鷲見と興梠

June 19 [Sun], 2016, 12:09
人工歯根と上部構造(義歯)を繋ぐ金具をアバットメントと呼びます。インプラントは、全てが同じ構造ではなく、各パーツの構成により複数のタイプがあり、用途に合わせて使い分けられていますよね。アバットメントが人工歯根から分かれておらず、一体化しているものが1ピースタイプです。他に、これらが別パーツになっている2ピースタイプがあり、こちらの方がメジャーです。2ピースタイプは人工歯根とアバットメントをネジのように接続するもので、アバットメントを接続するプラットフォームの形によって、二つのタイプ(エクスターナル・コネクション、インターナルタイプ・コネクション)に分かれます。


この内、インターナルの方がアバットメントの接続が容易と言われていますよね。新たな歯科治療の形として注目を集めているインプラント。ですが、便利な反面、他の治療法と同様、注意すべき点があります。最も重要な注意点は、インプラント治療は誰でもうけられる所以ではないと言う事です。

インプラント治療をご検討の方は知っておいて下さい。インプラント手術では、まず顎の骨に穴を開けて人工歯根を埋め込む必要があります。抵抗力を弱める病気、例えば糖尿病や心臓の病気に罹患している方や、歯周病などで既に顎の骨が浸食されている方なども、歯科医院でインプラント治療の適用は不可能と判断されてしまう可能性は高いといえます。注意して頂戴。歯科医の技量、患者の体調などの条件によって、インプラント治療も失敗をゼロにすることはできません。どのような失敗が考えられるかというと、人工歯根や上部体(義歯)の脱落、使用中の破損などのインプラント本体に関わる問題、インプラントを埋め込んだ後、あごの骨や周囲の組織が腫れる、痛みが引かないなど身体的問題、さらにあごのラインや歯並びに変化が起きるという見た目の問題もあります。問題が起こるリスクを軽減するためにも、歯科医はともかく慎重に決めて頂戴。喫煙が、インプラント治療の成否に及ぼす影響は決して看過できるものではありません。インプラント治療には数ヶ月、あるいはそれ以上かかる覚悟をしなければなりませんが、インプラントの周りがしっかり固まり、あごの骨と結びつくことが次のステップに進むための条件です。

周辺組織の回復をすすめ、インプラントを固定指せるために、タバコにふくまれるニコチンや一酸化炭素といった物質が確実にマイナスの作用があります。
快適に使えるインプラントを手に入れたいなら、思い切って、治療が終わるまでの間はつらくても禁煙するのが正解です。どうしても避けられない問題ですが、インプラント治療は他の歯科治療とくらべても高額です。保険適用の可能性もゼロではありませんが、その条件はとても厳しいのです。
自費診療として初めるしかないのが高額の負担を強いる原因です。

安くできるケースで十数万円、難しいケースでは治療全体で、その数倍の費用が必要になることをくれぐれも忘れないで頂戴。
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