牛いらず!3Dプリンタで牛乳(乳糖無)が完成★画像☆彡

May 24 [Wed], 2017, 19:59




なんと!牛乳を作るのに牛乳が必要なくなったという革新的な新製品をPerfectdayという新興企業が開発してます。

具体的には、ビールと似た様な醸造方法により牛乳なしで牛乳を作り出すという方法。
気になる見た目と味は「牛乳同様、そしてより濃い味わいを持った、合成ミルクという商品」

同社は、生物医工学を学んだ2人の若い科学者・ライアンとペルマル(Ryan Pandya&Perumal Gandh)2名により、共同設立された企業であり
かつて両名は、米・ボストンで、次世代ワクチンの研究。
米・ニューヨークで組織工学のワクチンに取り組んでいた研究者だった。

当時、彼らに面識は無かったものの、お互いに「牛を介さずに牛乳を作るという研究テーマを独自に持っていたため」
互いの存在は知っていた。

このたび、ライアンとペルマルは、夢を叶えるため共同で「牛乳なのに牛乳なしで牛乳を作る」という会社を起業した。

現在、牛乳を飲むと、お腹がゴロゴロしたり、腸の調子を崩すような乳糖不耐症の人向け商品として
牛乳の代替飲料・加工乳は数多く市販化されている。

しかし、それら製品は本物の牛乳の味とは大きく異なっているため、ライアンとペルマルは
牛を介さず、だが、牛乳と同じ見た目・味わい・栄養価を持つ「合成ミルク」を作り上げたいと考えていた。

なお、業界では不可能だと言われ続けてきた案件だ。


ペルマルはVICE Munchiesへ以下の様に語っています。
「私たちの(ライアンとペルマル)専門分野に違いはあるが、医療技術を用いた経験と知識がある。
そして、2人とも同じ研究テーマ(牛無しで牛乳を作る)に対し独自の研究を行ってきた。
もちろん、目指すところは「より安全性が高い製品を作り上げる事だ」

2人の考え方に部分的な相違点はあるが、それぞれの考え方に基づいた手法を取り入れつつ、互いに研究を行うメリットは大きい。

私たちが、行っている研究を端的に述べると。
全てのタンパク質が作られている過程を分析し、合成ミルクを作り上げている。
合成ミルクを作る過程は、ビールを醸造する方法と似ている。

そこには酵母の存在があり、米国農務省が認定しているバターカップから非常に小さな酵母を取り出し、それを、3D印刷機で乳牛へと変える事に成功した。

合成ミルクのおおまかな作り方は以下の通りだ。
まず、3Dプリンタで実験室を作り出し、牛のDNAデータからDNA配列を酵母の特定の位置へと挿入する事により、牛として機能する仮想環境が出来上がる。
また、通常の砂糖を発酵させ、リアルな乳たんぱく(ガゼイン・ホエー)が生成され
植物性脂肪や栄養素と結合し、乳糖フリーの合成ミルクが完成する。

最終的な生産工程において、遺伝子工学の技術を用い、全ての遺伝子改変酵母をろ過し、精製後、極めて安全性の高い合成ミルクを作り上げる。
これら安全性の高い工程を全て、一般市民の手元へ行きわたる事が同社の使命と目標である。


共同経営者のライアンは以下の様に語っています。
合成ミルクを人間が飲んだ場合、体は本物の牛乳として認識する。
ひとつたりとも違いを判別することは出来ない。
テクスチャー(材料の均質さ)や味は、ほぼ同じだが
乳糖を持っていないため、牛由来の牛乳ではない。

我々のウエブサイト(Perfectday)に記載してあるが
合成ミルクは、植物ベース(無乳糖)であり、砂糖、安全な植物性脂肪、ビタミン、ミネラルを組み合わせ、実際の乳タンパク質と同じように作られている。
なにより、牛乳と同じ味と品質を保ちつつ、食に関する一定の安全性・品質・汚染などの危険を回避することが出来、牛乳から得られる多くの栄養素と同じ物を安全に摂取することが出来る。

我々以外に合成ミルクの研究開発を行なっている機関は存在している。
だが、人が口にする食品だけに、遺伝子工学の知識が十分になければならない。
その点、我々は遺伝子工学の専門家であり、心配する事は無い。
我々の合成ミルクは、環境にやさしく、乳糖フリー、抗生物質&ステロイドフリーな製品だ。
さらに牛乳より保存期間が長い点も特筆すべきポイントだ。


同社(Prefect Day)の考え方として
現段階で、合成ミルクを単体で発売する予定はない。
いわゆる乳成分を必要としている他の関連食材「チョコレート・ヨーグルト・チーズ・アイスクリーム」などを視野に入れ、完璧な合成ミルク食品を2017年末までには発売する予定だ。

Perfectday,VICE Munchies,他,



この手の話は、......遺伝子組み換え食品の様な内容なのかと思いきや
ちょっと違うようですね。


食の安全性に関しては日本より、海外、特に欧州では非常に人々の関心が高く
大きく捉えると、環境問題にまで広がりを見せるほどであり
単に食べ物だけではなく、全てが繋がっており
肥料や農薬などにまで、普通にこだわりを持つ人はとても多いんです。
しかし現状、大勢の人々の口に入る野菜・肉・牛乳などは大量生産をしなければならないため
農家は手間のかかる、有機栽培や、薬物等を一切使用しない飼料だけで食料を生育させる事は非常に困難な状況がある。

今回の合成ミルクの場合、科学的に作られた食品ではあるも、理屈上「牛乳と同じ成分を持ち、人間の体に優しく、量産しても一定の品質を保つことが出来、人体に有害な物質が体へ混入する恐れも無い、極めて安全性の高い製品という触れ込み」

牛乳=牛の乳、酪農農家がはたして、ステロイドや成長ホルモンなどを使用しているのかどうか、一般人にはわからないじゃないですか。
しかも、確かめようはないですよね。

さらに、健康体で管理体制が行き届いた一頭の牛からすべての牛乳が作られているわけではなく
また、ジュースを作るのとは訳が違い、さまざまな意味合いから不透明な部分があるので
科学的に作られた安全性が高いとされている、合成ミルクも悪くは無いのかな?


かつて知り合いの実家が農家を営んでいる関係上、無農薬で作られた米や野菜などを貰って食べたことがあるんですよ。
知り合いが言うには「自分たちが食べる分の農作物には農薬を使用しないから美味しい」と語っていた.....

そして、食べてみたら「米も野菜も甘く美味しく、とてもこの世の食べ物とは思えないほどの美味だった」
という話があり

その後、無農薬野菜など、有機肥料で作られたとされている食材に一時興味を持ち
都内にある関連ショップで購入して食べたところ...

「先の知り合いからもらった物とは味が異なっていた」

ただ、スーパーの野菜よりは美味しかったような気がした。


無農薬で大量の野菜を育てるという事は非常に大変な手間がかかり
例えば葉物野菜の場合、中には毛虫がウジャウジャ当たり前の様に存在している・・・

だが、当然、農薬・除草剤(作物の周囲にある雑草を殺す薬)などは人体に良いわけがない・・・

もし手間暇をかけ野菜を作り上げた場合
現在の様な価格で販売する事は難しくなってしまう。

せいぜい俺らが出来ることと言えば「中国製食材を買わないことくらい」



話を戻し

現在、日本人の85%の人は乳糖を体内で処理する消化酵素(ラクターゼ)が少ないため牛乳を飲むと「お腹がゴロゴロしたり、下痢をする人は多く」
それらの原因は「乳糖 不耐症」によるもの。
合成ミルクの場合「乳糖フリー」なので、これら症状が無くなるという事になるんですよ。

さらに味は、より濃厚で日持ちもするらしい。
...ここら辺はどうなんでしょうね?
本当に合成ミルクの味は牛乳と同じ、あるいは美味いのか?

だとしたら世界の中でも乳糖不耐症率が85%も存在している日本人向け商品になりうる可能性がある。

Perfectdayは合成ミルク本体の販売に先駆けて、関連する乳加工食品(チョコやチーズなど)から販売を開始する予定とされているあたりからすると
おそらく、味にうるさい層からのクレーム等を想定し、ごまかしが効きやすい加工食品から販売していき
徐々にミルク本体の販売へと繋げていく考えなのかも知れませんね。


なお、合成ミルクは乳製品アレルギー持ちの人にとって朗報ではないんです。
何故かというと、合成ミルクは酵母から作り上げるという本文のくだりからわかるとおり
酵母とは、真菌類に属する単細胞の塊=実は生きてる超タンパク質の塊なので、アレルゲン物質に敏感な食物アレルギー持ちの人は牛乳同様、乳糖は持っていないものの摂取すると危ないんです。

話は少しそれるけど、エビオスなどのビール酵母などは、最強酵母なので、本来は健康になるための健康サブリ類ではあるも、食物アレルギー持ちの人の場合、体が拒否反応を起こしかねない。

当然、ビール=ビール酵母から作られているので同じ。

最近、スーパーなどで売られている食品パッケージにアレルギー成分が入っているかどうかを記載しているラベルが貼りつけられている商品って増えているじゃないですか。
それ以前に、製品パッケージ裏に酵母の記載がある食品って凄く多いんですよ。

酵母ってなんにでも入ってるけどね。


2050年までに世界の人口が90億人へと達し、訪れるとされている深刻な食糧危機問題などを考慮した場合
今回の、合成ミルクなどは、本当に人体へ悪影響を及ぼさないのであれば
非常に有益な製品になりうる可能性があるのかも知れない?

特に牛乳は他の飲料とは違い、生命の源ともいえる飲み物だけに
合成ミルクの成り行きに関しては、今後とも非常に気になりますね。
年内に販売を開始するとの事なので、海外レビュー等を追っていくつもりです。

俺、いまだに信じられない事として。
以前、日本国内で深刻な野菜不足へと陥った時期があったじゃないですか。
当時政府が取った対応は「中国から野菜を大量輸入した」


かつてちょいちょい中国で作られている食材に関して記事上げした経緯があるんだけど
実は、日本へは伝わっていない「とても恐ろしい話がゴマンとあるんです」