只今お教室では綿入れ半纏まっただ中ですが、ブログの方は大変時期外れですが
今年の夏の浴衣作りの報告をさせて頂きます!
■浴衣の反物は専門店から購入!■
今年の浴衣作りは4月にスタートしました!

毎年お世話になっている竺仙さんは職人さんと二人三脚で浴衣を作り続けてきたメーカーさんです。
毎年、アパレルのメーカーさんでも浴衣の反物を扱う事が多くなりましたが、私たちはそこをあえて、
昔から浴衣を専門に取り扱っているメーカーさんへ購入しに行きます!
浴衣の反物と言っても、様々な種類があり染色技法や生地の種類によって分けられています。
同じ柄が殆どない反物を自分に当てながらどんな雰囲気になるのか、どれが自分に似合うのか
などウキウキしながら、その染めの違いの魅力や面白さも同時に覚えて行きます♪
2011年はこの色々な種類の浴衣を作っている各職人さんの現場を訪れてその魅力を探るツアーを企画します!

注染・ロウケツ染 注染・かご染(両面染) 型染・綿紅梅 型染・奥州小紋
今年は源氏物語さん三勝さん新粋染さんからも購入し、また有松絞りを買いに名古屋へ向かいました。
■絞りを買いに有松へ■

私達はお手製のしおりを作ってはりきって出発です。有松へ来られた際は町並みボランティアガイドを予約されると、より楽しめるかと思います。とても詳しく有松の歴史を案内してくださいます。
今回は昨年もお世話になった張正さんへ雪花絞りはどうやって作られているのかを見学に行きました。

※普段は作業で手いっぱいなので見学は承っていないそうです。
こちらのブログを見たという事でのお問い合わせはお控下さい※

江戸時代に有松絞りを有名にした「豆絞り」を復元した鵜飼良彦さんです!!
丁寧に数十メートルの反物を折りたたんでおります。

豆絞りは意外にもひとつひとつを絞っているのではなく、こうやって蛇腹状に折りたたんで
板締めで染めあげている技法でした。それにしても研究熱心でないとこの形での復元は思い付きませんね。
手間のかかる作業ですので、他の手ぬぐいと同じ金額を求めるのは酷ですね。

今回、ご案内していただいたのは鵜飼さんです。素人の私達に解り易く丁寧に教えて下さいました。
■布を折りたたむ
雪花絞りの元になる反物の折り方を教えて頂きました!

約40センチ幅の反物を柄の大きさによって何等分かに折り、それを△に折りたたみます。
この作業は単調に見えますが、シンプル過ぎて難しい事がわかりました・・・
そんな時にふと柱に目をやると・・・「急がずあせらずゆっくりと」

了解いたしました!!気を取り直して最後まで折りたたんで完成させました。
しかし・・・

左が私たちが(ある程度器用だと過信していた私たちが(汗))折ったもの。右が鵜飼さんが折ったもの。
小さなミリ単位のずれが・・・命取り。右のずらーっと並ぶ反物は40p×1300pの反物だったと思うと、
この作業は集中力との闘いと言う事がよくわかります。始めたら最後までやりきらないとダメですね。
この誤魔化しのきかない正確な”折り”の作業が、模様にそのまま反映します。
丁度、染めあがった状態の反物が干されていました。

欲しい〜っ、プロが折ったものが欲しい〜

先ほど折ったものがどこの模様になるか説明して下さいました。

染料を付ける場所や、浸ける量によって柄が多種多様に染上がります♪万華鏡の様な美しさですね。
工場に連れて行ってもらい、今度はどうやって染料を浸けて染めているかを見学させていただきました。

水の張ったプールにはこれから染める反物が浸してありました。布を染めるってこんなに水の量が必要なんですね。
■雪花を染める

水中メガネらしきものを装着、薬品を入れて温めた染料の中へ先ほどの折りたたんだ布地を浸します。
その浸し加減というのが、長年の勘ですね。そして急いで水で染料をある程度流して・・・

水の張ったプールで折りたたみを解いて全体をすすぎます。何度もすすぐ内に、どんどん色が変わっていきます。
そして干しているうちに、空気に触れて青色に変って行きました。ワクワクする瞬間でした!
その後、干して地のしをして、このような雪花絞りが染上がります!!

雪花絞りは一見簡単そうにみえますが、工場に行って感じたのは、一発勝負の仕事なのだなという事です。
浸けて→水で流して→プールで洗う、の導線を予めシュミレーションしてから一気に染め上げる事が
大切になりそうです。布を浸ける加減で柄の大きさや滲み方が大きく変わる事、13メートルの長さを均一に
同じ大きさの雪花柄を連続させていくのはとても難しい技術だと知りました。
とても忙しい時期にここまで作業を細かく見せて下さって本当にありがとうございました。
雪花の魅力は反物の中でリズミカルに散る花の清々しさにありますが、実際のお仕事そのものが一定の
リズムを崩さずに緊張した作業の中にある染めの技術なのだなぁと感じました。

雪花絞りを女の子の長袖浴衣に、豆絞りを男児の甚平に仕立てました。
※2011年の夏の浴衣講座では、雪花絞りの反物を浅草着物工房より注文可能です。詳細決まり次第お知らせします※
次は、お教室に戻って買った反物から「浴衣作り」へ続きます。
今年の夏の浴衣作りの報告をさせて頂きます!
■浴衣の反物は専門店から購入!■
今年の浴衣作りは4月にスタートしました!

毎年お世話になっている竺仙さんは職人さんと二人三脚で浴衣を作り続けてきたメーカーさんです。
毎年、アパレルのメーカーさんでも浴衣の反物を扱う事が多くなりましたが、私たちはそこをあえて、
昔から浴衣を専門に取り扱っているメーカーさんへ購入しに行きます!
浴衣の反物と言っても、様々な種類があり染色技法や生地の種類によって分けられています。
同じ柄が殆どない反物を自分に当てながらどんな雰囲気になるのか、どれが自分に似合うのか
などウキウキしながら、その染めの違いの魅力や面白さも同時に覚えて行きます♪
2011年はこの色々な種類の浴衣を作っている各職人さんの現場を訪れてその魅力を探るツアーを企画します!

注染・ロウケツ染 注染・かご染(両面染) 型染・綿紅梅 型染・奥州小紋
今年は源氏物語さん三勝さん新粋染さんからも購入し、また有松絞りを買いに名古屋へ向かいました。
■絞りを買いに有松へ■

私達はお手製のしおりを作ってはりきって出発です。有松へ来られた際は町並みボランティアガイドを予約されると、より楽しめるかと思います。とても詳しく有松の歴史を案内してくださいます。
今回は昨年もお世話になった張正さんへ雪花絞りはどうやって作られているのかを見学に行きました。

※普段は作業で手いっぱいなので見学は承っていないそうです。
こちらのブログを見たという事でのお問い合わせはお控下さい※

江戸時代に有松絞りを有名にした「豆絞り」を復元した鵜飼良彦さんです!!
丁寧に数十メートルの反物を折りたたんでおります。

豆絞りは意外にもひとつひとつを絞っているのではなく、こうやって蛇腹状に折りたたんで
板締めで染めあげている技法でした。それにしても研究熱心でないとこの形での復元は思い付きませんね。
手間のかかる作業ですので、他の手ぬぐいと同じ金額を求めるのは酷ですね。

今回、ご案内していただいたのは鵜飼さんです。素人の私達に解り易く丁寧に教えて下さいました。
■布を折りたたむ
雪花絞りの元になる反物の折り方を教えて頂きました!

約40センチ幅の反物を柄の大きさによって何等分かに折り、それを△に折りたたみます。
この作業は単調に見えますが、シンプル過ぎて難しい事がわかりました・・・
そんな時にふと柱に目をやると・・・「急がずあせらずゆっくりと」

了解いたしました!!気を取り直して最後まで折りたたんで完成させました。
しかし・・・

左が私たちが(ある程度器用だと過信していた私たちが(汗))折ったもの。右が鵜飼さんが折ったもの。
小さなミリ単位のずれが・・・命取り。右のずらーっと並ぶ反物は40p×1300pの反物だったと思うと、
この作業は集中力との闘いと言う事がよくわかります。始めたら最後までやりきらないとダメですね。
この誤魔化しのきかない正確な”折り”の作業が、模様にそのまま反映します。
丁度、染めあがった状態の反物が干されていました。

欲しい〜っ、プロが折ったものが欲しい〜

先ほど折ったものがどこの模様になるか説明して下さいました。

染料を付ける場所や、浸ける量によって柄が多種多様に染上がります♪万華鏡の様な美しさですね。
工場に連れて行ってもらい、今度はどうやって染料を浸けて染めているかを見学させていただきました。

水の張ったプールにはこれから染める反物が浸してありました。布を染めるってこんなに水の量が必要なんですね。
■雪花を染める

水中メガネらしきものを装着、薬品を入れて温めた染料の中へ先ほどの折りたたんだ布地を浸します。
その浸し加減というのが、長年の勘ですね。そして急いで水で染料をある程度流して・・・

水の張ったプールで折りたたみを解いて全体をすすぎます。何度もすすぐ内に、どんどん色が変わっていきます。
そして干しているうちに、空気に触れて青色に変って行きました。ワクワクする瞬間でした!
その後、干して地のしをして、このような雪花絞りが染上がります!!

雪花絞りは一見簡単そうにみえますが、工場に行って感じたのは、一発勝負の仕事なのだなという事です。
浸けて→水で流して→プールで洗う、の導線を予めシュミレーションしてから一気に染め上げる事が
大切になりそうです。布を浸ける加減で柄の大きさや滲み方が大きく変わる事、13メートルの長さを均一に
同じ大きさの雪花柄を連続させていくのはとても難しい技術だと知りました。
とても忙しい時期にここまで作業を細かく見せて下さって本当にありがとうございました。
雪花の魅力は反物の中でリズミカルに散る花の清々しさにありますが、実際のお仕事そのものが一定の
リズムを崩さずに緊張した作業の中にある染めの技術なのだなぁと感じました。

雪花絞りを女の子の長袖浴衣に、豆絞りを男児の甚平に仕立てました。
※2011年の夏の浴衣講座では、雪花絞りの反物を浅草着物工房より注文可能です。詳細決まり次第お知らせします※
次は、お教室に戻って買った反物から「浴衣作り」へ続きます。









帯研究家 




































































































































