タイハーブ紀行 

November 06 [Sun], 2005, 18:48
タイ北部を支配していたモン族のハリプンチャイ国を攻め滅ぼしたマンラーイ王は、1296年にチェンマイを都として定めてから、19世紀後半までの約600年間、独立国としてタイ北部に君臨してきました。そのためチェンマイは、美術、文化、寺院建築、料理、服飾などにおいて独自のスタイルと誇りをもっています。標高が高いため、バンコク平野部より一段と涼しく、特に2月中旬から5月の暑気でも朝と晩は冷え込み、温度差がはげしいのです。この温度差が芳香なタイハーブを育てます。古くからタイの野草サムンプライの群生地で、北部の大河ビン川の周辺には、豊かな自然が手つかずで残っています。今回、タイ北部の小さなハーブ園を訪ねて見ました。約20qの行程を3時間ぐらいで往復します。そこの折り返しの小さなハーブ園で一度下船し、果物と飲み物のサービスを受け、ほんもののタイハーブをちぎっては嗅いでいると、その芳醇な臭いで身体中が透き通った透明な空間に運ばれていくような満足感に浸ります。訪問したのは10月中旬で、タイではバンコクも洪水に見舞われ、タイ北部ビン川も歴史的な大洪水(1メートルを超す浸水)の後でした。川に沿って船が北に向かう途中で一番多く見かけたのは、水に浸かったフェンネルでした。川岸やクリーク(小さな川)にかかる橋の周りには、決まってびっしり繁茂しています。その一部は、小さくまとまって、または長い帯のように点々とつながって倒れていました。さてハーブ園では、タイ料理に使うハーブと、タイ料理の風味や香りを生み出す香味野菜が多くみられます。園内を案内してくれる人は皆親切で、一つ一つちぎっては匂いを嗅がしてくれて、すっかりハーブ談義に花が咲き、楽しいひと時が過ぎていきました。タイの野生のハーブをじかにみられる機会は少ないのです。ほんの少しの間の散策でしたが、帰りの船の出発の時、船着場にはみんなが集まって姿が見えなくなるまで手を振ってくれました。親切な情の濃いチエンマイの人たちでした。思わず鬼の目にも涙!                          タイハーブ料理愛好家 沖田英明 HPへは こちら から

タイ関連の新情報 

June 17 [Fri], 2005, 1:06
珍しい、タイのハーブを入荷。詳しくは、ここをクリックして下さい。

タイ骨董市場 

April 15 [Fri], 2005, 9:46
タイ骨董市場では、タイの骨董・旅行記・化石・隕石の貴重な情報を募集しております!
どんな情報でもドシドシご応募ください!!

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