心の針を止めた人 

2007年01月30日(火) 11時33分
もうあの子を傷つけるな

そうやってあの子の心をどんどん蝕んで

あの子の心の一番やわらかい部分をどんどん食っていくのは

もうやめてくれ

あの子は俺の大切な人なんだよ

決して手の届かない

けれどいつまでも愛する人なんだ

たとえあの子が俺のことを見なくても

俺はずっとあの子を見てる

あの子だけを見て愛してる

そんな人がぼろぼろになって傷ついていく

俺はそんな姿を見てることしか出来ないんだ

傷ついたあの子が心の針を止めて

俺のそばでただ震えてる

俺はそんな彼女をただ抱きしめることしかできない

だからもう傷つけないでくれ

俺の大切な人をもう傷つけないでくれ

果たせない約束 

2007年01月28日(日) 23時19分
怖い…

何がそんなに怖いんだい?

そんなこと聞かれたって分からないよ…

ただ怖いの、なにもかも

考えることから逃げちゃいけないのは分かってる

でも

ぐちゃぐちゃは一気に私を襲ってくる

そして

私が呼吸できないくらいに私の上にのしかかってくる

そしてそっと耳元で言葉をささやき

私の心を壊していくんだ

ねぇ…ごめんね…

あの日の約束

君と交わした約束

どうやら果たせないようだよ…

ここはあまりに苦しすぎる

ごめんね…

あの日の約束ちゃんと覚えてるけど

でも

だめだよ…

ごめんね

四葉のクローバー 

2007年01月24日(水) 21時49分
体に残る無数の傷跡

自分を傷つけることでしか

自分を守ることのできなかった君は

あの雨の降る夜

僕の部屋の扉を叩いた

僕の目の前に立つ君は真っ白な顔で

どこを見ているのか焦点の定まらない目で僕の向こう側をみつめていた

君の長い髪の毛からは

冷たい雨が落ちていた

僕はそんな君を抱きしめると部屋へと入れた

どうしてこんなになるまで…

そう思いながら僕はタオルで君の全身を拭き

君の傷だらけの腕と脚に薬を塗った

僕が必死に君の体を拭いている間も

ただ君は何も言わずどこを見ているのか分からない目で宙をみつめていた

そんな君の姿は

僕を信頼しきっているのか

それとももう何も感じなくなってしまったのか

あの夜の僕には分からなかった

あの夜から君はずっと僕の部屋にいる

もう笑わなくなった君

もう泣かなくなった君

それでも僕は君が大好きだ



急に大声で泣きながら暴れる君を

僕は必死に抱きしめる

しばらくして君が僕の腕の中で眠る顔を見ていると

僕は涙が出てくる

僕の腕の中で眠る君はあまりに小さくてあまりに無防備な寝顔だ

君をそっとベットに運び僕は思う

僕は君を愛してる

たとえ君が僕を愛していなくても

僕はいつまでも君を愛している

たとえ君がもう笑わなくても

僕はずっと君を愛してるよ

もう僕の名前を呼ばなくなってしまった君だけど

僕はずっと君を愛してるよ

君がこうして

僕を必要として僕のそばにいる限り

いつまでも僕は君を愛して

君のそばにいるよ

あの日君が嬉しそうに僕の手のひらにそっと乗せた

四葉のクローバー

僕は今も持ってるよ

愛する君が僕にくれた最後のプレゼント

今も僕は持ってるよ

そしてこれからも

ずっとずっと持ている

ココロのカケラ 

2007年01月18日(木) 11時05分
安心なんてしたことない

どこにいても

いつも笑って自分を隠していた

そうすることでしか生きていく術がなかったから

弱い私は

そうすることでしか自分を守ることができなかったから

ある日私はそんな自分が壊れるのを知った

大きな花瓶が割れるような音でもなく

自動車が衝突するような音でもなかった

心が壊れる音はあまりにちいさくて

本当に聴こえないほどであった

でも確かに私の心はあのとき壊れた

そして

粉々に砕け散った心の破片集めながら

私は思った

もう二度とあの場所には戻れないと

僕の大好きな人 

2007年01月16日(火) 22時58分
彼女は本当にすぐに壊れてしまいそうな人だった

いつも僕にやさしい笑顔を向けてくれる彼女は

いつだって僕のすべてを包んでくれた

彼女のすべてが僕には特別だった

彼女はそのあまりに繊細すぎる心で自分を必死に守ろうとしていた

けれど

そんな彼女は疲れ果ててしまっていた

もう

何も感じなくなってしまった彼女

彼女はもう二度と僕の名前を呼ぶこともないだろう

彼女はもう二度とあのかわいい声で歌うことはないだろう

ゆっくり休んでね

君は少し頑張りすぎたんだ

いいんだよ

もう頑張らなくていいんだ

君は僕より少し先に行ってしまった

僕は君のいなくなったこの場所を

ただみつめている

君がいつも座っていた指定席

僕の横はいつまでも君の席だ

俺もっといい男になるよ

そして

いつかまた君と出逢えたとき

そのときまた必ず君は僕に恋をする

そのときは僕らまた愛し合っていこう

そして

もう二度と離れないでいようね

僕の大好きな人

耳に残る君の声 

2007年01月13日(土) 11時45分
音楽が響かない

どれだけ大音量にしても

ちっとも音楽は響かない

ただ音が聞こえるだけ

どんな綺麗な空と言われても

私にはただの灰色にしか見えない

心が壊れる音を聞いた

そして

ただ耳に残るは君の声

君のあの声だけが

いつまでも私の耳の奥にこだましてる

いつかまた逢えるかな

棒つきキャンディー 

2006年12月26日(火) 18時12分
子どものころ大好きだった

ぺろぺろと舐めながら

口の中にゆっくりと広がっていく甘さが心地よくて

暖房の効いたあたたかい部屋の中で

家族のぬくもりを感じながら

ぺろぺろと舐める棒つきキャンディー

大人になって

ブラックコーヒーを飲むようになり

次第に甘さから遠のいていった

いつしか口の中はしっかりと苦味に覆われて

もう甘いものなんて受け付けなくなっていった

今日

寒い部屋の中でひとりで棒つきキャンディーを舐める

少し涙が出た

こんなに甘かったかな…

子どものころ

周りの大人やいろんなものに守られて

見なくていいモノは見ず

聞かなくていいモノは聞かずに過ごした日々

あの日

住み慣れた街をあとにした私はひとり小さな鞄を持ってこの街へやって来た

そして

いきなりいろんなモノたちに襲われた

今まで見なかったモノ

今まで聞かなかったモノ

様々なモノたちが一気に私の心に押し寄せてきた

そして

耐え切れなくなった私の心は

ある日壊れてしまった

二度と戻ることのない心

今ばらばらになったカケラを集めて

ただ外側だけを治した心は空っぽで

風が小さな音を立てて通り抜けていくだけ

いつかまた

あの棒つきキャンディーを舐められるかな…

あの頃のように

暖かい部屋の中で大好きな人に守られて

口の中いっぱいに広がっていく甘さを

もう一度

もう一度感じたい

Christmas 

2006年12月25日(月) 7時08分
子どものころ

朝目が覚めるとプレゼントが置いてあって

ガウンを羽織って

ツリーの前でプレゼントを開けて喜んでいた

サンタクロースをただ信じて

疑問なんて持つこともなかった

そんな子どものころのクリスマスが懐かしい

クリスマスは一年でも特別の日だった

そんな特別な日がなくなっていく

大人になるにつれて

ひとつひとつ特別な日がなくなっていくのが悲しくて寂しい

こんな私もいつか家族を持ち

また特別な日をつくっていくのかな…

あなたとつくっていきたかった

ふたりならなんでもできると思ってた

どんなに辛いことだって

きっと乗り越えられるって

そう信じてた

でもそういったことは私の思い込みだったのかも…

最近そう思うようになってきたんだ



あなたは何をしていますか

私は今日も元気に生きています

また会えるかな

あなたにいつかまた会えるかな

もしも会えるのなら

そのときはとびっきりの笑顔で会いたいな

そして

あなたのおっきな胸でもう一度

あたたかな愛を感じたい

いつかまた必ず逢えるよね…

その日まで

少しだけさようなら…

Christmas

特別な願いをこめてこの日の朝日を眺めます

モノクロ 

2006年12月22日(金) 12時30分
夕暮れ迫る散歩道

落ち葉を踏みしめ涙こらえる

あの日あなたと歩いた道は

今も変わらずきれいかなぁ

あなたの住む街は

今 何色かな

あの日あなたを失って私の世界は色を失いました

空の青さも

森の緑も

すべてが色あせて

モノクロの世界がつづいていた

あなたは私の世界の中心だった

世界の中心をなくした私の心は音を立てて崩れていった

心を失い

それでも私は生きていた

今またこの街に戻ってきたよ

ひとりでもう一度頑張ってみるために

ねぇ

私は今でも君を愛しているよ

ずっと

ずっと君を愛してる


Voice 

2006年12月21日(木) 14時06分
歌うことが私を救ってくれた

何度も死のうと思った

その度に

あなたが死んだら悲しむ人がいるから

死んだら負けだ

死ぬなんてバカなことやめなさい……

いろんな言葉を投げかけてみた

あまりに月並みな言葉しか浮かばなかったけれど

その月並みな言葉を自分に投げかけてみた

けれど

いつだって死ぬことをとどまらせようとは出来なかった

唯一死ななかったのは

生きることへの未練と つまならい希望を棄てられなかったから

でも

歌が私を変えた

神様が私にくれたもっとも大きなモノ

それは歌うことだった

たくさんの愛や奇跡、希望、生きる意味

さまざまなきれいなこと

そして汚いこと

そんなもの全てを歌うことが持っていた

だから歌うことをやめたくない

なのに…

今声が出ない…

せっかく

やっとこうして生きようと思ったのに

やっとみつけたのに…

…声が出ない…

声が出なくなった私はどうやって生きればいいの…?

お願いです

神様

もう一度私に歌う力を与えてください

もし

あなたが私にその力を再び下さるのなら

私はこの声をあなたの愛の奇跡を伝えるために遣いましょう



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