ちいさな生命線(5) 

December 05 [Wed], 2007, 20:49

第五章 生死戦争

日が暮れた

島には私と、事切れたパキケだけが残された

シャーペンは泣きつかれて寝た

翌朝

「おはよう。」

シャーペンの前に、きれいな水色のラヴォクスがいた

「フレグラさん・・・」

フレグラはパキケに花を添えていた

「昨日の夜、泣いてたわね?」
「・・・。」
「可愛そうな子よね。」

シャーペンはパキケの言葉を思い出した

‘‘あなたも私と一緒よ、そのうち捨てられる’’

「んと・・・だよね・・・」
「どうしたの?」
「私も捨てられたんだよね・・・」
「何言ってるの!?」

涙が止まらない

「そんな訳ないじゃない!」

フレグラはシャーペンをやさしく抱きしめた

その後シャーペンはフレグラと別れ、行くあてもなく散歩へ出た

「おねさん。」

足元には小さなブラックドッグ

「ハルダ・・・」
「なぜ泣いてる?」

泣いているのがバレてしまった

「ううん、なんでもないよ・・・」
「ハルダ悲しい時、友達と話す。」

ハルダのやわらかな瞳。少し安心した

「話せば楽しい、辛い事、全部忘れる。」

シャーペンはハルダと、疲れるまで話した。

まだそんなに経験もない2人が、なぜか沢山話した。

「サヨナラ」
「また明日ね」

私、みんなとなら・・・

生きていける。



::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

ギャーーーー!!
更新遅れてすいません!!
これからも続きます☆


おもしろ画像 

November 28 [Wed], 2007, 20:21
ラーメンズの面白い画像を見つけましたぁ
是非見てください!

ちいさな生命線(4) 

November 25 [Sun], 2007, 21:44

第四章 飼い主

「飼い主・・・?」
「私たちは、飼い主がいないと何もできない。生きていけないのよ。」

パキケの目線は下向き、まるで死神のようだった

「生きて・・・いけない・・・」

シャーペンは、自分の飼い主もいない事を思い出した

「三ヶ月よ、長いでしょう」
「三ヶ月もいないなんて・・・危険じゃないですか!!」
「そうね・・・かなり・・・」

パキケは島の掲示板の前まで来た

「でもね、きっとライネは、私が嫌いになったのよ。」
「そんな酷い事・・・」
「酷い?まぁそうね・・・」

パキケはシャーペンの目の前まで来た

「飼い主なんて、期待しちゃダメなのよ」

クラシア・・・私の飼い主??

「あなたも私と同じ匂いがするわ・・・」

パキケはじりじりとシャーペンにちかづいた

「一緒・・・一緒よ・・・あなたもそのうち捨てられる・・・」

シャーペンは思わず頭に来て、島を飛び出した

放浪で来た島、そこは一面墓だった

「何これ・・・お墓・・・?」

墓の文字を見た

「クラウド、此処に眠る・・・」

すべての墓にそう書いてあった

どうしてこんなことに・・・?

次の島

2レベルのちいさなブラックドックが一匹

「おねさん」

ブラックドックは小さな瞳でシャーペンをみた

「お名前は?」
「ハルダ」

可愛い名前だ

「ハルダ?」
「ハルダ」

楽しい時間・・・不思議な会話・・・」

「また来るね、私はシャーペン。」
「シャーペン、また来る」

島を後にした

「ハルダ・・・か・・・」

ちょっと不思議な子だったな

次の島にて

真ん中に墓がひとつ

そしてその前には・・・

「フレグラ・・・さん??」

そこにはフレグラがいた

「あら?いたの??」

今まで泣いていたのか、目は赤く腫れていた

「泣いてるんですか?」
「ゴメンね・・・ちょっと・・・」

フレグラは腫れた目を小さな前足でこすった

「私の弟よ」

墓にはカルトスの文字

「ウソ・・・じゃあ昨日のは・・・」
「飼い主がお金ほしさにモンスターと戦わせたのよ」
「酷い・・・」

モンスターって・・・そんなに怖いモノなんだ・・・

「本当に・・・酷いわよね・・・」

フレグラはその場に崩れた

「・・・。」

飼い主って、そんなものなんだ。
私の飼い主も、同じなんだ

墓の前で泣くフレグラを、ただみているしかなかった

シャーペンはフレグラと別れ、島に戻った

そこには青いパキケが倒れていた

眠るように、静かに

「わかったよ・・・あなたの言った意味・・・」

「あたしもいつか・・・捨てられちゃうんだね・・・」

返事なんてあるわけない、それでも言葉が止まらなかった

「あたしもいつか・・・死んじゃうんだね・・・」

自然に涙があふれた

しそれでも私は、生きていかなきゃいけないんだ



生きていかなきゃ・・・


小説の合間で失礼しますが 

November 25 [Sun], 2007, 21:20
バトンをいただきました!

まだだったんでちょうどいい自己紹介ですね、ええ。(爆

1.まわす5人を最初に書いておく
 →豊、ぺこ、アンテナ、あるは、4教科でw

2・お名前は?
 →秘密、てかインターネットでは「くるりんぱ」か「死神女王」カナ?

3・おいくつですか?
 →いくつだと思う?w(黙

4.ご職業は?
 →人生。(オイ

5.ご趣味は?
 →歌・・・かな・・・

6.好きな異性のタイプは?
 →えーーーっと、
@かっこかわいい
Aとにかく明るい
Bおもしろい
C接しやすい人

うわっ・・・条件かたいな・・・


7.特技は?
 → 歌う事〜。ハッキリ言って歌声には自信あるわ(笑

8.何か資格を持っていますか?
 →・・・ボス。

9.何か悩みがありますか?
 →ささくれができやすい(細かッ!!

10.お好きな食べ物とお嫌いな食べ物は?
 → 好き・・・食べられるもの
   嫌い・・・食べられないもの
かなり大食いです(笑

11.アナタが愛する人へ一言
 →いっぱいあるからしぼりきれんww(うわぁ


12.回す5人を指名すると同時に、その人の他己紹介を簡単にお願いします
→んーじゃあ
豊志賀:明るい(笑
妖怪好きらしいw
ぺこぺけ:くいしんぼで変顔が得意。(奇跡的ににらめっこでぺこに一回勝ったことあるw)
とにかく面白い、スマブラが得意。
アンテナ:ちょー可愛くてびゅーちふる。明るくて天然。
あるはー:なにげ可愛い(笑
誰とでもよく話す。
あとは弟が可愛い。(オイ
4教科:エモい((笑
弟が面白い
妹がうっとうしい(なんかズレてるぞ
よく笑う。

・・・以上!


↑に書いた人バトン受け取ってね〜

ちいさな生命線(3) 

November 25 [Sun], 2007, 11:52

第三章 仲間

「フレグラ!!」

一匹のクンパが、フレグラに駆け寄った

「あらラルダ、どうしたの?」
「大変だよ!!カルトスがモンにやられた!!」
「早く!行くわよ!!」

モン・・・って・・・?

「シャーペンちゃん、また明日ね」

二人は去っていった

シャーペンは島に帰った

レベルは6、まだまだ先は長い。
いつもどうりテントウムシを食べると、疲れて寝てしまった

次の日

目が覚めると島には青いパキケがいた

自分よりも断然大きく、レベルは遥かに高かった

「あなたは誰?」

返事はない

「聞かないで」

もう一度聞こうとしたとき、返事が来た

「なぜですか?」

定まらない視線、よほど悩んでいるのだろう

「辛くなるからよ。」

目は冷め切っている

一体この人になにがあったというのか・・・

「なんでそんなに冷たいのですか?」
「明るくしてられる?人生終わったも同然よ」

パキケの表情は、闇に満ちていた

「そんな事ないです!」

パキケはこちらを睨んだ

「あなたにわかるわけないでしょ」

冷たい言葉

「詳しい事情は知りません、でもあなたがこの島にきた以上、あなただけの問題ではないはずです。」

パキケは少し、返事をためらった

「私の飼い主ね、もう三ヶ月もいないの」

三ヶ月!?

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

微妙な終わり方なのは読者の気を引かせるためです(爆

まだまだ続きますよー

ちいさな生命線(2) 

November 24 [Sat], 2007, 21:51

第二章 出会い

クラシア?

翌朝、もう一度プロフィールを見直して思った

クラシアって誰だろう?

聞き覚えのある名前

でも、知らない。

その日も朝から放浪に励んだ


ある島にて

そこにはレベルの高いイッカクフェレルがいた

「こん」
「こんにちは・・・」
「放浪?」
「はい・・・」

適当な返事
言葉が返しにくい

「初心者って、これだから嫌なんだよ」

イッカクフェレルはそういってどこかへ去っていった。

「・・・。」

ひどい・・・

シャーペンは島を後にした

どの島へ行っても、皆なにも言わずにどこかへ飛んでいってしまった。

「・・・」

そこへ、この間のラヴォクスが来た

「追跡で来たわ、話は友達から聞いた」

この間とは違う、キツい表情

「わたし・・・みんなに嫌われてるのかな・・・」

自然に涙があふれた

「大丈夫、嫌われてなんかないわ」

ラヴォクスはシャーペンをやさしく抱きしめた

「あなた、名前は?」
「シャーペン・・・」
「かわいい名前ね、私はフレグラ。」

シャーペンは涙でにじんだ目でフレグラを見た

「大丈夫よ、私はあなたの味方。」

クラシア・・・か・・・

本当に誰なんだろう・・・


ちいさな生命線(1) 

November 24 [Sat], 2007, 13:54


私がどんなに叫んでも

飼い主は気づいてくれない

だって飼い主なんて
初めからいないんだもん


第一章 誕生

私はだれ?

離れの島に生まれた
小さな小さなリヴリー

名前は「シャーペン」
なんだかちょっとヘンな名前

此処は何処・・・?

返事がない
といっても、自分が話していないから。

島に紙切れが落ちてきた

そこには自分のプロフィールが書いてあった


種類名:パキケ
飼い主名:クラシア
リヴリー名:シャーペン

経験値: 0% :
満腹度: 80% :
ストレス: 0% :


飼い主とはなんの事だろう
まぁそんな事どうでもいいか

放浪をしてみた

きれいな水色のラヴォクスがいた

「こんにちは」
「こん・・・にちは・・・」

ラヴォクスは愛らしく微笑んだ

「お散歩?」
「あ・・・はい・・・」
「レベル上げがんばってね。」
「はい・・・」

次の島

アメノヒグラシがひっくり返っていた

「あの・・・」

返事はなかった

「寝てるのかな・・・」

次の島

誰もいない

そしてリヴリー名の場所には・・・

「リヴリーはいません・・・」

シャーペンは声に出して読んでみた

「お出かけ・・・かな?」

その後も放浪を続け、シャーペンはレベル3まで上がった

「おなかすいたなぁ」
テントウムシを二匹食べて、疲れて寝た。


::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
なんかすごい短くてごめんなさい;
まだまだ続きますんで、ぜひ読んでください!



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