かなり落ち込んでる・・ 

2007年05月04日(金) 19時03分
5月になって、体調が最悪です。
1日から毎日のように頭痛薬。。それも2回とか飲むから胃の調子が悪い。
それで今度は胃薬。。肩が鉄板みたいに固くなってて、首がまわらない・・と。
理由はわかってるんですけどね。(-_-;)わかってるから心配はないんです。

さて体調が悪いので一日うだうだとして過ごしていると、いつの間にか眠ってしまい、薬のせいだかわからないけど頭がさえない。
やること、やらなきゃいけないことは山ほどあるのに、なかなか進まない。
焦る気持ちがストレスになり、何だか時間を無駄にしてるような気がして、「自分はいったい何をしてるんだ!!」と落ち込む。。

はぁ。。引っ越してはじめての落ち込み具合ですね。バイオリズムってやつが地を這ってるのか?!

久しぶりに夫に会いました 

2007年05月03日(木) 1時04分
色々と報告やら相談があるということで、久しぶりに会うことになって
元の家に行きました。

夕べは送別会をしてもらったとのことで、10時まで寝た・・・と。。(-_-;)
それは、それで仕方ないでしょ。
でも9ヶ月一生懸命営業をして歩いたことは全く無駄になることもないだろうし、
これから始まる仕事が不動産業というのも、やはり意味があることなんでしょう。

もちろん社員ではなく、黒岩が抱えてる物件を色々紹介してもらって、
ホームページに載せるなり、ちらしを作るなりして営業をする・・。
まぁ、どんな形でも好きにやってくれ。。経費は出すから。。。と。
で、決まれば成功報酬は折半。。とそういう話らしいです。
明日はさっそく、デジカメ持って一緒に物件を見て歩き、どうやって宣伝していくかを考えるようです。

くたびれてる様子もなく、「やるぞ」という前向きな感じでした。
借金をどうやって少なくしてもらおうか・・・とか、帳消しにしてもらおうか・・・と
法的手段を考えてばかりいた男が・・・ねぇ。変われば変わるもんだなぁ。。。

”あぁ。。いかん、いかん。ここが私の甘いところだ。これからが大事なところだから・・・”
甘い顔をしちゃいかん。。(してませんよ)
「で、相談ってのは・・・何?」
「・・・パソコンで、えぇとちらしを作るのとか・・・ホームページを更新するのとか・・・色々と」
「手伝えってこと?」
「いや、知恵とかもらえるとたすかるんだけど」

「仕事で、仕事だったらいいけど」きっぱり。(ーー;)
「いくら払えばいいの?」
「じゃ、今日はとりあえず相談料ってことで、えぇと、ミニストップのソフトを2つ」(-_-;)

黒岩の会社のホームページを検索してみてみました。
はっきり言って、もう素人さんも甚だしく、いまどきの初心者さんでももう少しマシってくらいのモンでした。(失礼。。)
アップされてない写真やイラストが多く、みんな×印になってて、さびしい限り。。
夫に「イラストとか写真とかがアップされてないみたい」と説明しても何やら意味もわからない様子なので、サーバーの意味とかアップやらダウンやらリンクという言葉から説明を。。
これをソフト2つでは甘すぎるなぁ。(>_<)
しかも、ダイエット始めたばかりだというのに。

とりあえず、サラリとホームページの成り立ちみたいなことを喋って、
「本当にやる気なら、ちゃんと黒岩さんに相談して経費をだしてもらって、
仕事としてなら協力するから・・・」と言って分れました。
一緒に暮らしてたときに、「あなたもパソコンを勉強しといた方がいいよ」と
あれほど言ったのに、人のいう事聞かないから、まったく。。。

私のこういう態度にね。。友達は賛否両論なんですわ。(-_-;)
「あんたの態度は甘すぎる。。ほっとけ!!どこまでも甘えてる!!一度ほんとに困ればいいんだ」という意見とね。
「やっぱり20年以上も連れ添った人なんだから、仕事でも何でもうまくいって幸せになってくれた方がいいでしょう」という仏様みたいな意見と。

大勢のお友達が熱くいろんな意見を言ってくれてるそばで、案外「はぁ。。そうねぇ。。」って。
どっちもそう思うような、どちらも違うような感じですかね。
もう男性として寄り添っていこうという、そういう気持ちはぜんぜんなくて、しっかり冷めてる自分がいるのは確かなんだけど、『一度地獄までおちてみな』とまでは思わない。
「それは、あんたの未練だ」と言う友達もいて、彼女も離婚経験者なんだけど、『あとは野垂れ死にしようが知ったことか!!』と思ったと。
その後の彼のことが気になるといるのは、あんたにまだ未練があるんだ・・・と、そう言われました。(-_-;)
彼に新しい奥さんとかできたら(まぁ、離婚してからの話だけど)どんな気持ちなんでしょうか。。?
今は想像ができないから「別に、いいじゃん。おめでとう・・だよ」って思えるけど。

テレビドラマじゃあるまいし、別れた夫と友達として会ったり仕事をしたりなんてこと、現実には無いんでしょうかねぇ。

5月になっても。 

2007年05月01日(火) 21時47分
しばらく書かないでいたら、こんなに日がたってしまいました。
う〜〜ん。前回は4月10日か。すみません。
あちらのホームページを一生懸命リニューアルしていたら、こちらがまったく。。
・・・というより書くようなこともない、何の進展もない日々でしたもんで。

さて、少しだけ進展がありました。
昨日4月30日で、夫が会社を退職しました。(したそうです・・・(-_-;))
昨年7月にようやく再就職したところではありましたが、やめたんだそうですよ。
一緒に暮らしてるときから、とにかく働く時間が長い、きつい・・・大変そうでしたから、
「あぁ。。そうだろうね」という感じです。
毎日夜中に帰ってくる・・・休みが水曜日と決まってはいましたが、それも成績によっては
休みじゃない時もあり。。。
「労働基準局に訴えたらどうなの?」といいたいくらいでしたから。

ただ、今回夫が退職しようと思ったのはそれだけではなく。。
例の不動産屋・・・黒岩が。。絡んでるようです。
とにかく、黒岩は6億の借金を返済したと!人間やればできると豪語してる人ですから。。
「君も、そんなたいしたことのない借金で個人破産などせずに、頑張りなさい」と
激励されたらしいんです。
個人破産をすれば、当然いろんなところに迷惑がかかるわけで、それは保証人になってる私にも関係のあることですけど。
私個人としては「よく言った。そうだ、返せ!!一度必死こいて返してみろ」と言ってやりたい気分ですけど、人間の器は色々だし、黒岩と同じようにできるのか・・・?!はわかりませんから。

ただ、そういうことで本人がブローカーとしてやる気になっていて、家のローンを払い続けて、サラ金も返済していくと言ってるんですよ。(>_<)
そして、もうすでに昨日で会社は退職し、今日は送別会をしてもらうそうです。

住宅ローンは昨年4月からこの3月まで(一年間)、K銀行の配慮で金利のみの返済をしていました。
前の婦人服の会社がなくなって解雇になってから、返済が大変だろう・・・ということで、4万チョイの返済だったわけです。
でも今年の4月からそれが元に戻り、しかも金利は全国的に上昇してますから、一気に12万8千円になったそうです。
これにサラ金への返済がたぶん(現在弁護士を頼んでるらしいですが)5〜6万になるだろうと。

いくら一人で暮らすとは言え、一戸建てを維持して普通に暮らしていくのにいったいいくら生活費がかかるのか?!夫はわかってるのか?!それが疑問ですけど。
健康保険、年金、税金・・・今まで会社が出してくれてたものも今度は全部自分持ちですからね。
ローン、借金返済を全部含めたら40万くらいはかかるでしょう。。(-_-;)

先日の電話では「50万は稼ぎたい」と。。

もうこういうスイッチが入ると、まったく切れませんから。この人は。
私は、これから一人で生きていくために頑張っていくしかないです。

それにしてもK銀行の保証人だけがほんとに厄介です。(>_<)
夫が「ローンを返済し続けていく」限り、私の保証人は離婚してもとれないんですから。
まだ20年もある。遥か、はるか・・・遠い先まで、私はこの人と縁が切れないんでしょうか。

先日弁護士さんから「離婚はもう少し先にした方がいいでしょう」と助言されました。
それは、「ご主人が会社をやめてブローカーになったんですから、収入は今まで以上に保証されません。一年くらい待って、ある程度の収入が年間通してのぞめるというのがわかってからじゃないと、生活費もとれませんよ」とのことでした。
「いらないです!!」と言いたいところですが、こういう問題は焦ったらだめなんだそうです。
紙切れ一枚のことですが、大きな問題です。

私の両親は貸したお金はいまさら返済してもらわなくてもいいから、その代わり娘に毎月きちんと生活費を送りなさいと言ってます。
そういう親の気持ちは、ほんとに痛いほどわかるので、私もじっと待つことにしました。

しばらく離婚もできません。
すっきりして、新しい道に進みたいのに、何だかおもりをいっぱい付けながら歩いてるみたいな、泣きたい気分です。

シビアな話 

2007年04月10日(火) 17時57分
さて、今日は生活費などについて書こうかなぁ。

前の家は水道が井戸だったためタダ。
その上ソーラーシステムだったからガス代が夏3000円程度で、冬は7000円くらいだった。

この二つはかなり大きな違いだと思う。
まず市の水道、だいたい2000円前後/月。
ガスがびっくりするくらい高い。(@_@;)
前と同じLPガスなのに、アパートの管理会社が決められたガス会社を使ってる。
競争がないらしく、当然取られ放題って感じ。
一人で暮らしてて12000円/月。。。って!!これでファミリーだったらど〜〜なのよぉ。(-_-;)
これに電気が10000円前後。。と。
これだけで25000円くらいかかってるのか。

携帯電話と家電、家賃と合わせると???!!!おぉ。。10万じゃないかぁ。(@_@;)

これは熟年離婚を考えてる奥さん!!(いないか。。)大変なことですよ。
食べないわけにはいかないし、もちろんトイレットペーパーやら何やら雑貨もかかるわけだし。
私は何とか10万で暮らしたいと考えているんですけどね。
少し余裕を持って15万かかると思った方がよろしいですわ。。(って誰に言ってるんだよ)

これで食べ盛り、あるいは教育費のかかる子供がいようもんなら・・・?!
少し手当てなるものが出たとしても、半端じゃない出費があるわけで。
離婚されて子供さんを何人か抱え頑張ってるお母さん。。
あぁ。。偉いなぁ。ほんとに偉い。涙がでてしまう。。頑張ってくださいね。(応援してる場合か。。)

******************

生活費のことを書いたついでに(お金の話ばかりで恐縮ですが)、一人暮らしをはじめるにあたりどんだけかかるのか?!って話を。

最近所謂”大家さん”に「貸してくれません?」「あぁ。あの部屋空いてるからいいよ」って、そういう事はあんまりないんですよねぇ。
ちゃんとした管理会社が入っていて、しかも、家賃の滞納者が多いからか、更に家賃取立て業者みたいなのとも契約してたり、他にも保証会社みたいなのを入れて肩代わりしてもらったりとか。
だから家を貸す側にはいいのかもしれないけど(想像でモノを言っております)、借りる側にしたら余分にお金がかかるし、尚且つ面倒な手続きがある。

私が契約した部屋もそうだった。
まず借りるのに”私”に信用がない。ちゃんと会社勤めをして源泉徴収とか出せばOKらしいけど、自営業だしそこまでの収入もないしね。
そうするとまず”保証会社”と契約させられる。もちろん保証料を払う(今年は15000円、来年から3000円)。
そしてカード会社を入れて、カードで家賃が引き落されるようになる。
(このとき、「ご主人の名前で奥様が借りるのが一番簡単ですよ」と言われたけど、これからカード破産するかもしれない男だったので、事情を話しそれは断念)
結局、ただの主婦っていうのは、部屋を借りることさえ大変なのだと痛感した次第です。(-_-;)

さてさて、これで部屋が借りれるのか・・・と思ったら、ペットがいるということでまた別の手続きが。
まず猫の写真を提出。。(面接が必要って管理会社もあるらしい)
予防注射はしてるかとか避妊虚勢手術はどうか・・・とか色々記入して案外面倒。
その上、敷金が1ヶ月多くかかるんだと!!(@_@;)うちの猫がいったい何するってんだよ。

更に当然仲介手数料を取られ、ハウスクリーニングやら町会費・・・はぁ。ため息。
結局40万でおつりがチャリ〜〜ン。。。
私はボラれたのかと思いいろんな人に聞いてみたけど、まぁ相場らしい。
私が契約した管理会社はテレビでもCMをやってる結構有名なとこだったけど、管理体制はきちんとしてるよ。。。と案外評判はよかった。
やはり管理会社がちゃんと入ってるとこにした方が安心だよ。。と多くの人に言われました。
しかし、高い安心料だよなぁ。

部屋を借りるのに40万、それから1ヶ月15万生活費がかかると計算すると・・・。
生活が安定するまで3ヶ月としても、最低80万くらい持ってないと離婚できないんだぜ。(>_<)
うぅん。シビアな話だ。だから、定年まで我慢してんのか、みんな。(誰だよ)

最近私の周りで「どのくらいかかるのか?!」と聞いてくる奥様が多いので、キッチリ書いてみました。
離婚はしない方がいいに、決まってますから。念のため。

通常ブログスタート♪新居編 

2007年04月09日(月) 17時06分
やった〜。通常のブログになりまして、この方がナンボか書きやすい。。

現在、あちらの家のことについて、あまり動きもないので、この隙(?)につらつらといろんなことを書いていこうか。。。と思ってます。

第一回目は、新しい部屋のこと♪

昨年の夏〜暮れにかけて何度も通ったKちゃん宅。
そのとき利用してた電車。○○線・・・と書きたいところだけど、とりあえずやめときます。
最初に乗ったとき、何とも不思議な感じがした。懐かしいような。
「私、このあたりに昔すんでたのかなぁ。。」って思いました。(過去世とか??)
一駅、一駅、降りてみて、駅から歩いて「スーパーとかあるのかな。。」「コンビには?」とかどうだろう。
それから、夜遅く帰ったとき帰り道に危険なところはないかな。。。とかさ。

とにかく部屋まで歩ける(バス利用なし)っていうのが一番の希望だったから。
何駅も降りては歩き、だいたい「このあたりがいいな」っていう目星を付けてから、不動産屋に行きました。
ただ、「ペットがだめ」というところも多く、つくづくペットと一緒に暮らすっていうのが大変だってわかったわぁ。。

でも!!ちゃんと見つかったよ〜。
ここはですねぇ。最寄駅から歩いて10分。(ちゃんと歩いてみましたよ)
間取りが最高に気に入りました。
2DKですがね。廊下をはさんでリビングと和室のプライベートと、反対側に洋室6帖があって、これが仕事場にできるぞ。。と。
こういうプライベートと仕事場が完全分離型ってなかなかないのよ。もう私のための間取りって感じがしました。
仕事場の隣にトイレがあるのもうれしいです。
それからリビングが11帖!これが広い。たぶんファミリーだったら、食卓やソファーなどを置くんでしょうね。
どちらも置かないから、余る余る。。(^_^;)
真ん中にどどん!とコタツ一個。引っ越してきたときは他の家具が何もなくて、あまりの広さにどうしましょう。。と思ったけど、今はそれなりに家具も増え、ちょうどいいスペースになりました。
一番大きな家具が(家具とは言わないか)ちはる用ケージですから〜〜〜。(~_~;)

隣に6畳の和室があって、そこもタンス類が一つもないから、まぁ広いこと。
最近ようやく洋裁道具を入れるロッカーダンス(実は食器棚)を買っただけですからね。
そこに、一人さびしく。。くくっ。嘘です。猫2にゃんと仲良く寝ております。

家で仕事をしてなければ、これだけのスペースでもう十分なところ。
ですが〜。廊下を挟んだ向こう側に「仕事がなければ丸一日行かない」という部屋が。
まるで隠居部屋。お茶室。とでも呼びましょうか。窓さえ開け忘れることがあるという。。
ありがたい間取りです。

さて、お値段ですけどね。これが、52000円。プラス3000円の管理費に消費税・・・ですよ。
安いと思うか高いと思うかは、人それぞれでしょうけど、私としてはこれだけ希望の条件が揃ってこのお値段は安いんですわ。

それから重要なのは、安全面でして、すべての窓にシャッターが付いてる!!
これは前の家が透き硝子一枚で戸がなかったということで、すごく怖かったんですね。
アメリカン住宅って全部透き硝子。。トイレもお風呂も透き透き透明?!信じられない。
戸がない方が泥棒が入りづらいらしんですが、冬は寒いし、やっぱり何か不安な感じでした。
だから、部屋を見に来たときシャッターに感動!!「おぉ。。これはポイント高いぞ」と。
シャッターを壊してまで侵入するってよほどですもんね。
その上、その内側の硝子戸も2重の鍵があって、よく考えられてますね。最近のアパートは。

住宅街の中にあるので、とにかく静か。まぁ。。よく眠れる。
猫も人間も寝すぎってくらい眠れます。(それもどうか・・・と)

本日は引っ越してきた日に撮った写真を載せます。
ポイントは、寸足らずのカーテンですね。(-_-;)

青空99% 

2007年04月08日(日) 10時41分
さて、向日葵ちゃん主演ドラマは最終回を迎えました。
来週からは通常のブログを書いていきます。
どうぞよろしくお願いします。

***************

不動産屋黒岩は葵に「奥さん、家について、何か希望というか考えがありますか?」と聞いた。

「あの家は名義も全部夫のものですから。それに私はもう家を出ましたし、何もありません」
すでに新居で塾を再開している。現在通っている生徒さんのほとんどが変わりなく来てくれることになり、順調に滑り出している。
義母は2年前に特養老人ホームに入所し、すっかりホームの生活に慣れ戻ってくることは考えられない。
葵の両親には申し訳なかったが、それもすべて話してわかってもらえた。
猫たちを離してしまったことは可哀想だったが、あとは葵の足かせになっているものは何もなかった。

本当に、何もなくなった。
家も、夫も。18年間住んだ土地を離れれば、近くでできた友人もだんだん会えなくなっていくだろう。
葵が塾を始めてから7年の間に120人の生徒さんが門をくぐった。
大半が主婦だったこともあり、卒業後も友人としてお付き合いできる人も多かった。
食事に行ったり、買い物に行ったり、個人的な悩み事を相談してくる人もいた。
「新しいパソコンを買ったから」「今度は子供に教えて欲しい」「夫の仕事が変わって・・・」
「友人を紹介したいから・・・」
小さなつながりは、少しずつ輪を広げ、更に大きなつながりになった。

町の小さな塾をこうして7年も続けてこれたのは、そのつながり以外何もない。
葵はいつも感謝しながら、大事に育ててきた。
それもだんだん、薄れていくことになるだろう。

失って、辛い、悔しいと思うものはたくさんある。
それでも後ろを向いても仕方がない。
考えに考え、悩みに悩んで自分の意思で家を出たんだから。


葵のきっぱりした口調に黒岩は少し驚いたようだった。
「離婚されるんですか」
「いずれします。家のことが片付いたらきちんと家裁に申し立てをして離婚するつもりです」
離婚について二人の意見が食い違っているわけではなかった。
離婚すること、そしてその後の金銭的なことなど、お互いに納得した話になっていた。
それでもこれから二人にどんな変化があるかわからない。
夫が再婚することもあるかもしれない。
まわりからの助言もあり、きちんとした書面に残すように家裁をいれることにしていた。


「家のことは、もう私はあきらめました。夫がこれから家をどうしようと、もう何も言えませんから。
黒岩さん、夫の相談にのってあげてください。よろしくお願いします。」
「わかりました。できる限り私も頑張ってみますので」

葵は不動産屋を後にした。

もう今葵に、やるべきことはない。。
いずれ夫が自己破産した連絡がくるだろう。そうしたら葵も破産の申し立てをするか、あるいは、弁護士の言うように5年間「払えません」と逃げ続けるのか、どちらかを選ぶようになる。
家がいくらで売れるのか、どんな人が買うことになるのか、あるいは競売になり二束三文になるのか・・・。
それも、もう関係のないことだ。

それより。これからしっかり生きていかなくては。
過去を振り返るより、今のことだ。これからのことだ。。

************

4月になり、しばらく音沙汰がなかった夫から電話がきた。
「自己破産しないことにしたから。頑張って返していこうと思う」
「へっ??返してって。。いけるの?」
住宅ローンは今月から12万支払うことになっている。その上、サラ金への返済があり、いったいいくら支払っていくつもりでいるんだろう。

「黒岩さんが、家を買い取ってくれることになったんだ。家賃を払って住んでいこうと思う」
(@_@;)
あれから黒岩は何度か夫と会い、どうすることが一番いい方法なのかを長い時間かけて話しあったらしい。
破産などせずに”いずれ買い取る”くらいの意気込みで頑張りなさいと激励されたのだという。
「そしたら、ちゃんと名義を変えて、葵にあの家を返すから」

もう、いまさら何を言ってるんだ。
「いまさら、いらないよ」と言おうとして・・・やめた。
民事再生だ自己破産だと借金返済から逃げようとしていた男が、不可能かもしれないけどやってみようと思ってる。
”この家を必ず取り戻す”という小さな希望があれば、これから頑張っていけると思ってる。
「いまさら。いらない」と葵が言ったら、もうこの男はだめになるかもしれない。

「まぁ。あんまり頑張りすぎて体壊さないように。。」
「あぁ。ありがとう。じゃぁな」夫はうれしそうに電話を切った。

************
葵はその一部始終を実家の両親に報告した。
「罪を憎んで人を憎まず・・・っていうけど、ほんとだねぇ。今もあの子が本当にそんなことをしたのか信じられないんだよ」と母親は言った。

よかった。両親の心の中に「娘をこんなに泣かせて」という憎しみが残ってなくて。
葵はほっとしていた。
葵にも憎しみはなかった。あの夫のお陰で自立して働くことができるようになった。
過保護で育てられた葵が、強くなれたのも、この22年間のあれやこれやのお陰だ。
決して無駄な日は一日もなかったと思える。感謝したいくらいだ。


実家から戻り、最寄り駅に降りた。
久しぶりに空を見上げた気がした。
夫の戦いも葵の戦いもこれからだ。
頑張ろう。。。がんばっていくしかない。

99%青い空が広がっていた。

不動産屋、黒岩現る 

2007年04月05日(木) 15時34分
あっという間に3月になった。
葵は夫の休みにあわせ、水曜日は前の家に行き、片付けを手伝うことにした。

葵の物はできる限り(最小限度)新居に運んだ。
葵の独断で捨てられるものは処分して、後は夫の物と、夫が判断すべきいらないもの、そしてどちらのものとは言えない云わば共有のものが残っている。

葵はあまり思い出のあるものは持って行きたくなかった。
結婚するときに持ってきたもの、マンションを購入するとき買ったもの、そして家を建てるときに買ったもの、最近購入したもの。。どれにも色々思い出がある。
でも、もっと自分は物に執着したり一つ一つを片付けながら涙したりするのか・・・と思っていたら、案外さばさばしていて、泣き虫の葵がそういうもので一切泣かなかったことに驚いた。

「やるだけやった・・・。後悔はないから。。」

だから、余計にこれから自分で使うものは”苦しくても自分で買おう”と決めていたのだ。

それにしても・・・。
夫の片付けはまったくと言っていいほど進んでいなかった。
どちらかというと、どんどん家の中が散らかっていってる。。増えてるようにみえる。
あれだけ運び出し、かなりの量のものを捨て、少なくなっているはずなのに、いったい、どういうこと。。だろう。
どう見ても、家をこれから売りに出すという感じではない。
水曜、土曜に家へ行き葵がかたづけをしても、また次に行くと増えている。
まるでいたちごっこ。。っていうか、「わざとやってねぇ??」

もともと「かたづけ」のことではよく喧嘩をした。
葵はできる限り物を減らし、シンプルに掃除がしやすいように暮らしたい。
一方の夫は、物を捨てない、まわりにどんどん積み上げて物に囲まれたような暮らしが好き(っていうか片付けられないのか・・も)。
夫の後ろを葵が片付けて歩いていたと言っても過言でない。

よくこれで22年、やってきたもんだ。離れてみてそれがよくわかった。
夫は、片付けてくれる人がいなくなって、パワー全開?!散らかしまくっていた。。

************

第一水曜日。葵は、家を建てるときにお世話になった不動産屋にいた。
(前回ドラマHimawariPowerにも登場したこの黒岩氏。かなりのツワモノ?!)

家を建てたとき、250万の頭金を収めたのになかなか話が進まず、まわりの友人からは「騙されてるんだからやめた方がいい」と言われ続けた。
どうやら、土地を持ってる農家との交渉がうまくいかなかったらしく、あっちの物件がうまくいかないとわかると、次はこっちの物件はどうかと言われ、最後はやくざに中古住宅を一夜でぶっ壊されたり・・・と、驚くことが次々起こった。
それでも家は建たず。。。とうとう3年目を迎え、もう後は執念しかない。。こうなったら家が建つまでぜったいあきらめないぞ!!と腹を決めた。
・・・そしてようやく今の場所に、思えば一番いいところに家を建てることができた・・・という経緯がある。

これには後日談があって、実はこのとき、この不動産屋は6億という借金を抱えていたらしい。
向日家で用意した250万など次の日にはどこかの返済に消えた。
だから、何が何でも話を決めなくてはならない。。。相当焦っていたに違いない。
ところが農家との交渉は決裂し、次の中古物件もいいと思ったらやくざの息のかかったところだった。
何度も胃に穴があき、血を吐きながら仕事をしていたのだという。

家が建ち鍵を渡す段階になって、初めて黒岩は今までのことを白状した。
「向日さんが、自分のことを本当に信用してくれたお陰で・・・」と何度も頭を下げた。
(信用していた・・・っていうか、執念ですよ。それしかないから。)

それから黒岩は向日家をモデルハウスにして、同じアメリカン住宅を10棟建て完売した。
葵たちの家を建てモデルハウスにしたことで、黒岩の会社は持ち直し借金を完済したのである。


「今度は私が何とか力になりたいんです。あの家のお陰で自分の会社が持ち直したので、あの家を何とか守りたいと思ってます」
それは不可能なことだろう。それでも黒岩の言葉は葵の胸を打った。
今まで、一人で泣くことはあっても、他人の前でおお泣きすることなどなかったのに。。

家を建てたときのあの”辛く長い出来事”が色々思い出された。
「そうでしたね。。大変な思いをしてあの家、建てましたよねぇ。」
友人は全員が反対した。苦しかったことを知っているのは葵夫婦とこの黒岩だけだった。

「ほんとに、悔しいです」葵はいつの間にか黒岩の前で泣き出していた。

猫のこと 

2007年04月01日(日) 13時05分
弁護士事務所から戻ると、葵のやるべき事はさっさとやってしまおう。。とさっそく車を売却した。
現金が必要だったこともあるし、何より駐車場代もバカにならない。
生徒さん用に1台は確保しなくてはならないから、これが2台となると、うぅん、なかなか厳しいものがある。

すべてのカード会社に電話を入れ、清算、解約手続きをとる。
カードなどこの世に存在しなかった時代は、もちろんカード破産などというのもないし、あるもんでそれなりに暮らしてたんだろうに。。
お金がなくても欲しいものが買える、簡単に大金が借りられる、ここで「自分が豊かになった」ような錯覚を覚える。一旦暮らしをあげるとなかなか下げられない。
人間を便利にするはずのカードが、人間を狂わせる。。。(って言ってもカードが悪いわけじゃない、あくまでも人間の使い方だから〜)(-_-;)

結婚前はローンなど組んだことのなかった葵だったが、夫と一緒になってからいつの間にか麻痺してたことに気づいた。

「シンプルな暮らし方に帰ろう」すべての清算が終わると、とても爽快な気分になった。

*****************

1月20日に、家を出てしまった葵だったが、土曜日だけは前の家に行くことにした。
ヨガ教室や歯科、授業・・・用事はいろいろあったが、残してきた2匹の猫のことが一番気がかりだった。
鍵をあけて家に入る。2階に上がるともうそこはすでに他人の家のような気がした。
ずっとスリッパが脱げない。畳もカーペットの上ももちろん床も。。
「もう、ここに帰ることはできないなぁ」

もともと1匹で別部屋で暮らしてきた猫(もも)は、今までと何も変わった様子はなく、相変わらず好きなところで寝てすきなように暮らしているが、一番の長老猫(なつ)はやたらに鳴くようになったらしい。(夫いわく)
昨年あたりから急におばあちゃんぽくなって、痩せてきていたのが気になる。。

「なっちゃん、こんにちは。元気にしてたの?」

ニャゴニャゴいいながら後をついてくる。
抱っこすると、あまりの軽さに涙が出た。
抱っこは嫌いだったのに、最近は少し我慢してくれるようになった。じっとしている。。

「なっちゃん、いろいろごめんね。。。」
長老猫だけにいろいろ考えることもあるらしい。葵の顔をじっと見上げている。

(なつは、引っ越してまもなく、連れて行って様子をみたものの、一晩中威嚇を繰り返し、唸り声を上げ続けた。
他の猫たちも尻尾を膨らましたまま興奮状態。仕方なく2にゃんを連れて隣の部屋に避難して、全員が一睡もできず・・・。しばらく様子を見たがひどくなる一方だったので断念したという経緯がある。)

できれば5匹の猫を全部連れて行きたかった。
しかし、当たり前のことだけど、猫はねこ。。品物じゃない。ちゃんと心がある。
そう簡単に人の都合に合わせてあっちへこっちへ・・・と動かせないんだということがよくわかった。
一緒にいたい。連れて行きたいと思っても、叶わない。
「だったら、あんたが出て行かなきゃいいでしょ」ってことだから。

昼間誰もいない家で何をしてるんだろう。。
”猫には時間の感覚がない”と何かで読んだことがある。ほんとうだろうか。
「いない」ということはわかるが、「長いこといない。長いこと待ってるなぁ」という感覚はわからないのだという。
時計などを使う人間にだけ時間の感覚があるんだろうか。
だったら、少しだけ救いだけど。

いずれにしても猫のことだけは、どうにも、辛くて考えるだけで泣いてしまう。。

**************

2月23日。ようやく電話がつながることになった。
引っ越して約1ヶ月。待望のネットが使える!!
葵にとって、それは何よりうれしいことだった。(~o~)

まるで犯罪者?! 

2007年03月29日(木) 13時59分
弁護士事務所の受付でまず事務的な手続きをする。
これが実に長い時間かかる。。

葵も一緒に個人破産するとなると、葵の財産すべてを調べられる。
「財産など何もないから」と軽く考えていたが、使っているカードも全部提出し、ネットの買い物のカード決済などもできなくなる。
新しく借りた部屋もカード会社を通して銀行引き落としで、最近はガス会社などもカード会社を利用してる所が多い。
食材の宅配をしている業者もそうなら、塾で使っている宅配便も・・・。
全部テーブルの上に並べる。
「他にありませんね!全部出してください。開設している銀行口座すべてです」
言い方が・・・きつい。(-_-;)まるで犯罪者扱いだ。

「口座すべて止められるんですか?」
「カードの支払いをしているところは止めることになります」
それでは塾の授業料の自動払い込みに利用している郵便局の口座も止められるのか。。?!
こりゃ、大変なことじゃないか?!!
だいたい、止められたら部屋に住んでいられるのか?!
ブラックリストに載ったら、カードを作れないどころじゃない、部屋を借りることだって難しいじゃないか。
1.2ヶ月の生活費以上のお金も持てない。。車も40万以上だとだめなのだという。

事務員はいかにもって感じで事務的にそれをこなし、もろもろを書き込んでいく。
説明も冷めた感じで、不安で腹立たしくて、妙に嫌な気分になった。

説明が終るとポケットベルを持たされ、弁護士との面会時間になるまで待たされる。
まるでホテルのような洒落た空間に、大きなテレビやソファー、『ご自由にどうぞ』と書かれたコーヒーもある。
あまり長いことまたされているのかいびきをかいて寝てる人もいた。
ソファーの端と端に分かれて座り、自分たちの気分とまったく不似合いな空間で時間のたつのだけを待つ。。(-_-;)

そしてようやくブザーが鳴った。

*************

結論としては『とりあえず、夫のみ個人破産をして、葵はあわてなくてもいい』
『大きな財産である住宅を売りに出す(業者を探すまたは依頼する)』
そういうことで、たったの10分で終了。

”夫が破産をすると、当然連帯保証人である妻に請求がくる。それでも「お金ないから払えない」といい続ける。そうすると5年もすると時効(?)になって(財産がたくさんあれば別だけど)、免れることができる。”
そんな手段もあるらしい。(>_<)

「家に『金返せ〜』なんて怖い人が来たりするんでしょうか」
「銀行員が直接くるわけではないですから。取立てする業者がいるわけで・・・どんな業者がくるかはわかりませんねぇ。そういう人もいるかもしれません」
5年間もびくびくして暮らすのか。変な人が部屋の前にいないかチェックしながら帰るのか?!

「それが嫌なら、ご主人と一緒に個人破産すれば簡単ですよ」
「はぁ。。」
「しかし、もったいないよなぁ。。奥さんは悪くないのに個人破産ってなぁ。。少し我慢して取り立て業者に「払えません」といい続けたらどうですか??」
「はぁ。。」

「どちらにしても、財産という財産、カードなどは整理してください。20万以上のものは『高級品』ということになりますし、40万以上の現金は持てませんから」
と念を押され、弁護士の部屋を後にした。

その後、別の事務員と再び打ち合わせ。これが更に長い。(>_<)
次回の相談日などを決め、その間に夫がしなくてはならないこと、用意しなくてはならない書類などを確認し、書面に残していく。

1:00に事務所に入り、すべて終ったのは5:30を回っていた。

****************

夫はさっそく家を売りに出すため、知り合いの不動産やに連絡を取ることにし、葵はしばらく時間があるので、カードなどの類の整理(車の売却)などをすることになった。

こんなに疲れた日はなかった。
何度も言うけど、もうこんなところのお世話になるのはぜったい嫌だ。

葵も自己破産?! 

2007年03月28日(水) 10時16分
引越しをした翌日から夜ぐっすりと眠れるようになった。
信じられないくらい眠れる。
どうしちゃったのか・・・猫にでもなったか?!と思うくらいだった。

外に出掛けていても、「早く部屋に帰りたいなぁ」と思う。
ずっと前から住んでたかのように感じた。

引っ越して2週間目、3匹目の猫を連れてきた。室内に2階建てのケージを立て様子をみる。
2週間会わないでいた猫たちは、どんな反応を示すのか少し緊張する。。
それでも2〜3日ですっかり元のように仲良く暮らし始めた。
「よし。。よし。。これで第2段階はOK。。」残してきた2にゃんが気になるが、少しずつだ。。

**************

夫から葵の携帯に電話が入った。
「ちょっと大事な話があって・・・」
家を出てから最小限の連絡だけはメールで取り合ってきた。

夫は民事再生法はやめ自己破産の手続きをとることになっていた。
民事再生は時間がかかる上、妻が出て行って尚且つ離婚予定となると、それが通ることは難しい。
破産して何もかも失い、一からやり直す。
葵には生活費も含め今まで実家からもらったお金、借りたお金を一生かかっても返していく。
そう決めていたようだった。

しかし、そう簡単にことは運ばなかった。
4年前借り換えをしたとき住宅ローンの保証人を葵にした。
今回自己破産となると、その債務は当然連帯保証人の葵にくる。
それは離婚しようが免れない。。ということだった。

判を押すとき葵は「同じ生計内で保証人・・・っておかしくないですか?」
「普通夫が返せなくなって、奥さんが返済ってありえないでしょ?」と銀行に聞いたのを思い出した。
”保証協会に入っていますので、奥さんは形だけですから。。”確か、あの時担当者はそう言った。
形だけ・・・なんて曖昧な言葉に騙されたのか。

「葵も一緒に破産すれば、問題ないらしいけど・・・」夫は簡単に言う。

自己破産か・・。寒気がした。
自分がそんなことになるとは思ってもいなかった。
手続き上は簡単らしい。特に葵の場合夫のをかぶって・・・ということなので、生活にたいした支障もないだろう。。ということだった。

しかし。。どうも葵はすっきりしなかった。
”こんなに真面目に生きてきたのに。
人に迷惑をかけない。自分で買ったものはちゃんと自分で払う。借りたものは返す。
決められた日にゴミを出して、町会費だって払ってきた。
税金を滞納したことだってないし、どんな小さなローンを組んだって、きちんと最後まで払ってきたじゃないか”

それなのに、こんな形で自分の名前が短期間とはいえブラックリストに載るのか!!!
許せない気持ちでいっぱいになった。
悔しい。。できれば葵が返済したいくらいだった。

*************
2月7日。
夫の使っている弁護士事務所に予約をいれ、二人揃って相談に行くことになった。

”これで3度目の弁護士事務所だ。。”
できればこんなところにお世話になりたくない。一生にせめて一度で十分だ。

20年前、夫がステンドグラスの仕事をするんだと突然大きな機械を購入してきた。
それが詐欺だということがわかり、20数人で訴訟を起こし裁判が終るのに5年以上かかった。
当然今までの金は返ってこなかったが、残金は払わなくていいという所謂”和解”だった。

二度目は4年前例の700万のとき。
7社、弁護士に依頼して法外金利を削ってもらう”和解手続き”をお願いした。

そして今回は個人破産か。。

「弁護士通いの人生だね。。これでいいの?」
電車の座席に並んで座り、葵は夫の顔も見ないでそう言った。

”情けないと思わないのか!悔しいと思わないのか!!
23年前、うちへ来て娘さんをください。幸せにしますからと言っただろ!
奥さん一人幸せにできないで、こんなに泣かせて、お前、それでも男か!!”と。
胸ぐらをつかんで言ってやりたい。

でも、隣に座ってる夫を見ると、なんだか哀れで、葵は言う気も失せていくのを感じた。
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