スタート(2) 

August 29 [Tue], 2006, 11:38
休憩を終え再び走り出す。55号線にあった北の脇海水浴場と記した標識通りに道を曲がり進んだが、やって来たのは船が泊めてある漁港であった。「あれ?おかしい。」辺りが暗いせいか、道を間違えた様だ。近くにいた夜釣りをしていたおじちゃんに「この辺にキャンプ場無い?」と聞いてみると、「キャンプ場なんて無いわ。」やら「あの場所の事と違うか?」という曖昧な返事が返ってくる。取り敢えず、それっぽい場所を教えてくれたので、行ってみることに。そこは自転車専用の狭いサイクリングロードで真っ暗であった。おもむろに自転車を飛ばしていると、何かが顔や足に絡まってくる・・・この気味の悪い正体は無数の蜘蛛の巣であった。とんでもない道に入ってしまったと後悔する。しかも途中の道が重機で塞がれていて、何とか重機を避けるようにして道を進んでみると一軒のペンションみたいなのが建っていただけでウロウロしていると原チャリに乗った警官に職質された。「君らは何しょん?この辺で40位のおっちゃんが行方不明になってな君ら見んかったか?」などいわれ、「旅してます。見なかったです。」と答え、「そうか、気を付けろよ、発見したら署に連絡してくれ。」と言われ、その場を立ち去った。その後何処を走ってもキャンプ場らしき場所は無かったので、55号に引き返すことにしたが道が分からなかったので、近くの製紙工場の入り口にいた守衛の人に教えてもらう。いい人でかなり丁寧に教えてくれたが、えらく遠回りな道だったと後で気づく。55号に出たところで、予定を変更し「今日はいけるトコまで行ってしまおう」のTの一言で先に進むことにした。夜中であったので暑さは厳しくは無く快調に進む。車はほとんど走っていないので車道を走っていると百円ショップで購入した固定用ライトが落ち早くも故障するアクシデント。小腹がすいたのでローソンで一休み。

お腹を満たし充電し、さらに先に進む。どんどん街灯の数が減っていき辺りが暗くなっていく。辺りに何も無く霧も出てきて奇妙なトコだなと、二人で談笑しながらペダルをこいでいく。この辺りで室戸まであと百キロを切り二桁になったことで盛り上がる。深夜3時ごろ無人駅の阿波福井駅で小休止。

スタート(1) 

August 29 [Tue], 2006, 11:35
24日夜9時頃に友人Tが俺の家に到着し、いざ出発と思ったが二人の自転車のタイヤの空気が、やや頼りない。俺の家で空気入れを探すも見つからず、仕方なく近くの警察署で空気入れを借りることに・・・俺の後輪のタイヤの空気止めのゴムが無いことに気づくと、友人Tが近くにあった自転車からゴムを拝借している・・・っておいっ!警察署のまん前でよくもまあ堂々と(^_^;)ともかくこれでようやく出発を開始する。

 本日の予定では、街灯の淋しい所を深夜に走るのは危険と判断したので、スタート地点から三十キロ弱の北の脇海水浴場付近の中林キャンプ場というところを寝床に決めている。55号線をひたすら南下して小松島市、阿南市と走り途中で道の駅那賀川にて休憩をとる。

          
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