オールドボーイ
August 07 [Sun], 2005, 21:50
オールドボーイある雨の日、突然監禁された男。
何故監禁されているのか、
誰が自分を閉じ込めるのか。。。。
自分を取り残して、勝手に進む外の世界。
家族を失い、犯人に仕立てられ。。。
謎と自問が交差して、恨みと復讐心が蓄積される日々、年月。
しかし、ある日突然、
そう唐突に
謎の監禁生活から解放される。
15年。
もはや復讐心の塊となった彼は、
15年の監禁の謎を追って街に出る。。。。
愛と罪。復讐と苦しみ。
絶つものか、背負うものか。
今、開かれた秘密の箱。
その先には、、、何がある?
細かい部分の噛み合わない点がいくつか気になりましたが、
全体的な展開と表現は、
「サスペンス」と「人間の感情」という点からみて
裏切らない作品です。
ただ、私としては、「完全なサスペンス」というよりも、
「少々エンターテイメント」の方が強いかなぁという感想。
それならば、噛み合わない点も納得できますし。
原作が漫画ということもあって、それは仕方がないのかなぁとも。
むしろそれがこの作品の面白さなのかもしれません。
謎謎謎とストーリーを絡ませて面白さを深めている上に、
対立する紫と黒のキャラクターの感情が強く表現されていて、
伝えたいことが分かりやすい作品です。
これは人それぞれだと思いますが、
伝わってくる感情が限局されたいくつかの人物に絞られているので、
見終わった後に「なるほどね〜」と意外とあっさりでした。
(他の、後味の悪いというか重すぎる作品を
見すぎたせいかもしれません。)
サスペンス映画と言われる映画の中では、
比較的入りやすくて見やすい映画ではないでしょうか。
気になる点もありましたが、
個人的に好きなシーンもたくさんあったのでいくつか紹介します。
<見所>
・演技 :主役2人の色が強く思えたのは、
2人の演技力がずば抜けていたからかもしれません。
特にチェ・ミンシクの時間経過と心情を見事に演じ分けた
表現力と役者魂が素晴らしいです。
カン・ヘジョンの純粋な演技がとてもかわいかったです。
・痛み :身体的な痛みの盛り上げ方を知っているといったカットでした。
思わず うっ と力が入ってしまいます。
・色 :雰囲気に合わせて全体的に暗めの色遣いなのですが、
その印象を保ちつつ、
背景、キャラクター、インテリア、小道具などなど
巧みな色遣いが、とても美しく、大変効果的です。
ヒロインの心情の表し方も、衣装や化粧をうまく利用していて、
魅せ方のうまさを感じました。
<おまけ>
キーワード:餃子、記憶、噂、羽、箱、秘密
愛と罪。復讐と苦しみ。
絶つものか、背負うものか。
今、開かれた秘密の箱。
その先には、、、何がある?
[ この記事を通報する ]
- URL:http://yaplog.jp/arch-studio/archive/118




