イタリア語は通じず

March 27 [Fri], 2015, 12:06
「そこまで深い話はしていない。立ち話で1分間くらい。コンディション的なことをしゃべりました」。わずかな時間ながら、W杯ブラジル大会でアルジェリア代表を決勝トーナメント進出に導いた指揮官のカリスマ性を感じ取った。そして、その一端を明かした。

 「監督が言っていたのは“W杯とアジア杯を見たけど、もっと上を目指せる。負けたことには原因がある。それを改善する必要がある”と」

 名古屋、VVVフェンロ、CSKAモスクワ、そして現在のACミラン。壁にぶち当たり、失敗と反省を繰り返しながら、本田は階段を上ってきた。課題や失敗と向き合っていくハリルホジッチ監督のスタンスには、本田の生きざまと通じるものがある。だからこそ「避けてはいけないものに目を向ける良い機会になる」と力を込めた。

 そして自分なりのアプローチも試みた。フランス語を操るハリルホジッチ監督に「フランス語とイタリア語は似ている」とミラノで鍛えたイタリア語でのコミュニケーションを敢行。結果的に「イタリア語で話したら通用しなかった。監督と話すときは日本語で、通訳を交えた方が良いかな」と“ごう沈”に苦笑いを浮かべたが、それも指揮官とともにゼロから“日本再生”に乗り出す覚悟の表れだ。

 惨敗を喫したW杯ブラジル大会後に「もう一度大きなことを言えるようにしたい」と反攻を誓った。八百長疑惑で解任されたアギーレ前監督のドタバタ劇から1カ月半。再びロシアに向けて本田のW杯ロードが始まる。

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