天子 

2006年10月24日(火) 0時25分
天子は、無鉄砲で夢見がちで、勘違いしている女性と、お坊ちゃまで生活力に乏しい、ダンディな父のもとで生まれた。小説にもならないほどの、勘違い家庭で、できちゃった婚ですらあるかもしれない。そういえば、父と母とのなれそめや結婚のエピソードや、どのように私が生まれたかなどというものを父や母からきかされたことはない。当時からして帝王切開をしたというのに、きっと望まれないような状況下で生まれたのかもしれない。気づいたら、いつも父と母は喧嘩をしていたものである。相当、母は父を追うかけたそうである。母はいまでも虚言壁があるから、父のことを追いかけたなどともいわず、父の愚痴ばかりとおしてきたが、実際は母がおしかけたに等しい。そんなことからも、自分で追いかけたんなら、自分で落とし前をつけろよといいたかったが、いつも母はなんでも人のせいにすることが多かった。それからみえっぱりであった。そんな父と母から生まれたわたしである、当然、わがまま気質がしみついていておかしくはないであろう。母はそのころから相当なわがままであった。わたしが気づいた時点からでも相当なわがままであったから、これは生まれとは関係なく、彼女自身がもっている気質だ。母親がぐちゃぐちゃと意見をいうたびに、転校をくり返すはめになった。両親は離縁した。でも、もともと籍が入っていなかったということは、それだけのことだったのだろう。しかし、父はわたしたちが不憫だといってその後復縁を何度もせまったのだ。それを鼻にもかけなかったアホな母親である。責任放棄もはなはだしい。いまだに、息子のことを邪魔だといっている。知らん。そんなこと。あわれな人生であること。それをわたしにまで引きずらないでいただきたい、と思うけれども、これはわたしが抱え持ったカルマと呼ぶべきものなのだろう。
このようなもとに育てられたことでは、以上に敏感な体質に育ってしまった。まづ、笑わない。というか笑えなくなった。しらけきった。とにかく、なにかしらけきったときがある。母の一人芝居、自作自演のように思えるようになった。すべて母の苦労にすげかえられてしまい、その母の苦労をわからなくてはいけなくなった。別に母は自分で勝手に苦労していただけのことなのに。それで、自分でうまくお金を使えないでいただけなのだ。自分がお金にこだわっていたからこそ、うまくそれらを回せなかったのだ。すべてのお金は母にむしりとられている。彼女は貯金ということができないでいるのだ。貯金できない。
つまり、生活をとるよりも、その人生で華々しくするほうをとってしまうのだ。
わたしは、母の母をやっていた時期がある。そして、いまは母と似た性格の彼に対して、もしかして母をしていないだろうか?よくわからない。
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