バイト 

2005年08月22日(月) 23時31分
あたしは小さい個人経営の居酒屋で働いている.
お客さんの笑顔を見るとすごく嬉しくて嬉しくて.
いつも沢山の元気と喜びをもらっている.

でもなんだかちょっぴり挫けそうだ.


今日一番初めにいらした,常連のお客様.
今日もお一人なので,お暇つぶしにと夕刊を持っていって差し上げた.
そこまでは良かったんだけど,実はそれは今日のではなく前日の夕刊で.
それを若女将に見られてフォローされてしまった・・・.

唯一の救いは,いつも寡黙であまり笑ったところを見たことのないそのお客様が,
私の情けない『すいません〜(>_<).』に笑っていたことかな.
微かにだけど.

でも夕刊一つ渡せないなんてね.
以前若女将に言われた『○ちゃんは仕事ができない』という言葉をふと思い出してしまった.


それからお客さんが次々に入りだして急に忙しくなった時,
いきなり焼酎の水割用の氷を入れる器の取っ手がはずれた.

そのときは他に色々とやることもあったし,若女将もいなかったので,
少し手が空いてから綺麗に洗って拭いて隅の方に置いておいた.

そうしたらそれが気に触れたらしく,
帰るときにお小言を沢山もらった.

『すぐ報告してくれないと』
とか
『物を大切にする気持ちが欠けてるように見えちゃうよ』
とか

やんわりとした言い方で言ってはくれていたけど,
何だか色々言われてショックを受けて,
ロッカーで少し泣いてしまった.

やめたい!とか少し思ってしまった.

でもあたしを慕って飲みに来てくれるお客さんがいる限り,やめることはできない・・・.
頑張らないとな.

年下の男の子 

2005年08月21日(日) 22時56分
今日は、映画の撮影で一緒だった子と遊ぶ約束の日だった。

その子は、純真で、真っ直ぐで、一生懸命で・・・
自分がいつの間にかどこかに忘れてきたような初々しさを思い出させてくれた。



湖のほとりで石のいすに腰掛け、遊覧船や水浴びにやって来る小鳥なんかをぼんやりと眺めながらあたし達は話をした。

話に詰まると、急に思いついたように、
『ファーストキスはいつでしたか?』
と聞く彼の可愛らしい不器用さにあたしは思わず噴出してしまった。

でも彼の態度や行動を見てるうちにあたしは彼の目を見て話せなくなった。

きらきらと目を輝かせながらあたしを見る彼を、あたしは受け止めることが出来ない。
弟よりも年が下(あたしより5歳も下!)だと思うと、自分が凄く年をとってることを感じた。
あたしはきっと彼には本気になれない。

申し訳ない思いでいっぱいになった。 

『・・・○○さんは顔見て話すのが苦手なんですか?』
『う、うん。あははごめんね、なんだか照れちゃってさ』
違う。

『手を・・・繋いでもいいですか?』
『あはは友達同士で?(笑)恥ずかしいよー!!』
ごめん・・・。

何だかとてもとても切なくなった。


それからあたし達は、湖の船着場で遊覧船が水を跳ねる音を聞きながら再びぽつりぽつりと話し始めた。

彼の顔が真剣な面差しになった。

やはりそうだった。

私が用意していた言葉をいうと、彼は本当に元気なく笑った。
石をつかんで湖の方へ投げるとぽちゃんぽちゃんと二回跳ねて沈んだ。

『また会ってもらってもいいですか?
 ・・・また同じこといっちゃいそうだけど(苦笑)』


あたし達はそれぞれ家に帰るために電車に乗った。

あたしは下りの電車。
彼は上りの電車。
反対のホーム。

上りの電車が来て、そのあと下りの電車が来た。
彼は上りの電車の窓を一杯に開けてこっちを見ていた。
あたしと目が合うと、身を乗り出して笑顔で手を振った。

やがて彼の電車が発車すると、あたしの携帯がなった。

−好きです(^_^)今日は楽しかったです


どうしてだろう。
何だかあたしが失恋したような、そんな気分になった。



研究室の先輩 

2005年08月20日(土) 17時22分
『何で好きになっちゃたんだろう
 突き放していればよかった・・・
 初めは妹のように思っていたのに』

ずっとお兄ちゃんのように思ってきた先輩が言った。


あたしにはもう恋愛が出来ないのかもしれない。
好きになりそうになってもブレーキをかけてしまう。
本気になれない。

こんなに優しくて、あたしを思ってくれて、あたしのために
ある時は駆けつけてくれて、
ある時は朝まで話を聞いてくれて、
ある時は少し強い力で頭をわしゃわしゃと撫でてくれたのに・・・。


『○○さんはいいひとだけど、悪い人ですね』
『・・・たちが悪いってことですか?(苦笑)』
『うん、たちが悪い(苦笑)』

そっか、やっぱりあたしは悪い女なんだな。

『○○さんは優しすぎるんですよ。
 ・・・今夜だけそばにいてもらえませんか?』

あたしは先輩の髪をなでて、
先輩はあたしの胸の中で微かに泣いて、
そんな風にして今日は夜が明けていった。


それからあたしは銭湯に行き、学校に来た。
先輩の部屋の明かりは点いていない。
来ていないみたいだ・・・。
もしかしたら土曜日だからサッカーをしているのかもしれない。

これからあたしと先輩はどうなるんだろう。
今まで通りには行かないのかな。

あたしはどうしてこうなんだろう。
本当にたちの悪いやつだ。



明日は、映画の撮影で一緒だった子と遊ぶ約束をしている日だ。
朝起きれるかなぁ。
なんだかそんな気分じゃないよ。
P R
プロフィール  名前 あすくま   性別 おんな   年齢  21   血液型 A   誕生日 11.6   好き リラックマ/ドライブ/カラオケ/芋焼酎/味噌ラーメン/お笑いe.t.c...   愛車 セルボモード・クラシック 

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