
画像は2枚とも、ロシアカムチャッカ半島・都市ペトロパブロフスクカムチャツキー(赤く印をした部分が今回ニュースで取り上げられている地域)と周辺の様子ですね。
極東で1カ月内にM7級地震予測 ロシア・カムチャツカ当局
【ウラジオストク共同】ロシア極東のカムチャツカ地方政府は13日、地元のロシア科学アカデミーの地球物理学研究者による予測として、今後1カ月以内に同地方南部でマグニチュード(M)6〜7の地震が発生する可能性があると発表、住民に注意を呼び掛けた。
研究者によると、1月に異なる八つの地震予測方法で同時に異常を観測。地震発生の場合、カムチャツカ半島南部から千島列島にかけての地域が震源地となり、同地方の中心都市ペトロパブロフスクカムチャツキーで震度5〜6になると予測した。
http://www.47news.jp/CN/201202/CN2012021301002409.html

ようするに地図を見ればわかるとおり、カムチャッカ半島は極東ロシアの
突起部分なので、北海道に極めて近いエリアなんですよ。
3.11以降、主に東北や関東の人たちはマグニチュード6〜7クラスの地震だと
.....確かに揺れて怖いものの、壊滅的な被害はないだろうと
まあ思うじゃないですか。
ただ、3.11の時も大きな被害をもたらしたのは地震よりも津波だったんですよ。
以下は、北海道及び、カムチャッカ半島で過去に起きた
大きな地震を並べてみたんだけど
一番下のカムチャッカ半島で起きた1953年(1952年)
マグニチュード9の地震が起きた当時は北海道から本州の太平洋側にかけて
大きな津波が来た経緯があるんです。
*十勝沖 1843年(M8.0)、1952年(M8.2)、2003年(M8.0)
*根室沖 1894年(M7.9)、1973年(M7.4)
*色丹島沖 1893年(M7.7)、1969年(M7.8)
*択捉島沖 1780年(M7.5)、1918年(M8.0)、1958年(色丹島沖との中間部分、M8.1)、1963年(M8.1)
*千島列島沖 1843年(M8.2)、2006年(M7.9)
*カムチャッカ 1737年(M8.3)、1792年(M8.0)、1841年(M8.6)、1923年(M8.5)、1943年(M7.9)、1953年(M9.0)
また、近いところでは北海道南西沖地震(ほっかいどうなんせいおきじしん)
1993年(平成5年)7月12日午後10時17分12秒
北海道奥尻郡奥尻町北方沖の日本海海底で発生し
マグニチュード7.8、推定震度6(烈震)*当時奥尻には震度計が設置されていなかったため推定。
日本海側で発生した地震としては最大規模であり
震源に近い奥尻島を中心に、火災や津波で大きな被害と共に
死者202人も出してるんですよ。
話を戻し、カムチャッカで大型地震が起きた場合、一番怖いのは津波なんですよね。
この時期北海道のほとんどのエリアは電気か燃料で暖をとっているので
3.11を振り返ると、電力設備がダメージを受ける恐れがあり
停電等が起きた場合、気温がマイナスに達するエリアが多く
しかも先日取り上げたように、北海道北部はマイナス30度を記録しており
ほとんどの地域は大雪に見舞われているので
万が一津波が襲ってきたさいには、想像を絶する状況になりかねないため
事前の対策を日本政府は取るべきですね。
今回のニュースはロシアの学者が予測しロシア国民に注意を呼びかけているものの
北海道は目と鼻の先だしね。
下画像は北海道の深夜帯の気温と、カムチャッカ半島を津波が襲っている状況。

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