中にはマスカラが流れている方もおりました。
そして、超満員の客席からの拍手も音が大きいだけでなく、一人一人がリズムよく力強い音です、ほぼ全員が長年のストリップ・ファンでしょう。

指笛や「仙葉さ〜ん」と言うかけ声も聴かれました。
ショウを楽しむのではなく、全員が仙葉由季さんと一緒に過ごせることを喜び、そして、その残り時間を数えているのです。

踊り子さんたちはきっと、ステップの順番を思い描き、残された振りの数を数えているのだと思います。

もう何回も公演を見てるファンたちは、次の動きを思い出しながら見つめているはずです。

千秋楽に駆けつけたオールド・ファンもまた、長年の経験から次の流れを察知していることでしょう。

この後、大きく膨らみ、一つ置いて花道に…、
お別れのダンスの
最後のご挨拶の始まりを全員が感じていました。

踊り子を従えての花道でのダンス。
小柄な仙葉さんなれど、その存在感・オーラにより誰よりも大きく見えます。

何という笑顔。

右から左へと笑顔を振りまきながら、花道を進んできます。

超満員の客席に向かって、仙葉さんの視線がレーザー光線のように、一人一人の顔をロックオンし、笑顔光線が照射されます。

照射された客席からは、感謝と喜びと別れと労いと寂しさと…いろんな思いが次々と破裂していきます。

私は、初めて仙葉さんを拝見した夏の日の事を、
そして、昨年、初めて声を掛けて頂いた、嵐の日の事を思い出していました。

そして、
マカオに行きたかったなぁ、

チーム・プリティー見たかったなぁ、

劇団ゆきみほ、どんな感じだったのかなぁ、
と、もう叶うことのない夢を考えてました。

そして、仙葉さんの視線を感じた瞬間、私の中で何かが破裂しました、

ありがとうございました。

もう、感謝の言葉しかありません、伝えるべき思いはこれしかありませんでした。

フィナーレの最後、閉まりかけの幕の間から仙葉さんが、笑顔で伸び上がるようにして両手を大きく振っている姿は忘れられません。この時は、これまでにない拍手と歓声でした。
私も『お疲れさまー』と叫んでました。

幕が閉まり、ホッとした一瞬が訪れました。
しかし、一旦は小さくなった拍手は、だんだんと手拍子へと変わり、再び観客全員の手による大きな音へとなりました。
千秋楽恒例のカーテン・コールです。

再び幕が開き、マイクを持った“今週のメイン”仙葉由季さんの挨拶と、踊り子さんと今回は特別にダンサーさんの挨拶がありました。
仙葉さんはあらかじめ書いてきた原稿を読みながらの挨拶でした。
踊り子・仙葉由季を支えてくれた全ての方とファンへの感謝の言葉、そして、踊り子・仙葉由季は終わっても、表現者・仙葉由季は終わりません、との宣言でした。
一人一人にマイクが渡り、挨拶と感想と仙葉さんへの言葉が続きました。

今回が最初で最後の共演者であり、ロック座以外からの唯一の出演者である牧瀬茜さんの『舞台から戻る仙葉さんの笑顔に、同じ踊り子であることに、喜びと誇りを感じました。』との言葉が記憶に残りました。

最後に“踊り子金メダル”を掛けられた仙葉さんを先頭に全員が手を繋ぎ、花道を一周し、フィナーレの最後のシーンを踊り、幕が閉じられました。

予定された全てが終わり、踊り子・仙葉由季の最期を見届けたファンたちは、「終わりましたね」と声を交わしながら帰り支度を始めました、
ところが、なんと再び音楽が流れ幕が開き、フィナーレのラストシーンがもう一度行われたのです。

先ほどのフィナーレでは泣いていた踊り子さんも笑顔でした。

“フィナーレのラスト”
つまりはショウとしてのラストをもって、最期としたかった、
あるいは、全員が本当の笑顔で踊りきって、最期としたかった、
のではないかと私は感じました。

踊り子・仙葉由季の最期のショウは出演者全員が笑顔でした。
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このブログでは、仙葉由季さんへの手紙だけを書いております。


2008年に仙葉さんのステージを拝見して以来、ファンを名乗っております。
劇場で「せんばー、まいひめー」と声をかけられる方や、花束やプレゼントを渡される方、リボンを投げられる方、そして、古くからのファンの方々と同じく、仙葉さんのステージに魅了され、応援する気持にかわりはありません。

仙葉さんへ伝えたい気持を書き続けたいと思っています。


アメーバブログにて『ヤマモト探険記』書いています。

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