ウイルス研究会 カプシド

November 10 [Tue], 2009, 11:34
カプシド(capsid)は、ウイルス核酸を覆っているタンパク質であり、ウイルス粒子が細
胞の外にあるときに内部の核酸をさまざまな障害から守る「殻」の役割をしていると考え
られている。ウイルスが宿主細胞に乱交した後、カプシドが壊れて(脱殻、だっかく)内
部のウイルス核酸が放出され、ウイルスの複製がはじまる。
カプシドは、同じ構造を持つ小さなタンパク質(カプソマー)が多数組み合わさって構成
されている。この方式は、ウイルスの限られた遺伝情報量を有効に活用するために役立っ
ていると考えられている。小さなタンパク質はそれを作るのに必要とする遺伝子配列の長
さが短くてすむため、大きなタンパク質を少数組み合わせて作るよりも、このように小さ
いタンパク質を多数組み合わせる方が効率がよいと考えられている。
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