スクールフレンド 1話

February 26 [Sat], 2011, 15:55
今日から、私立鳴鷹中学校に入学する。
私、梅宮 陽那(うめみや はるな)はまだ、ここが地獄だと思いもしなかった。。。

1  失敗

「おはよ〜」
「今日から中学校生活だね」
「うちら同じA組だぁ☆」

次々に門に入っていく子たちが見えた。でも、そんなに気軽に話しできる相手はいなかった。
私は、小学校の時とんでもないイジメがきっかけで他の子とちがう中学校に入った。中学校の門をくぐり息をはいた。
(今日から自由なんだ。暴力を振ってこないんだ!)
胸が強くドクドクした。
そして、体育館の入学式が終わり、それぞれ教室に戻った。でも、話す相手がいなくっちゃぁつまらない。
だから私は、ある2人組に話しにいった。
「ねっ・・・ねぇ・・・どこから来た・・・の?」
知らない子に話すのは、とても勇気がいった。
「は!?」
冷たく返事を返される。。。
「ちょっとぉ!絢ぁ、冷たいよぉ」
もう1人の女の子が言った。
「あっ、理紗、ごめんね!何々?」
どうやら、絢と理紗って言う子らしい・・・。
さっきの事は 何もなかったことのように話した。
「あのさ、どこの小学校から来たの?」
さっきと同じ質問を言った。
「うちら?うちらは、鳴鷹。ここ地元。」
「あっ、そうなんだ!うちは地元じゃないなぁ・・・。」
ケゲンそうに話してみた。
「んじゃぁどっから?赤倉?」
「ううん、島辺。」
「へぇ!そうなんだ。んじゃぁ電車通いなの?」
「そうそう!」
次々に話題が出てきた。そしていつの間にか私たちは友達になっていた。
帰りの途中までは、3人とも一緒だった。
「ねぇねぇ、陽那ちゃんは好きな人できた?」
まだ、ちゃん付けだった。
「ハルでいいよ!まだできいないなぁ。初日だから、理紗ちゃんは?」
私も最初は何て言えば分からなくって「ちゃん」付けで言った。
「うちらも(ちゃん)付けなくて呼び捨てでいいよ!うちは、一応いるよ。」
そして、絢が冷やかすように言った。
「そうそう、こいつときたらさ・・・・」
次の瞬間、絢の口が理紗の小さな手でおおわれた。
「ひょっ・・・ひょっと・・なにふんのよ!」
「うちから言うから、絢は何も言わないでよ><」
ちょっとふいてしまった。
「えっとね・・・あ・・の・・ね・・・」
恥ずかしそうに言う理紗がとても可愛かった。
「うち、優亜君って言う人が好きなの・・・・」
「そうなんだ。確か優亜君ってうちらと一緒のB組だったよね?」
「そうなの!だから、いまとってもHappyなんだ☆」
顔を赤くして言う理紗。
「でね、理紗ったら優亜君が好きだから、ここの学校に来たの!いやぁ、ストーカー!!」
意地悪く言う絢。
「もう!絢ったらいっつも、そう言うんだから!」
スネる理紗。
「でもいいなぁ、好きな人が出来て。」
と言ってた時に電車の改札口が見えた。
「もう駅についちゃった。」
「ばいばーい」
「ばいちゃぁ☆」
そして駅の中で携帯をいじりながら帰宅した。
「ただ今ぁ。」
誰もいない。今日はみんな旅行だった。
「ふぅ・・・。」
ドカッとソファーに座った。
ガタゴト
外がやけに騒がしい。
「誰かな?」
玄関の前に来た。
「どなたぁ・・・。」
といった。そして相手が返事をした。
「ごめっ・・・ちょい中入らせて!」
私は、変人かと思いドアを開けた。
そして・・・・・
「きゃぁ!?」
急に倒れこんだ相手。
「すぅ・・・・・。」
相手は寝てしまった。
「ちょっと!誰ですか!起きてください、警察に言いつけますよ!ちょっと!ねぇ、重いってば!」
彼は、男性で170aぐらいの長身、ジャージを着ていて、高校生ぐらいだった。
「はぁはぁ、重いよぉぉぉ〜〜。」
ずるずるとひこずって、私の寝室に連れて行った。
「はぁはぁ。」
そして、ベットになんとか乗せて、毛布を掛けてあげた。
「はぁ、もう!」
私は、寝室を去ろうとした、けど背後から声がした。
「おい」
急に心臓がバクバクした。
「は・・・っはひ?」
ドキドキしすぎて、声もおかしくなる。
「あんさ、ちょいテスト。あそこのベットに寝込んでみて」
指を差されたのは、さっきまで彼が寝込んでいたベットだった。
「なっ・・・・なんでですヵ・・・。」
恐かったから、渋々言ってみた。
「いいから。」
私は、彼の指示に従って転んだ。
「ちょっと・・・何がしたいの?」
「これを付けて」
手に渡されたものはアイマスク。
「んっ・・・。」
やった。
「それでOK。んじゃぁそのまま寝込んでてね☆」
何がしたいのか、何を目的で来たのか分からない。
そして・・・
「んっ・・・やん!」
急に、胸を捕まれた。
「いいよ、その声、もっと聴かせて!」
「あんっ・・・・・つづ・・・うぁ」
ディープキスまでさせられた。アイマスクをかぶせられた私には、何が起こっているのか分からなかったので抵抗ができない。アイマスクを取ろうとしても彼の手で押さえられているみたいで、取れない。
ちゅく・・ちゅく・・・・・・
部屋に、変な音が響きわたった。


           続く




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