課題

いろいろ頭の中に想いがめぐってやまないので、もちょっとこーしん。(とか言いつつ恐ろしいほどの長文になってしまった…)

今回に限った話ではないのですが、アイマスのライブでいつも一番大切にしていること。それは、

『いかに亜美真美でいられるか』

だ。
亜美と真美を演じ始めてから早9年の月日が流れ、アイドルマスターも今年で7周年。いったいいくつのステージで彼女を演じてきたのだろう。
その間、この課題がぶれたことは一度だってない。いわゆる、信念というやつだ。

ただ、そうでありたいという目標とはうらはら。そうすることが難しくなった時期があった。

それが、5thライブだ。

歌って踊る、というのは、すごく楽しいがすごく難しい。歌に集中すれば踊りが小さくなったり、踊りを頑張れば歌がぶれたり。訓練やテクニックが必要になる。
亜美真美の声は、私が16のオーディションのときに生まれた。これが本当の産声というやつか?(笑)
今聴くと、別人かというくらいに声が違うけど、出し方を変えたつもりはないです。
ただ、地声をご存知の方は分かると思いますが、かなり意識して作っている、いわゆるキャラ声、というものです。
よく、ケロケロした声!と言われますが、あの独特さをだすのは、実はちょっと大変(笑)。

アイマスのライブは、この7年で本当に、進化しました。
パフォーマンス、演出の凄まじい向上は、皆さんも感じていただいているかと思います。
みんな、一つのステージが終わる度、次への課題を胸に、努力を重ねます。
もっと歌がうまくなりたい!踊りを激しくしたい!MCをよりおもしろくしたい!会場を一体化させたい!!

そうして、みんなその課題を必ず次のステージでクリアさせていくのです。

5thライブは、数あるアイマスライブの中でも、印象が強いライブでした。何故だろう。メンバーのみんな、あのライブで一気にパフォーマンスの腕をあげた。そんなライブだったように思えます。
そんな中私は…。悩んでいました。

亜美真美の声で最後まで歌いきれない…。

ステージが大きくなったことと、演出がレベルアップしたことにより、声を作って歌うと、最後まで息が持たなくなってしまったのです。

本番までに重ねる練習では、いつも本番を想定して行われ、会場の一番後ろのお客さんまで届くように、大きく動きます。
その練習の段階で、声が…持たない。
振りを減らすことになる。もっとダンサブルに、という課題をこなしていくメンバーがいる中で、振りを減らさねばならないという自分の現実にショックを受ける。

そんなある日、ライブ演出家さんがかけて下さった言葉がある。

『あさぽん。あさぽんのこだわりはとても素敵だと思う。だけどね。あさぽんが、アイマスのステージに立って、歌を歌うということが、みんなは嬉しいんじゃないのかな。CDと同じように完成された歌声じゃなくても、今そのときのあさぽんの気持ちで歌えば、みんなには絶対伝わるよ。』

この言葉を聞いたとき、何かが掴めたような気持ちと、信念が揺らいでしまうんじゃ…という不安に包まれた。

そして迎えた本番当日。

私は。100%のキャラ声より、その瞬間に生まれる想いと、楽曲の魅力、そして、応援してくれている皆さんに全てを委ね、ステージに立とうと決めた。

だけど、終わってみるとやっぱり、信念を捨てきれない私がいた。
パフォーマンスはほぼノーミス。楽しかったし、大成功だし、素晴らしい時間だった。

でも。でも。
やっぱり私は、100%でいたい。100%亜美と真美でいたかった。そんな思いでいっぱいだった。

作品のライブには、当然ですが、作品のファンの皆さんがきてくださいます。
私も子供のとき好きなアニメ、声優さんがいました。そんな私にとって、その声優さんは、キャラクターそのものだったのです。もちろん、性格も見た目も、全くの別人。同一人物ではないことは理解しているのですが、それでも、一番キャラクターに近い人物なのです。
子供のとき声優さんに会ったことはありませんでしたが、きっと会えたら、『わあ!○○だ!○○の人だ!』って感動したと思うんです。

アイマスのライブ。
アイドルがステージで歌い踊り輝く。ゲーム、アニメに限りなく近い状態が再現される、夢のステージ。夢と現実がシンクロする瞬間。
限りなく、アイドルマスターの世界を忠実に再現したい。それを見た人みんなが、本当に作品の世界にやってきたような感覚になることを目指したい。
そのために必要なのは、やっぱり、『100%』なんだ!!!

私が歌えば、それがみんなの中での本物になれるのかもしれない。だけど、私はたぶん自分自身でも感じたいんだと思うんです。『本物がいる!』って。
そりゃあ見た目も年も全然違うわけだし、亜美と真美になれるわけではない。私は双子じゃないしね(笑)。

でも、それに気づけたからってすぐにやれるわけではない。だから、いっぱい悩んだ。正直、ばりばりに踊ってばりばりに歌えたら…って思う。それもやっぱり目標。
だって、歌がうまいって、それだけで周りを感動させられるんだもん。その人が一つフレーズを口ずさんだ瞬間に、心が震える。涙がでる。
うまいってすごい…!
踊りもまた同じ。

歌は、誰だって歌える。踊りも誰だってできる。
だけど、歌うことで、踊ることで。人の心を震わせることは、決して簡単にはできない。

私も、そこにたどり着きたい。

今回のライブ。
正直2日目は、トラブルもあってすごくすごく悔しかった。だけど、100%の亜美真美でいられた自信はあるぜ!!!いや…亜美真美だったらもうちょいうまくやれたかもなぁ(笑)。
踊りはどうだったか分からないけど、亜美真美なら、こんな表情するんじゃないかなぁーとか。ここでこんないたずらするんじゃないかなーとか。考えてやるの楽しかったです!!

あとね。
メンバーのみんなにほんっと助けてもらった。
ステージでる前に、『どや顔でいけばうまくいく』と教えてくれた智秋さん。出番前にハイタッチでエールをくれた繪里子さん。変顔をして緊張を和らげてくれた樹里ちゃん。いつも私の悩みに共感して、元気づけてくれた仁後ちゃん。リアル律子にこだわり続ける姿を、いつも尊敬してやまないわかりん。気持ちを明るくしたいときにした私のものまねとギャグで笑ってくれる原ちゃん。スモーキーの私のソロパートを誰より楽しみにしてくれていたぬーぬー。プロフェッショナルな行動力でいつでも現場をまとめながら、いっぱい笑顔をくれた釘宮さん。本番中、何回もアイコンタクトをしてくれたアッキー。舞台上ではかっこよく、そで中では陽気に振る舞っていつも心配してくれた宏美さん。いつもたくさん褒めてくれて、抱きしめてくれるあずみん。スタ→トスタ→終わりでハケてきた私を待っててくれて、『最高だった!すごかった!!』と抱きしめてくれた今井さん。

みんながいたから、何も怖くなかった。

まさに、『みんなといっしょ!』のライブでした!O(><;)(;><)O

さてと。
こんだけの長文を書いてもまだ書ききれない(笑)。
気づいたら、書き始めから二時間たってた( ̄▽ ̄;)

そろそろ親指が痛いので、このへんで★

最後まで読んでくださったあなたへ。

ありがとう(^з^)/チュッ
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