くせ 

2017年05月18日(木) 18時49分





首をつねる癖がある。


あと、顎に手を添えながら考えごとをする癖。




髪の毛を抜く癖もある。




眠っているときは、歯を食いしばっているらしい。




本を読むときは眉間に皺を寄せながら、脳みそを締め付けるようにして読んでいる。





















友達がリコンした。


でも、もともと籍を入れていない。
事実婚だったの。






彼と彼女には息子がひとりいる。












日曜日に会いに行く。


(彼女が「狭いところに引っ越すから、植物たちをもらってくれない?」と言うので)










わたしたちはなにを話すだろう。





行為 

2017年05月11日(木) 18時13分







なにが好きだったか思い出すために、ちゃんと自覚して、自立できるように、必要なこと。(だったらしい。)




狂ってしまった。
ずっと前からそれが日常だった。




転じて愛した。
嘘が機能しないほど。
















手に入らないと自覚したとき、
涙と一緒に愛が溢れて、全部溢れて、
すべてきっちりと乾いていった。












愛しいわたし。

いつ死んでもかまわない。
ように。


















ただれた__を舐めつくした頃、


舌がすっかり焦げ付いていた。



L水に埋まる 

2017年05月10日(水) 21時23分







死にたいってSNS上で言ってる人を見るとどうしようもなく不健康な感情で満たされる。それが近い人だと尚更。常に健康的でいたい。死にたいと言ってはいけない。「わたし」を使って、他人を振り回してはいけない。(そんなことないのに。そう思ってるから。)
しんどい。
自分自身に対してなんでまだ死んでないのかなあとよく思う。
わたしって、好きなものがないのよ。
好きだった人のためのものが、全部積み重なってわたしになってるから。自発的な要素がないみたい。そうみたい。いくつもの性が混ざり合って。ここくらいしかないみたい。変わるものが欲しいみたい。ないんだけど。




ないんだよ。










わたしはわたしとのたたかいをすっかりきちんと終えるべきだ。
しかしこれまたどうしたら。




いきてるのってしんどいよ。
なんにも考えたくないよ。
物質になりたい。

ほしをまいた 

2017年05月07日(日) 22時06分





家の物を捨てた。
母と買ったお洋服や、大学時代の作品、とか。




つかれた。




と、


思う。

















iさんと映画を観にいった。


「夏目さんは、最近、どう?」


「彼氏と犬が欲しいとかそんな話をしています」


iさんのこと、いいなと思っていた時期があった。
iさんは物知りだ。
それで、涙もろい。
「すぐ目頭が熱くなっちゃうんだ」って言って、よく困った顔して笑う。




わたしが「iさんってどんな子どもだったんですか?」って聞いたら、いろいろ教えてくれた。




小学校三年生の頃、父親で母親が別居し始めたこと。(iさんは母親側についた)
家庭環境が原因でいじめにあったこと。
精神的に病んでしまって、通院先で処方された薬を飲んでいたけれど、副作用でぶくぶくに太ってしまったこと。


最終学歴が高校で、それをうんと気にしてる。


「高卒のぼくなんかが」ってよく言う。
でもiさんはものすごく物知りだ。
なんでも知ってる。
彼の魅力は劣等感があって成り立っているうよな。












iさんともっと早く仲良くなれたらよかったな。



























iさんのご両親は離婚していない。
別居家庭なだけ。




わたしの彼のご両親もおなじ。
別居家庭。






両親が揃っていて、円満な家庭って、存在するんだろうか。
なんか少ないような気がする。








両親が離婚しても別居しても、
子供にとっては家族は辞められないし抜けられない。






なんかつかれた。




ここまで。




かろやかになる 

2017年05月06日(土) 2時26分





おとうさんに彼氏を紹介した。


はじめて。


こんなこと。






「Nさんです、音楽をやってるの」


「そしてNさん、こちらが父です」




緊張した空気。




だった。

















それから実家に帰った。




おとうさんは「おとうさんの彼女を紹介する」とか言ってたけど、タイミングが合わず。








それで、ちょっと話をした。






「マイはNさんと結婚するのか?」


わからない。全然分からない。
来年海外行くし。しばらく謎。




「子供は?」


子供はもっと分からないけど、産めない気がする。
家族ってものがこわい。
母親になるのがこわいのかも。




「人として、子供を産み育てるのは大事なことだと思うぞ」




…。






「孫の顔が見たいわ」






え。






そんなこと、思ってたんだ。



















誰かに祝福されるなら、
子どもを産めたらいいのかもしれない。




その誰かが「おとうさん」なら、
わたしはきっと満足して、
後悔なく、
肯定感を持って出産できるだろう。






おとうさんや今はいないおかあさんが
祝福してくれるなら、
わたしは出産だって結婚だって、
悪いことじゃないと思える。


(逆に、祝福されなければ常に出産や結婚は「してはいけないこと」のような「できればしないほうがいい」みたいにも思ってる)
















孫の顔が見たいって言葉。




今までの全てのセックスを、ささやかに肯定してくれるような、不思議な響きがあった。






「でき婚でもいいぞ」とも言っていた。










そうなの?と思った。
















今までの、セックスへの罪悪感ってなんだったんだ。


















ふきとんだ。






なんだ、。
































惨めだな。




わたし。

得策 

2017年05月06日(土) 2時05分




「政治的な要素を作品に盛り込むのはやめた。」


「無関心になるわけじゃない。政治的な要素は背後に隠して、それより重要なことを表現する」








鏡と話しているようだった。












特別記載したい事がない。
なのに言葉を残したくなる。
無意味な。




曖昧なことを言って遊んでいたい。


28にもなって?






18のころと変わらない気持ちで。



















阪急でワインレッドの靴を買った。
ヒールの高い、わたしが買わないようなやつ。


そして、いつもより高いワンピースを買った。
華奢なデザインのやつ。




そして新幹線に乗って、わたし、あなたに会いに行った。






繁華街を通った時、「この店に◯◯ちゃんがいたら、俺、金払って会いに行くよ」って言ってくれて、嬉しかったの覚えてる。


慣れない靴を履いて、
セブンイレブンで煙草を買うあなたを待っていた。


慣れない靴で歩いて、
横断歩道でつまづいたりした。






そのまま馬鹿みたいにホテルに入った。
好きだったから嬉しかった。
手を繋いでるだけで幸せだった。
へんてこで女っぽい下着を身につけていた。


普段身につけないものばかりで、
つぎはぎだらけのまま必死に女性を装っていた。














朝が来る。


寝坊したんだった。


「この時間じゃ遅刻だから、もう、いいや。半休とる。」って言って、帰りのタクシーのお金をくれた。
















あの頃よりずっといい。


よくなった。




身の丈にあった服や髪型を選んで、
今は結構よくなった。






別人になりたがらなくなった。




劣等感を、失った。















むかしはあんなに話が合ったのに、今日は全然話が合わないと感じた。




魔法はいつまでも続かない。




夢の強さは弱まって、




景色が均一になってゆく。




経験のまま。






数値化されて。










理解のできない文章を読んで、見えない景色を探してる。







時々 

2017年04月27日(木) 18時43分




髪の毛を切った。
髪を切ってベトナム料理を食べた。


つらい。


何がつらいのか分からないまま、ただ。










パリの友人が、ポン=ヌフで言う。


「なつめさんにとっては、彼が、それだったんだよ。つまり…」








つまり。








鴨を食べる。
ミント水を飲む。




「つまり…?」






行ったことがない土地はいつか行く場所だ。
聴いたことのない音楽はいつか聴くためにあるし。


まだ出会ったことがない人はいつか。


















「そのタイミングがまさか27歳の、今だったとはね」
















今年彼は40歳になった。
わたしは28歳に。


小さな彼は4歳になる。


もう立派な子供だから、航空券がいる。













かたむき 

2017年04月20日(木) 6時15分





父に恋人ができて、もう何年か経った。


お母さんが亡くなってから


お父さんのパートナーはいつもわたしだったけれど、


もう、違う、ようになった。
















お父さんのこと、書こうと思ったけど、
なんかむりだ。った。


















つかれた。










いくら人付き合いや個人の仕事がうまくいっても、むなしい。


いつでも一番いい関係性の人が、
わたしに恋をして(わたしたちは恋をし合って)、いい関係やいいコミュニティを壊してしまう。






白紙になる。




うまく続かない。




ひとつの場所で、育ててゆけない。












そうして浅く広い人間関係ばかりが残ったとさ。。








つかれたな、仕事も。
なんかもう。




なんで死んでないんだろ。




まったくふしぎな毎日だ。







結婚 

2017年04月10日(月) 8時34分
結婚式がひとつおわった。


やっぱり涙が出た。
何回出ても泣けるもんだ。


花嫁は自分でドレスを作ったって言っていた。
お洋服のデザイナーの彼女だからできること。
とても似合っていた。












雨降りの白金台。


わたしはあと何回くらい友人の結婚式に出るんだろう。
















「麻衣ちゃんは昔から浮世離れしてる。そこが魅力的」
と、
結婚式で久しぶりに会った高校時代の同級生に言われたことが、なんだか印象的だった。






浮世離れ…。




うきよばなれ。






そうなんだろうか。
























浮世離れについて調べてみたものの、しっくりこなくて、でもなんとなく友人が言った言葉は、わたしらしさをよく得ている気がした。








今日は陽射しがつよい。
桜が散って、つつじが蕾をつけている。




あしたは日になるだろう。










気まぐれな春の天気に振り回されて、昨日も一昨日も、駅で吐いてしまった。





記憶 

2017年03月28日(火) 20時13分








なくしてしまう。




だから日記を書かなくちゃ。










これはパリのメルシー。



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感じたこと、 感じただけ。 無味覚の底無し穴に、スパイス。 090831
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