指で舐めるをイメージしたスプーンが話題★画像☆彡

March 29 [Wed], 2017, 19:42








画像のマドラーの様に見える棒は、Goûteと言い
自身の指を舐める感覚で、特定の食品を食べると
食材の味覚が高まるという、カテゴリ的にはスプーンの様な素材。


外観は奇妙な形状ではあるものの
ヨーグルト・チョコレートムースのような物・ハチミツなど、クリーミーな素材を食するさい通常のスプーンにとって代わる存在である。

Goûteは、人と食べ物との関係を見直し、科学と芸術からインスパイア(触発)された食器類を制作しているデザイン会社、ミシェル/ファビアン(Michel / Fabian)によって作られた。

なお、同社の創業者は、英・バッキンガムシャー大学に在籍しているAndreas Fabian博士、アーティスト、科学者、元ミシュランのシェフ・Charles Michelらにより立ち上げられた。

従来型のカトラリー(ナイフ・フォーク・スプーンなどの総称)は機能的な目的だけを念頭に作られている。
だが、Goûte(画像の指を舐める感覚のスプーン)は人間の指をイメージして設計されている。

素手で食べ物を食べたり、後味を楽しむため指を吸ったり、皿を舐めたりする行為は自然な事です。
むしろ指などで食べ物の素材を触ることによって、素材が持つそれぞれの感覚をダイレクトに感じながら食べると、より一層食生活が楽しくなる。

いい例が、クッキーを使い、美味しいクリーミーな食べ物をすくって食べる行為は
指で食べる行為の代わりとして日常的に行われている。

フワフワのクリームを、スプーン、クッキー、指で食べた場合
一番おいしく感じられるのはスプーンではなく、指やクッキーです。

我々は、心理学の専門家による研究も行っている。
そして、人の感覚をハックさせる食器を開発し、食べる事で得られる官能的な幸福感を高められるような食器を作っている。
もちろん「人が健康になる事が重要なテーマだ」

ミシェル/ファビアンは、栄養学+科学を基にしてカトラリーを作成した世界で初めての企業であり
Goûteは、指を舐める経験をスマートにエミュレートできる。

食器類のデザインによって、食べ物や味の認識に影響を与えるという考えをおかしいと考える人は多いだろう。
また、背景に科学が存在しているという流れに不自然さを感じるかもしれない。
だが、バッキンガムシャー大学では、カトラリー(スプーン・フォークなど)の違いで、いかに食べ物の風味が変わるのか、という研究を実際行っている。

Dezeen,他,


ちなみに。Goûteの価格は、約24ドル〜36ドルで全て職人によるハンドメイドだそうです。

画像を最初に見た時、言いたいとしているイメージが直観的に伝わってきたんですよ。
たとえば、グラスの飲み物をかきまぜるガラスで出来たマドラーってあるじゃん。
あれを口の中へ入れて軽く舐めると、凄く優しい甘い感覚があるんです。
なので、マドラーの様な物で、クリームやハチミツなどをすくって食べれば
きっと、ステンレスのスプーンでは得られない、素材感を壊すことなく、より美味しく食べれるような気がするんです。

また、指でクリームなどをすくって食べると、確かに美味しく、より幸福感みたいなものがダイレクトに感じられるじゃないですか。
ただ、自宅内などでは問題ないとして、外でそのような行為をする事はタブー視されているため
あまり行わない。

一般的なスプーンの類って、デザインや素材が異なっているだけで、基本全て同じ物しか存在しておらず
例えばアイスクリームをすくって食べるさい、プラスチックのスプーンとステンレスのスプーンでは、確実、味に違いが出るじゃないですか。
ひょっとしたら、本文のカトラリーで食べた方が美味しくなるような気がします。

もちろん心理的なトリックはあるとは思うんです。
普段、ステンレスのスプーンしか使わない人が、外で銀のスプーンを出された場合
同じ食材を食べても、「これは高価なスプーンだから、必ず美味しく感じるに違いない」という錯覚・プラセボ効果(placebo effect)から、より幸福感を味わうことが出来る。

ひょっとしたら、従来型のカトラリーに関する固定観念を打ち破り、科学的に解明し、あらたに人間の食生活に反映させる時代へと入ったのかもしれませんね。

同じものを食べるのであれば、美味しく食べたいと願うのは、人間当たり前の話ですからね。


日本には「箸」という、とても便利で特殊なカトラリーの存在があり
箸を使えば、固く厚い肉を切る事は難しいとして、日本人であれば、たいていの食材はフォーク・ナイフやスプーンで食べるより美味しく味わうことが出来る。

また、通常の食事をするさい、使い慣れている箸で食べるとき
ほとんどの人は口の中で必ず箸が触れているんですよ。
くわえ、普通に箸を舐めたりする行為もしごく当たり前に行われている。
背景には、金属出てきた鋭利なフォークとは違い、器用にコントロールできる箸にて味の再認識化をはかり、指で味わう疑似行為を行っている。

Goûteを使う事によって食材の味覚が変わるという事は
箸の素材もGoûteの様に科学的に解明して改良すれば、食材の味覚がより美味しい方向で変わってくるのではないでしょうか。


現代人は明らかに、糖質や塩分過多の食生活を送っている=成人病予備軍。

そこへ、プラセボ効果を上手く利用する事により
実際の食材よりも、より甘く優しい味が得られる。またはより塩辛く感じられるような素材を使用した箸を科学的に解明して、健康になれるジャパニーズカトラリーを作り出せば、大勢の日本人の食生活が大幅に改善され、結果、命が救われる事へと繋がるはずなんです。

日本人の平均寿命が延びているとはいえ、健康な状態でボケもなく人生を楽しく全うするためには
基本的な食生活の改善が重要課題ではあるも
飽食の時代、人間一度味わってしまった濃厚な味を自身で制限する事は並大抵の努力では改善できない。

かといって、人工甘味料等を本当に美味しいと感じ、摂取している人はいないはずだしね。

要は、科学的に解明し作られた、トリックによるプラセボ効果を利用したカトラリーであったとして
脳が美味しいと判断できれば、たいていの人間は満足できるに違いないです。